対策しておこう!カンボジア渡航前に検討すべき予防接種とは

カンボジアに渡航するあなた、予防接種についての検討はお済みですか?

カンボジアには日本ではあまり見られない健康上のリスクがあります。外務省から接種を推奨されている予防接種もいくつかあり、ぜひとも渡航前に検討を済ませておきたいところ。

カンボジアで必要な予防接種について、続く記事からチェックしてみましょう!

カンボジアの衛生状態はどんなもの?

カンボジアの衛生状態は、日本に比べるとかなり悪いので注意が必要です

道ばたにはゴミが散乱し、冷蔵庫などを使わずに販売されている魚や肉からは異臭が漂っています。

雨季には水たまりが辺り一帯にでき、病気を媒介する蚊やハエが生息しやすくなります。

水道水も飲用には適しておらず、質の高い衛生用品も手に入りにくく、体調を崩して病院にかかっても病院そのものの衛生状態が悪いという劣悪な環境も見受けられます。

数日間の旅行であればそれもスリリングに楽しめるかもしれませんが、移住の際は衛生面での問題が多いことは覚悟しておく必要があるでしょう。

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カンボジアで気を付けるべき病気とは?

1.デング熱

デング熱は、蚊によって感染するウイルス性の病気です。

蚊に刺されてから数日後に40℃近い高熱が出て、高熱からくる頭痛や関節痛、嘔吐などの症状が出ます。

カンボジアで医療に従事している方に伺った話によると、カンボジアは気温が高いため日本にいる時よりも高熱が出やすい環境にはありますが、40℃近い高熱が3日続いたらデング熱を疑って検査をしたほうがよいとのことです。

中にはデング熱が重症化し、死に至るケースもあるため、ただの発熱と油断したくない病気です。

2.狂犬病

カンボジア郊外にいくと、通りを犬がリードもつけずにウロウロと歩いています。

ほとんどの犬は野犬ではなく近隣の家の飼い犬ですが、多くの家では狂犬病の予防接種を受けさせていません

カンボジアでは飼い犬に狂犬病の予防接種を受けさせるよりも、犬に噛まれた人間が予防接種を受けるほうが一般的です。

プノンペンやシェムリアップといった都市部の繁華街では犬を見かけることも少なくなってはいますが、郊外への旅行や移住予定がある場合は要注意です。

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3.急性胃腸炎

カンボジアで最もかかりやすい病気が急性胃腸炎かもしれません。

傷んでいる食材や衛生的に管理されていない食材を食べたり飲んだりすることで、腹痛や下痢、嘔吐や発熱といった症状に悩まされます。

細菌性急性胃腸炎や、ウイルス性の胃腸炎も多くみられ、短期間の旅行中に発症することも少なくありません。

急性胃腸炎にかかった際に怖いのは水分不足になることです。症状が重くなると、飲み水ですら受け付けなくなってしまい、それによる脱水症状はかなり危険です。

早目に医者にかかるようにしましょう。

4.アメーバ赤痢

寄生虫による病気もカンボジアでは広くみられます。

特にアメーバ赤痢は割とかかりやすい病気です

腹痛や下痢、胃腸の痛みや不快感といった症状が長く続く場合は、病院にかかりましょう

ただの胃腸炎だと思って放置すると、症状が長引き別の病気の原因となる可能性も少なくありません。

アメーバ赤痢の治療には抗生物質の服用が必要ですので、胃腸の不調が続く場合はアメーバ赤痢を疑って検査を受けるほうがよいでしょう。

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日本にいる間に準備できること

慣れない外国での体調不良はできるだけ避けたいもの。そのために日本にいる間にできることはあるのでしょうか?

1.蚊よけ対策

第一に考えたいのは、蚊よけ対策です。

カンボジアではデング熱をはじめとする蚊が媒介する病気が見受けられます。まずは蚊に刺されないように、日本から対策を練っていきましょう。

例えば衣類。

暑いからといって半袖半ズボンで自然の多い地域に行くと、とんでもない量の蚊に刺されてしまいます

長袖や長ズボン、ロングスカートなど肌を隠せる衣類を持って行くと安心です。

またワンプッシュで蚊を殲滅できるタイプのスプレーは、カンボジアの蚊にも絶大な効果を発揮します。

家の中やホテルの中で、耳元を通るあのイヤな音を聞かなくて済むのはかなりのストレス軽減になります。

その他肌に付ける虫よけや、蚊よけのアイテムをしっかりと用意して渡航しましょう。

カンボジアには入国に際して必須の予防接種はありませんが、外務省ではカンボジアに渡航する人に、幾つかの予防接種を推奨しています。

種類によって推奨されている度合いは異なりますし、日本で受けるかカンボジアで受けるかによって金額や受けられる予防接種も異なります。

次の見出しでは、予防接種について詳しく取り上げたいと思います。

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カンボジア渡航前に検討すべき予防接種とは?

