海外に留学することは、今や珍しいことではなくなりました。2020年には東京オリンピックがあり日本も企業も英語力を求める企業も増えていることは確かです。
しかし、どこの国でどんな語学学校を選べばいいのかわかりませんよね。
今では、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアといった留学先に加えて、安価に行ける東南アジアへの語学留学者も人気が高まっています。
英語圏の語学留学は、まだまだ日本では知られていない国々もあります。
今回は、英語圏のアイルランドの語学学校事情についてお伝えしていきたいと思います。
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1. 留学準備(エージェントを使う?自分で?)
エージェントとは
エージェントと聞いて、何か分からない人も多いと思います。
簡単に言うと、エージェント会社というのはあなたが留学したいと思ったらそれを助けてくれる会社です。
英語を学びたいのだけれども、どこの国がいいのかわからない・国は決まってるけど学校はどこがいいのかわからない・この学校のこと詳しく知りたいなど、困ったことを色んな方面で助けてくれます。
しかも、航空券の取り方まで手取り足取り教えてくれる会社もあるようです。
不安な方は、ぜひ一度相談してみるのもありだと思います。
ただ、アイルランドの情報をあまり詳しく知らないエージェント会社も多いのも現実です。
まだまだメジャーではないアイルランド。しかしだからこそ留学する価値はあります!!
2. エージェントを使って得すること、損すること
得すること
- 自分の留学先を相談しながら安心して決まることができる
- 自分で調べなくても、その国の情報や学校の情報など聞けば教えてくれる
- 学校書類などの記入もエージェントが丁寧に教えてくれるので、英語が読めなくても安心
損すること
- 費用が高い
- エージェントが持っている語学学校に限られてくるため選択幅が少ない
エージェントを使うことで苦手な英語は読まなくてもいいし、困ったことはすぐに聞くことができるので安心しますよね。
しかし、一番悩むことは費用ではないでしょうか。この費用本当にかなり高いです。
あるエージェントでは、1カ月で30万円+ホームステイ代もかかるというところもあります。
実際そんなにかかることは、まずあり得ません。
何も知らないまま、はいはいとエージェントのいう通りにしていると、様々なオプションを付けられる可能性もありますので気を付けましょう。
もし、エージェントを使うのであれば信頼できるエージェントをしっかり見極めることが大切です。
しかし、お勧めは無料のエージェントをフル活用することです。
こんなにエージェントはお金がかかるとお伝えいたしましたが、実は無料の会社もあるのです。
まだまだあまり知られていなアイルランドですが、アイルランド専門の現地の無料エージェントがあります。
有料エージェントとは違い日本に拠点をおいていませんので、聞きたいことをすぐに聞けるということはできません。
また、自分でしなければならないことも多いです。
例えば、お金のやり取りは直接学校とあなたがメールで連絡を取って支払わなければなりません。しかし、英語を学びに海外に行くと決めたのですから、自分でできることは自分でするのも、海外に行くには必要な練習だと思います。
語学学校側もあなたが英語を話せないことは承知の上です。メールであれば、辞書で調べながら書くことができます。
それがあなたの勉強の第一歩です。
実際には、無料エージェントは有料エージェントの半額以下で1カ過ごすことも可能です。
ぜひ、自分で色んな事を調べてみて下さい。
また、日本のエージェントに頼みたいという方は、スマ留がオススメです。
費用は12週間~で、427,000円~です。これに滞在費も含まれているので、昔の留学と違い、今は費用を抑えることができるプランもあります。
» スマ留は従来の留学費用の半額になることもある
一度みてみてください。
3. アイルランドの語学学校事情
語学学校ってどんなところ?
