海外移住の前にとにかく悩むのは、「なにを持って行くか?」という点です。
それがカンボジアへの移住となればなおさらでしょう。
できればアレもコレも持って行きたい、だけど運べる荷物には制限がある…。あなたならなにを持って行きますか?
今回はカンボジア移住に向けて、必携したい持ち物をご紹介します!
カンボジアへの移住、持って行く物に悩むワケ
どこの国に移住するとしても、持ち物には悩むもの。しかしこれがカンボジアへの移住となれば余計です。
なぜなら、カンボジアはまだ発展途上の国だからです。
スーパーも品揃えが十分とはいえませんし、ネットをチェックするだけで欲しいものが手元に届くということもありません。
自分にとって絶対に必要なもので、カンボジアに売っていないものは日本から持ち込む必要があります。
それではカンボジアに売っていないものとはなんでしょうか?
カンボジアで買えるものと買えないもの
カンボジアは、贅沢をいわなければ一応なんでも手に入る国です。
大きすぎて使いにくいですが、歯ブラシは売っています。着心地が悪いですが、下着は手に入ります。
やや味が変ですが、醤油や料理酒も売っています。
日本のメーカーとよく似た名前の、作りの悪い家電も売っています。
そのため必携の持ち物は特にないと感じる人もいるようです。
しかし注意したいのは、日本と同じ品質のものは売っていないということ。
それで「ここは譲れない、日本クオリティのものが欲しい」というものがあれば、それがあなたにとっての必携持ち物といえますね。
カンボジアで持っていきたい持ち物5選
それでは筆者が「これはカンボジアへ絶対持っていくべき」と思った持ち物を5つご紹介します!
1.薬
カンボジアには薬局が数多くありますが、日本の薬は見かけません。
フランス製の薬が多いのですが、どれも日本人が飲みなれた薬と比べて錠剤が大きく、効き目も強すぎる傾向があります。
体調が悪いけれど病院に行くまでもない…そんな時のために、痛み止めや風邪薬、胃腸薬やかゆみ止めなど、日本で使用していた常備薬はある程度持ってきた方が安心です。
2.シムフリーのスマホ・タブレット
カンボジアではシムカードを気軽に購入することができます。
通話もデータ通信も可能なシムカードが場合によっては無料で手に入り、さらに必要な分だけお金をチャージして使用できるのでとても便利です。
しかし日本のキャリアと契約をしたスマホやタブレットだと、こちらのシムカードが気軽に使えません。
これはとってももったいない!
カンボジアでも中古のスマホはたくさん販売しているのですが、盗難品を初期化もしないまま販売している場合もあります。
やはり日本からシムフリーの端末を持ち込めれば一番安心ですね。
3.洗剤
カンボジアの洗剤は質が良くありません。
食器用洗剤にしろ衣服用洗剤にしろ、量をたくさん使わなければならないうえに、あまりきれいになりません。
日本の製品のような、少しの量で油汚れが落ちる!とかすすぎ一回で驚きの白さ!といった洗剤に慣れていると、これがストレスに感じることも。
私はこちらの質の悪い洗剤で肌荒れを起こしてしまい、それ以来洗剤は日本の製品を持ってきています。
きれい好きの方やお肌が弱い方はぜひ検討してみてください。
4.化粧品
女性にとってコスメは大切なもの。カンボジアでも日本のコスメを販売しているお店もありますが、やはり自分の普段使っているものは手に入らないことが多いです。
化粧品は小さくて軽く、スーツケースに入れてもあまりかさばりませんから、これは譲れないというメーカーやお気に入りの一品があれば、日本から持ち込みたいですね。
5.日本の食べ物
最近は外国人向けのスーパーマーケットで日本の食べ物も購入できるようになっていますが、割高です。
日本では200円程度で購入できるカレールーが5ドル程度で販売されていたり、150円程度で購入できるカップ麺が3ドル程度で販売されていたり…おおよそ2倍から3倍程度の価格で販売されています。
手に入らないものもありますから、これは外せないと思える食品があれば、持ち込んでしまいたいですね。
番外
生活とは異なりますが、外出の際は、ティッシュがないことが多々ありますので、水に流せるティッシュがあると何かと便利です。
逆に必要のないものは?
せっかく日本から持ってきたのに、結局使わなかったというものもあります。
1.変換プラグ
海外旅行の必携の持ち物、変換プラグ。
カンボジアへの移住の際も持ってきたのですが、これまで一度も使用していません。
というのも、こちらで主に使われているプラグの形が、日本のプラグの製品もそのまま使える共用タイプだからです。
あまりにも必要がなく、持ってきたのを忘れてしまうほどでした。
2.衛生用品
ティッシュは持ってきてもキリがありませんし、ウェットティッシュも暑さですぐにカサカサになってしまいます。
生理用品も日本と同程度のクオリティの物が手に入りますし、かさばる衛生用品はわざわざ持ってくる必要はなかったと感じました。
絆創膏だけは日本のもので良かったとも思いましたが、使用機会があまりないので…カンボジアで手に入るものでも十分です。
3.コンタクトレンズの保存液
カンボジアでもコンタクトレンズの保存液が購入できます。
あまりコンタクトを使用している人はいないのですが、日本でも有名な大手メーカーの保存液が、なぜか眼鏡屋で販売されています。
重たい保存液を何本も持ってくることなかったと、後から後悔した思い出があります。
日本の物が勢ぞろい!困った時にはここへ行こう
しっかりと荷造りしてきても、どうしても足りないものがでてきたらどうすればいいのでしょうか?
そんな時は日本の商品が簡単にそろうお店へ出かけましょう!
在留邦人の一番の味方はやはりプノンペンにあるイオンです。
調味料や食材をはじめとしたトップバリュー商品も手に入りますし、ダイソーもあるのでとっても便利。
カンボジアなので、どれも日本で購入するよりは割高ですが、いざという時には助かります。
カンボジア生活に必要な持ち物まとめ
いかがでしたか?
必要なものは人によってそれぞれ異なりますから、自分にとって譲れない持ち物ははしっかりと準備して、快適にカンボジア生活を始めたいですね。
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