ミャンマー・ヤンゴンの物価事情。1ヶ月の生活費は30万円必要か!?

ミャンマーヤンゴンの物価事情。1ヶ月の生活費は30万円

ミャンマーに移住となった場合、ほとんどの人はヤンゴンに住むことになるでしょうが、物価はどれほどなのでしょうか。

実は東南アジアのなかでは、ヤンゴンの生活費は高い部類に入ります。

1ヶ月30万円程度を見ておく必要がありそうです。

では、ヤンゴンで生活をする場合、どのぐらいの費用がかかるのか項目別にご紹介します。

※2019年1月末時点:1ドル=約110円、100MMK =約8円

生活費を算出した7項目:

  1. 家賃
  2. 食費
  3. 外食費
  4. 日用品
  5. 通信費
  6. 交通費
  7. その他娯楽費

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ヤンゴンの家賃

ミャンマーは3年ほど前から高層ビルやコンドミニアムの建設ラッシュが続いています。

様々なニーズに応じて物件が選べるようになったほか、家賃も以前に比べると格段に下がってきていますが、外国人向けの住居費用は日本と変わらなく、下手をすると日本よりも高いのが通常です。

部屋は全体的に広くほとんどが2ベットルーム以上となり、1ベッドルームのような小さな物件はまだ少ない状況。

住居タイプ、エリア、眺望などによっても家賃は異なってきますが、以下、2ベッドルームの金額例です。

家賃は全体的に高めですが、家電、家具、調理器具、食器、水道高熱費、インターネット代金は全て含まれているのが通常です。

・コンドミニアムタイプ

相場:2,000~3,500ドル(22〜38万円)

ヤンゴンに駐在している大企業の赴任者の多くがこのタイプに住んでいます。

10階未満の低層タイプもあれば、100世帯以上が入る大型タイプもあります。

大型タイプのものはプールやジム、バーベキュー施設を併設しているところも多くあります。

・サービスアパートタイプ

相場:2,500~3,500ドル(27〜38万円)

こちらもヤンゴンに駐在している企業の赴任者に多い居住タイプです。

フロントデスクがあり、セキュリティは万全です。

またハウスクリーニング、ベッドシーツの交換などもサービスに含まれます。

・ローカルアパートタイプ

相場:700~1,500ドル(7〜16万円)

中小企業駐在員、または事業主として単独でヤンゴンに生活している人に多い居住タイプです。

賃貸を借りる際の注意点

家賃が1,000ドル以下の場合は、家具、家電は何がどこまで含まれているか詳細に確認する必要があります。

水道水は濁っている場合が多くありますので、日本のような透き通った水は望めませんが、浄水器の設置状況はあらかじめしっかり確認しておきましょう。

また、ヤンゴンでは停電が頻発します。

発電機の有無もしっかり確認するのがベターです。

家賃の支払い方

なお、家賃は1年分をまとめて最初に支払うことが通常です。

そのため、ミャンマー移住が決まった場合は、家賃だけでも相当な金額が必要になることを念頭に置いておきましょう。

ヤンゴン内には、日系の不動産会社が数多く進出し、日本人スタッフも常駐していますので、複数の会社から幅広く物件を紹介してもらいましょう。

賃貸の場合、大家はミャンマー人であり、また、発展途上というお国柄、水道まわり、電気系統のトラブルが頻発しているのが実情です。

不動産会社はこうした問題解消や交渉に大変慣れていますので、頼りになる存在です。

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食費 〜米、野菜、肉などの物価〜

ヤンゴンは農業大国であり、米、葉物野菜などは豊富に収穫できます。

一方で、収穫ができないものも多く、それらは近隣諸国からの輸入に頼っていて金額は高めです。

以下、中流~富裕層、外国人向けスーパーでの金額例:

品目物価
水1リットル300MMK (24円)
缶ビール1,200MMK (96円)
缶コーラ600MMK (48円)
オレンジジュース1リットル3,500MMK (280円)
米5キロ8,000MMK (640円)
卵12個入り2,000MMK (160円)
なす200MMK (16円)
人参140MMK (11円)
ブロッコリー1,250MMK (100円)
レタス1,800MMK (144円)
りんご1,250MMK (100円)
2,000MMK (160円)
オレンジ800MMK (64円)
鶏肉100g600MMK (48円)
豚肉100g1,000MMK (80円)
牛肉100g1,250MMK (100円)
魚(サーモン)300g13,000MMK (1,040円)
バター6,000MMK (480円)
ヨーグルト1個1,250MMK (100円)
ポテトチップス1,600MMK (128円)
チョコレート3,000MMK (240円)
キャンディー(袋)600MMK (48円)

 

ミャンマー、ヤンゴンのスーパー

中流~富裕層、外国人向けのスーパー。果物は豊富で日本よりも安価です。

なお、野菜はスーパーで買うよりも市場で買うと安く手に入ります。

ミャンマー、ヤンゴンの市場

市場での交渉も慣れてくると楽しいかも。

ただし値段は全て交渉性、英語が通じない場合もありますので、慣れるまではハードルが高いかもしれません。

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外食の費用

ヤンゴンでのローカルレストランは、衛生状態があまりよいとは言えません。

慣れている人でもお腹を壊すことがほとんどです。

食物や食器を洗っている水、包丁やまな板などの使用、管理状況、調理者の衛生意識などは日本のそれとは比べ物になりません。

特に慣れない人は避けた方がよいでしょう。

ヤンゴンには、カジュアルからシックなスタイルまで、外国人向けのレストランも多く存在しています。

日本食レストランも数多くあります。

カジュアルタイプのレストランであれば、

  • ランチで10,000MMK~
  • ディナーで30,000MMK~

シックなレストランであれば

  • ランチで15,000MMK~
  • ディナーで50,000MMK~

程度となります。

外食メニューの参考例:

