海外駐在者(フランス、ハンガリー)目線で語る海外生活と就労事情

海外駐在者(フランス、ハンガリー)目線で語る海外生活と就労事情

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者インタビュー」企画の書き下ろし・まとめ記事です。インタビュー動画は、最後に記載していますので、音声で楽しみたい方はそちらをご覧ください。

ハンガリーに在住しているサカイ ノリアキさんにお話をお伺いします。

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海外移住の魅力は?

①自分や家族との関係の変化

良い意味で頼れるところが減り、逃げれない環境のため自分を見つめ直す機会や、一緒に移住した家族との会話が増え同じ苦しみを乗り越えることによりさらに絆が深まります。

②仕事の裁量権がある

出向者であってもテーマが与えられるだけで、あとは自由意志で判断して仕事を進めることができます。

上司から細かく指示されるよりもストレスが少ないです。

③日本を外から見れる

比較対象ができるので、日本とハンガリーの良さが各々分かること。

食べ物は日本は断然美味しい。フランスもハンガリーも忙しくないです。(時間がゆったりと流れている)

海外移住は、新たな自分の発見につながりました。

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ハンガリーに在住しているきっかけやこれまでの経緯は?

きっかけは海外駐在!フランスからハンガリーへ

海外生活は、現在9年目です。

もともと日本で働いていた自動車関係の会社が海外にも工場があったことから、フランス工場に移動して6年間働いたのち、ハンガリーの工場に移動して現在、3年目となります。

海外駐在することになったきっかけは、20代前半の頃から海外出張は度々あったことから、20代後半になると「海外出張は良い経験だったな」と感じていたところ、上司から誘われてフランスへ出向することを決意しました。

海外生活が刺激的な理由

海外での生活が、刺激的で魅力を感じたことから会社にハンガリー工場への移動をお願いしました。

自分の恥ずかしがり屋の性格上、初めはなかなか打ち解けられずに苦労しました。

フランスでは、仕事を始める際に握手をして一言会話を交わす習慣があります。

コミュニケーションをとらざるを得ない環境のためそこが一番衝撃的でした。

フランスは、人とのコミュニケーションを大事にする文化が強いと感じました。

現在では、自分から積極的に話せるようにまで変わることができました。

言語の面では、現地で実際に話すことが語学力の向上になると思います。

海外での語学面は?

もともと海外出張時代に英会話スクールに通っていたことから英語の基礎があったのでその経験を活かしてフランスでも話せるようになったと思います。

フランスでは、現地の人にフランス語を話すと相手が喜んでくれることがモチベーションにつながって、フランス語が話せるようになったことが大きいと思います。

仕事中は8割ぐらいフランス語で話していました。

現在は、ハンガリーに住んでいるのでハンガリー語の勉強をしている最中です。

就業先は日本の車関係の企業ですが、ハンガリー工場では日本人が20名程度で他の2,000人近くはハンガリー人、ウクライナ人が働いています。

仕事中は、すべてがハンガリー語だけではなく通訳の方が基本的にいるので会議やメールなどでは通訳の方の力を借りて働いています。

海外駐在を経験して感じること

日本との働く環境の違い

海外では、仕事量が増えたため自分自身で仕事の管理をしなければならなかったです。

仕事量の違いに、どれも中途半端になってしまい成果を出すことができませんでした。

そのため、現地の方を巻き込んで上手に依頼をかけながら全体の仕事を進めていく必要がありました。

日本での仕事は設備でしたが、海外では生産性を上げることが任されてます。品質管理だけではなく、生産している製造者をいかに動かしていくかが大切になってきます。

そのため、普段から周りとコミュニケーションを取り信頼関係を築いていけるかが重要ですね。

信頼関係を築くためにポジティブフィードバックを取る

良い結果が出た際に、メールや言葉で伝えることを一番心がけています。

結果が分かるように具体的な数字を見せることが大きいと感じています。

製造者のモチベーションを上げることがポイントです。

ハンガリー工場では、人数も多くてコミュニケーションもあまり取れない環境のためこうゆうやり方を取っています。

現場の人と話す機会が多いため、生産性をあげるために製造者との信頼関係が大事ですね。

フランスでの子育てが難しいと感じたこと

フランスの郊外に住んでいたこともあり、近くに病院がなかったため、子育てをする環境としては厳しいと感じました。

パリ市内に住んでいれば、育児環境も整っていると思います。

自分自身が病気になった際も、すぐに病院の予約がとれずに苦労しました。

パリ市内であれば日本人の医師がいたり、病院が近くにあるので、医療環境は整っていますが医療費が高額になります。

ハンガリーでの出産や育児経験

わたし自身は、海外で育児がしたいと考えていたのですが、奥さんは日本での出産を希望していました。

コロナの状況もあり、移動のリスクを考えて海外出産を決意しました。

出産は、外国人を専門にしているハンガリー人の医師のもと産婦人科に通っていました。

日本語通訳をしてくれる方に付き添ってもらって出産することができました。

PCR検査を受けて出産の立ち合いをしました。

医師から「自分でへその緒を切るか?」と聞かれて断りましたが今思えば経験しておけばよかったと少し後悔しています(笑)

ハンガリーにはあと2年間ほど滞在することを目標にしているのでハンガリーでの育児をしていくつもりです。

1歳になったら保育園に通わせてあげたいと考えており楽しみですね。

国籍は、日本国籍しか取得できないですが、戸籍謄本には生まれがハンガリーのブタペストと記載されます。

ハンガリーの良いところ!

