マルタ留学の費用全部公開します

マルタ留学するにあたってまず気になるのはその費用。あらかじめ、ある程度の予算は考えていると思いますが、実際どのくらいあれば大丈夫なのかだいたいでも把握しておきたいところ。

出発前に払うもの、そして現地で必要なもの、15週間のマルタ留学の全費用を大公開したいと思います。

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はじめに

マルタはリゾート地であるという特徴から、ほとんどの学校で学費・滞在費共にハイシーズン料金が適用されます。

学校により多少ずれますが、6月中旬から9月上旬あたり。

スケジュールに融通の利く人は(私もそのひとり)外していけば費用を抑えられます。

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1.マルタの語学学校の学費

マルアの学費の高い安いは学校の規模や受ける授業のコースによっても変わります。

ビジネスコース・試験対策コース・個人レッスンなどいろいろあり、それぞれ組み合わせることも可能だったりするので、レベルや目的に合ったプランを組めるかどうかも留学の学校選びのポイントになります。

ちなみに、私が通った学校は少し低めの料金設定。

スタンダードなコースは1週間20レッスンのプラン。初めての留学だったので迷わずこれを選択しました。

午前のみ、90分×2コマのスケジュールで1週間120ユーロ(約15,000円)。
(午後の授業も取った場合は1週間30レッスンになり、1週間175ユーロ(約23,000円))。

1ヶ月毎日授業を受けて支払う学費は約60,000円。

日本で英会話スクールに通う費用と比較すると驚くべき安さになるんですよね。その他必要なのは、入学金と教科書代です。

「留学費用を安く抑えたい」という方は、留学費用が従来のほぼ半額ほどなってしまうスマ留はオススメです。

航空券、留学保険を除いた費用で、例えば、マルタ滞在1~3週間で79,800円~となっており、これに授業料、入学金、教材費、滞在費も含まれていますので、かなりお得です。

参照:語学留学・海外留学エージェントのスマ留

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2. マルタの滞在費

ホストファミリーにするか、学校の寮にするか、はたまたホテル滞在か。留学というとホストファミリーのイメージが強いですよね。

でもマルタでは寮が最もポピュラーな方法

アパートの1室(フラット)にいくつか部屋があり、そこで数人同居します。

さらに、それをシングルで借りるか、部屋もシェアするか、申し込み段階で選びます。

私の学校の場合は2人部屋か3人部屋かでも料金が異なり、2でも3でもひとりでないなら同じだろうと、迷わず3人部屋に決めました。

1週間112ユーロ(約14,000円)、光熱費・水道代・Wi-Fi込み。

3. 航空券代

日本からマルタへの直行便はありません。

イスタンブール、ドバイなどを経由する便の利用が多いかなと思います。

時期によってかなり変動しますが、ネットから自分で購入した場合はだいたい10万円前後、高い時期で15万円弱くらいです。

私は航空会社のマイルを使ってパリまで行き、パリからマルタへの航空券のみ購入するという手段をとったので日本⇄マルタのチケットは買っていませんが、留学エージェントに相談に行っていた時、参考までにと出してもらったチケット代金は14万円。

自分でネットから購入した方が安い場合がほとんどなので、可能な方はそちらがおすすめ。

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4.ビザの費用

マルタに3ヶ月以上留学する場合はビザが必要になります。

マルタのビザは日本から取得していくことができません。

現地へ着いてから学校側にビザが必要なことを伝えて手続きをします。

資料準備のサポートと、手続きに行く日程の予約は学校のスタッフがやってくれますが、申請・受取りは自分で行います。

ビザ取得に必要なもの

  • ビザ申請料35ユーロ(約4,500円)
  • スクールレターとビザ申請用紙
    (学校側が準備してくれます。)
  • 預金残高証明書
    (本人名義。1日あたり48ユーロ(約6,000円)を基準としてビザを取る日数分の金額が必要。1ヶ月以内に発行されたものが必要になるので、できるだけ出発直前に準備。)
  • 海外保険証明書
    (ビザ取得には保険の加入がマスト。日本で海外旅行保険(留学保険)に加入していない人は現地で加入することになります。)
  • 証明写真2枚(パスポート用サイズ)
  • パスポートの全コピー
  • マルタでキャッシング可能なクレジットカードのコピーと利用明細
    (現地でお金を引き出した時にとっておく)

マルタもEU加盟国。

ヨーロッパを旅行したことのある人はどこかで目にしたことがあるかもしれませんが、EU加盟国では『180日間のうち90日の滞在が可能』という条件のもと、ビザなしで自由に滞在できます。

