今回は、台湾生活で役立つアイテムを、現地の語学留学スタッフからご紹介したいと思います。
台湾には、日本人旅行客も多く、私と同じように語学留学で台湾に住んでいる日本人もたくさんいます。
また、台湾においても日本製品・日本商品は、高品質のイメージが未だにあり、至る所に日本製品が売られています。
最近では、「Tomod’s」(関東圏に多いドラッグストア)などの日本の企業もどんどん台湾へ出店しているような現状です。
そのため、ほどんどの日本製品は台湾で手に入れることが可能です。
ですが、それだけ台湾人にとっても需要があるという事なので、値段も日本で買うよりも1.5倍ほど割高になっています。
台湾の長期滞在者や語学留学生にとっては、この出費は大きいので、日本からいくつか台湾へ持っていきました。
その中でも、持って行ってよかったものを紹介します。
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台湾生活に必要な持ち物リストー電化製品系
1.除湿機
「台湾は亜熱帯気候で、夏は暑く、冬も日本ほどは寒くない」と旅行ガイドブックに記載されていることが多いです。
ですが、年中通して湿度がかなり高いです。
夏も湿度が高いので、体感気温は気温よりもはるかに高いです。
また、冬は湿度があるからそれほど寒くないだろうと思われがちですが、湿度もあり、霧雨もよく降ることもあり、日本と同じ気温であっても寒く感じます。
台湾で生活するうえで本当に湿気は天敵なのです。
また、台湾の一人暮らしをするような家には、窓がないことがほとんどです。
日本人は、窓があって日差しが入って…という事を家さがしの条件に挙げる人が多いですが、台湾では特に重要視されていません。
また、窓があったとしても、あまり風が通らないような窓です。
そのこともあり、台湾では湿気で鞄や服にカビが生えてしまったという様な話をよく耳にします。
窓がある部屋であってもカビが発生してしまうことも多々あります。
この気候のため、台湾では沢山の除湿器が売られています。やはり人気は日本製品で、値段は日本で買うよりも2倍ほどの値段です。
それでも良ければ、台湾で購入する事をおすすめします。
2.パソコン
言わずもがなですが、パソコンです。
私は、現在語学勉強の為に台湾で生活しています。
学校や授業によっては、パソコンでの課題や、学期末にプレゼンテーションなどが行われます。そのため、パソコンは必須といえるでしょう。
台湾にはAcer・Asusなどの台湾メーカーもあります。
台湾は、半導体が優れている国なので、日本でAcerなど台湾メーカーのパソコンを買う方もいるかもしれません。
同じものを買うなら、台湾で買うほうが安いですが、キーボードが台湾の発音記号表記であるなど、不便が生じます。
なので、やはり使い慣れている物を持って行くのがベストだと思います。
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3. SIMフリー携帯
私は、日本では某S社のiphone6sを契約し使用していました。
元々、中長期間台湾留学に行くことを予定していたので、日本の携帯は、「電話番号預けサービス」という、Webなど全く使えない、電話番号だけを携帯会社に預かってもらうようにしていました。
私は、台湾に着いてすぐに台湾の携帯会社のプリペイドSIMを購入して使っています。
ある程度の携帯依存症なこともありますし、急に人と会うことも多かったので、すぐにプリペイドSIMを購入しましたが、台湾は、日本に比べて本当に様々な場所でWifiが飛んでいるので、よっぽどの携帯依存症でない方の短期間の台湾滞在であれば、プリペイドSIMの購入は必要ないかもしれません。
実際に、半年ほど留学に来ていた日本人の友人は、Wifiのみで生活していました。
学校と家は、Wifiが繋がるので、ネットが繋がる状態の時に待ち合わせ場所などを決めていました。
待ち合わせ場所は、ほとんどWifiが繋がる駅構内でした。彼女は、特に不便はないと言っていましたが、昨今の事件や緊急時の際を考えると、プリペイドSIMなどでネットに繋がる状態にしておくことをおすすめします。
台湾の語学留学で必要になる持ち物
4. 電子辞書や参考書
語学勉強のために台湾留学されるのであれば、勉強の際は、電子辞書を使うことが多いです。
日本に居た頃から、ずっと愛用している電子辞書なので、これがないと勉強が出来ません。
また、台湾での中国語の勉強は、基本的に中国語で新出の中国語が説明されます。中国語の勉強レベルが高くなるにつれて、ニュアンスなど分かりにくい箇所も自然と出てきます。
その際に、日本の電子辞書だけでなく日本語で書かれている参考書などがあれば、スッと頭に入ってきます。
台湾生活に必要な持ち物リストー日用品&ドラッグストア系
5. スポーツドリンクの粉末
前述の通り、台湾の夏はとても暑いです。
なので、熱中症になる可能性は日本よりもはるかに高いと考えられます。
さらに、私は元々夏バテしやすい体質なので、台湾に引っ越した9月でもすぐに夏バテになってしまいました。
スーパーにスポーツドリンクを買いに行きましたが、日本のスポーツドリンクはあまり売っていませんでした。なので、泣く泣く台湾メーカーのスポーツドリンクを購入しましたが、個人的には日本のスポーツドリンクに比べて味が薄く、おいしく感じることが出来ませんでした。
そこで、日本から持参していた、水に溶かすだけでスポーツドリンクになる粉は本当に心の助けになりました。
一人暮らし経験者であれば、分かっていただけると思いますが、一人暮らしをしているときに、風邪や病気になってしまった時ほど悲しいことはありません。
ましてや海外で、体が弱ってしまった状態だと本当に心細くなります。その時に、少しでも日本と同じものがあれば、心のよりどころになることでしょう。
6. 毛染め剤
これは、完全に個人的ではありますが、髪を染めている私にとっては、毛染め問題は重要なのです。
台湾には、日本人が施術してくれる美容室もあります。
ですが、やはり日本の物を使って、日本人が施術するとなると、台湾人が施術するのよりも3,4倍程値段が高くなります。
その金額は、日本で染めるよりも高額になります。
貧乏学生ゆえに、台湾の染め粉を使って自分で染めることも考えましたが、自分の地肌に触れるものなので、安全かつ安心できる物を使いたいと思い、台湾にある日本のドラッグストアに行きました。
ですが、日本国内のドラッグストアほど種類もなく、自分の思う物が買えません。
あったとしても値段は日本よりも2倍ほど高いのです。
なので、私は一時帰国する度、もしくは友人などが台湾に来る際に毎回染め粉を買ってきてもらっていました。
日本人の髪質には、日本製の毛染め剤が一番適しているし、安心して使えるなと思います。
7. コンタクト用目薬
コンタクト愛用者で、かつドライアイの方は、目薬は欠かせません。
前述のとおり、台湾にも日本のドラッグストアが進出しています。
しかし、日本国内のドラッグストアに比べ、品揃えが劣ってしまうのは確実です。
コンタクト用の目薬においても同じでした。
台湾生活の持ち物まとめ
「郷に入れば郷に従え」という言葉がありますが、台湾留学9か月目で色々なことは、郷に従ってきました。
ですが、最終的に私は、台湾製品は台湾人に適して作られており、日本人には日本人が作った日本製品が適しているという結論に至りました。
台湾での生活において、譲れない事・物は私にとっては上で述べたものでした。
自分自身が何を重要視するのかは、個人差があるかと思います。
あくまでもこの意見は、私自身の体験談ですので、台湾へ留学を考えていらっしゃる方へご参考になればと思います。
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