日本食とハンガリー食

ハンガリーは、ワインが美味しいです。

食事の面では、ハンガリーの国宝豚である「マンガリッツァ」がとても美味しいです。

黒い毛が生えた豚なのですが、美味しい豚肉で、値段は少し高めの高級豚ですね。

私たちは、薄切り肉にしてしゃぶしゃぶにして食べています。

外食するとしたら、イタリア料理やギリシャ料理、中華料理、韓国料理、ハンガリー料理などを食べることができます。

コロナ化で、現在レストランの屋外で食べることができますが、店内にはワクチン接種をしていないと入ることができません。

ハンガリーでは、日本食が食べられるレストランが何件かあります。

また韓国系スーパー、中華系スーパーがあるので納豆などを購入しています。

バカンス

ハンガリーの西のほうにあるバラトン湖は、夏のバカンスではみんなが行く場所です。

周辺にはリゾート地がたくさんありますし、湖も綺麗なのでおすすめの場所です。

個人のヨットで遊べるような感じなので高級リゾート地かもしれません。

ハンガリーにはお城もたくさんあるので、ハンガリー語でネット検索すると、あまり知られていない穴場の観光名所が出てくるので、インスタ映えするスポットを見つけることができます。

ブタペスト生活の楽しみ方

ゆったりとした時間が流れているため休日は、家族で公園に出掛けたりします。

日本にいる頃は、イベントごとなど忙しなく過ごしていたため、海外ではゆっくりとした時間を過ごせているように感じます。

趣味というほどではありませんが、現在は自宅で筋トレをしたりして過ごしています。

海外生活では、健康であることがとても大切です。健康的な生活を過ごすことで海外生活を楽しむことができます。

このため、食事面ではオーガニック食材を選んでいます。

食品に何が含まれているか分からないため、オーガニック食材なら安心して食べることが理由です。

ファーストフードは食べないようにしていますね。

また、家族の支えがとても有難くて感謝しています。

ハンガリーのバカンスや旅行事情

ハンガリーでは、夏と冬に一週間程度バカンスを取ります。

現地の方は、ハンガリー国内や、クロアチアに旅行に行きますね。

わたしや妻は、20ヵ国海外旅行を経験していて、ヨーロッパでは車を使って気軽に隣の国まで遊びに行けるところが
良い点だと思います。

例えば、ブタペストから車を使ってウィーンまで出掛けたり。

長期の旅行となると最近では、スペインに行きました。

旅行していきたなかでもノルウエーのトロムソはおすすめです。オーロラを見れる確率が高いので、オーロラを見たい方にはおすすめです。

移動時間が長いのが大変ですが、その分感動は大きいですよ。

ハンガリーの気候

ハンガリーの気候は、夏場で30度近くあがりますが、湿気がないので涼しく過ごすことができます。

9年近く日本の夏を味わっていないので、慣れるかが心配ですね(笑)

梅雨もないので、雨があまり降らないです。冬場は、雪が全く降らないですがたまに-10度近く冷えることがあります。

生活面の相談者やコミュニティ

わたしは、会社の人や通訳の人に相談したりしています。

奥さんは、料理教室や「ベビーの会」という日本人奥さんが集まる会で定期的に集まって話をしていますね。

日本人の友達がいないので社内で「パパの会」というものを立ち上げました。

育児をしているパパを週末に公園に集めて過ごすものですが、妻や子供同士がそれぞれ仲良くなれるので良い機会となっています。

ハンガリーの貧富の差

路上で暮らしている人が多いので、車で運転していて信号待ちしているときに、お金を欲しいと言われることがあります。

ただ、無視していればしつこく要求してくることはないです。

その辺は、貧富の差を感じます。

さいごに

今回は、ハンガリー在住のサカイ ノリアキさんにいろいろなお話をお聞きしました。

海外に駐在する際に気を付けるべきポイントなどを詳しく話を聞くことができたので、これから海外に駐在することを考えている方の参考になればいいと思います。

インタビュー動画:

前編:
https://youtu.be/UbaGTwzBOKo

後編:
https://youtu.be/eXSp_4bqok0

 


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