近年、若い女性の旅行先としても、新たなビジネス開拓先としても注目されているベトナム。
しかし、「ベトナム生活」となるとなかなか想像できない人が多いのではないでしょうか?
今回は知られざるベトナム移住の魅力をお届けします!
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1. やっぱり安い!ベトナムの物価
まず、なんといっても“物価が安い”のです。モノもサービスも、日本よりずっと安い。
食料、日用品はもちろん、マッサージやジェルネイルもほぼ1,000円以下で堪能できます。
というのも、ベトナムでは大卒の初任給が約3万円。
必然的に全てのモノの値段も、日本と比べれば安くなるわけです。
生ビールは一杯200円ほど、缶ビールの銘柄も日本では見ないものも多くあり、晩酌が日課の方には嬉しい限りではないでしょうか。
日本ではお花もプチ贅沢ですが、ここでは生花も格安。300円あれば花瓶いっぱいのお花が買えます。ユリ、バラ、チューリップ、家に季節の花を飾ることのできる余裕が嬉しいですね。
地域により値段は少し異なりますが、タクシーも初乗り数十円。
ベトナムの交通事情は残念ながら極めて悪く、自分で車を運転するのは難しいのですが、タクシーがこの安さなら移動も気軽です。
2. 親日国家である
“居住国が親日かどうか”、生活するとなるとココもかなり重要です。
そして、よく知られている通りベトナム人はかなりの親日家。「日本人です」と言うと喜んで笑いかけてくれます。
親日である理由については諸説ありますが、ベトナムを訪れる日本人の振る舞いが礼儀正しいことはもちろん。また日本製品に対する信頼が厚いこと、それを作っている日本人に対する尊敬、憧れというのもあるそうです。
また近年ベトナム各地への日本企業の進出もあり、日本語を学びたいという若者も増えているようです。
こちらが日本人とわかると片言の日本語で挨拶してくれることや、有名な日本企業や日本製品の名前を言ってくれたりしますよ。
3. 日本に近い
移住といえど、数年に一度は帰国の機会もあり、また家族や健康上の問題ですぐに帰国しなければならないこともあるでしょう。
そういうときに日本との距離が近いのは、時間や費用の面も含め、その際の負担がかなり軽く済みます。
ハノイ−羽田間で片道5〜6時間
しかも現在ノイバイ国際空港(ハノイ)、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)以外のベトナム国内の空港の国際化が進んでいて、日本との空の便はこれからより便利になるでしょう。
ぜひ一度最寄りの空港のベトナム行の便をチェックしてみてください。
4. ごはんがヘルシー
生活のなかの一番大きな問題のひとつに「食べ物が合うかどうか」というポイントがあります。
もちろんベトナム料理自体への好き嫌いはありますが、基本野菜中心のヘルシーな料理です。
肉や魚も食卓に並びますが、そのメイン食材にも野菜たーっぷり。
ベトナムに何度も旅行に来ているKさんによると、「ベトナム旅行して、おいしいベトナム料理をたくさんご飯食べても体重が増えない!」とのこと。
巷ではパクチーダイエットが流行していますが、ベトナム料理にはこのパクチーが欠かせません。
ベトナム人の女性はスラッと細身でスタイルが良いですが、それもこの食生活が一役買っているのかも…!?
5. 子どもにやさしい
ベトナム人は「こども大好き!」、すなわち「こどもにとっても優しい」のです。
現代の日本は、子育てしにくい、また子連れに厳しいと評されますが、ベトナムはその逆。むしろ激甘と言ってもいいでしょう。
しつけ云々となると話は変わりますが、レストランやタクシー、デパートなどで子どもが泣いたり愚図ったりしても、ベトナムの人たちは怪訝な顔を向けたり、文句を言ってきたりすることはまずありません。
むしろ「元気でいいねぇ!」と温かく見守ってくれたり、すすんであやしにきてくれます。
レストランのウェイトレスやお店のスタッフももちろん子ども好き。
それは大人が食事をしている間、髪を切ってもらっている間、自然に子どもと遊んでくれていたりもするほどです。仕事の邪魔をしているほうで最初は気が引けますが、それだけ子どもが好きで大切に扱うお国柄なのです。
6. 国内外の旅行
ベトナムの位置、すぐに指さすことができますか?周りの国をいくつか挙げることもできるでしょうか?
