ベネチアの水上バス・ヴァポレットの乗り方徹底ガイド(罰金もあるので注意しよう)

ベネチアの水上バス・ヴァポレットの乗り方徹底ガイド

ヴァポレット:Vaporetto(水上バス)は車の走れないベネチアならではの移動手段です。

1881年からベネチアのカネル内を行き来するベネチアには必要不可欠な乗り物です。

ここでは、ヴァポレットの切符の買い方から乗り方まで徹底的に解説します。

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1. ヴァポレット(水上バス)の乗車料金は片道7.5ユーロ。6才以下の子供は無料

まずは、ヴァポレットの料金について。ヴァポレットは正直安くないです。

ベネチア内を走るメインの会社はACTVと呼ばれます。

2020年1月時点の価格は下記の通りです。

片道:7.5 €

時間乗車券料金
1日20 €
2日30 €
3日40 €
7日60 €

6歳以下の子供は保護者同伴であれば無料です。ちなみに、学割のシステムはありません。

ヴァポレットの乗車料金には基本的に荷物にかかる価格が含まれています。

片道の乗車券に含まれているのは、手荷物+大きな荷物1つです。

大きなスーツケースを持っている場合、1人1つは乗車券の範囲内で持ち込めますが、それ以上は基本的に追加料金3€が取られます。

大きなスーツケースひとつと、機内持ち込みサイズひとつなら、手荷物+大きな荷物の範囲内でしょう。

ただし、その場の係員の采配なので、時と場合によるのがイタリアですが…

ヴァポレットのチケット、乗車料金

離島へ行く場合は一日券等の購入がおすすめ

観光でベネチアの離島にも行く場合は、1日券等を購入することをお勧めします。

片道乗車券以外の時間制乗車券はヴァポレットだけでなく、バスにも乗車できるので、ベネチアメストレやマルゲーラなど近くの町に行く方にもお勧めです。

また、ベネチア/離島とマルコポーロ空港をメインに結ぶ、Alilagunaと呼ばれるヴァポレットもあります。

空港からベネチアまでの片道は15€。

オンライン(https://www.alilaguna.it/en)で事前に購入すると1€安くなります。

バスだと、ベネチア-空港線の片道8€なのでバスの方が安いですね。

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2. シティパス・Venezia Unicaで割引

ベネチアにはVenezia Unica(ベネチアウニカ)と呼ばれるcity passがあります。

簡単に説明すると、美術館・博物館の入場券・バス・ヴァポレット・イベントなどのチケットが1つになったカードのことです。

価格は、ベネチアのメインの美術館・教会・バス・ヴァポレットが含まれるもので、

  • 30歳以下なら58 €
  • 30歳以上だと91 €

ほどと、数日の滞在だと得なのかわからない価格です。

Venezia Unicaは観光で来る人というよりは、移住者にオススメのシステムかもしれません。

美術館・教会だけのチケットなど様々に組み合わせができるようになっているので、行きたい教会が含まれているのか事前にサイトで確認されることをお勧めします。

事前にオンラインでも購入可能です。

URL:Venezia Unica

長くベネチアに滞在するとなると、このVenezia Unicaが必要になるでしょう。

「For regular users」という特別な優待が受けられるカテゴリーがあります。

購入には、住所、写真等の登録が必要です。

  • ベネチア市民 10 €
  • ベネト州住民 40 €
  • それ以外の人 100 €

となっています。

このカードを持っていると普通7.5€するヴァポレットに1€ほどで乗車することができるのです。また、このカードにチャージしてバスやヴァポレットに乗ることができるようになります。留学等長期の滞在でバスやヴァポレットに頻繁に乗車する方は購入しておくと便利だと思います。

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3. チケット売り場と買い方

ヴァポレットの基本的な切符の購入方法は3種類

  • ヴァポレット乗り場の自動券売機で購入する
  • ヴァポレット乗り場付近の切符売り場で購入する
  • タバッキ(Tabacchi)で購入する

1つ1つ説明していきます。

1. 自動販売機で購入する

ベネチアサンタルチア駅の近くやサン・マルコ近くの大きなヴァポレット乗り場には自動券売機があります。英語対応でわかりやすいです。

言語(英語)を選択 → Buy your ticket → Waterborne service → 乗車券の種類を選択(片道:ordinary water service 75’)→ 枚数選択 → 支払い方法選択(cash / credit card)

ヴァポレットのチケットを自動販売機で購入する

2. 切符売り場で購入する

サンタルチア駅やPiazzale Romaというバス停ではインフォメーションを兼ねたチケットブースがあるのでそこで係の人から直接購入することもできます。

ヴァポレットの切符売り場

3. タバッキ(Tabacchi)で購入する

アカデミア美術館の前や小さなヴァポレット乗り場には乗車券売り場がありません。

そんな時は、近くのタバッキで乗車券を購入します。

タバッキ(Tabacchi)

