パラオでクレジットカードは使える?オススメの両替方法とお金事情

パラオでクレジットカードは使える?おすすめの両替方法とお金事情

パラオへ渡航予定の方、気になるのが現地の支払い事情。

「カードの支払いは可能なのか」
「現金の両替が可能なのか」
「お金が途中で足りなくなったらどうしよう」
など、いろいろ考えてしまいますよね。

お金や銀行の事情はパラオで長期滞在したり、移住をする際に知っておきたい情報です。

ここでは、パラオのお金事情について

  • パラオの通貨
  • 使えるクレジットカードブランドと使い方
  • 使える銀行
  • オススメの両替方法
  • お金が足りない場合のキャッシング方法

を詳しく解説します。

【パラオ共和国の関連記事はこちら】

↑パラオ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去のパラオの記事一覧はこちら

パラオの通貨

パラオの通貨はUSドルです。

5つの紙幣と4つのコインがありますね。

ドル札紙幣:

$100、$50、$20、$10、$1

コイン・セント:

¢25、¢10、¢5、¢1

25セントは「クオーター」、10セントは「ダイム」とも呼ばれます。

USドル

USドル紙幣は日本の紙幣に比べて柔らかく、特に、ピン札の場合はお金を数えるのに苦労するという日本人が多いのです。

日本の通貨と違って、特にコインは、USドルを初めて使う日本人には数え方や見分け方が難しいので、前もって調べておくといいかもしれませんね。

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パラオはクレジットカードは使える?支払い文化について

現金は必ず用意しておこう

パラオでの支払いは、現金またはカードが主流になります。

旅行の方は、トラベラーズチェックは受け付けないところが多いので要注意です。

日本人の観光客も多いですが、日本円は使えません。

渡航前に必ず両替をしておいてください

ホテルやレストラン、ツアー会社、お土産屋さんなどほとんどの商業施設でカードの支払いは可能です。

ただし、コンビニのようなローカルストアやスーパーでは現金のみのところが多いので、お買い物の際は現金があると便利です。

パラオではクレカが使えなくなる場合もある

また、パラオでは日本と違い電話や通信の回線が大変遅く、天候によっては回線が途切れてしまうこともあります。

例えば大雨の日や風が強い日にはカードが使えなくなる可能性も多いので、どちらかというとカードよりも現金を持ち歩くことがオススメです。

消費税はないがサービスチャージがある

パラオでは、消費税はありません

しかし、ホテルやレストランでは10%のサービスチャージが含まれます

チップに関しては、すでに10%のサービスチャージが含まれるので任意という感じです。

いいサービスを受けたり、いい思い出ができたと思えば、是非感謝の気持ちとしてさりげなくチップを差し出してみてください。現地のスタッフに大変喜ばれますよ。

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パラオで使えるクレジットカードは主にVISA

パラオでは基本的にカードでの支払いが可能です。

  • 主流はVISA
  • JCBも使えます

ほとんどのカードブランドが使えます。

ただし、商業施設ではアメックスだけ使用不可のところが多いので、アメックスをお持ちの方は注意をしてください。

パラオ滞在のオススメのカードは?

  • VISAブランドのエポスカード

です。

エポスカードは、海外旅行保険が自動付帯でしかもコストが掛からず(無料)、これだけ手厚い補償を受けることができるので長期海外滞在者に人気の高いクレジットカードです。

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また、USCカードはゴールドカード(年会費3,240円。初年度年会費無料!)になりますが、充実した補償がつき、その補償が家族全員に補償(生計を共にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上))がつくところが嬉しいところ。

ちなみに、USCの通常カードは海外旅行保険が付いていませんが、「UCS旅とくプラス」(年会費:1,080円)に登録すると家族補償がつきます。

1点注意点があるのは、USCカードは、キャッシュレス診療に対応していないことなので、エポスカードと2枚数持ちしておくなど、キャッシュレス診療に対応したカードとあわせて利用する形がよいでしょう。

また、下記ページで、海外旅行保険が付属するオススメのクレジットカードを紹介しています。

関連記事:絶対知るべき!クレジットカードの海外旅行保険。オススメ3つ+アルファを紹介

 

