みなさんは次にどんな旅をしたいですか?
まだ予定が決まっていないなら、旅行先で現地の人と現地の暮らしを体験できて、しかもすべて無料な、カウチサーフィンなんていかがでしょう?
そんなカウチサーフィンについてご紹介したいと思います。
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そもそもカウチサーフィンとは?
その名の通りcouch(ソファー)surfing(サーフィン)
ホスト(ソファーを提供する側)と、サーファー(宿泊させてもらう側)を探せるサービスです。(と言っても、本当にソファーな訳ではなく立派な個室を貸してもらえることがほとんどです。)
もちろん宿泊代は原則タダ!
※サービスを利用するためにはFacebookやInstagram同様、アカウント登録(無料)が必須になりますが、これの利用方法は後ほど詳しくお伝えします。
他人の家に泊まるなんて怖いって思うのは当然だと思いますが、既に世界中で合計500万人以上の登録者数がいるメジャーなサービスで、バックパッカーと呼ばれる長期旅行者の間で知らない人はいないのではないでしょうか。
そんな大人気のサービスの魅力を紹介していきます。
カウチサーフィンの魅力
1.現地の人と知り合える
これがカウチサーフィンの一番の魅力ではないでしょうか。
部屋を提供してくれるホストはホスト自身もサーファであったり、国際交流を目的としているので、とっても気さくです。
時間があったらおすすめの場所へ連れて行ってくれることもあります。
ホテルでは絶対にできない経験ですよね。
旅行に行った時に最終的に記憶に残っているのって何気ない会話をしたカフェの店主だったり、道で助けてくれた夫婦だったり、人の温かさだったりするのですよね。
旅で出会う人ってなんとも言えない特別感があるのです。
2.現地の日常を垣間見ることができる
カウチサーフィンは、現地の人のお家にお邪魔させて頂くので、そのお家の生活をダイレクトに感じることができます。
用意してくれたベッドで目覚めた時の天井の柄、素敵なシーリングランプ。
窓から見える見慣れない景色、テレビから聞こえるいつもとは違う言語、それに混ざる話し声と食器の音。
非日常の中で見る日常はなんとも素敵で不思議なものです。
3.宿泊代無料!
これももちろん外せない魅力。
これで浮いたお金を食事代、観光代に回せるのでもっと行動範囲が広がるかもしれません。
ただ、あくまでもホストの好意の上で泊まらせてもらっているので、自分で使ったお部屋はキチンと掃除したり、率先してコミュニケーションをとったり、料理を振舞ったりと、少しでも心使いのお返しができるよう心がける事も、お互い気持ちよく過ごせるために必要です。
カウチダーフィンの使い方
カウチサーフィンで新しくアカウントを作成したら早速プロフィールを作りましょう。
ホストとサーファーを探す基準となるものは、プロフィール(自己紹介)とリファレンス(評価)になります。
なので、まずは自分のプロフィールを充実させることが大事になります。
1. まずは自分のプロフィールを
プロフィールには、写真や、趣味、好きな音楽、本、映画など項目があるのでそれに沿って、記入していきましょう。
ある程度詳しく書いた方が相手もどんな人かある程度わかった上で泊める事ができるので安心できますよね。
2. ホストを探そう
キーワード検索ができるので、年齢や、話せる言語等からも検索できます。
女性は女性限定で探していることは多いので、そういった条件をうまく入れてホストを探してみましょう。
3. ホストに連絡する
面白そうで、安心できそうなホストがいたら宿泊リクエストを送り、ホストからDecline(宿泊却下)、もしくはAccept (宿泊許可)の返事が来るのを待ちます。
Decline でも気落ちすることはなく、ただ条件が合わなかっただけなので、他のホストを探してみましょう。
Acceptの返事をもらったら宿泊においての細かい連絡をしていきましょう。
4. 宿泊当日
迎えに来てくれることもありますが、だいたいは直接お家まで行きます。
ホストの人に会えたら、ホストの人が簡単にお家の説明などしてくれたり、リクエストを聞いてくれたりしますので、感謝を忘れずに伝えたら、アットホームな雰囲気のお部屋でホッと一息。
5. 宿泊後は
使い方冒頭にて説明しましたが、良いリファレンス(評価)があることが、カウチサーフィンをしていくにあたっての要になりますので、忘れずにホストの方のリファレンスをしましょう。
ホストも評価をしてくれますが、何事もなければだいたい良いリファレンスを入れてくれます。
カウチサーフィンの心得
それではカウチサーフィンというものがだいたいどんなものがわかったところで、利用する際に覚えておいてほしい心得をいくつかご紹介します。
タダで泊まれる宿と思わない
カウチサーフィンは国際交流が主な目的なので、気軽に話しましょう。
語学力に自信がなくても、ホストは伝わらない言語でも懸命に聞いてくれようとしてくれる方が多いので、まずは笑顔であいさつ。
つたない言語でも話しが通じた時はお互いにとても嬉しいものです。
ちょっとしたお返しをする
ホストは無料で泊めさせてくれるので、小さな日本らしいお土産を持っていくのがおすすめです。
ホストは喜んでくれますし、自分も何かお返しができた方が、まったくの無料よりちょっぴり気が楽になるかもしれません。
お菓子などは手軽で、向こうの好みをそんなに気にしなくても良いので、お土産に良いかと思いますが、いっそのことホストに事前にお土産のリクエストを聞いても良いかもしれません。
携帯のインターネットは使えるようにしておく
ホテルとは違い、大体は住宅街にあるホストの自宅。
自分で直接行くことが多いので、マップは使えるようにしておいた方がいいです。
直接までホストと連絡することが割とあるので、インターネットは使えておいた方がなにかと便利です。
自分の文化もちょっと勉強しておく
自分が他の文化に興味を持つように、ホストも自分の文化に興味を持ってくれます。
中には自分では旅行ができないからといった理由で、受け入れてくれている方もいます。
そんな時に日本ってこんな国なんだよって少しでも文化を感じてもらいたいですよね。
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日本文化を英語で紹介しよう。絶対に覚えたい英語フレーズ23選
トラブルは?気をつけるべきポイント
たくさんの利用者がいるカウチサーフィンですが、全くトラブルがなかったわけではありません。
ですが、トラブルが怖いからと言って遠ざけてしまうのも、勿体無いサービスですよ。
以下のポイントを押さえて、トラブルなく楽しい思い出を作りましょう。
・とにもかくにも貴重品は身に着ける
寝る時などはスーツケースに鍵をつけてその中においておくなどの工夫をする。
貴重なスーツケースを守れる方法はこちらの記事「スーツケースの防犯対策!海外渡航に必須のTSAロック南京錠とその使い方」を参照ください。
・女性の場合は女性のホストを探す。
女性が男性の家に泊まりに行くのは抵抗がある方も、カウチサーフィンは女性のホストもたくさんいるので、とりあえず安心ですね。
・リファレンスにきちんと目と通す
リファレンスに悪いことが書いてあったら宿泊リクエストは控えた方が良いです。
リファレンスが何よりのその人の人となりがわかって信用にもつながるので、きちんと信頼できそうと思う人に連絡を取るようにしましょう。
さいごに
カウチサーフィンならではの魅力と気をつけるポイントはお分かりいただけたでしょうか。
次の旅はカウチサーフィンを利用して、今までとは違う温かい思い出を作ってみてはいかがですか?
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