ハンガリーのワーキングホリデー申請方法や諸費用紹介。長所・短所もある

ハンガリーへワーキングホリデー

アルバイトをしながら就学したり、観光や旅行を楽しむことのできる一石二鳥のワーキングホリデーいわゆるワーホリは海外での企業や就職を希望しているひと、海外での生活をちょっと経験してみたいと思っているひとにとってはとても魅力的なプランです。

ハンガリーも日本との間でワーキングホリデー協定が結ばれているので、ビザを取ればワーキングホリデーを経験することが可能です。

ここでは、ハンガリーでのワーホリについて、その申請方法、諸費用、メリットやデメリットについてご紹介します。

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ハンガリーでのワーホリ、良い面とメリットとデメリットを知る。

ハンガリーのワーキングホリデーのメリットはやはり場所でしょう。

ヨーロッパにあり、通貨でユーロを使っていませんが、シェンゲン協定国のひとつですので、他のヨーロッパ諸国への訪問にはパスポートコントロールが必要ありません。

また、日本に比べて物価が安いのも魅力です。

日本円に換算すると殆どのものが日本の半分くらいの値段で買えます。(マクドナルドやH&Mなどインターナショナルのお店での値段は日本とあまり変わりません)

親日家が多く、人々が日本人に優しいと言う点もありがたいです。

メリットをまとめると

  • EU圏へのアクセスの良さ
  • 物価が安い
  • 親日家も多い

一方、物価が安いということは給料も安いということです。

給料も日本の半分程度と思って頂いて良いでしょう。

ハンガリーのブダペストの鎖橋

ブダペストの鎖橋。聖イシュトバーンの祝日には歩行者天国になる

また、言葉の問題もあります。

英語が話せる人間が増えて来ましたが公用語はハンガリー語ですので、スーパーの表示などはすべてハンガリー語です。

日本との直行便がないというのもデメリットの一つでしょう。

ハンガリーにゆくには必ずどこかの空港で乗り換えする必要があります。

ワーキングホリデーそのもののデメリットとしては、日本国民へのワーキングホリデー許可の発給数があまり多くないことです。2018年は200でした。

このため、ワーキングホリデーを申請しても定員オーバーで許可されない可能性もあります。

デメリットをまとめると

  • 給与も安い
  • ハンガリー語の問題
  • 直行便がない(2020年6月時点)
  • ワーホリ発給数が少ない

です。

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ワーキングホリデーでできる4つのこと

これはハンガリーに限ったことではありませんが、ワーホリでできることには以下のことがあります。

1.就労(働くこと)

ワーキングというくらいですから当然働くことができます。

面白いことに、別に働かなければいけないわけではないのです。

ただし、正社員として働くことはできないので、パートタイマー、いわゆるアルバイトとして働くことになります。

最近はハンガリーではかなりの人が英語を話すことができますので、職場を選べばハンガリー語を話せなくても働くことができます。

グローバルな会社も多く、日本の市場に進出を試みている会社もありますので、日本語を使うような仕事も見つかるかもしれません。

仕事探しの方法としては知人からの紹介が一番確実ですが、インターネットで探すこともできます。

例えば海外では一般的なビジネスのSNS、Linkedinで「part time」「Budapest」のように検索するとヒットします。

2.就学(勉強すること)

ワーホリのビザでは大学への留学はできませんが、語学学校には通うことができます。

語学学校でハンガリー語を覚えれば仕事探しの幅も広がるでしょう。

もちろん、英語の語学学校もあります。

日本語で教えてくれるところはありませんので、ハンガリー語は英語かハンガリー語で、英語は英語で習うことになります。

ハンガリーで学校に行くことのもう一つの利点は学校の先生やスタッフに仕事の紹介をしてもらえるかもしれないことです。

学校に通い始めて親しくなったら聞いてみると良いでしょう。

3.旅行

せっかくヨーロッパに来たのだから周辺諸国への旅行も楽しみましょう。

ハンガリーはシェンゲン協定加盟国なので、周辺の殆どの国にパスポートコントロールなしで旅行することができます。

例えば、ブダペストからウィーンでしたら高速バスや電車で3時間弱で行くことができます。

パスポートコントロールはありませんが、ホテルでは提示を求められますし、街で警察官に職務質問された際にも提示する必要がありますので、パスポートはかならず持って旅行に行きましょう。