タバッキではヴァポレットのみならず、バスの乗車券を買うこともできます。日本でいう、コンビニのようなもので、町の様々な場所にあります。Tの印が目印です。

ヴァポレットやバスの乗車券の値段は基本的に変動することはありません。おかしな価格を言われた時には買わないように注意してください。

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4. ヴァポレットの乗り方。罰金もあるので注意点も紹介。

乗車方法はいたって簡単ですが、大切なことが1つあります。

乗車券を買った時からその乗車券が有効になるわけではありません。必ず刻印をしなければなりません。(イタリアの電車も同じ)

時間制の乗車券も刻印をしてから24時間、48時間(2日)とカウントされます。

乗り場には必ずこのような機械があるので、音がするまでタッチしてください。

毎回来るわけではありませんが、もし係の人が確認に来た時、刻印をしていなかったら高額の罰金を取られるので忘れないように。

罰金は少なくとも60€、最悪の場合200€になることもあるので注意してください。

時間制乗車券の場合は1分でも過ぎれば違反の対象です。

また、時間制乗車券の場合は、初めて乗るときだけでなく乗るたびに刻印していなければいけません。

外国人旅行客だから知らなかったと言っても多めに見てもらえないのでしっかり確認しましょう。

ちなみにヴァポレット乗り場は陸地にあるわけではなく水上に浮かんでいます。それほど揺れるわけではありませんが、船酔いしやすい方は、浮き沈みを感じるかもしれません。

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5.時刻表・行き先

時刻表と行き先は乗り場に看板があり確認ができます。

クリックすると拡大できます↓

ヴァポレットの時刻表

時刻表通りにくるとは限らないのがイタリアです。急にキャンセルになっていることもあるので時間には余裕を持って乗ることをオススメします。

それぞれの会社の時刻表と路線図は下記のサイトでも確認ができます。

基本的に、空港にヴァポレットで行くなら、Alilaguna、ベネチア島内、離島へはACTVです。

また、ヴァポレット乗り場は、バスのように右側・左側に同じ名前の乗り場はありません。行きと帰りで同じ場所から乗っても乗り場の名前が違うので要注意です。

観光でベネチアに行った場合最も利用するのは、1番と2番のルートだと思います。

駅前にはヴァポレットの駅がたくさんあるので、どこの乗り場か迷うかもしれません。

ただ、カラフルな数字とアルファベットでそれぞれの乗り場に書かれているので、1番2番のルートを見つけるのは難しくないでしょう。

1番ルートはグランドカネル沿いのすべての停留所に停車します。平日は10分おきにくるので待ち時間が長くなることもないはずです。サンタルチア駅からリアルト橋を通りサン・マルコ広場まで45分程度で着きます。

2番ルートはサンタルチア駅からサン・マルコ広場までリアルト橋を含み5駅しか止まりません。特急というイメージでしょうか。30分で着くので急いでいる場合は2番に乗りましょう。

5.ヴァポレットのメリット・デメリット

ヴァポレットは急いでいる人にはオススメできません。

なぜかというと、ヴァポレットが通ることができるのはベネチア本島のメインの大きな水路です。なので、場所によっては歩いた方が早いなんてことも多いです。

サンタルチア駅からサン・マルコまで徒歩で30分程度、2番ルートのヴァポレットでも同じくらいかかります。

また混んでいたりすると座れないことも多いです。

もちろん、橋ばかりで階段の多いベネチアを大きなスーツケースを持って歩くことはできないので、ヴァポレットに乗ることをお勧めします。

また、ベネチアの主要な観光名所を1日中回っていると本当に足が疲れます。特に小さな子供と一緒だとヴァポレットはベネチア観光に必須の乗り物です。

ヴァポレットはボートの中だけでなく、外にテラス席もあります。

天気のいい日は、外に座り、風を感じながらベネチアの景色を楽しめるでしょう。

また、昼間のヴァポレットはとても混んでいますが、夜は比較的空いています。

ヴァポレットから見るベネチアの夜景も素敵なのでぜひ夜にも乗ってみてください。

ベネチアの生活基盤は船です。

警察・消防・救急はもちろん、郵便配達・スーパーやレストランへの食料品・日用品の配送・ごみ収集まですべて船で行われます。

少ないですが、船用の信号やカーブミラーもあったりします。

船に乗って仕事や、学校に行く人や、船でデートをするベネチアの若者も見られます。

ヴァポレットに乗ると、素敵なベネチアの街並みに気がとられがちですが、周りを走る船を見ると、ベネチア市民の日常が垣間見れるかもしれません。

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