【ヨーロッパNo.1の出生率】子連れ移住に最適のアイルランド子育て事情

ヨーロッパ出生率No.1のアイルランドの子育て事情

アイルランド人はとてもフレンドリーなことで有名です。

それは大人にだけでなく、子供に対しても同じです。

日本ではラッシュ時にベビーカーで地下鉄へ乗ることへの批判などありますが、アイルランドでは無縁の話です。

不安の多い子連れ移住ですが、アイルランドなら心配いりません。

ヨーロッパNo.1の出生率のアイルランド。

今回は、アイルランドの子育て事情

  • 児童手当
  • 医療費
  • 子供に優しい施設の充実
  • 学校選び
  • 子育てに対するアイルランドの考え方

などの視点から紹介していきます。

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児童手当を受け取ろう!子供に対する国からの援助

アイルランドに来てすぐにした方がいい手続きがあります。

それは、児童手当を受け取る手続きです。

アイルランドでも日本と同じく、児童手当がもらえます。

一人につき毎月€140(€1を130円で計算した場合18,200円)で、二人目も3人目も同じ金額です。双子の場合は、1.5人分の手当がもらえます。

通常は16歳まで児童手当がもらえますが、16歳を過ぎても教育を受けている場合は18歳までもらうことができます。

アイルランドで子供を産んだ場合は、出生届けを出せば自動的に手続き完了ですが、アイルランド国外の場合は手続きが必要です。

アイルランドに来て1年以内に手続きをすればいいのですが、早くすれば早く手当がもらえます。

手続きの申込書は、市民局(Citizens Information)のサイトからダウンロードできます。

市民局(英語サイト)

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アイルランドでの子供の医療費はどうなる?

さらに気になることは「子供の医療費」ではないでしょうか?

日本は子供の医療費は自治体によってばらつきがあるものの、15歳くらいまでは無料です。

しかし、アイルランドは残念ながら日本ほど子供の医療費はカバーされていません。

予防接種と6歳までGP(*)は無料ですが、専門の治療が必要な場合は無料な場合と有料な場合とがあります。

小学校にあがると学校を通して保険に入ることができるので、それでカバーされることが増えます。

しかし、歯医者は有料です。

その他、障害のあるなし、親の所得など、ケースバイケースなことがとても多いのが実情です。

日本の国民健康保険にあたるものはないので、個人で医療保険に入ると医療費は安くなりますが、入っていない家庭も多いです。

所得がない場合や低所得の場合は、メディカルカードを保持することができ、親がこのカードが保持していれば、子供も全て無料になります。

処方箋も格安です。

ただし歯医者は1年に2回までの治療のみ無料です。

*GP  General Practitionerの略。アイルランドはホームドクター制で、各家庭でホームドクターを決めます。どんな病気の場合も、まずは自分のGPに行かなければいけません。GPで専門的な治療が必要と判断された場合、紹介状を書いてもらって専門医で行くことができます。

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チャイルドフレンドリーな場所が多い

では今度は、子供と一緒の場合のいろいろな場所での状況を説明していきます。

ヨーロッパNo.1の出生率だけあって、至る所どこにでも子供をよく見かけます。

子供と一緒じゃ行きにくい場所はいくつかありますが、アイルランドではそこまで心配する場所はありません。子供、子連れに対応している場所がとても多いのです。

レストランやカフェ

ほとんどのレストランやカフェは、子連れで入ることに抵抗がありません。

小さいカフェでは物理的にベビーカーで入りにくいことはありますが、基本的にはどこでも子供に対応しています。

子供用のハイチェアに子供用メニュー、退屈しないようにぬりえセットといろいろ用意されています。

アイルランドのカフェ

アイルランドと言えばアイリッシュパブが有名ですが、パブでさえも子連れでオッケーです。

パブフードがあるお店も多いので食事だけでも入れますし、お酒しか提供していないお店は子供向けの雰囲気ではありませんが、夜9時までなら大丈夫な所がほとんどです。

一番のオススメはホテル内のレストラン!

