オーストラリア留学!到着最初の2週間の内にしておきたいこと

憧れのオーストラリアに上陸!見るもの聞くもの全てが新鮮でワクワクが抑えられない気持ちと、これからどうすればいいのだろうという気持ちが同時に湧き上がると思います。

今回は留学やワーキングホリデー、移住など長期滞在目的でオーストラリアを訪れた際、最初の1~2週間の内にしておくといい事をまとめてみました。

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空港から滞在先へ移動する

基本中の基本ですが、まずは空港から滞在先へたどり着かねば始まりません。

ホームステイ、寮、ホテル住まいなど当面の滞在の形には色々あると思いますが、初めての留学などの時は最初の1~2か月はホームステイされる方が多いのではないでしょうか。
ホストファミリーがプラカードなどを持って空港で迎えてくれるパターンや、エージェントを通していればエージェントの人が空港からホストファミリー宅へ送ってくれることもあります。

寮やホテルにしても自力で行く場合と送迎がある場合があると思います。

いずれにしても、渡豪前に滞在先のコンタクトと移動方法を確認しておくとスムーズに進むでしょう。

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滞在先でのルールを確認する

特にホームステイをする場合は、食事の時間、朝ごはんやランチはどうしたらいいか、洗濯はどうしたらいいかなどわからないことがあれば最初に確認しておくと快適なステイができます。

もし、事前情報と食い違っているところがあればファミリーに聞くか、エージェントを通しているならエージェントに聞いてみるのもいい方法です。

着いたばかりの時はわからないことだらけなのは当たり前なのでパニックにならず、疑問に思ったことは何でも聞いてみましょう!英語が苦手なら辞書を見せるなり、ジェスチャーなりなんでもありですよ。

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銀行口座を作る

日本からの送金、働いた場合の給料の振込、生活費の保管目的で現地の銀行口座開設は不可欠です。できれば最初の数日以内に口座を作りたいものです。

ちなみにオーストラリアのATMは24 時間使えて便利です。

オーストラリアのメジャーな銀行には

  • Commonwealth Bank(コモンウェル銀行)、
  • ANZ Bank(オーストラリアニュージーランド銀行)、
  • National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)、
  • Westpac Bank(ウェストパック銀行)

などがあります。

住む地域にどの銀行のATMや支店が多いかによって決めるのもありですし、まとまった額があるときは利子が高い銀行を選ぶのもありです。

オーストラリアの銀行についての参考記事:
オーストラリアのおすすめ銀行4選!日本人にオススメの銀行はどこ?

また、オーストラリアの銀行は月々の口座管理料として月に5ドル前後とられることが一般的ですが、ナショナルオーストラリア銀行のように口座管理料を廃止した銀行や、学生にはその料金を課さない銀行もあります。

引き出しが月に何回まで無料などそれぞれの銀行に独自の決まりがあるので確認して自分にあった銀行を選びましょう。

銀行口座の開設はパスポートと入金するお金(少額でも大丈夫です)を持っていくと簡単にできます。

キャッシュカードは1週間位で指定の住所に届きますが、それまでも銀行の窓口で振り込み、引き出しが可能です。

届くカードの種類にもよりますが、一般的に銀行のカードにはキャッシュカード、デビットカード、クレジットカードとしての機能がついていてキャッシュレスで買い物するのにとても便利です。入国後6週間を超えるとパスポートのほかに別のIDも必要になるようなので口座は早めに作りましょう。

学生の人は学生証を作る

学生証は通う学校で作ってもらえますが、フルタイムの学生であるということを証明できると都市によっては公共交通やその他公共施設、イベントなどでも割引を受けることができます。ブリスベン、アデレード、パースなどの都市ではフルタイムの学生の交通費が半額になるようです。

学生だから受け取れる貴重な割引の特典なので、学生のかたは必須といえます。

公共交通とその土地に慣れる

自分の滞在先から学校や職場への往復に使う駅やバス停とタイムテーブルを確認するのはもちろんですが、住んでいる所にインフォメーションセンターがあればぜひ訪ねてみましょう!

無料の地図や公共交通のタイムテーブルがあり、親切なスタッフが色々と手取り足取り教えてくれます。着いて間もない頃は土地勘もなくどこへ行くのも落ち着かないものです。

情報をもらいながら地図やGPSを片手に探検してみるのも楽しいですよ!

