フィンランドの物価と生活費を大公開! 在住者が明かす現地の暮らしとは

北欧は物価が高い!そんなイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

イメージだけではなく、実際にフィンランドへ旅行に来られた方で、お財布に大打撃だった・・・というご経験をされた方々もいらっしゃるかもしれません。

ですが実際は、「日常生活をしていく上では日本とあまり変わりない」というのが事実です。(ただし、2017年2月現在: 1ユーロ約120円のレートの元での印象です。)

それでは、フィンランドの物価と生活費について詳しく見てみましょう。

フィンランドの食費・日用品について

まず気になるのが食べ物の値段ですよね。

フィンランドにも日本と同様、大手スーパーチェーンが存在します。

フィンランドのスーパーは大きく2グループに分かれ、

  • K-Supermarket
  • K-Citymarket
  • K-Market

というような、K系列と呼ばれるスーパー

  • S-Market
  • Prisma
  • Alepa

と呼ばれる、Sグループに属するスーパーがあります。

その他も、もちろん個人店等が多く存在し、日本と同様、スーパーによってお買い得商品が異なるため、チラシやネット広告等でチェックすることができます。

輸入スーパーは、ドイツのLidlが人気で、野菜や果物、パンなどが少し安めに購入できます。

では、実際に食べ物の値段はいくら位なのでしょうか?各ブランドや有機栽培の有無等によって、もちろん値段は違ってきますが、スーパーで買える食品は下記のとおりとなります。

食品の物価

  • バナナ1本 25セント~
  • リンゴ1個 40セント~
  • 人参1キロ 1.5ユーロ~
  • 玉ねぎ1キロ 1.5ユーロ~
  • じゃがいも1キロ 80セント~
  • トマト1個 40セント~
  • お米1キロ 1.5ユーロ~
  • パン一斤 1ユーロ~
  • 牛乳1リットル 80セント~
  • 卵10個入り 1.5ユーロ~
  • バター(500グラム)2.5ユーロ~
  • 鶏胸肉300グラム 3ユーロ~
  • 豚ロース肉300グラム 4ユーロ~
  • 牛豚ひき肉400グラム 3ユーロ~
  • スモークサーモン150グラム 3.5ユーロ~
  • ツナ缶 1.5ユーロ~

日用品の物価

  • トイレットペーパー8ロール 3ユーロ~
  • 歯ブラシ 1.2ユーロ~
  • 歯磨き粉 1.5ユーロ~
  • 手洗い洗剤 1.5ユーロ~
  • 洗濯洗剤 3ユーロ~
  • サランラップ 1.2ユーロ~

上記は大体の値段となっており、もちろん価格は変動しますし、日本よりも高い食品も多々ありますが、基本的に野菜、果物をはじめとする食品に関しては、値段は同じ、または安く感じます

ただし野菜や果物の種類は、残念ながら日本と比べるとかなり少なめとなります。

さらに、日本でいう100均のような、安いのにクオリティーが高いお店がなかなか存在しないため、フィンランドでは、タオルをはじめとした日用品に関してはクオリティの低さの割に値段が高いと感じることは多々あります。

ではなぜ北欧は物価が高い!というイメージがあるのでしょうか。それは税金と嗜好品が理由となっています。

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嗜好品の値段は高い

普段生活をする上で必要な食品や日用品は、値段に関しては日本と変わらない、または安くなっているものが多々存在するフィンランドですが、ぜいたく品や嗜好品は、日本よりも高くなっています。

  • タバコ1箱 5ユーロ~
  • ビール330ml 2ユーロ~
  • ワイン1本 7ユーロ~

さらに、上記はお店で購入した場合の値段となりますが、バーやレストランでお酒を飲んだり、外食をする場合は、日本よりもほぼ確実に、値段がグッとあがります。

バーでお酒を飲む場合

  • ビール 5ユーロ~
  • ワイン 5ユーロ~
  • シーデリ 5ユーロ~
  • カクテル10ユーロ~

上記の値段は最安値となりますので、首都ヘルシンキにあるバーでは、上記の値段よりも数ユーロ以上高くなるバーがたくさん存在します。

外食をする場合

マクドナルドやバーガーキングなどのファストフード店で、ミールセットを頼む場合は、日本よりも若干高めの6ユーロ~となっていますが、中級レストランで食事をする場合は、

  • 前菜8ユーロ~
  • お肉やサーモンなどのメインコース15~20ユーロ~
  • デザート 9ユーロ~

程度かかります。

レストランでお酒を飲む場合は、ビールやワインが一杯6ユーロ以上する場所が多いので、メインコースとビール一杯だけでも30ユーロ越してしまうことが多々あります。

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税金24パーセント!