アイルランドのレストランメニュー

特にオススメなのは、ホテル内のレストランです。

ホテルのレストランは高級なイメージがありますが、値段的にも他のレストランと変わりませんし、ファミリーフレンドリーでとても入りやすい雰囲気です。

それに、広い所が多いのでベビーカーでも入りやすいですし、おむつを替えられるトイレもあります。

B&Bやホテル

アイルランドにはビジネスホテルはないので、B&Bやホテルもファミリールームが必ずあります。

※「B&B」は「Bed&Breakfast」の意味の宿泊施設

親にとって嬉しいことは、夏休みや冬休み等の長期休暇には子供だけが参加できるアクティビティがいろいろと用意されていることです。

映画ナイトやキッズディスコ、クイズ大会にぬりえコンテストと4、5歳以上から参加できるアクティビティがあり、1〜2時間単位で行われるので、親はその間子供から離れてちょっとリラックスできるのです。

大きなホテルなら大体あるこのシステム。お父さんお母さんもホリデイを楽しめるいいアイディアです。

公共交通機関

アイルランドには地下鉄はなく電車とバスのみですが、近距離から長距離まで幅広く網羅されているのはバスです。

日本のように、バスに乗る場合はベビーカーを畳まなければいけないとか、運転手さんにベビーカーを固定してもらわなくてはいけない等の規定はありません。

市バスような街中を走るバスはバリアフリーが多いので、そのままベビーカーで乗ってもOKです。

長距離の場合は、ベビーカーはバスの下にある荷物置き場に置いてから大人と同じように座って乗ります。

少々騒ぐ程度では、特に文句も言われないです。

スーパーマーケット

子供が3歳くらいまでは、子連れでの買い物は至難のわざです。カートから降りて歩きたがったり、お菓子が欲しいと駄々をこねたり….
自分の思い通りに買い物もできないし、人の目も気になるしでなかなか大変です。

それはもちろん、アイルランドでだって同じですが、大きな違いは皆の優しい眼差しです。子供が泣き叫んでも、ジロジロ見られることはほぼありません。

それどころか同情の眼差しさへ感じます。時には優しい声をかけてくれるおばちゃんもいます。もうそれだけで、気分はかなり楽です。

多くのお母さん達がお菓子を与えながら買い物もしています。お金を払っていない物まで与える人もいます。

それはオススメしませんが、大変な買い物がまわりの人のおかげでちょっと楽な気分でできると思います。

公園

遊具がある公園からただの広場だけの公園まで、街中にも郊外にも公園は結構あります。

アイルランドの公園

特出すべきは、室内プレイエリアです。

アイルランドは天気が悪いので、公園はあれど外で遊ぶチャンスが少ないのです。その代わり室内プレイエイアが多く充実しています。

60~90分、€8位で遊べて、2歳〜小学校低学年の子に人気の場所です。

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アイルランドでの学校選び(プレスクールと小学校)

アイルランドは英語圏なのでインターナショナルスクールはなく、外国人のほとんどがアイルランド人と同じように公立の学校へ行きます。

いわゆる「お受験」と呼ばれるような、私立の学校へ試験を受けて入るといったシステムもありません。

ここではプレスクールと小学校の選び方、申し込み方法などを紹介します。

関連記事:教育水準はEU内トップクラス!アイルランドの学校制度と特徴

プレスクール

小学校入学前の子供達が行く学校。3歳になる年から通うことができ2年間は無料。

9時〜12時までの3時間が基本で、人数が多い学校は午後からのところもあります。

プレスクールは通う期間が短いので、近所のプレスクールを選ぶ人がほとんどです。

住宅街のように子供が多い地域では、赤ちゃんの時から申し込みをする人もいますが、普通は入学の1年前に希望のプレスクールに申し込みに行きます。

たいていは子供の名前と親の電話番号、住所を教える程度の簡単な申し込みです。

プライマリースクール(小学校)

5歳になる年から小学校に入学できます。

小学校の種類は公立のみですが、大きく分けると3つです。

  • ナショナルスクール(National School)と呼ばれるカトリックの小学校
  • エジュケートトゥギャザー(Educate Together)と呼ばれる無宗教の小学校
  • ゲーリックスクール(Gaelscoil)と呼ばれるアイルランド語のみの小学校

申し込み方法は、プレスクール同様、直接学校に行きます。小学校には申込書があるので、それに記入して教材費(学校によって値段が異なります)と共に期日までに提出します。

