海外移住先として人気のあるニュージーランド、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
人より羊が多い国?牧場がいっぱい?その通りです。
人より羊が多くて、牧場がたくさんあり、とても綺麗な国です。
もちろん、大きなビルがたくさん建っている都会もあります。
ニュージーランドは季節は日本と真逆で、12月~2月が夏、6月~8月が冬になります。最近では移民が多くなり、日本人もたくさん住んでいます。
それだけ住みやすい国ということですね。
今回はそんな自然が多く、綺麗な国・ニュージーランドでの就職について現地在住者からお伝え致します。
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ニュージーランドで就職するために必要なビザの種類は?
まずニュージーランドで働くにはビザが必要です。
- ワーキングホリデービザ
- 就労ビザ
- パートナーシップビザ
- 永住ビザ
など、働くためのビザの取得が必要になります。
ニュージーランドで働けるビザの特徴は?
・ワーキングホリデービザ
18歳以上31歳未満の日本国籍を持つ方が対象になります。
他のビザと違い、ニュージーランド観光や就労や就学など自由にできるとても便利で人気のあるビザです。
有効期限はその国に入国した日から1年間有効です。
有効期限内であれば一度日本に帰国することや、別の国に旅行することも可能です。
・就労ビザ
申請した雇用主の元のみで働けるビザです。
雇用主からのジョブオファーが必要になります。
発給されるビザの有効期限については移民局の判断になりますが、1年~3年になります。
・パートナーシップビザ
パートナーシップビザとは、ニュージーランドビザを既に持っているパートナーにビザをサポートしてもらう制度です。
2人が純粋かつ継続的なパートナーシップな関係にあることを移民局に証明する必要があります。
就労ビザとは違い自由に働けるのが特徴です。
・永住ビザ
永住権を持っていれば気軽にその国に入出国できます。
社会保障や労働条件といった面でも現地人と同じ待遇を得られます。
ビザの取得方法
ニュージーランドのビザ申請はオンライン申請になります。
ビザの種類によって提出する書類は違いますが、メディカルチェックや胸部レントゲン、無犯罪証明書などが必要になるビザもあります。
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ニュージーランドではどんな仕事がある?
ニュージーランドは観光業が盛んです。
そのためホスピタリティー業界のお仕事はたくさんあるといえます。
もちろんそのほかにもニュージーランドは雪山が有名な場所もあるので、スキーやスノーボードのインストラクターなどもあります。
スキル次第では、翻訳や通訳、事務、大工、バスやトラックのドライバーなどもあります。
ニュージーランドで働く日本人はどんな仕事が多い?日系企業?
ニュージーランドにはたくさんの日本人が生活しています。
みんなどこで働いているのでしょうか?
ホテルのハウスキーパー、日本食レストランのシェフやウェイトレス、日本人観光客のツアーガイド、お土産物ショップが多いです。
ツアーガイドなどは日系企業もありますが、ホテルやレストランなどは現地の企業が多いです。
私が働いていたレストランはニュージーランド人のオーナーで、ウェイトレスはいろんな国の人たちでした。
毎日の仕事で英語はかなり上達しました。
そして何より、やっぱりこっちの人たちはみんなフレンドリーで、仕事だからストレスを感じるのではなく、仕事を楽しもう!という感じです。
基本的にホテルとレストランは美味しいまかないも出るのでそれが毎日の楽しみでもあります。
ニュージーランドの仕事はどうやって探すの?
ニュージーランドでの仕事探しはいろいろな方法があります。
日本のようにインターネットや新聞、求人情報誌などを見て応募する方法や、履歴書を直接持っていき交渉する方法など。
実は意外と直接履歴書を持っていく方法で仕事をゲットできることも多いのです。
最近では日本にいながら仕事を探し、スカイプで面接をするなどといった企業も増えています。
日本人向けのウェブサイトもあり、そこから日本語で応募できます。
・ニュージーランドの仕事探しの参考記事
→ニュージーランドの仕事はこう探せ!経験者が語る5つのポイント
ニュージーランドの給料は?どれくらい稼げるの?
日本では給料は1ヶ月に1回が普通ですが、ニュージーランドでの給料は週払いがほとんどです。
実はニュージーランドは毎年最低時給が上がっています。
2011年: $13.00
2012年: $13.50
2013年: $13.75
2014年: $14.25
2015年: $14.75
2016年: $15.25
2017年: $15.75
どんどんあがっていってますね。
ニュージーランドは税金が15%なので日本に比べるとお給料から引かれる金額が少し多いです。
フルタイムで働くと最低時給でも週約$500-$550ほど稼ぐことができます
ニュージーランド特有のシステム
ニュージーランドには他にもとてもいい制度があるのです。その中でも3つ紹介します。
パブリックホリデー(祝日)
祝日に働くと時給が1.5倍+1日分の有給がもらえます。
明細にもきちんと掲載されているのであとから確認ができます。
シックリーブ(病欠)
風をひいたり、体調を崩して仕事を休んでしまうことありますよね。
ニュージーランドでは病欠で仕事を休んだ場合、有給休暇とは別にシックリーブというものがあり、普通にいつもの給料がもらえるのです。(もちろん回数に制限があるので、嘘をついて休むのはダメです)
ホリデーペイ(有給休暇)
ニュージーランドでは1年に4週間の有給休暇がもらえます。
日本では全部使うことができなかったりしますが、こちらではホリデーをとるのが普通なので、日本に一時帰国したり、どこかへ旅行に行ったりできます。
もちろん使わなくてもしっかり貯まっていくので、毎週給料明細を見るのが楽しみになります。
ニュージーランドの就職まとめ
ニュージーランドの就職事情をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
意外とニュージーランドは稼げる国だったりするのです。
働きながら、美しい景色を見て、リラックス。
人生は一度きり。海外移住、ニュージーランドに就職してみてはいかがでしょうか。
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