アイルランドの語学学校は色んな国の方が英語を学びに来ています。
レベルもそれぞれです。
日本でいうところの予備校のような雰囲気というと分かりやすいでしょうか。
各教室で自分のレベルにあったクラスで授業を受けます。
このレベルは入学前にテストがあり、そこで各レベルに分けられます。テストは、筆記試験だけのところもあれば、筆記試験とスピーキングテストがある学校など各学校によって異なります。
また、語学学校内には図書館や小さなカフェなども設けられている学校も少なくありません。
語学学校の選び方ー各学校の特徴を把握しよう
アイルランドにも多くの語学学校があります。
- 学費が高額なものからとても安い学校
- 場所が駅から近い所や中心地からとても離れている学校
- 授業内容ではディスカッションをとても大切にしていることを売りにしている学校
- 小規模だけど小規模だからこそ先生と生徒の距離が近く、相談に乗ってもらいやすい学校
など、本当に学校それぞれで特徴が異なります。
学校を選ぶ上で、あなたは何を一番に考えて選びますか?
あなたが、「ここだけは譲れない」ということを一番初めに考えて、次にそれぞれの学校の特徴について知りましょう。
例えば授業時間も学校によってことなります。
授業時間が1コマ90分の学校、1コマ120分の学校があります。
長く勉強していても苦ではないと思う方はいいのですが、アイルランドに来たばかりの頃は英語を聞き取るだけでも大変なのに2時間も集中し授業をするということは、本当に大変です。
全ての授業が終るころには、ぐったりです。
こういったことも想定しながら、授業時間もしっかり考慮しながら選ぶこともよいでしょう。
語学学校の費用は?
先述した通り、学費もピンからキリまであります。
費用の内訳としては
- レッスン料:1カ月5万~10万以上
- 滞在費
- 教科書が必要なところは教材費(3,000円ほど)
- 保険・空港までの送迎費
などが基本です。
また、レッスン費は期間が長くなればなるほど安くなるところがほとんどです。
授業の形式
朝のコース・昼のコースを選べる学校や朝から昼過ぎまでの学校があります。
時間はトータルでだいたい15時間から20時間以上というところがほとんどです。
授業内容は文法から会話の練習、授業内容は先生によって異なります。
ゲームを使っての授業や映画を観ての授業、洋楽を使っての授業などがあります。
生徒の国籍
アイルランドは本当にいろんな国の方が英語を学びに来ています。
ブラジル人・イタリア人・フランス人・ポルトガル人・スペイン人・中国人・韓国人・日本人など多国籍です。
しかし、その中でも最も多い国籍はブラジルです。
これはアイルランドの語学留学の大きな特徴でしょう。
クラスの大半がブラジル人なんてことも稀ではありません。その反対に日本人はまだまだ少数です。
だからこそ、日本語を使うことがほとんどありませんので、英語の勉強には最適な環境だといえます。
あるブラジル人の方は、「どこの学校もブラジル人ばかりでずっとポルトガル語(ブラジルの第一言語がポルトガル語)を話している。だから、英語を話す機会が少ない。」と言って悩んでいるほどです。
確かに、日本人同士だと、どうしても日本語で話してしましますよね。
でも、アイルランドには先ほども言いましたが日本人はそれほど多くいません。
英語を話さなければ誰ともコミュニケーションをとることができないのです。否応なしに英語を求められます。
それは、あなたが英語を学ぶ上では大切な環境だと思います。
4. アイルランドの語学学校を紹介
こちらの語学学校以外にも多くの語学学校がありますが、簡単にご紹介したいと思います。
ダブリン
- ATC Language Schools Dublin
- Kaplan Dublin
- NED Training Center
ダブリン郊外
- Active Language School
さいごに
アイルランドの語学学校のこと少しは知ることができましたでしょうか。
渡航前にアイルランドに行って英語を勉強するというと、「きれいな英語を学べない」「英語の発音が悪い」と言ってくる方もいます。
しかし、実際留学してみるとわかりますが、英語を話せない人が発音まで気にする余裕なんてありません。
英語に慣れてくると、発音によっては聞き取り辛いと思うこともありますが、語学学校にはきれいな発音の先生がほとんどですし、アイルランド人もきれいな発音で話す人も少なくありません。
そして、日本人も英語が話せても、どうしてもあのアジア独特の訛りが出てしまいます。
ですので、その点はあまり気にしなくてもいいのではないかと思います。
心配なことは沢山あるかもしれませんが、あまり考え過ぎずに楽しみながら、語学学校を選んで下さいね。
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