外務省によると、カンボジア渡航前に摂取を強く推奨されている予防接種は3種類あります。

1.A型肝炎

A型肝炎はA型肝炎ウイルスによる感染症で、ウイルスによって汚染された水や食べ物によって感染します

衛生状態の悪いカンボジアでは、リスクの高い病気のひとつです。

発症すると肝臓の働きが悪くなり、発熱や倦怠感、黄疸といった症状が出ます。

しかしA型肝炎を治す治療法は特になく、出ている症状への対応しかできません。

体調の悪い中、とにかく休んで体力回復に励むしかありません。現状では予防接種が一番の対処方法と言われています

2.B型肝炎

B型肝炎はB型肝炎ウイルスによる感染症です。

A型肝炎と名前は似ていますが感染経路が異なり、B型肝炎は血液や体液を通して感染します

それで性交渉や輸血による感染がカンボジアでも見られます。

B型肝炎もやはり発熱や倦怠感、黄疸といった症状があります。まれに症状が重症化する場合もありますので、注意が必要です。

こちらも予防接種がかなり効果的。

食べ物を通して感染するA型肝炎よりもリスクに遭遇する可能性は低いでしょうが、外務省からは強く推奨されている予防接種のうちのひとつです

3.破傷風

破傷風は、破傷風菌によって引き起こされる感染症です。死亡率が高く恐ろしい病気のひとつです。

罹患すると口が開きにくい、話しにくいという症状から始まり、徐々に日々の生活に支障をきたすようになります。

錆びた釘を踏んでしまうといった、地表の菌が傷口に残る状況で感染します。カンボジアは地面に汚くなった釘や注射針、ガラス片といった、体を傷つけるものが色々と落ちていますので、日本と比べてかなり罹患のリスクが高いでしょう。

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カンボジアに来てからの対処方法

カンボジアに来てから以下のような症状が出た場合、どうすればいいのでしょうか?

1.蚊に刺されたら?

蚊に刺されたからといって、すぐにデング熱やマラリアにかかるわけではありません。

カンボジアにはいろんな種類の刺す虫がいますので、蚊に刺されたわけではない場合もあります。慌てず落ち着いて対処しましょう。

蚊に刺されてから数日してから高熱が出始め、その熱が長く続くようであれば病気の感染を疑って、病院にかかるようにしましょう。

免疫が落ちた状態で衛生状態の悪い地元の病院に行くと、さらに病気に感染する危険もあります。やや高額にはなりますが、外国人向けの病院にかかるようにしましょう。

2.下痢をしたら?

下痢もカンボジアではよくある症状です。

慣れない地での食生活にお腹がびっくりしている可能性もありますので、すぐに病院に直行したほうがよいわけではありません。

カンボジアは細菌性の下痢にもなりやすいので、できれば下痢止めは飲まず、下痢が止まるまで出し切ってしまったほうがよいでしょう。

ただ酷い下痢が続いたり、下痢によって脱水症状が引き起こされそうな場合はすぐに病院に向かいましょう。

3.腹痛になったら?

腹痛もやはりカンボジアではよくなりがちな症状のひとつ。

こちらも慌てず、普段の腹痛とどう違うか見極めるようにしましょう。

地元の食堂や屋台で出されている食べ物や飲み物は衛生的に管理されていないため、これらのものを口にすると腹痛になることもあります。

賞味期限などを気にしないお土地柄でもあるため、賞味期限が酷く切れた食べ物でお腹を壊すこともあります。

危険そうな食べ物は避け、安静にしましょう

症状が腹痛だけでなく酷い下痢や高熱も伴う場合は、何か別の病気に罹患している可能性もあります。病院を受診し、適切な治療を受けましょう。

4.カンボジアでも予防接種は可能?

カンボジア国内でも、A型・B型肝炎や狂犬病、腸チフスなどの予防接種を受けることもできます。

特に日本人医師が在籍している病院では、日本製で信頼できる予防接種も実施しています。

価格も日本よりも安い場合が多く、金銭面でのメリットがあります。日本での予防接種は高額ですから、検討のひとつに入れてもいいかもしれません。

そのほか、カンボジアにおいて注意すべきポイントは?

1.水に注意

口に入れる水には注意しましょう。水道水は飲まず、必ず飲用に販売されていて、

綺麗に管理されている水を買って飲むようにします。生野菜などにも水道水が付いている場合が多いので、加熱した料理を食べるようにしましょう。

また食堂や屋台で販売している飲み物の氷にも注意。カンボジアの飲み物は衛生的な氷とそうでない氷で出来ているものがあります。

固形で真ん中に穴が開いているタイプの氷はまだ大丈夫ですが、大きな氷をガリガリ削ったタイプの氷がコップに入っていた場合は要注意

雑菌などが入っている可能性が高いです。

心配な場合は、氷抜きの飲み物を頼むようにしましょう

2.危ないものは食べない

地元の人が食べているものを試してみるのも旅の醍醐味ではありますが、カンボジアの道端の店は衛生観念がかなり低いことを意識して、危険そうな食べ物は避けましょう。

屋台で販売されている肉や魚、虫料理などはとりあえず避け、現地での生活に慣れるまでは外国人向けの綺麗に管理されている店を利用するようにします

周りに信頼できる在住者がいるならば、その人たちにおすすめの店を聞いてみるのもいいですね。

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カンボジアの予防接種対策まとめ

いかがでしたか?カンボジアに住んでいると避けられない病気もありますが、病気の種類や対処方法を事前に知っておくことで、いざという時にきっと落ち着いて対処ができますよ。

日本にいる時から予防接種の検討や蚊よけ対策を行って、出来るだけリスクの少ないカンボジア生活を楽しみましょう。

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