ニュージーランドに住みたい、留学したい、旅行したいけどどんな国?という方のために、ニュージーランド大使館が主催した留学フェアでの情報をまとめておきたいと思います。
ここでは、5つの特徴と南島、北島の各都市の特徴を紹介します。ぜひ、これらの特徴を知り、ニュージーランドへ行きましょう♪
ニュージーランドへのイメージが変わるかも!?
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1.ニュージーラードの概要
位置
日本からニュージーランドの距離は約9,000キロ、直行便で約11時間、日本との時差は4時間です。
人口
456万人。
日本の人口が1億人であることを考えると、1/30ほどの人口になります。
面積
面積は、日本の7割。
公用語
英語、マオリ語、手話。
公用語が3つあるのなかで、この手話を入れているところがニュージーランドらしいですね。
通貨
ニュージーランドドル。1ドルが約73円。(2016年)
GDPについて
2,379億ニュージーランドドル(18兆円)
日本のGDPは約500兆円ですので、1/30ほど。
2.多民族国家のニュージーランド
ニュージーランドは多くの移民で構成されています。
移民の多くは、ヨーロッパからの人々で形成されており、74%がヨーロッパ系になります。
- 欧州系(74%)
- マオリ系(14.9%)
- 太平洋島嶼国系(7.4%)
- アジア系(11.8%)
- その他(1.7%)
※外務省のニュージーランド基礎データより(2013)
これを見て「あれ?」と感じたかたもいるでしょう。
各民族のパーセントを合計すると、110%になってしまいますが、実はそれにはある理由があります。
ニュージーランドは、約15%が先住民のマオリになります。
ニュージーランドはユニークで「私がマオリです」といえば、マオリになります。「祖父がマオリで」という方も多いようですが、見た目が明らかにヨーロッパ系でも、自分はマオリという方もいるようです。
ですので、数字として、100%を超えてしまっているのです。
そして、現在は、アジア系が増えてきて、中国、インドからの人口が増えています。
3.対日感情がよい国
ニュージーランドの国民の84%が日本を含むアジアとの経済的なつながりを歓迎しています。
同じく、ニュージーランドの74%がアジアに対し、すなわち日本に対し、大切な文化をもたらしているという統計もあります。
いかに、日本に対して、親日であるかということがこれらの数字からわかります。
4.高い教育水準を持つ国
ニュージーランドには国立の大学が8つあります。(教育水準を保つために、これ以上、増やす予定はないようです)
世界一の教育へのアクセスと質、人的資本の高さ、強さ
教育機関に関わる方々が、非常に教育をされ、レベルが高いことがわかります。
読解力、科学分野、大学レベル修了者の比率が日本より上に行っている部分が多いです。
5.自由で平和な国
人権、自由度ランキングが一位。
言論の自由が100%保証されています。日本では、キャスターが発言を気をつけたりしますが、そのようなことがありません。
世界平和ランキングでは、ニュージーランドは4番目と言われている。
興味深いのは、英エコノミスト誌の統計で、
「もし、あなたが生まれ変わるなら、どの国に生まれたいですか?」
という質問に対して、
1位がスイス
2位がオーストラリア
3位がノルウェー
4位スウェーデン
5位デンマーク
6位シンガポール
7位にニュージーランドが入っています。
参考:http://www.economist.com/news/21566430-where-be-born-2013-lottery-life
このように、ニュージーランドは平和で自由で、住みやすい国だと評価されているんですね。
ニュージーランドの各地の紹介
南島について
北から、ネルソン、クライストチャーチ、クイーンスタン、ダニーデル
ネルソン:
人口は約6万人。
日本とのつながりは深く、姉妹都市は京都府の宮津市。この宮津市とは40年の姉妹都市の関係を持つ。
サニーネルソンとも言われ、とても気候がよく、晴れの日が多い地域です。
また、海のアクティブティなども盛んに行われており、綺麗なところです。
クライストチャーチ:
南島の玄関口となる都市。
人口は約35万人。姉妹都市は岡山県の倉敷市。
エイボン川では、パンティングが観光として、有名です。
ダニーデル:
人口は12万人。そのうちの3万人が学生です。
さらに、教育機関に従事する方が数万人ですので、ほとんどが教育に携わっている都市です。
オタゴ大学は、ニュージーランドで最古の大学。
(photo by flichr Bernard Spragg. NZ:https://www.flickr.com/photos/volvob12b/)
また、ボールドウィンストリートは世界一の勾配のある道で有名です。ギネスブックにも掲載されています。
(photo by flichr MIke Thurston:https://www.flickr.com/photos/126413848@N07/)
クイーンズタウン:
女王が住むにはふさわしい街ということで、ニュージーランドでも有名な都市です。
ワカティプコ(湖なので塩の満ち引きがある)
夏は避暑。冬はスキーリゾートで、年中、観光客で賑わっています。
北島について
オークランド:
人口は150万人。ニュージーランドの都市としては最大で、商業の中心地でもあります。
姉妹都市は福岡市、加古川市、宇都宮市、福島県の富岡町、品川区。
ウェストヘブンマリーナは、南半球最大のヨットハーバー。住民の4軒に1軒がヨットを持っているといのは驚きでしょう。
週末になると、海に繰り出して、遊ぶスタイルです。
一方で、オークランドの港から30分フェリーでいけば、ワイヘキアイランドという島につきます。
別名、ワインアイランドといって、25軒のワイナリーが連なっており、週末になると、多くの方が楽しまれています。
タウランガ:
ニュージーランドは、森と湖という印象のある国ですが、この都市は、海が特徴。
夏は多くのサーファーがきて、ハワイのような雰囲気のある会社です。
ニュージーランド人が老後のリタイアに住みたい都市としても人気です。
ウェリントン:
ニュージーランドの首都。
人口は約40万人。
大阪の境市と姉妹提携をしています。
空路はニュージーランド航空
最後に、ニュージーランド大使館フェアで、本情報を提供いただいたニュージーランド航空の紹介です。
ニュージーランド航空は、1980年に日本路線の定期便をスタート。
スケジュール:
成田からは毎日運行。
2016年の12月から、来年の3月まで、月木土曜、週3便追加で運行しています。
また、2016年11月から、2年半ぶりに関西空港便が再開されます。
機内安全ビデオ
機内安全ビデオがユニークですので、ご覧ください。
ニュージーランド航空がメンインブラック化していて、とても面白いビデオになっています。
ニュージーランドの特徴まとめ
留学先としては、人気のニュージーランド。
意外と知らないこともあったのではないでしょうか?南島と北島、どちらで滞在してみたいですか?
ぜひ、これらの情報を参考にしてみてください。
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