パラオのクレジットカードの使い方

カードの使い方は日本と同じです。

支払いの際に、スタッフにカードを渡すと支払いの処理をしてくれます。

ピンナンバーを打つこともあれば、サインをするところもあります。

クレジットカード

もし、お支払いの際に天候などの関係でカードが切れないとなった場合、パラオではマニュアル式でカードを切ってくれるところがあります。

カードを預かり、カード情報を複写シートにトレースして、カードマシンの回線が戻った時に手打ちでピンナンバー打って支払いの処理をしてくれるという方法です。

マニュアルの際は、サインが必須になります

ちなみに、日本の旅行客の方によくあるのが、カードがデクライン状態になり使えないという状況です。

この場合は、お手持ちのカード会社と何らかの手続きトラブルがおきており、海外でのカードの支払いが不可となっていることが多いです。

海外渡航前にあらかじめカード会社に連絡し、海外旅行中に国外からでもカードの使用が可能となるように手続きをしておいてください。

パラオの銀行情報

パラオに移住される方は、はじめに銀行開設をしないといけません。

お給料の振込はほとんど銀行振込になるからです。

パラオにある銀行は全部で3つです。

  • ハワイ銀行(Bank of Hawaii)
  • グアム銀行(Bank of Guam)
  • パシフィック銀行( Pacific Bank)

日本人も現地のパラオ人も8割くらいの人がハワイ銀行を使います。

ハワイ銀行を開設すると、銀行のキャッシュカードがもらえます。そのキャッシュカードでVISAの支払いが可能です。

現地で生活している人は、カードで支払いをする人も多いです。

銀行に関してちょっと余談

パラオの銀行の通帳は、なんと、いまだに手書きなのです!

3つ折の画用紙のような通帳なのですが、銀行窓口で現金の引き出しやお預けをすると、窓口のスタッフがボールペンでその情報を紙の通帳に記入してくれます。

なので…例えば、給料支払日なんかには長蛇の列になってしまうのです。

驚きの通帳事情ですが、銀行のシステムや管理はもちろんしっかりしているので安心してお使いいただけます。ATMも2つだけですが、銀行に併設されていますよ。

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現金をもっていくならどこで両替するのがベスト?

パラオへ渡航の際は、必ず日本で両替をしてきてください。

パラオには、なんと両替所はありません。空港にも、ありません!

なので、必ず日本でUSドルを用意しておいてください

お金はいくら必要?

パラオへ旅行の際、一体いくらお金が必要か気になりますよね。

あくまでも一例ですが、参考までに予算をみてみましょう。

旅行の際は、お土産代、お食事代、ツアー代などが現地での主な出費になります。(ホテル代や飛行機代は別)

  • お土産代:$100~$300
  • ランチ:1人$10くらい

レストランのランチは、どこもだいたい$10です。ホテルの場合はもっと掛かります。

  • ディナー:1人$30〜$100くらい

居酒屋のようなところで1人$30ほどです。

ハネムーン用の特別コース何かを頼むと、ロケーション代も含まれるので$100ほどかかるケースもあります。

  • ツアー代:1回1人$50~$600くらい

カヤックのようなツアーだと$50くらいで参加できます。

セスナで遊覧飛行をしたり、ボートをチャーターすると$400~$600くらいかかるケースもあります。

銀行でキャッシングはできる?どこですればいい?

パラオ現地で過ごしていて、「あ、お金がない!」となった時、キャッシングができる場所があります。

それはATM

銀行併設されているものと、スーパーに設置されているものが利用可能です。

日本でお使いのカードを挿入し、ドル紙幣を下ろすことができます。

ATM

レートはその時々のレートになりますが、手数料が結構取られるようですので、あまりオススメではありません。

あらかじめ多めに現金を用意しておいて、あまったら日本で円に戻す方がオススメです。

おまけ:パラオ人のお金の価値観

日本人は、美味しいものや希少価値の高いものにお金をかけて購入することが多いです。少々高くても、これなら満足できると思えばお金を払っちゃいますよね。

一方でパラオの人は、ほとんどお金を使いません

現地のパラオ人には、自給自足のような生活をしている人もいるので、お金に対しての執着もあまりないようです。

現地のパラオ人には外食する文化もあまりなく、お酒を飲むときも缶ビールをみんなで買って持ち寄り、家で酒盛りをするというイメージです。

しかしながら、経済格差は結構大きく、政府関係者や社長、オーナークラスの仕事をしている人は、お屋敷を持ち、ブランドものを身につけているような人もいます。

こういう富裕層の人たちは外食も頻繁にしますし、パラオ現地人であってもチップを$20ほど置いていくような方達もいますから驚きですね。

パラオのお金事情の最後に

パラオは観光業が盛んであるにも関わらず、両替所がないということには驚きですよね。

日本にはない、昔ながらの文化やお金の事情がうかがえるパラオ社会を是非体験していただきたいところです。

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