台湾で働こう!6つの人気職種と仕事の探し方を解説

高い生活水準と治安の良さ、そして親日国として有名な台湾は、移住やワーキングホリデーとしても非常に人気の国となっています。

そして移住となると必要になってくるのが現地での収入。

今回は台湾では、

  • 日本人はどんな職種に就いているのか
  • 仕事を一から探す方法
  • 就労ビザの取得方法

まで網羅しながら、紹介いたします。

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どんなところで働くの?

台湾には多数の日系企業が進出しており、台湾の在留邦人数は2万人を超えます。

日本人が働く場合、これら日系企業に海外現地採用で就職する他、現地店舗に就職する方法があります。

言わずもがなですが、企業からの赴任の方が現地採用よりも給料や生活面のケアにおいてはるかに優遇されます。

できる事ならば日系リクルートなどから海外派遣要員としての採用、そして赴任をおすすめします。

とはいえ、海外赴任はすぐできるものではありません。

まずは現地採用の場合日本人が多い職種から紹介します。

現地採用の職種6つを紹介

1. 日本語教師

主に台湾人向けの言語塾での勤務、または家庭教師になります。

給料も比較的よく、安定した勤務・収入さえあればビザもおりやすいです。

教え方が上手ければ、指名していただくこともできます。

2. 日本人子女向けの学習塾

台湾には日本人赴任者と共に、その配偶者、お子さんも多数生活しています。

特にお子さんは全国各地から集まっているため勉強のレベルや受験対策などもバラバラ。

子供たちに教える事ができるだけの学力と、指導力、そして責任感があれば中国語のレベルなどはさほど気にする必要はありません。

3. 貿易会社

特に対日本のやりとりが多い企業などは日本語スキルが非常に大切になります。

4. 日本料理店

市内には日本人向けはもちろん、台湾人向けの日本料理店が多数あります。

料理の腕があれば一番ですが、特に日本人客が多い料理店の場合、中国語はほとんどできなくても、ちゃんとした接客対応さえできていれば採用されるときもあります。

またバーや居酒屋などお酒が出るお店では、お客さんとの会話が大切になりますから、日本人の求人も多いです。

5. 美容師

技術は必要ですが、実は多いのが美容師

日本人のお客さんからの指名はもちろんの事ですが、実は日本の美容師の技術って、海外での需要がとっても高いのです。

「日本の美容師のカットは1か月経っても形が変にならない」と台湾人からの指名も多く、また指名料金も台湾現地スタッフに比べると、カリスマ美容師のような扱いになります。

また、日本人美容師が独立し、オーナーとして営業している美容院も多いです。

6. 日本人向けサービス業

日本料理店や美容師もそうですが、日本人向けのサービス業は需要があります。
ヨガやフラダンス、最近は世界的に人気のズンバの講師や、カラーコーディネーター。女性向けのオシャレな習い事の先生をしている方も多いです。

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台湾のでの仕事の探し方

日系求人サイトに登録する

インターネット上の転職サイトにて海外勤務希望の求人を探すことができます。

非公開求人も多く、自分に合った仕事をさがしやすいです。

日本滞在中に面談・研修がある場合があるため、渡航を考えた段階で早めにチェックしておくとよいでしょう。

1. リクルートエージェント

リクルートは、業界No.1の転職サービスでご存知の方も多いでしょう。

非公開求人(企業の事情で一般に公開できない求人)が80%あり、転職支援サービスへ申し込んだ方が紹介を受けることができます。

すべて無料で使え、紹介してもれえます。

また「今すぐ転職しないが相談だけしたい。」という方も利用できますので、チャンスを逃さないためにも登録しておきましょう。

料金:無料

まずは、無料登録をして、非公開求人を紹介してもらいましょう。

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利用方法

豊富なサポート実績と案件数の多さがあり、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介してくれます。

キャリアアドバイザーがあなた独自の強みを引き出し、企業へアピールしてくれます。その他、面接対策や日程の調整もしてくれ、これらを無料で利用できるところは嬉しいですね。

2. ビズリーチ(スタンダードプランは無料、それ以外有料あり)

こちらは最近注目の転職サービスで、世界各国への転職ができるハイクラスを狙えます。料金:スタンダードプランは無料、プレミアムプランは2980円/月〜です。

レジュメ(職務経歴書)を登録するとヘッドハンターと海外の企業から直接スカウトがありますので、まずは経歴書を登録しておきましょう。スカウト内容から自分の海外市場価値も把握できるでしょう。

