プノンペン空港での長い待ち時間、できれば快適に過ごしたいですよね。
タイやマレーシアなどの巨大ハブ空港に比べて情報の少ないプノンペンの空港ですが、待ち時間を楽しむためのコツはあるのでしょうか?
今回は小さいながらも魅力いっぱいのプノンペンの空港で、快適に過ごすためのポイントをまとめました。
これから行くあなたも、これから帰るあなたも、ぜひ続く記事をチェックしてください!
プノンペンの空港は新しくて綺麗
カンボジア政府は観光事業促進の一環として、国際空港の拡張・改装を進めています。
プノンペン国際空港も改装工事が続いており、敷地の拡大、新しいショップの加入などが徐々に進んでいます。
まだ工事が終わったばかりのプノンペン国際空港はとっても綺麗!空港内のどこも新しく快適で、トイレも日本人でも違和感なく使える清潔さが保たれています。
汚い空港で待ち時間を過ごすとそれだけでストレスになりますから、新しくて綺麗というのは、空港としての大きな魅力のひとつです。
こじんまりして迷いようがない!
海外の空港を利用する時に一番心配なのが、搭乗や乗り換え、入国や出国のために迷ってしまわないかという点ではないでしょうか?
プノンペン国際空港にそんな心配はいりません。
なぜなら、びっくりするほどこじんまりした空港だからです。
チェックインカウンターは小さなフロアに並んでいて他にはなく、エスカレーターを上ったらすぐそこが搭乗フロア。搭乗口も数えるほどしかありません。
到着した時も一本道を歩いていけば自動的に入国審査、荷物受取、出口へと進めるようになっていて、なんとも分かりやすい空港です。
別の国の巨大な空港で迷子になりかけてしまったあなたも、プノンペン国際空港なら大丈夫!海外旅行初心者にとっては優しい空港になっています。
どこでも使えるWi-Fiがとっても便利
プノンペンは基本的にどんなお店でも無料のWi-Fiを用意しています。
空港内でちょっと調べ物をしたい時、空港に早く着いてしまって時間をつぶしたい時、逆に飛行機の到着が遅れて待ち合わせが難しくなってしまった時…そんな時に目の前にある店に飛び込めば、だいたいどこでもネットを利用できるのが魅力です。
もちろん空港内でも無料のWi-Fiが飛んでいます。
しかし、やや速度が遅いので、満足に利用できない場合は空港内のどこかのお店に入ってしまうのもいいでしょう。
お店のスタッフに聞けばパスワードは教えてもらえますし、レシートの下部にパスワードが記載されていることも多いです。
搭乗までに長い待ち時間あっても、ネットが繋がっていればかなり時間がつぶせますね。ぜひWi-Fiを有効活用してください。
プノンペン国際空港でもお土産は揃えられる?
プノンペン国際空港の中には、小さいながらも免税店が用意されています。
お酒やブランド品といったおなじみの免税品も販売されていますが、ここにだいたいのカンボジア土産もありますので、買い忘れなどがあれば一通り揃えることができます。
プノンペンで購入するお土産よりも値段は高くなりますが、その分質のよい清潔なものが販売されていますので、「この人には少し良いものを」と思っている場合には、空港でお土産を買うのもいいかもしれません。
カンボジアのお土産は、定番のお菓子やカンボジアシルクでできたストール、風味豊かなカンボジア胡椒などが人気です。ここで空港内でも購入できる、カンボジア土産の人気店2店をご紹介しましょう。
1.アンコールクッキー
カンボジア土産の大定番、アンコールワットの形をしたクッキーで有名なお店です。
プノンペン国際空港内に独立した店舗はありませんが、免税店内のお土産物売り場に置いてあります。
カンボジアの市場では美味しいドライフルーツなどをとても安く買うことができます。
しかし市場で買えるものは個包装されておらず、衛生面で心配になるようなパッケージの物が多いので、日本人にお土産として買って帰っても、あまり喜ばれない場合もあります。
その点アンコールクッキーはオーナーが日本人なので、日本人向けに安心して購入できる商品を揃えています。
1枚1枚個包装されたクッキーもあるので、会社へのばらまきお土産にぴったりですね。
カンボジアの物価からするとかなり高価で、味も普通に美味しいといった感じですが、安心感では日本人受けNO.1のお土産と言えるでしょう。