また、各都市の交通局のサイトにアクセスすると行きたい場所への行き方や時間、運賃を簡単に確認することができます。主要都市の交通局のサイトは以下のようです。

通学、通勤、観光に便利でお得な公共交通のICカードを作る

上で紹介した交通局のサイトにも情報が載っていますが、日本と同様にオーストラリアでもペーパーレス化が進んでいます。

日本でいうスイカのようなICカードも各都市にあるようです。例えば

  • シドニーにはOpal Card(オパールカード)
  • ブリスベンにはGo Card(ゴーカード)
  • メルボルンのMyki(マイキー)
  • アデレードのMetro Card(メトロカード)
  • パースのSmartRider(スマートライダー)

などがあります。

これらのICカードはチャージしながら、キャッシュレスで公共交通が利用でき便利な他、ブリスベンエリアのゴーカードのように運賃が20%前後割引になるという特典が大きなカードもあり、公共交通を利用する際の必需品です。

カードにも学割カード、シニアカードなどタイプがある場合もあるのでご自分に合ったものをご購入下さい。

Wi-Fi設定をする

日本からスマートフォンを持ってきていれば、Wi-Fiが使えるところであればどこでもemailやSNS、スカイプを使うことは可能です。

実際、オーストラリアの主要空港はWi-Fi環境が整っているので到着後すぐに日本に連絡を取ることができます。ホームステイ先やシェアハウスなどもWi-Fi環境にある事が少なくないようなのでパスワードを教えてもらって設定しましょう。

ただし、オーストラリアは日本と違って無制限でないことが多いのでどのくらい使っていいかは確認しておきましょう。

現地の携帯電話を確保する

1年以上オーストラリアに滞在するのであれば、現地の携帯会社の月プランを利用するのが便利だと思いますが、契約期間があるため1年以内の留学やワーホリでは契約できないことがあります。そこで人気なのがプリペイド式のSIMカードかレンタル携帯です。

プリペイドを使う場合、SIMカード自体は安く、使う分だけチャージしながら使います。Optus(オプタス)やVodafone(ボーダフォン)などがよく使われていて色々なプランの中から合ったものを選べるようです。

日本から持参した携帯電話(元々SIMフリーのものか携帯会社でSIMロックを解除してもらったもの)に現地で購入したプリペイドのSIMカードを入れて使う場合は、使えるかどうか事前に日本の携帯会社に聞いておくといいでしょう。

もし、ただでさえ分かりにくい携帯の事を英語でなんか無理!という人がいらっしゃったら日系のレンタル携帯電話ショップを使うのも一つのアイデアです。

実際、多くの留学生やワーホリの人が使っています。例としてはこのような会社があります。

アナログな人はコーリングカードがお得

日本の家族や友達と連絡が取りたい!でも、どちらかがWi-Fi環境にいなければスカイプなどは難しいですよね。メールだけでなく話がしたいときは、国際コーリングカード(国際通話のプリペイドカード)を使うと、とてもお得に日本に電話ができます。固定電話や公衆電話からも使えます。

よく使われているOZ call(オージーコール)ほか沢山の種類があり、エージェントやスーパーなどで購入できるカードもあります。

タックスファイルナンバー(TFN)の取得

タックスファイルナンバーとはオーストラリアの納税者ナンバーの事で学生ビザやワーキングホリデービザ保持者でもオーストラリアで働くとなれば雇用主に提出しなくてはいけません。

オーストラリアのタックスオフィスのサイトからオンラインでも申請ができ、28日ほどで申請した住所に届きます。

オーストラリアですぐにでも働こうと思っている人は早めに取っておくといいですね!

日本領事館に在留届を提出

実際知らない人も多いですが、オーストラリアでの滞在が3か月以上の人には領事館に在留届の提出が義務付けられているようです。非常時などの安否確認にも使われるということなので、安心のためにも提出しておきましょう。

下のリンクからオンライン申請も可能です。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/

まとめ

オーストラリア生活が始まったばかりの頃はやることも多いですが、周りの人に協力してもらいながら楽しんでいろんな経験ができると思います。

最初の数週間を乗り切れば本当に自信がつき、一気に生活も波に乗ってきますよ。
 

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