» ビズリーチでレジュメ登録

現地求人サイトに登録する

台湾の求人サイトに登録するのも大切です。

勤務地やスキルなど選択式なので簡単な中国語が使えるのであれば、問題なく登録できます。

1111人力銀行:https://www.1111.com.tw/
518人力銀行:https://www.518.com.tw/

Web掲示板を利用する

日台交流を目的とした掲示板などでも求人情報が掲載されています。

台北掲示板

求人の他、イベント情報なども多く掲載されています。

https://kaigai-bbs.com/twn/tpe/thread/job/

大学や地域の掲示板などを探す

台湾では多くの大学が言語センターを設けています。

言語センターの掲示板には、求人情報が掲載さっれているので、チェックするとよいでしょう。

日本人向けフリーペーパーの求人欄

台湾には日本人向けのフリーペーパーが多数出版、配布されています。

地域情報やニュースが中心ですが、求人欄もあり、中にはビザの発行も可能な企業の求人もあります。

ジャピオン:http://taipei.shvoice.com/category/news

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最低賃金月額22,000元・台湾の給料について

台湾の給料は日本に比べると圧倒的に低いです。

例として台北市労働局の発表では2018年1月1日で最低賃金月額22,000元、時給で140元となっています。

こちらは記事の最後に労働局のホームページのURLも記載してあるので、チェックしてみましょう。

中国語教育について

親日家が多く、日本企業も多い台湾。

職場によっては英語や日本語だけでも十分な現場も多いです。

とはいえ、周りの現地スタッフ達との会話はもちろん、言語が使えた方が就職する上でははるかに有利と言えます。

また、生活するにおいてはやはり中国語ができた方が断然便利ですし、現地の人々との交流こそ台湾に住む醍醐味ともいえるでしょう。

台湾では外国人向けに多くの語学教室が開校されています。

仕事をしながら勉強する場合、以下の3種の方法が考えられます。

  1. 週末に塾や大学で、丸一日使ってどっぷり勉強する。
  2. 大学が開校する言語スクールでの早朝または夜間クラスに毎日コツコツ通う。
  3. 掲示板などから言語交換相手を探し、1対1や1対複数で現地の人に生の中国語を学ぶ。

という方法があります。

折角ならば、移住の間に中国語スキルをアップさせるとよいでしょう。

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台湾の就労ビザについて

海外で働く場合、観光ビザのみでは就職して賃金を得る事はできません。

働いて収入を得るためには、ワーキングホリデービザ、又は労働ビザの交付が必要になります。

以下、それぞれ紹介します。

※ビザの情報は最新のものを取得するように心がけましょう。

ワーキングホリデー

条件:

  • 申請時に日本在住の日本国民であること。
  • 過去にワーキング・ホリデー査証の発給を受けていないこと。
  • 申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること。
  • 休暇は台湾入国の目的で、ワーキングは付随するものに過ぎない。なお、査証有効期限満了前に出国すること。
  • 被扶養者を同伴しないこと(被扶養者が同じ査証又は他の査証を取得した場合を除く)。

以上要件と必要資料を提出後ビザの発行が行われます。

申請後、問題がなければ約一日で発行されます。

ワーキングホリデービザでは働きながらの1年間の滞在が可能になります。

労働ビザ

個人での取得ではなく、雇用主が 労工局(労働局)へ労働許可を申請します。

そのため職探しの際はビザの取得が可能かどうか、

また、台湾政府の規定により、最終学歴や就業経験によってビザの発行条件が異なるため、雇用主からの申請を頼めるかどうかと一緒にあらかじめチェックしておくことが大切です。

台湾で 自分で就労ビザを取得しようとする場合には、以下のとおり日本での学歴と就労経験取得条件が必要になります。

条件:

  • 高校卒 就労経験5年以上
  • 専門学校・短期大学卒 就労経験5年以上
  • 台湾国外の大学卒 就労経験2年以上
  • 台湾国内の大学卒 就労経験不問
  • 大学院卒 就労経験不問

また以下書類も必要になります。

  1. 学歴証明書
  2. 前職の就業証明書
  3. 日本での住民票

そして最後に月額ベースで最低賃金をクリアする必要があります。(およそ48,000元。最新情報は以下サイトにてチェックをお願いします)

ただし日本語教師の場合、学歴も最低賃金もこの限りではありません。

日本語教師はビザ取得という面では非常に取りやすい仕事になります。

台湾で就労するための情報まとめ

台湾では、どの職種においてもですが、言葉だけでなく、日本人としての気遣いや文化、常識が必要とされます。

実際に暮らしてみるとわかりますが、日本人が考える仕事の仕方と、台湾人や他の外国人が提供してくれるものは微妙に違うのです。

サービスや気遣いなど目に見えないものだけでなく、資料作りや何かをする時の計画の立て方など。

ただ日本語を話せる台湾人とは違う仕事を求められるのです。

参照サイト

台北市政府労働局ホームページ

ビザについては以下サイトにて最新情報を照会することをおすすめします。
公益財団法人日本台湾交流協会(日本語)

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