せっかく海外に来たなら、日本では味わえない新たな出会いにだって期待したい…そんなシングル男女も多いのでは?
今回はカナダで恋愛するときに知っておきたい恋愛の常識をご紹介します。
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1.告白されるとは限らない
日本で恋愛をするとなると、まずはメールや電話、直接会ったりなどして「好きです、付き合ってください」と告白するのが一般的。
ところがカナダ人など欧米文化圏出身の人たちには告白という文化がありません。
メールのやりとりやデートを重ねてなんとなく関係を進めていくという人が大半です。
日本人からすると、付き合ってるのか付き合っていないのかはっきりしなくてもどかしい、と思われるかもしれませんが、欧米文化圏の人からするとデートもしていない、よく知らない相手からいきなり「好きだ!」と告白されたりするのは不自然なのだそうです。
「自分は真剣に付き合っているつもりだったのに、相手にそのつもりがなかった」という事態を避けるためにも気になる場合はコミュニケーションをおろそかにせず、自分はこういう認識で付き合っていると伝えてみることもアリ。
日本のデートのプロセスを相手に教えてみてもいいかもしれませんね。
2.ボーイフレンド・ガールフレンドは真剣な証拠
日本人の感覚だと気軽に使えるボーイフレンド・ガールフレンドという単語…ですが、カナダでは真剣に付き合いをしている相手をボーイフレンド・ガールフレンドと呼びます。
カジュアルな付き合いをしている場合はデートをしている状態のためMy Dateなどと呼んだりして区別します。
告白の文化がないため、複数の人たちとデートをしてから真剣に交際をする人を決めるというステップを踏む場合もあります。
デート期間はいってみれば「お試し期間」…カジュアルにいろんな人と会うことも一般的に行われます。
とはいえ、日本人からするとなんだか不誠実な印象を受けてしまいますよね…。
受け入れられない場合は、相手に自分以外とデートをすることはしないように相談してみましょう。
3.オープン・リレーションシップに注意!
オープン・リレーションシップ(Open Relationship)と聞いて日本の皆さんはどういう意味を想像しますか?
関係をオープンにすることだから…友人や家族、会社の同僚に自分たちは交際している間柄だと恋人を紹介すること?いいえ、違うんです!
オープン・リレーションシップとは、パートナーを一人に限定せず複数人との関係を同時進行させるタイプの付き合い方。
恋人に黙ってこっそりする浮気とは違い、パートナーにあらかじめ同意を求めたうえでするものです。
もし付き合っている相手からオープン・リレーションシップにしたいと持ちかけられて、「家族や友人などに紹介してくれるんだ!」と真剣な交際を期待して同意したら他の人とも付き合っていてショック…ということにもなりかねません。
ミスコミュニケーションを起こさないためにも、わからない言葉などがあったらきちんと説明するようお願いしてみましょう。
4.結婚だけがすべてじゃない。コモンローという選択肢
カナダには国際結婚をするカップルもたくさんいます。
日本では、結婚が決まったら式を挙げたり、市役所などに婚姻届を提出したりするのが一般的ですよね。
カナダでは結婚以外にもコモンローという制度があり、結婚している人たちとほぼ同等の権利を得ることができます。
同居し夫婦や同性パートナーのように家族としての機能していることが前提になります。ただしコモンローとして認められる条件は州や法律によって異なる場合があります。
カナダで出会った恋人と付き合っているうちに、やっぱり日本には戻らず、できればカナダで一緒に暮らしたいという希望が出てくる方もいらっしゃるかと思います。
カナダでは結婚やコモンローを通して移民をされる方も多くいます。
結婚される場合は結婚を証明する書類、コモンローを通して移民申請される場合は一年間の同居を示す書類などが必要になります。
永住者でない限り、外国人滞在者にはビザの期限が課せられており、滞在には期限があります。ビザの期限のせいでパートナーと離ればなれに…なんてことが起きないよう、計画的に永住権やビザの申請ができるようパートナーと相談してください。
Orange LLPでは滞在方法や家族移民のご相談も受け付けております。
英語でのコミュニケーションに自信のない方、滞在オプションのご相談やサービスの詳細をご希望の方はinfo@orangellp.caまでご相談ください。
5.最後に
海外での生活は日本と違って刺激的ですが、文化も恋愛の常識も異なるため、まずはコミュニケーションを取ることが大事なポイント。
思い込みで先走ってしまうと、思いもよらぬ結果を招いてしまうことになりかねません。
いつまで一緒に入れるかも視野に入れ、お互いを尊重し合えるいいパートナーを見つけてください♡
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