「英語がペラペラになったらかっこいいだろうな・・」は日本人が一度は持つ憧れです。
そうはいっても、日本人は英語が苦手、という人がほとんど・・
「では、どうやれば、英語を話せるようになるのでしょうか?」
勉強?、努力?、練習量?・・・、答えはどこに?
今回は、英語を不自由なく話せる海外在住者50人に「英語を話せるようになるためにはどうすればいい?」を聞きました。
3つのポイントにまとめ、英語を話せるようになるために重要な要素をピックアップしましたので、お伝えします。
もちろん、英語だけでなく、すべての外国語を学ぶ方にとって有益な秘訣になっていますので、チェックしてみてください。
ポイント① 絶対上手になる方法 5つのアプローチ【環境編】
海外在住者の話を聞いていて感じたことはまずは「環境づくりの大切さ」です。
人間は弱い生き物です。怠心や欲に打ち勝つことは簡単なことではありません。
大事なのは、「打ち勝つことではなく、意識して打ち勝つ必要もない「環境」を作ってしまうことです」
朝起きるのが苦手な人でも、生まれたばかりのあなたの子どもが隣で泣いていたら、すぐさま起き上がるでしょう。
怠けものでもできてしまう。
環境というのはそれほど大事な要素だということです。
だから、まずは英語を話せるようになるための環境作りを意識しましょう。
では、環境づくりのヒントになる6つの方法を紹介します。
1.英語上達を加速させる!英語圏の友人・恋人を作ること
近くに日本語のわからない英語圏の人がいる環境を作ることが何より最短になるでしょう。
恋人がベストですが、いない場合は友達でもよいです。
日々、英語を話すチャンスが増えること間違いなしです。
とはいっても「そんな人いないよ・・」という方へ
2. 自ら足を運ぼう!外国人が集まる場所へ行こう
外国人が集まる場所に積極的に足を運んで友達を作るといいでしょう。
例えば、市役所などへ行くと、外国人と触れ合うイベント、異文化体験などの告知、を行っています。
最近では、英会話カフェなど手軽に話せるイベントも多くなっているで、利用すると良いでしょう。
英語に触れることができるイベントには積極的に参加し、外国人の話を広げましょう。
3. ソーシャルメディアを活用しよう
そして、今の時代はソーシャルメデイア(SNS)の活用もおすすめです。
いまは、英語で世界中の人と瞬時にコミュニケーションできます。
そこから友人を作るのも良いですし、アメリカ人などの英語ネイティブスピーカーとSNSを通じてコミュニケーションを始めることも良いと思います。
4. 外国人との出会い、マッチングアプリ
外国人の恋人や友達を探したい方は、海外では有名なアプリ「Tinder」などを使ってみるのもありかもしれません。(日本では有名ではありません。)
ここで知り合い実際に外国人と結婚をした日本人もいます。
このアプリはあなたの位置情報から、近所にいる外国人をランダムに表示し、アプリが自動的に相手の写真を掲載しています。
※見知らぬ人と会う場合は細心の注意が必要です。
5. 近くに英語圏の友人がいない場合は「ランゲージエクスチェンジ」!
まだまだ日本には馴染みがありませんが、海外ではランゲージエクスチェンジ(言語交換)は一般的です。
これは、日本語を学びたい外国人に日本語を教え、代わり英語を学びたいあなたは英語を教わることができます。
一度、「ランゲージエクスチェンジ」と検索してみてください。
無料でできることがほとんどなので、お金はかかりません。
あなたの家の近くにいる、日本語を学びたい外国人を探してみましょう。
ここには、日本にいながら、費用をかけず、英語を話すチャンスをたくさん作ることができるでしょう。
超実践!海外在住者がオススメする英語上達法【テクニック編】
アメリカや英語圏の小学生向けの英語(母国語)の教材として使われていて、とにかく、日常的に使える会話や単語が載っている本がオススメです。
以下のような教材はおすすめです。
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典」
テレビや雑誌でも今人気の本ですが、日常的に使う簡単な英単語が載っているので便利です。
お金はかかるが、効率的にスピーキングを習得するツール
実際、海外で暮らしてみて一番必要だと思う能力はスピーキングでしょう。
英語を喋るということだけに関していえば、単語などは中学生レベルの単語でけっこういろいろな会話ができます。
話すことによってリスニングやスピーキングも鍛えることができ、さらにはボキャブラリーも増えるので、コミュニケーション能力も向上させることができます。
とにかく声に出して話す!努力をしましょう。
気をつけるべきは、語学学校やスカイプ英会話をしても、発言する機会というのはさほど多くありません。
自ら主体的に、大量のスピーキングをする、ということに特化すれば、海外在住者の多くが利用する英語学習のEラーニング「YouCanSpeak」が有名です。
NHK英会話講師による「思ったことが瞬間的に話せるようになる」ということに特化したスピーキング習得法。
『175個の要素を覚えることで、ありとあらゆる英語を作り出す能力が備わるようになる』がこのプログラムの特徴で、学習者はプログラムにそって、学習していくだけで、自動的にスピーキング能力の向上が期待できます。
なぜ、海外在住者の多くが利用するのか、どんなものか一度体験してみる価値があります。
>> ほぼすべてび英会話を網羅できる175の要素とは <<
ネット環境(PC、スマホ)があれば、世界中どこでも学習できます。
リスニングを鍛えるコツ!毎日聞き続けること
今はYoutubeなど、英語に触れるチャンスはたくさんあります。
好きな映画、子ども向けのディズニー映画といった映画でリスニングを鍛えるのはよいです。
あとは、Netflixで海外ドラマを見る、聞く。
海外ドラマでは字幕や音声を英語や日本語に設定変更させることができるので、レベルに合わせて調整できるのでらリスニングの訓練に役立ちます。
同時に、現地で使う言葉も身に付けることができるでしょう。
とにかく、英語を聞き、調べ、もう一度聞き、理解をしようと試み続けることです。
ポイント③ すべての結果は「考え方」で決まる!言語マスター9つの秘訣
すべては考え方といって過言ではないくらい、英語を上達させるためには心構えが重要です。
これを無視すると、英語学習の効果は半減してしまいます。
なぜ「あの人はあんなに英語が話せるようになって、自分にはできないのか?」なんて落とし穴にハマらないようにしましょう。
ここでは、10個の秘訣を海外在住者が教えてくれました。
1. 目的意識をしっかりさせよう
まず、なぜ英語を上達したいのかという目的意識をしっかり持つことが重要です。
一般的な日常会話が目的でしょうか。
でしたら、大学入試のような複雑な文章を素早く読むトレーニングはまず必要ありませんし、目的達成のためには害にもなりかねません。目的に合った勉強をコツコツと行うことが最短の道です。
2. 恥ずかしがらない!
