シンガポールに移住しよう!と決めたものの何から初めて良いか迷うことも多いはず。後悔することのないように、準備はしっかりとしておきましょう!
今回はシンガポールに移住する前に準備するべきことをまとめました。
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シンガポール移住までにすべき11の準備を紹介します
1.シンガポールのビザを取得!
これがなくては長期滞在ができませんので必ず準備が必要です。(下見などでシンガポールに行く場合、30日以内であればビザは不要です)
書類の準備から申請まで、何かと時間がかかりますのでまずはビザから取り掛かると良いでしょう。
ビザがない場合、往復の飛行機のチケットを持ってないとシンガポールに入国できませんのでご注意ください。
関連記事:シンガポールのビザ6種類の特徴と申請方法を徹底解説!
2.歯科受診
シンガポールの歯科治療は日本と比べかなり高額です。
移住前に歯を綺麗にておきましょう。
検査で虫歯や親知らずなどがあった場合、治療に時間を要することもあるので早めに受診しておくことをオススメします。
3. 健康診断
こちらも万が一に備えて治療もできるよう、早めに行っておきましょう。
もし、病気が見つかったり、もともと持病があったりする場合は、病歴や紹介状を英文でか書いてもらっておくと良いです。
これがないと現地で一から検査しなおしになる可能性もありますので英文のものを用意しておくとより安心ですね。
4. 予防接種
シンガポールは都会ですし綺麗な国ですが、やはり海外ですので日本ではかからないような病気にかかる可能性があります。
また、シンガポールは近隣の東南アジア諸国に気軽に行くことができる近さですので、発展途上国に行くという可能性も踏まえ、予防接種っはしっかりしておいた方が懸命です。
2回に分けて1ヶ月あけてから2回目を打つ必要があるワクチンもあります。
渡航外来、トラベルクリニックなど、予約が急には取れない場合もありますので早めに予約しましょう。
英文予防接種証明書を発行してもらっておくと渡航後に不要な予防接種を打つことを避けることができます。
5. シンガポールでの住居探し
日本にいる間にある程度、シンガポールの住みたいエリアや条件など洗い出しておきましょう。
ネットである程度候補を絞っておくとスムーズです。
そしてシンガポールに着いた時にすぐに内覧に行けるよう、エージェント探しもしておくと良いです。
関連記事:シンガポールのコンドミニアム家賃相場と住まい探しについて徹底解説
方法としては日本人のエージェントにお願いして条件を伝えいくつか物件を紹介してもらうというやり方と、候補の物件を探し、1つ1つの住居のローカルのエージェントに連絡して物件を見せてもらう方法があります。
日本のエージェントにお願いする場合は、手数料がかかりますが細かいニュアンスなども伝わりやすくローカルの大家さんとのやりとりもしてくれるので非常に楽です。
ローカルのエージェントの場合は、物件探しから自分ですることになり、やりとりも英語になるので手間がかかりますが手数料がないので安く済ませられます。
お好きな方を選ぶと良いですが、手間のことや、住居選びは生活を決める重要なポイントであり失敗したくない、ということを考えると日本人のエージェントに頼む方が確実です。
6. 一時滞在先の確保
住居が決まる間の一時的に滞在する場所を確保しておきましょう。
便利なエリアの手頃なホテルは急に予約が取れないことも多いので、渡航する日が決まり次第抑えておくことをオススメします。
7. 仕事探し
日本で仕事を探し日本で面接が受けられる会社もあれば、最終面接は現地で、という場合もあると思います。
どちらの場合でもまずは求人情報を頻繁にチェックするところから始めましょう。海外転職サイトに登録し、海外転職を専門としているエージェントに話を聞くのもオススメです。
関連記事:シンガポールで就職しよう!働く前に知るべき7つの知識
英文の履歴書、職務経歴書の準備を忘れずに!卒業証明書が必要な場合もあるので準備しておきましょう!