メニュー値段
ビール2,500MMK~ (200円)
コーラ1,500MMK~(120円)
フレッシュジュース3,500MMK~(280円)
サラダ4,500MMK~(360円)
スープ4,500MMK~(360円)
パスタ7,500MMK~(600円)
ハンバーガー8,000MMK~(640円)
メイン12,000MMK~(960円)
アイスクリーム3,000MMK~(240円)
コーヒー3,500MMK~(280円)

実はヤンゴンでは、外食費は意外と高くつきます。

ミャンマー、ヤンゴンのカフェ

カフェのモーニングセットは8,800MMK(700円)。日本とあまり変わりません。

衛生管理のよいレストランで毎日ランチをする場合は、日本での生活とほぼ変わらないくらいの出費と考えた方がよいでしょう。

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日用品の物価

日本と比べてあまり大差はありません。

しかし品質は日本のものに比べるとかなり劣ります。

  • 洗濯洗剤 1,800MMK(144円)
  • シャンプー(ボトル) 3,650MMK(292円)
  • 食器洗剤 1,000MMK(80円)
  • 歯磨き粉 2,000MMK(160円)
  • ティッシュ(一箱)1,200MMK(96円)

ヤンゴン内には日本の100円ショップが複数ありますが、商品は2,000MMKで売られています。

日本で購入するよりは少し割高です。

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通信費(携帯、インターネット費用)

ミャンマーでは電話はプリペイド式が一般的です。

2019年1月時点、通信キャリアは4社ありますが、通信料や料金プランにはあまり差はありません。

SIMカードは1,500MMK(120円)ほどで手に入ります。

以下、代表的通信キャリアの料金プラン例です。

オンネットコール(同通信キャリア内コール): 10MMK(0.8円)/Min
オフネットコール(異通信キャリア間コール): 24MMK(1.9円)/Min
SMS: 15 MMK(1.2円)
Data: 8 MMK/MB(0.6円)

【データパック】
1,500MB:1,500MMK(120円)
3,500MB:3,500MMK(240円)
15,000MB:15,000MMK(1,200円)

日中はwifiを利用、データ通信はニュース閲覧やSNSのみ、電話は仕事の会話程度の利用であれば月に10,000~20,000MMK程度(800〜1600円)になるでしょう。

なおスマートホンは標準的なモデルであれば、300,000~450,000MMK程度(24,000〜36,000円)で買うことができます。

交通費

ヤンゴン市内は電車が走っていますが、本数も少なく、路線も乏しい上に時刻も不明瞭なため、通勤には全く適しません。

ヤンゴンの電車内

電車内の様子。通勤で使っている人はまずいません。

またバスは多く走っておりローカルの足となっていますが、英語での案内がないため路線を理解するのは難しく、外国人の利用には向きません。

オートバイの利用はヤンゴン中心地では禁止されており、自転車の利用は大変危険です。

1キロ以内の近距離であれば歩くことは不可能ではありませんが、日中はとても暑く、排気ガスも気になり、また歩道もきれいに整備はされていないため、あまりおすすめできません。

そのため移動は必然的にタクシーを利用することになります。

タクシーを利用する場合、移動距離はもちろん、時間帯、混雑の状況、天候によって金額が変わります。

晴れて混在がない場合は、3キロ3,000MMK程度(240円)です。

混在の時間帯や雨の場合は2割くらい増すことがあります。

またエアコンをつけると500MMK(40円)を追加されることもあります。

移動にはGrabが浸透中!

通常は乗車前に行先を告げて値段交渉をしますが、最近ではGrabが非常に浸透しており便利です。

Grabはドライバーを捕まえた時点で料金が決まるので、面倒な交渉は必要がありません。

ただし、多くのドライバーは細かい釣り銭を持っていないことが多いので、細かい釣り銭はチップとしてあげるくらいの気持ちでいるとよいでしょう。

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その他娯楽費用

・美容院

ローカルの美容院の場合は、洗髪とカットで10,000MMK程度(800円)です。

日本人向けの美容室の利用はは高めで、50,000MMK(4,000円)~です。

・マッサージ

マッサージ店は近年非常に増えてきています。

金額幅も広く、全身1時間コースで10,000~20,000MMK程度。(800〜1,600円)

スパタイプのものはやや高めで、30,000~50,000MMK程度です。(2,400〜4,000円)

・映画

大型ファッションビルやモールの建設ラッシュでお洒落な映画館が増えてきています。

  • ミャンマー映画
  • インド映画
  • ハリウッド映画

までジャンルは豊富で、シアター種類や時間帯にもよりますが、ローカルシアターで3,500MMK~(280円)、シネマコンプレックスで7,000MMK~(560円)程度となります。

・ゴルフ

駐在者の多くは、週末にゴルフをしています。

ヤンゴン内には8か所ほどのコースがあり、グリーンフィーで50~120ドル(5,500〜13,200円)、キャディーへのチップが10~20ドル程度(1,100〜2,200円)となります。

ヤンゴンでの生活費は東南アジアでは高い

ミャンマーのヤンゴンは、東南アジア国の中でも、生活レベルに比べて物価がだいぶ高く感じる都市かもしれません。

先述の通り家賃は1年分をまとめて最初に支払う必要がありますが、単身で暮らす場合は、

  • 家賃で15万円〜
  • それ以外の生活費として16万円

合計30万円程度は、みておく必要がありそうです。

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