日本人は恥ずかしがる人が多いです。どんな表現でも、恥ずかしがらず英語を発してしまいましょう。
聞いていて分からないことがあれば、ネイティブに聞き返しましょう。何が分からないかを英語で説明するのも勉強になります。
3. 英語を話すことを怖がらない
話す事を怖がらず、海外の人と積極的に会話をするのが英語を上達させる最短の方法です。
話しかけて、変な表情されたら嫌だな、なんて思うことなかれ!
英語は正しくなくていい!
「正しい英語」にこだわりすぎると恐怖が勝り、いつになっても英語がしゃべれるようになりません。
海外では、多民族国家がほとんど、多くの外国人が母国語を英語としない人々です。
そんな人は、「私の母国語じゃないんだから、あんたが理解しようとしなさいよ!」くらいの態度できます。
でも、そのくらいの姿勢で良いんです。
正しい英語はひとまずおいておき、あなたが知っている単語、フレーズをどんどんぶつけていきましょう。
4. オープンマインドに自分に意見をどんどんぶつけよう
自分の意見は積極的に伝えましょう。
海外では、あなたの考えを心に秘めていてはダメです。意見のない人だと思われます。
「自分はこう思っている!」まず、これを伝えましょう。
5. 分からないままにしない
分からない英語があったら、相手にその意味を聞くましょう。
なんとなく、流してしまうのが一番よくありません。
わからない単語が出てきたら、辞書はひかずに相手にその意味は英語でわかるまで説明してもらい、わかったと思ったら例題を自分で作って相手に質問してあっているかどうか確認するのもよいでしょう。
6. 心底楽しめ!英語に興味を持ち、好きになろう
英語に興味を持つことです。
好きな洋楽を何回も聴いたりすると自然にその中の文章が記憶に残ります。
洋画を見てる時に、その洋楽で記憶に残った文章が出てくると更に印象深いものになり身に付きます。
何か共通の趣味などでSNSで外国の人と友達になってチャットやメールをしたりすると、楽しくなってもっと英語を学びたいと思えると思います。そうやって興味が出てくるとどんどん英語も上達します。
英語の勉強が楽しめるようになれば必然的に効率も上がります。
努力と思えなくなるくらいがベストです。
7. ネイティブを真似ること
英語上達の良い方法はネイティヴスピーカーの真似をする事です。
センテンスをそのまま真似て使う、発音を真似するなどして、生きた英語をそのまま使うことが良い方法です。
真似をすると、一度使った内容は本当にすぐ身につくのでとてもおすすめです。
8. 考えることも英語にしてしまおう
日々、英語で物事を考えること。
それをし続ければ、次第に口からスムーズに出てくると共に、頭の中で英語の文章を日本語を介さずに組み立てることができるようになります。
9. 圧倒的なインプットと圧倒的なアウトプットを意識しよう
意味のわからない単語を、英語にして話すことはできません。
英語を上達させるには、アウトプットするための圧倒的なインプットも大切です。
このインプットとアウトプットを多くし、バランスが釣り合ったとき、英語を話せる能力が飛躍的に上がるでしょう。
日本人の場合は、英語の勉強はしてインプットは多いものの、アウトプットが全然足りません。
スピーキングの項でも紹介した「YouCanSpeak」などで、圧倒的な発声をカバーしましょう。
10. 学習をやめないこと
アメリカに来て10年以上になっても、話す、読むことをせずに数日過ごすとすぐに衰えます。
毎日短時間でも構わないので、英語の勉強を続けることが大切です。
5分、10分でも構いません。
とにかく毎日の習慣にすること。
毎日の練習と勉強をある程度続けたあとに、実践の場として海外留学や短期滞在をして英語に磨きをかけるのが効率がよいと思います。
まとめ
環境面、テクニック面、マインド面の視点から、英語を話せるようになるためには何をすればよいかをまとめました。
英語がイマイチ上達しない人は、このどこかの歯車がかみ合っていない可能性がありますので、自分には当てはまっていないか、一度チェックしてみるとよいでしょう。
今回の記事が英語を上達させる一助となれば嬉しいです。
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