なぜぜいたく品や嗜好品の値段が高めなのでしょうか。

その答えは税金にあります。

野菜・果物などの食品へは税金が14パーセント、その他については24パーセントの課税となり、さらには、酒税が高いため、お酒はかなり高価となります。

その他、フィンランドでは人件費が高いため、外食も必然的に高くなります。

「お酒もそんなに飲まないし、家で自炊する」というタイプの方々には、日本よりも食費に関しては安くなることがあります。

ただ、食べ歩き、飲み歩き大好き、という方々には、物価の高い国となってしまいます。

次は、暮らしの上で必要な、アパートや電気代等の値段について見てみましょう。

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アパートで暮らす場合の家賃は?

食費や日用品、そして外食費用に関しては、フィンランドの国全体で、値段がそこまで変わるということはありませんが、アパートの値段だけはかなり異なります。

日本でも、東京と地方のアパート暮らしの費用が全く違うように、今回はフィンランドの首都ヘルシンキの賃貸代を主にご紹介します。

ヘルシンキ中心地の賃貸費用

  • ワンルーム 800ユーロ~
  • 2LDK 1,000ユーロ
  • 3LDK 1,400ユーロ

ヘルシンキでも中心地から離れれば、上記の値段よりも100~200ユーロほど安めで借りれるアパートも多々存在します。

日本と同様、都会から離れれば、アパートの値段は安くなり、地方の都市では、賃貸料がヘルシンキの半額程となることもあります。

その他、ヘルシンキの賃貸アパートに在住する場合、アパートのタイプによっても異なりますが、水道代は月1人15ユーロ~で使い放題、電気代は2LDKタイプに2人で住んでいる場合、在住者のこれまでの経験では、1か月20ユーロほどとなり、電気代・水道代は日本に比べると、とても安いと感じました。

なお、ガスを使用するタイプのキッチンはほとんど見かけません。

さらに、フィンランドでは、夏のエアコンの使用はほぼ皆無、さらに冬もヒーターの使用ではなく、アパート自体が温水パイプで暖められるタイプが多いので、部屋の中が常に心地よい温度に保たれているだけではなく、日本のように冬の電気代が数万円超してしまった、なんてことはアパート暮らしでは一切ありません。

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フィンランドの交通費

その他、交通機関について、首都ヘルシンキでは、公共交通機関のバス、地下鉄、トラムが張り巡らされておりとても便利です。週末・夜は本数は減りますが、交通手段がない、なんてことは滅多にありません。

ヘルシンキの公共交通料金は、1時間チケット(ヘルシンキ市内乗り換え可)であれば、大人3.2ユーロとなります。

トラベルカードと呼ばれる、トップアップができるカードの購入(別途5ユーロ)により、1回の乗車が約2ユーロになりますので、在住者はトラベルカードを持参しています。

なお、一か月の定期券もヘルシンキ市在住者であれば、約55ユーロ程で乗り放題となりますので、交通費がそこまで高くなるということはありません。

ヘルシンキ市中心部では、車の必要は感じませんが、お子さんがいる場合や、公共交通機関網から離れた場所、郊外に住んでいる方々には車の維持費として、ガソリン1リットル現在1.5ユーロ程となっており、日本よりも高めとなります。

物価まとめ

それでは、ヘルシンキで生活をしていくにあたり、一体どのくらいのお金が必要なのでしょうか?

会社でオフィスワークをする場合、現地の月平均の月収が約3,000ユーロとなり、そこらから大体30%、年金や所得税などが引かれます。

ただし、フィンランドは累進課税制を利用しているため、高収入者の所得税は50パーセントまで上がり、低所得者は約5パーセントまで下がります。

なお、ヘルシンキ中心地にて1人暮らしをする場合は、生活スタイルにもよりますが、約1,500ユーロあれば、普通の暮らしを満喫できると思います。

1人暮らしの費用(ヘルシンキ)

  • アパート・光熱費 900ユーロ~
  • 食費・日用品 300ユーロ~
  • 交通費 60ユーロ
  • インターネット&電話使い放題 40~50ユーロ
  • その他(趣味や交際費など) 200ユーロ~
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終わりに

いががでしたか?フィンランドの物価は高そう!と思われていた方々には意外な情報だったかもしれません。

残念ながら日本よりも食の種類は断然少なく、外食も高くなりますが、普通の暮らしをフィンランドでしていく上では、日々の生活自体は暮らしやすく感じます。

ただし、為替レートは日々変動しますので、円安・円高の影響で、物価の印象がかなり異なります。

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