これが留学の際にも適用されるため、90日以内の短期留学であれば基本的にビザを取得する必要はありません。

気をつけなければいけないのは、前後にヨーロッパ旅行を考えている場合。

EU加盟国を旅行するのであればその日数も計算に入れることをお忘れなく!保険や期間についても学校のスタッフが相談に乗ってくれるので心配なことは聞いてみましょう。

5.留学保険の費用

短期の海外旅行・留学の場合、クレジットカードの付帯保険を利用する人が多いですよね。

でもそれらはだいたい日本を出て3ヶ月までしか保証されません。

そして、マルタで学生ビザを取得するには残りの滞在期間をカバーする保険加入証明書を一緒に提出するので、必ず加入しなければなりません

日本で加入して出発することにこだわらないのであれば、現地の保険に加入することをおすすめします。

なぜかというとものすごく安いからです。

私はマルタへ入国前にヨーロッパを旅行していたので、すでにビザなしで滞在できる日数が半分ほどになっていました。

そのため着いて3週間ほどで手続きを開始し、保険・ビザ共に余裕を持ってそこから3ヶ月ほどの期間で申請。

その期間の保険料がなんと130ユーロ(約17,000円)!!

あまりの安さに、学校のスタッフに本当かどうか何度も確かめました。

その学校で働いていた日本人スタッフの人も同じような保険に加入していたので、決して怪しい安さというわけではないのです。

6.マルタでの生活費

食費・交際費

ヨーロッパは物価が高いイメージがありますが、マルタの物価は安いので安心してください。

学校の寮に滞在すれば、基本的には毎日自炊、すると1日の食費はほぼ1000円以内に収まります。

たまに友達と外食に行ってもひとり2000円ほどあればお酒も飲めて十分お腹いっぱいになります。

この安さは学生にとっては本当にありがたい!日本にいるときに比べると驚くほどお金が出て行かない毎日です。

交通費

マルタの語学学校と寮は徒歩圏内にあるのが基本。

これはとても大きなポイントで、便利で快適だし、何よりも毎日の通学にお金がかからないというのは嬉しい!通学費0円。

どこかに出かける場合、マルタの交通手段は主にバスです。乗車時ドライバーに2ユーロを払うとレシートのようなチケットをくれます。

そしてその時間から2時間は同じチケットで乗り換えし放題!有効時間もチケットに記載されていて忘れる心配はありません。実はこの料金も夏と冬で変わるらしく、冬の期間は1.5ユーロだそう。

パーチャビルという大人気のナイトスポットがあり、週末になるとよくみんなで出かけます。行きはバス、もしくは乗合タクシー的なものを使います。

これも2.5ユーロほど。さすがに帰りはバスがないので何人かで集まってタクシーに乗るのですが、これもだいたい2~2.5ユーロ。

その他の費用

季節の変わり目に滞在したことと、やっぱりたまにはショッピングも楽しみたいということで、いくつか衣類を買い足しました。

H&MやZARAをはじめ、ヨーロッパ発のファストファッションブランドのお店がいくつもあります。

そういったブランドは日本で買うより安いので、好みの合う人は事前に買っていくよりも現地調達の方がお得かも。

7. 旅行費

マルタ生活中にローマとシチリアへ旅行しました。

どちらも往復飛行機で、2泊3日の週末旅行。ローマは友達と2人、シチリアはひとり旅をしましたが、それぞれ3万円ほどでした。

マルタの留学費用まとめ

項目 費用
学費 1,850ユーロ(約246,000円)
授業料・入学金・教科書代を含めた合計
|ー授業料 1,800ユーロ(約240,000円)
|ー入学金 25ユーロ(約3,000円)
|ー教科書代 25ユーロ(約3,000円)
滞在費 1,680ユーロ(約220,000円)
航空券代 260ユーロ(約34,000円) *荷物超過料金込み
ビザ申請料 35ユーロ(約4,500円)
生活費 1,100ユーロ(約146,000円)
食費・交際費・交通費の合計
|ー食費 800ユーロ(約107,000円)
|ー交際費 200ユーロ(約26,000円)
|ー交通費 100ユーロ(約13,000円)
雑費 150ユーロ(約20,000円)
保険料 130ユーロ(約17,000円)
旅行費 130ユーロ(約17,000円)
合計 5,705ユーロ(約760,000円)

 

マルタに15週間留学してこの費用。

ちなみに、厳しく節約していたわけではありません。お酒も大好きでほぼ毎日友達と飲んでいたし、旅行にも行っています。

なので、実際はもっとおさえることも可能だったわけです。

勉強も遊びも楽しんでこの金額はマルタ留学ならではの最大の魅力です。

ちなみに、スマ留の費用は12週間~で、396,500円~です。これに滞在費も含まれているので、昔の留学と違い、今は費用を抑えることができるプランもあります。

参考:スマ留は従来の留学費用の最大半額

スマ留

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