日本人に安心なベトナム・ホーチミンの4つの病院と現地の医療事情

海外に旅行したり、滞在したりする時に気になるのは現地の医療事情ではないでしょうか。

ここでは、ベトナムホーチミン市の医療事情についてまとめたいと思います。

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外資系とローカルの違い

まず、医療機関には外資系の医療機関ベトナム出資のローカルの医療機関があります。

日本人がベトナムで病気になったりけがををしたりした時には、外資系の医療機関を利用することがほとんどでしょう。

外資系の医療機関は、医療設備も整っており、衛生的にもきれいなところが多いです。

また、旅行前や滞在前に加入する保険のキャッシュレスサービスが使えるので、安心してかかることができるでしょう。(中にはキャッシュレスサービスが利用できないところもあるので気を付けてください。)

また、医療通訳が常駐しているところもあります。実費で払うと高額になるところがデメリットでしょうか。

ただの風邪で診察と薬代だけで1万円ほどするところが多いです。点滴などすると数万円かかります。

対してローカルの医療機関では、衛生面で十分でなかったり、医療レベルも上がってきているとはいえ、外資系と比べて劣るところが多いでしょう。

また、英語が通じないところもありベトナム語が必要になります。メリットは医療費が安いことでしょうか。

ただ、保険のキャッシュレスサービスは使えません。

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日本人に安心なホーチミンの4つの病院

ホーチミンに住んでいる日本人がよく利用する医療機関をご紹介しましょう。

基本的には予約をして受診することになります。

ファミリーメディカルプラクティス

住所:GF Diamond Plaza,34 Le Duan st,Dist1
電話番号:08-3822-7848

大きな病院で利用者が多いです。

診療科も多く、設備も整っているため、医療レベルも高い印象があります。

日本人の医師、看護師が常駐しています

入院設備もあり、緊急対応もしており、日本語でのホットラインがあるので安心して受診することができます。

インターナショナルSOS

住所:167A Nam Ky Khoi Nghia,dist3
電話番号:1900-545-506

日本人の医師看護師受付通訳が常駐しており、日本人用の受付窓口もあります。

待ち時間が少なく、対応がとても丁寧なところが人気です。

少しですが入院設備もあり、緊急対応もしています。他の医療機関より医療費が高いです。

ロータスクリニック

住所:The LANCASTER 3F,22-22 Bis Le Thanh Ton st,Ben Nghe Ward,Dist1
電話番号:08-3829-9570

ホーチミン唯一の日系クリニックです。医師はすべて日本人です。

場所も日本人街にあるので便利ですが、入院設備はなく緊急対応もありません。

小さなクリニックなので、簡単なけがや風邪などの病気、予防接種で訪れる人が多いです。

FV病院

住所:6 Nguyen Loung Bang, Dist7
電話番号:08-5411-3333

フランス系の総合病院です。

入院設備もあり、緊急対応もしています。中心地から少し離れたところにあります。

子ども連れの日本人が多く住むエリアでもあります。日本人の医師、看護師はいませんが、ベトナム人の日本語通訳が常駐しています。

ただ、通訳のレベルが十分でないため、英語を使って医師と話すか、あらかじめ自分が加入している保険の通訳サービスを利用する人が多いです。

施設はホテルのようにキレイな大きな病院で、診療科も多く設備も整っているので、他病院から搬送されることも多いです。ここで出産される日本人の方も少なくありません。

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病院とクリニックの違い

ここで、ベトナムでの病院とクリニックの違いを説明しましょう。

普段、何気なく医療機関を病院と呼びがちですが医療機関には2種類あります。

病院

まずは病院。ホスピタルと呼ばれます。

病院はベッド数が20以上ある施設。医師や看護師、薬剤師などのスタッフの数にも決まりがあります。

日本での大きな病院をイメージしてください。

クリニック

クリニックは、日本でいうところの診療所です。

ベッドの数が19以下もしくはない施設。

スタッフの数にも決まりがありません。なので、簡単な病気やケガはクリニックでも対応できますが、大きなけがや病気、詳しい検査や手術、入院になると病院(ホスピタル)に行くことになります。

それを踏まえてみてみると、上記①④は病院、②③はクリニックです。

②③で対応できない場合は病院へ回されることもあります。もちろん風邪などではじめから①④を受診することも可能です。

hochimihn-hospital01

ホーチミンに渡航する前にすべきこと

ホーチミンに渡航する前にすべきことは、なんといっても保険に加入することです

これはホーチミンにかぎりませんが、海外の医療事情は日本とは大きく異なります。利用できる保険がなく、クレジットカードや現金がないと、どんな重症な患者でも、医療費の踏み倒しを恐れ、治療は開始されないことが多々あります。

また、ホーチミンで対応できない場合、近隣のシンガポールやタイに搬送されることになりますが、この場合、莫大な費用が掛かります

いざという時のために、保険加入は必須です。

ここのでほ保険というのは、いわゆる海外旅行保険のことになります。

現地で日本人向けの保険を扱っているものもあります。保険料は安いですが、カバーできる範囲や金額の上限が低いです。

また、クレジットカードの保険ですと、滞在期間にもよりますがカバーできない面もあります。

損保ジャパンや三井住友海上などの日本の会社の旅行保険があります。(上記2社がおすすめといういみではありません。)また、これらの保険会社は、仕事で駐在する人向けの保険も扱っています。

予防接種

また、長期滞在する場合や田舎のほうに行く場合は予防接種を受けることをお勧めします。

日本は衛生環境が非常にいいので、東南アジアによくある病気にたいする抗体を持っていません。何の種類の予防接種が必要かは外務省のホームページに載っていますので見てみてください。

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まとめ

いかかでしたしょうか。ホーチミンは食べ物もおいしく、物価も安いので、日本人に人気の観光地です。

不安材料は少しでもなくして、ホーチミン滞在を楽しんでくださいね。

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