ベトナムは日本と違い、他国と境を接しています。
つまりその国と陸続きになっていて、日本に住んでいるのに比べ、外国がとても身近にあるということです。
気軽な旅行先として、まずタイ、カンボジアが挙げられます。
飛行機を使うとベトナムから1時間半~2時間。
シンガポールやマレーシア、フィリピン、ラオス、香港なども近場の旅行先といえます。
またイギリス、フランスをはじめとするヨーロッパの国々への直行便もあり、ベトナムはこれからますますたくさんの国と繋がっていくでしょう。
日本と国土面積はほぼ同じのベトナム。
国内旅行も外せません。
日本からの旅行先としても人気のあるダナン、ホイアン、ニャチャン、まさにリゾートとして開発真っ只中のフーコック。
日本にいては聞く機会のなかった土地に足を運ぶことができるのも、移住ならではの楽しみといえるでしょう。
7. 魅惑のローカルマーケット
今ではもちろんスーパーやデパートもありますが、道路の両端にずらーっと、地面の上にビニールシートと商品を並べたローカルマーケットも数多く存在しています。
むしろ地元の人にとっては、このマーケットでの買い物のほうが主流。
モノもスーパーに比べて安く、そして生鮮食品についてはより新鮮なものが並んでいます。
採れたての野菜が並ぶので、どれも旬の野菜ばかり。季節を直に感じられるのもマーケットの魅力です。
またローカルマーケットで購入できるものは食料品だけではありません。衣料品や靴、洗剤をはじめとする日用品のお店もあります。
敷居が高く感じるローカルマーケットでの買い物ですが、簡単なベトナム語での挨拶と数字、ジェスチャーと笑顔でやり取りはできます。値段交渉ができるようになったら一人前!!
生きたカエルや鶏、食用の犬などが売られている様子に最初はきっと驚くことでしょう。
しかし、ココこそがベトナム生活の象徴であり、ベトナムの食文化に触れる貴重な場所です。
8. Wi-Fi環境の良さ
ベトナムはWi-Fi大国。
おそらくあなたのイメージとは異なるでしょうが、ほとんどのお店、レストラン、カフェでその店舗のWi-Fiを使うことができます。
passwordの設定が必要なことが多いですが、それも壁やテーブルに貼ってあるか、店員さんにスマートホンのpassword入力画面を見せると快く設定してくれます。
この時代、仕事にもプライベートにも嬉しい環境ですね。
今ベトナムは空前のfacebookブーム。レストランやカフェで料理や自分の写真を撮って、そのままfacebookに投稿するのにもこのWi-Fi環境の良さが一役買っています。
ちなみにベトナム人は自撮り大好き。
公園でもデパート前でも、モデル張りのポーズをして撮影し合っている様子がよく見られます。
9. テロの脅威:低
昨今の世界情勢に鑑みて、移住のみならず海外旅行の行先を決めるにも、テロに遭遇する危険性を考慮する人も多いでしょう。
気にしていたらどこにも行けない!というものまたその通りですが、それでも気になるのもまた事実。
2016年イギリス外務省が発表したテロの脅威を示すマップを見ると、ベトナムは日本と同様“低い”に分類されています。
“低い”というのは可能性がゼロということではありません。テロのみならずあらゆる犯罪を警戒し、回避するよう努めるのはもちろんです。
しかしこの指標、特に家族を連れての移住となると安心材料のひとつになりますよね。
さいごに
今回は9つ、ベトナム移住の魅力について挙げてみました。
ベトナムは今まさに発展中の、変化が激しい国。街の様子は一年ごとに変わり、国全体が活気に満ちています。そして、まだまだ国も人も大きな可能性を秘めています。
新しい環境を、チャレンジを、変化や可能性を求める人にぜひ住んでみてほしい国です。
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