日本のように学区がないので、どこでも行かせたい学校へ申し込むことができます。

どこの小学校も入学前に体験入学や説明会があるので、数校申し込んで体験入学などを通してから決定することも可能です。

外国人にとっての小学校選びのポイントは、カトリックの授業を受けさせたいか否かが大きな問題となります。

普段の宗教の授業、小学2年生と6年生にある洗礼式の練習。それらは受けないことも可能ですが、それ以前に全く宗教とは関係のない学校がいいと感じていれば、エジュケートトゥギャザーと言う選択肢があります。

ただし、エジュケートトゥギャザーは全体の10%と多くありませんので、住む地域によってはわざわざ遠くまで通わなくては行けないなどの地理的不利もあります。

しかし、受験で大変なことはないので、それさえ心が決まればあとは難しいことはありません。

小学校自体は、日本と比べるとかなり規則もゆるくのんびりしています。すごく田舎じゃない限り国際色も豊かです。

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アイルランド人の子供や子育てに対する考え方は日本と違う??

アイルランドで子育てをしていると、日本との考え方の違いに驚くことがあります。

知っておくといい3つのことをお伝えしますね。

1.「我慢は美徳」といった考えはない

石の上にも3年と言う諺もあるように、日本人は我慢をすることをとても重視します。

習い事も1度始めたら簡単にはやめさせないと思いますが、アイルランド人は違います。

子供が嫌がれば、結構あっさり辞めさせます。

2. とにかく褒める

日本人は、他人に自分の子供のことを褒められても「そんなことないわよ。」と否定してしまうことが多いですが、アイルランド人は思いっきり褒めます。

自分の子供を褒めるって素晴らしいことだと思いますが、それに慣れていない日本人は少々びっくりしてしまいます。

3. 子供は子供、という考えが強い

欧米の中には、子供も一人の人間として尊重し自立させるように育てる国もありますが、アイルランドは違います。

赤ちゃんの時から一人で寝せる点は一緒ですが、しつけに関しては「子供なんだから」と言う理由で甘いような気がします。

子供なんだから楽しめばいい、遊べばいい!と言う気持ちが強く、しつけは二の次。

特に今の30代、40代の親は経済的バブルを経験しているので、子供に甘く贅沢をさせる傾向にあります。

子供との1日の生活スケジュール

最後に少しだけ、アイルランドでの実際の子供との生活を紹介します。

小学校の子供を持つ親のライフスタイルの一例です。アイルランドでの子供との生活はだいたいこんな感じかと想像していただけるかと思います。

ある1日のスケジュール

8:40   車で子供を小学校へ連れて行く
|   買い物へ行く等の家事
13:30  車で下の子のお迎え
14:30  車で上の子のお迎え
|    宿題チェックや夕食の準備
17:00  早めの夕食
18:00  上の子を習い事へ連れて行く
19:00
|    自由時間とシャワー等の寝る準備
21:00  子供を寝かせる

よほど街中に住んでいない限り、プレスクールも小学校も、中学高校でさえも親が車で送迎するのが一般的です。

ここが日本と大きく違うところです。

お金を払ってベビーシッターに預けるか、親や兄弟など身内の助けが借りられるならば、長時間働くことも可能ですが、そうじゃない限りこの送迎でかなり仕事は制限されます。

習い事もいくつかしている子が多いので、その場合も全て親が送迎です。

ただ、日本と違い習い事は毎日ありません。日本ではスポーツ系の習い事(野球やサッカー等)は毎日練習がありますが、アイルランドはスポーツ系でも週1~2回です。それ以外の習い事も週1~2回程度です。

人気の習い事はGAAと呼ばれるアイルランドのスポーツ、サッカー、水泳、柔道や空手等の武道、アイリッシュダンス、バレー、ピアノ、バイオリンです。

最も違う点は塾です。アイルランドには塾はありません。

子供が21時まで塾に通っているといったことはなく、一般的には父親も仕事は6時までには終わるので、日本より家族で過ごす時間が長くあります。

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アイルランドでの子育て事情のまとめ

いろいろな視点から、子育て事情をまとめてみました。

アイルランド人はとてもおおらかな人が多く、それは子育てでも教育の場でも同じで、細かいことは気にしません。

レストランやスーパー等の公共の場でも店員さん達はおおらかなので、本当に気分が楽です。

かなり自由奔放な子供もいたりして、親も店員さんも少々おおらかすぎないか?と思うほどです。

子連れで外国暮らしをする日本人にとって、きっとこのおおらかさはプラスに働くと思います。

子供との生活、アイルランドでならリラックスしてきっと楽しめますよ!

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