海外旅行時など、見知らぬ土地に渡航する際、現地の情報を検索できる携帯は必需品ですよね。
Google mapで道を調べたり、交通情報を確認したり、観光地の場所を検索したり…日本に居る時以上に調べることが多くなる海外。
途中でiPhoneやタブレットなどの電子機器がバッテリー切れで動かない!…なんて事態になってしまったら、何もできずに途方に暮れてしまうかもしれません。
そんなiPhoneが無意味なものになってしまうような事態を避けるためにも、モバイルバッテリーを準備しておきましょう。
今回は海外渡航時に持っていきたいモバイルバッテリーの種類と注意点をご紹介致します。
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飛行機に乗る際に注意!モバイルバッテリーは貨物の預け入れが出来ない!?
モバイルバッテリー購入の前にまず知っておいて貰いたい大事なポイントがあります。
それはモバイルバッテリーは飛行機の貨物の預け入れができないということ。
なのでスーツケースのパッキングをする際は、間違って預け入れする荷物の中にバッテリーを入れないように注意しましょう。(ほぼ高い確率で怒られます)
実は飛行機事故の半分以上は、リチウムイオン電池のバッテリーが原因とされています。
最新鋭旅客機ボーイング787での事故も、機体内部の電池から発火したことが原因で起こっています。
酷い事故では機体の全損を招くほどの大きな爆発を起こしたものも。
こういった事故の発生により、バッテリーは「危険物」として扱われ「制限のある手荷物」となっています。
バッテリーを何個も持っていくという方は少ないかもしれませんが、携帯・タブレット・PCそれぞれの充電器を持って行こうと思っていた方は、バッテリーの種類によっては手荷物での持ち込み制限として個数があるので全て持って行くことができない場合があります。
機内持ち込みの際の注意点を次でお伝え致します。
機内持ち込みの時はバッテリーの個数と種類に注意!
機内に持ち込めるモバイルバッテリーはワット数によって変わります。
- 100Wh以下リチウムイオン電池/個数制限無
- 100Wh~160Whリチウムイオン電池/2個まで
基本的には100Whを超えるモバイルバッテリーは滅多に無いので大丈夫かと思いますが、心配な方は一度チェックしてみましょう。
モバイルバッテリーを海外で充電するためには?
モバイルバッテリーを海外で充電できるのか確認するためには、2つ確認するポイントがあります。
まずは
①旅行先の国の電圧
日本はAC100Vの電圧ですが、海外の多くの国はAC200V以上の場合が多いです。
もし200Vのコンセントに100V対応の電化製品を入れてしまうと…バチッ!とショートして、せっかく持って来た電化製品が壊れてしまった、なんてことになりかねません。
壊れるだけならまだしも火災や感電の危険があるので、むやみに家電をコンセントに差込まず、必ず渡航先の国の電圧を確認しましょう。
そしてもう1つ確認するポイントは、
②付属のACアダプタの対応電圧範囲
例で言うと、ACアダプターの表示を確認して「Input:100-240V」と記載されてるものであれば、このACアダプターは100V~240Vの電圧まで対応しています、という意味になります。
渡航先の電圧が100V~240Vの範囲に入っていれば、そのままコンセントに差しても大丈夫です。
今現在、全世界がほぼこの電圧の範囲内になっているので、アマゾンの奥地など辺鄙な場所でなければよほど大丈夫です。
また近年発売されているiPhoneやPCなどは、対応電圧が100V~240Vのものがほとんどなので、そのままコンセントに差し込める場合が多いでしょう。
しかし表示の確認は必ずしてくださいね。
コンセントの形状が違う場合は、ACアダプター以外にも変換プラグが必要なので、渡航先のコンセントの形状確認もお忘れなく。
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーの選び方は、先ほどの対応電圧とバッテリー容量を確認しましょう。
よく、見た目は同じなのに何故か値段が大きく違うバッテリーありませんか?
その理由は「バッテリーの容量」にあります。
パッケージの表示を見ると「2700mAh」「6800mAh」など単位が「mAh」の数字が書いてあると思います。
これは「ミリアンペアアワー」という単位で、1時間あたりに流せる電気の量を示します。
携帯のバッテリー容量が「3000mAh」で、モバイルバッテリーの容量が同じ「3000mAh」でしたら、1回フル充電ができる計算になります。
何度も充電できるハイスペックな充電器をご希望の場合は、このバッテリー容量が大きいものを選びましょう。
お値段は少しするかもしれませんが、何度も充電する手間が省けるのと、1つのバッテリーで2つの電化製品を充電できたりするので非常に楽で便利です。
海外渡航時おすすめのモバイルバッテリー3選
Anker PowerCore Speed 10000 QC
10000mAh以上のモバイルバッテリーでは世界最小サイズ!
携帯を3~4回充電できる大容量のバッテリーです。
デザイン性も高く人気のAnkerブランド。
Anker PowerCore 20100
携帯だけでなく、タブレットやPCも充電したい!…という方にオススメ。
バッテリー容量はなんと20100mAh!この容量では世界最小サイズです。
Apple MacBook 12インチも約4~5時間で充電できる優れもの。
RuiPu ソーラーチャージャー モバイルバッテリー
アマゾンでも何とか充電したい!…という方にオススメなのがソーラーパネル付きのRuiPuシリーズ。
24000mAhの大容量で急速充電が可能です。
ソーラーパネル付きなので、日当たりの良いところに置いて充電も可能というサバイバル対応も兼ね備えたバッテリー。しかしソーラーパネルは効率が悪いので、使用するのは非常時で考えて頂いた方がよいでしょう。
海外渡航時の必需品!モバイルバッテリーの選び方と渡航時の注意点まとめ
渡航先で受電が少なくなって困った際に、1つモバイルバッテリーがあれば安心できること間違いなし。
スマホ1台で何でもできる時代だからこそ、携帯の充電を切らさないようにモバイルバッテリーを持ち歩きましょう。
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