パラオ共和国の物価と生活費を特別公開しちゃいます

パラオへ移住したら、一番気になるのはなんといっても現地の物価と生活費ではないでしょうか。

「月々の生活にいくらかかるの?」
「お給料はいくらもらえるのか?」
「食費や家賃はどれくらいするの?」

などなど。

日本と比べてお金の単位すら違うパラオの生活事情って、想像するのも難しいですよね。

ということで、パラオに移住した際の物価や生活費の謎を一挙公開しちゃいます

パラオの物価

さて、パラオといえば南国のリゾート地で有名ですが、みなさんは現地の物価に関してどのようなイメージをお持ちですか?

  • グアムやハワイのようにショッピングにたくさんお金を使うイメージ?
  • それとも、バリ島やセブ島のように比較的物価が安いイメージでしょうか?

実は、パラオの物価水準は日本と非常に似ています

その理由は、2つあります。

  1. パラオが小さな島国であるということ
  2. パラオの主な産業が観光業であるということ

どういうことか詳しく見てみましょう。

①小さな島国パラオの物資は輸入に頼りきっている

物資は、日本、韓国、中国、アメリカ製が多く、全てグアム経由の船便でやってきます。

具体的にいうと…

肉、野菜、お酒、ジュース、調味料、衣類、紙類、車、家電、機械類…

本当にパラオ生活に関わるもののほとんど全てが輸入です

魚を釣ったり、野菜やフルーツを育ててたりもしていますが、それもごく一部の地域のため、それを「漁業」や「農業」などと「業」と呼ぶには少し規模が小さく、獲れる魚の種類や育つ野菜やフルーツの種類も限られています。

例えば、バナナやマンゴー、空芯菜なんかはよく育ちますが、一方でトマトやレタスは気候柄育たないため100%輸入です。

お肉に関しても、パラオは昔から動物を殺して食べない習慣があるそうで、家畜もおらず、アメリカから輸入しています。

特に鶏肉に関しては、野生のものがたくさんいますが、鶏はお金を運んできてくれる神聖な生き物として信じられているため、絶対食べません。

食料以外にも、パラオには工業がないため、工場がありません。

なので、基本的に生活用品の全てが輸入製品です。

パラオで日本車が目立ったり、製品に韓国語が目立ったりするのも、そのせいですね。

ということで、パラオでは輸入製品が多いため、物価が特別格安ではないんです。

②パラオは観光業がメインなので、全ての価格が観光設定

特にレストランで外食したり、お土産を買ったりすると、日本と変わらない価格です。

例えば…

  • ディナー:1人平均$30~$50前後=約3000円~5000円
  • ビールが1杯:$5~=約500円
  • ステーキ1皿:$30~=約3000円
  • ランチ:$10~$15、約1000円~1500円

特に高いものは…

1位 納豆(パラオでは超高級品)

パラオに住んでいると食べたくて仕方がなくなるんですが、日本と同じ一箱3パック売りで$3.5 =350円くらい!!

日本じゃ100円しないのに…パラオでは超高級品。

でも、やっぱり買っちゃいますよね。

2位 タバコ

1箱$7前後、約700円です。

しかも、タバコに限っては、国外からの持ち込みも1箱のみ可能で、2箱以上は一箱につき$5の税金が取られます。

結構他の国では、1ダースまで持ち込み可能なところが多いのですが、パラオは厳しいんです。

でも、パラオは日本の食品は豊富!

輸入製品が多いがためのメリットもあるんです。

例えば…

日本の食品がびっくりするほど沢山ある!

  • あられ
  • おかき
  • チョコレート
  • 調味料
  • コシヒカリの米
  • 日本の食材

など。

文化の違う国で、食べ慣れた味があるとホッとします。

それから、物によっては壊れてしまったらなかなか手に入らないものもあるのでものを大切に使うようになりますよ。

パラオで物価の安いものは?

そんな中、安いものといえば…、スーパーで売っている

  • 缶ビール :$1=100円ほど
  • ジュース :$0.25 =約25円~
  • 日本人には特大サイズのステーキが2枚:$15 =約1500円
  • 小分けのスナック:$0,25=約25円~

そんなところでしょうか。

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パラオでの生活費 ※筆者のケース

パラオの生活費は、月々約$400=4万円ほどです。

生活費の内訳

項目 費用
家賃 $0
水道代 ※会社が家賃手当を出してしてくれます
電気代 $50(約5,000円)
ガス代 $10(約1,000円)
食費 $300(約30,000円)※外食は月3回くらいです
洗濯費 $40(4,000円)
日用品 $20(2,000円)
その他 $0(ほぼ無し)

それぞれ、詳細を見て見ましょう。

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パラオでの家賃(水道代は無料。電気はプリペイド式)