2.スマテリア
イタリア人デザイナーが、カンボジアのリサイクル素材を利用してデザインしたバッグや小物を取り扱うお店です。
プノンペン国際空港内には独立した店舗も設けています。
カラフルに染められた蚊帳や漁網で作られたバッグやポーチは、どれも日本では手に入らない独特の雰囲気が出ていてとてもおしゃれ。
軽くて丈夫で、サイズやデザインもいろいろあるので、お土産探しにも空港内の時間つぶしにもぴったりのお店です。
実はカンボジア国内だけでなく、世界20店舗で販売される人気ブランドであるスマテリア。
カンボジア発とは思えない素敵なアイテムを、最後に空港で手に入れるのもいいかもしれませんね。
プノンペン国際空港のラウンジでゆったりと
改築工事に伴い、プノンペン国際空港にも2つのラウンジができました。
特にプラザプレミアムラウンジの快適具合は利用してみる価値ありです。ここで2つのラウンジの特徴についてチェックしてみましょう。
1.バンコクエアウェイズ
ひとつはバンコクエアウェイズのラウンジです。
こちらはエコノミークラスの搭乗でも、航空会社のエリート会員でなくても利用できるラウンジです。
その分準備されている食べ物や飲み物はあまり豪華ではありませんし、用意されているスペースも広くはありませんが、せっかくバンコクエアウェイズを利用したなら、ここでゆっくりできるといいですね。
もちろんWi-Fiも利用可能。席が空いていればぜひ確保したいところです。
2.プラザプレミアムラウンジ
プライオリティパスの所有者やビジネスクラスの搭乗者が利用できるのがこちら、プラザプレミアムラウンジです。
利用者が少ないにも関わらず、用意されている座席はたくさん。
しかも敷地が広くゆったりと配置されています。
おそらく繁忙期であっても、ここが満員になる事はないだろうなという印象です。
座席もいろんな種類があり、ゆったり座れるソファーや半個室になっている座席もあります。ゆっくりと搭乗までの時間を過ごしたい人も、ぎりぎりまで仕事をしたい人も、ここなら快適に過ごせるでしょう。
食事もホットミール・コールドミールともに充実しており、もちろんアルコールも楽しめます。
なんとバーカウンターまで用意してしまう徹底ぶりで、これなら搭乗まで何時間でも時間を過ごせそうです。
綺麗なシャワールームも完備されており、有料でマッサージを受けられるルームもあります。
プノンペンで汗とホコリにまみれて疲れた体をすっきりさせて、フライトに臨めるのは嬉しいですね。
痒いところに手が届く様々なサービスが揃ったプラザプレミアムラウンジ。
快適度はかなり高いので、無料で利用できるステータスがあれば、ぜひとも体験して頂きたいラウンジです。
時間があればプノンペン観光はいかが?
プノンペン国際空港はプノンペン中心地に程近く、トゥクトゥクでも30分ほどあればプノンペン市内に出ることができます。
それでトランジットの待ち時間があまりに長い場合は、プノンペン観光に繰り出すという選択肢もあります。
特に大きな見どころに行かなかったとしても、発展しつつあるプノンペンの風を感じながらトゥクトゥクで走るのは、空港内でじっとしているよりも気持ちがいいかもしれません。
ただし乗り継ぎ途中の市内観光にはひとつ注意点があります。
プノンペン国際空港では、国内線乗り継ぎの際には入国審査を済ませ、機内預け荷物も引き取る必要があります。
しかしコインロッカーや荷物預かりのサービスが無く、市内観光中もすべての荷物を持って行かなくてはいけません。
大きなスーツケースがある場合は、自由な観光は少し難しいでしょう。
バッグパックひとつでアクティブな旅行な好きな方はぜひ検討してみてくださいね。
プノンペン空港の魅力まとめ
プノンペン国際空港は小さく、特に制限エリア外にはあまりお店もありませんから、空港に早目に着いてしまった場合は早目にチェックインしてしまったほうが、快適に時間を過ごせるかもしれません。
カンボジアという国と同様、コンパクトながらも徐々に発展している空港を、ぜひ実感してみてください。
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