オーストラリア移住を考えている方の中には費用の面を心配している方もいると思います。
いくら円での貯金があっても、物価も違うし、為替レートによって変動するため国内で引っ越しをするのとは訳が違いますよね。
今回はオーストラリア移住にどんな費用がかかるのかをざっとお伝えしていきます!
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出国までにかかる費用
ビザ取得費用
申請するビザの種類や、エージェントを使って申請するか、自分で移民局とやり取りして申請するかによって変わってきます。
例えば、技術独立永住権を取得するためにはオーストラリア政府にAUD3,600払わなくてはいけません。
もちろんこれには申請に必要なIELTSの受験費用や日本語の書類を英訳してもらう費用、健康診断の費用などは含まれていませんので、それらの費用が追加で必ずかかります。
IELTSの勉強をするために学校に通う、ビザ申請のためにエージェントを雇うとなると更にその費用もかかってきます。
オーストラリア政府のホームページで取得したいビザの種類などを入力すると、かかるコストの見積もりを出してくれるので自分がどれくらいかかるのか知りたい人は試してみてください。
荷物の送料
オーストラリアまで航空便で送るか、荷物が多い場合は船便で送ることになります。
日本郵政を利用した場合の料金とかかる日数の目安です。
航空便は受け取るまでに1週間~3週間ほどかかり、10㎏で17,650円。船便は10㎏で6,750円。
重たいものでも費用は抑えられますが、届くまでに2、3か月かかります。
EMSサービス(国際スピード郵便)などを利用すると1週間以内に荷物は届きますが費用は15㎏で2万円とちょっと割高です。
オーストラリアのどこに住んでいるかで受け取りまでにかかる日数は変わります。都市部は早いけど田舎は時間がかかります。
オーストラリアの賃貸アパートはfurnishedと言って、家具や調理器具、食器付きで貸し出されているところも多いです。
なので、家具は持っていく必要がないと思ってください。絶対高くつきます。家具がついていない家を借りることになってもレンタル家具や、セカンドハンドのショップも充実しているのでオーストラリアで調達するのが得策だと思います。
オーストラリアに着いてから必要な費用
住むアパートが見つかるまでのホテル代
これも計算に入れておく必要があります!
現地のエージェントに手伝ってもらって日本にいる間から家探しをして、渡航してすぐ契約ができる場合は別ですが、自分の目で見て選びたい方は数日はホテル住まいになると思います。
都市部は観光シーズンになるとホテルの空きも少なく、料金も高くなるので早めに計画を立てておいた方が良さそうです。
安く済ませたい方はゲストハウスやバックパッカーが利用するホステルなんかを利用すると費用は抑えられます。
家族が一緒の場合もキッチンが付いているアパートメントタイプの所もあるので、ホテル滞在時の外食費を抑えたい方にはおすすめです。
住む部屋を借りる
一人で移住する場合は、ルームシェアやシェアハウスなどが安くて便利という人も多いと思います。
インターネットで探してもいろんな部屋が見つかるので、気になった部屋があったらどんどん見に行きましょう。
家族で移住を考えている人は、自分でアパートメントを契約する方が多いかと思います。自分で不動産屋さんと契約する場合は、ボンドと呼ばれる保証金を先払いしなければいけません。日本で言う敷金のようなものです。
オーストラリアでは家賃は週単位で提示されていることがほとんど。
ボンドは家賃の4週間分が相場です。
週AUD500の家賃だと、AUD2,000のボンドを先払いすることになります。
住む地域にもよりますが、家賃の相場も日本に比べると高い印象です。アパートでも広さはしっかりあるけど、高いです。
車を手に入れる
オーストラリアは基本的に車社会です。
都市部でよっぽどバスやトラムなど交通の便が良いところに住む以外は、車は必要になると思います。
お子さんがいれば学校の送り迎えなどあるので、なおさらです。オーストラリアは中古車もディーラーでよく取り扱っており、日本車もメジャーです。
走行距離や年数で値段もピンキリですが、10年前のものでAUD13,000ほどで手に入ります。
道端で個人でもFor Saleと車を売っていたりしますが、メンテナンスに不備があったという話をよく聞くので、中古車を買う場合もきちんとしたディーラーから買うことをおススメします。
オーストラリアは、え?これで走れるの?ってくらいボロボロの車で走ってる人もよく見かけます。
中古車の需要も多いので、売る時も高く売れます。車へのこだわりが強くない方は中古車でも満足できると思います。
携帯電話などの通信費
現代社会では必須アイテムですよね。
日本で買ったSIMフリーのiPhoneにオーストラリアで購入したプリペイドのSIMを入れて使う方法があります。
4週間でAUD30でデータ通信が1.5GB、同じ通信会社同士は通話無料、国際電話も200ドル分付いてくるプランなどもあります。
学校や図書館、ショッピングセンター、カフェなどにはほぼフリーWiFiがあるのでこれで困っていることはありません。
携帯電話会社にもよりますが、プリペイドサービスではAUD10~チャージでき、チャージした金額によって使えるデータ量などサービスが異なります。日本のスマートフォンの通信料金より安いかなという印象です。
スマートフォン本体も安いものではAUD50~くらいで手に入るものもあります。
最後に
オーストラリアで移住生活を始めるにはやはり結構な額の費用がかかります。
初期費用はどうしても避けられないものばかりですが、日本と違うところは違うと割り切るところは割り切って節約できたら良いですね!
オーストラリアのサイトも日本からでも検索できるものばかりなので、賃貸物件情報や車の情報などはオーストラリアに来てから焦らなくても良いように、住みたい現地の情報を事前に収集しておくとスムーズです。
これからオーストラリア移住を考えている方、新しい生活のために頑張ってください!
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