平均月$500~700(5万円~7万円)ですが、会社が家賃手当を出してくれるところが多いです。

・水道代 〜無料

水道代 家賃に含まれ、無料のところが多いです。

・電気代 〜$20

電気代 アパートにより、プリペイド式に電気代を購入するところと、月末にまとめて支払うところがあります。

プリペイド式だと$20から購入できます

エアコンやテレビをつけ出すと高くつきます。

※ちなみに、筆者はエアコンもテレビもつけません。

・ガス代 〜1本で$1

パラオは都市ガスが走っていないため、一般的にガスコンロを使います。

なので、ガス代=ガスボンベ代です。

ガスボンベは1本$1ほどです。

パラオの食費

基本的に自炊です

スーパーで食材を買うと、どれもこれも結構量が多いので、節約できます。

※私は、食材の買い物に関しては、週に1度、月に4回ほどです。

外食がしないことが食費を抑えるポイント

また、パラオに住む人が口を揃えていうのは「外食が一番出費が多い」ですね。

節約をしようと思えば、外食を控え自炊するのがおすすめです。

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洗濯費

パラオのアパートは洗濯機がないところが多いです

そこで活躍するのが、街中にあるランドリーです。

だいたい1週間分の洗濯物を1回$10ほどで仕上げてくれます。

ランドリーでは洗濯から乾燥がけ、仕上げに服を綺麗に折りたたんでくれます。

日用品 トイレットペーパーや洗剤、シャンプーなどの消耗品や衣類を指します。

ファッション代はかからない

特に衣類は、小柄な日本人には、パラオのものはアメリカンサイズでかなり大きいためサイズが合いません。なので、日本から持ち寄ることが多く、パラオで購入することは少ないです。

さらに、常夏のパラオでは、半袖、半パン、サンダル、水着スタイルが主流。

お洒落にお金をかける人は少ないです。

女性の化粧品なども、特に海関係の仕事をしていると、薄化粧になり、出費がほとんどありません。

娯楽の費用は?

その他 パラオには、大型ショッピングセンターや映画館、本屋さんがないので、日本のように娯楽にお金を使うことはほとんどありません。

パラオにある娯楽といえば、

  • 海で遊ぶ
  • 外食をする
  • カラオケに行く(※ママさんのいるスナックのようなカラオケです)
  • ドライブをする
  • 綺麗な景色の写真撮影に行く

というイメージです。

インターネット・通信費用

インターネットに関しては、無料wifiが使用できる場所で使うか、またはプリペイドでネット使用料を払います。

インターネットのプリペイドカードは、10時間接続可能なもので$10なので、1時間あたり、約$1=100円ほどです。

ただし、日本のように回線が早くないので、ビデオ通信をしたり、動画を見たりするのにはちょっと苦労しちゃいます。

ざっくりとパラオの生活費はこんな感じです。

パラオのお給料

さらに気になるのは、やはり現地のお給料ではないでしょうか。

パラオ現地で働く日本人は一体いくらもらっているの?

パラオで働く日本人の平均月収は、
$1300~$1500=約13万円~15万円です。

会社の福利厚生

「パラオで就職しても福利厚生はちゃんとあるんですか?」と疑問でしょう。

どこの会社も共通してるのが、バケーション制度。

1年に1回、1ヶ月ほど日本に帰れる休暇がもらえます。

その際のエアチケットは会社負担です。

また家賃に関しても、手当を出してくれる会社がほとんどです。

その他、職業別にこんなメリットがある!

レストランのスタッフ:

まかないが出るところが多いので、食費が浮きます。

ツアー会社のスタッフ:

休みの日など、ツアーに参加したい場合、無料です。会社が持っているカヤックやダイビング用品も自由に使えます。

ツアーガイドやインストラクター:レストランにお客様をお連れすると、紹介料がもらえます。

パラオで働く人全員:

レストランやホテル、ツアーに参加したり、マッサージにいったりする際に、ローカル価格(大幅な割引)が通用します

例えば、レストランでは10%オフになります。

その他、日本と同様、出産や危篤などの場合に手当や休暇がもらえます。

パラオで働きながらも、日本と似たような福利厚生が受けられるのは嬉しいですよね。

パラオの主な税金

パラオでも日本と同様、働いていると、もろもろ税金が引かれます。

パラオで働く際にお給料から領収される税金には主に下記があります。

  • 源泉徴収税 Withholding Tax
  • 社会保険税(医療費を含む)Social Securites
  • 健康保険組合 Health Care Fund

日本と比較的似ているのではないでしょうか?

外出を控えるなどして出費を抑えると、十分に貯金も可能です。

日本に比べると収入は少ないですが、お金を使う場面も少ないので安心ですよね。

その他に気になる物価

ガソリン:日本とほぼ同じ価格です。ガソリン給油の単位はガロンになります。
交通費:電車はありません。現地に住む人はみんな車を使います。
バス:観光のお客様はバスを使う場合$8(1週間乗り放題券)
タクシー:1回約$5~$8(5百円~8百円ほど)です。
車検:車の大きさにもよりますが、$300(3万円前後)です。パラオでは年に1回車検をします。
医療費:日本と同じくらいです。

おまけ:ちょっと得する情報

パラオのレストランに行くと、基本的に食事の量が日本の1.5倍ほどあります。

なので、2人以上でレストランで食事をする際、1品をシェアしてちょうどいいくらい。

とうことで1人当たりの単価を安く抑えられます。

大人数で行けば行くほど、お得になるケースが多いんです。

また、「ハッピーアワー」として、時間帯によりドリンクを半額にするレストランも多いので、そこを狙えば超お得。

常夏のパラオでビールを飲むには最高ですよね。

パラオの生活費まとめ

約4万円あれば生活できる、パラオの物価や生活費に関して、ヒントが得られたでしょうか?

パラオでは、20代~60代の方まで幅広い年齢層の日本人が仕事で活躍しています。

独身の方もいれば、結婚をして夫婦で暮らしている方もいます。

物価や生活費が日本と似ているため、住みやすい環境が整っていますよ。

パラオへ移住して、生活してみてはいかがですか?

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