4.ハンガリー人の生活を知ること

現地で暮らすことによってその国をより深く知ることができます。

もちろん暮らすためには住むところが必要です。

物件探しは例えばGoogleに「Budapest apartments rent」などと入れれば、不動産関係のウェブサイトにヒットしますのでその中から条件にあったものを選びます。

しかし、いきなり自分で物件探しをするのは大変でしょう。

ブダペストには「さくらんぼ」という日本人とハンガリー人が共同で設立した日本人宿があります。

URL:http://sakuranbo-bp.com/

まずはこのようなところに短期滞在して情報収集しつつアパートなりシェアハウスを探すのが良いでしょう。

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必要な諸費用と年齢制限

ハンガリーでのワーキングホリデーに必要な費用は、ここで何をするかによって変わります。

例えば、語学学校に通うのであれば、滞在許可いっぱいの1年間の生活費として150万円ほどは準備したほうが良いでしょう。

アルバイトするのであればもう少し少なく、120万円程度で大丈夫かもしれません。

ハンガリーのブダペストの国会議事堂

ブダペストの国会議事堂

ハンガリーに1年も住めば他のヨーロッパ諸国を旅行したくなるかもしれませんので、その費用も考えておいたほうが良いでしょう。西欧諸国は東欧に比べ物価が高いことを念頭に置いてください。

もう一つ注意しなければいけないのが年齢制限です。

ハンガリーでのワーキングホリデー制度には18歳から30歳までという年齢制限が設けられています。

滞在期間中に31歳になる場合は問題ないようですが、申請中に31歳になる場合については在日ハンガリー大使館にお問い合わせください。

ワーホリの申請方法

ハンガリーでのワーホリの様子、メリット、デメリットなどについておわかりいただいたところで、申請方法について少し詳しく紹介します。

ハンガリーでのワーホリの申請には、日本の在日ハンガリー大使館で申請する方法と、現地で申請する方法の2種類があります。

どちらの方法でも、ハンガリーではワーキングホリデービザというものはなく、Temporary Residence Permit(一時滞在許可証)という滞在許可を得る必要があります。

1.日本で申請する方法

東京にある在日ハンガリー大使館に行って一時滞在許可証を受け取るための査証(ビザ)を申請して発給してもらいます。

このとき気をつけなくてはいけないのは、これはあくまでも査証であって一時滞在許可証ではありません。

滞在許可証はハンガリーに着いてからハンガリーの移民局に行って、受け取らなければいけません。

さらに気をつけなければならないのは、移民局で許可証を受け取るのはシェンゲン協定国に入国してから30日以内です。

ハンガリーに入国してからではありません。ご注意ください。

ハンガリー大使館での申請には申請用紙、証明写真2枚、当面の滞在先の証明(ホテルなどの予約証明。1~2週間で大丈夫です)、滞在中の生活維持費用を持っていることの証明(銀行残高証明など、25万円以上残高があること)、滞在中の海外旅行保険の証明書が必要です。

その他細かい要件がありますので、詳細は以下のハンガリー大使館ウェブサイトをご確認ください。

URL:https://tokio.mfa.gov.hu/jpn/page/working.holiday.visa

2.現地、ハンガリーの移民局に直接申請する方法

必要な書類と要件は日本でビザを申請する場合とほぼ同様ですが以下の移民局のウェブサイトで確認することをおすすめします。

移民局はブダペストだけでなく、他の大きな都市にもあります。滞在する街の最寄りの移民局に申請するのが良いでしょう。

地方の移民局のほうがブダペストよりも空いていて申請作業がスムースにゆくかもしれません。

申請費用は60ユーロ、または18,000フォリント、日本円にしてだいたい7,200円程度です。

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ハンガリーでのワーキングホリデーのまとめ

ハンガリーでのワーキングホリデーはハンガリー語という特殊な言語の問題を乗り越えれば、物価も安く、親日家も多い上、地理的な利点もあるため、ヨーロッパでの生活を楽しむには良い選択と言えるでしょう。

本格的な留学に比べるとハードルが低く、「ちょっと海外で生活してみたいな」と思っている人はハンガリーでのワーキングホリデーをその候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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