8. 学校探し
シンガポールに移住したら英語学校に通ってさらに語学力をアップさせたいと考えている方も多いはず。
学校の情報収集は日本からでもネットで簡単にできますので事前に調べておきましょう。
場所、価格、1クラスの人数、授業内容、先生の国籍(国によっては言葉がなまっている場合があるので)、生徒は多国籍か日本人のみか、評判、などをチェックし自分が重視するポイントもはっきりさせておくと失敗しません。
学校によって雰囲気も全然違いますので最終決定は学校の見学や体験レッスンに参加してからが間違いないと思いますが、メールで予約をしておくと現地ですぐに行動に移せて時間を有効に使うことができますよ。
また、お子さんをお持ちの方は、現地の学校探しは大切です。
以下の記事も参考にしてください。
9. 保険
シンガポールでは日本と同じレベルの医療が期待できますが、制度は大きく異なり、日本のような医療保険制度はありません。
そのため病院が自由に料金を設定できる自由診療の形が取られているため、日本と比べてかなり高額な医療費がかかる恐れがあります。
日本の会社から赴任としてシンガポールに住む場合、会社の保険に入ることができる場合がほとんどですが個人的に移住する場合は保険について考えておかなければなりません。
外国人居住者の場合、公的医療制度がないため医療保険の変わりに損害保険などで対処する必要があります。
海外旅行者保険がそれにあたります。クレジットカードにももともと備わっている場合が多いですね。
関連記事:知らないと損!海外旅行保険のついたクレジットカード
また、日本国内で加入できる医療保険の中にはシンガポールで急な体調不良や怪我に見舞われた時に対処できるものもあります。
ぜひ、現在加入している保険がどのような内容のものかを確認し、追加で加入すべきかなど見直しておいてください。
10.運転免許証更新・国際運転免許証取得
海外に行って更新できない人などのために、更新期間前に更新手続きをすることができます。
運転免許証、パスポート、更新期間中に海外に出国するため手続ができないことを証明するものがあれば大丈夫!
そして国際免許証も申請すれば簡単に取得できますので取得しておきましょう。
必要なものは運転免許証、パスポートなど渡航を証明するもの、写真1枚(縦5cm×横4cm)※写真は無帽、正面、上三分身、無背景で申請前6か月以内に撮影したものです。
国際運転免許証の期限は1年間です。
シンガポールは右ハンドル、左側通行なので日本人にとっては運転しやすい国の一つ。ぜひ国際運転免許を取得して、シンガポールでのドライブにチャレンジしてみてください!
11. 携帯電話
携帯電話の契約をどうするのか、ということも考えておきましょう。
日本の携帯を解約してしまうか、一時帰国の時のために解約ぜずにおいておくかに分かれます。
解約せずにシンガポールでの携帯電話を買って2台持ちにする場合は、日本の携帯のプランを最安のものに変更しておくのを忘れずに!
また、解約する場合は、現在使用しているスマートフォンがSIMフリーのものかどうか確認しましょう。
SIMフリーであればシンガポールでSIMを購入して入れ替えれば、今使っている端末をそのまま使い続けられます。
LINEなどのアプリもそのまま使えるので大変便利です!
日本に一時帰国した際は期間限定(2週間用、1ヶ月用など様々な種類があります)のSIMを購入して入れ替えると滞在中も問題なく使用できるので大変便利!期間限定SIMはネットや家電量販店、空港でも購入できます。
現在使用しているスマートフォンがSIMフリーでない場合は、海外移住を機にSIMフリー端末に買い換える方も多いです。
端末代はかかりますが格安のSIMも多数販売されていますので長い目でみればお得かもしれません。
iphoneなどのSIMフリーの端末は日本で購入しておくのもありですしもちろんシンガポールにもたくさん売っています。
日本で今使っている携帯電話を解約するかどうかは、電話番号をそのまま残したいかどうかと、日本に帰国する頻度やその期間によって検討すると良いでしょう。
まとめ
今回は、シンガポールに移住に備えてやっておくべき基本の準備についてお伝えしました。
渡航の目的は赴任、ワーホリ、留学・・・と様々な方がいらっしゃると思います。目的がなんであっても、大事なのは早めにスケジュールを立て準備を始めること。
備えあれば憂いなしです!
しっかり準備をして安心・快適なシンガポール生活をスタートさせましょう!
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