マルタ共和国の8種類84品目の物価一覧を大公開(食材、日用品、娯楽等)

ヨーロッパで安価に英語を学べる留学先や、老若男女問わず安全に過ごせるリゾート先として注目されているマルタ共和国の物価の最新情報をご紹介します。

今後マルタでの滞在を検討されている方や、留学先に悩んでいる方!

ぜひ今回紹介するマルタの物価情報を参考に予算の捻出を行ってください。

マルタの物価を知る前に抑えたい現地スーパー事情

マルタの各エリアにチェーンの大型スーパーが点在しています。

スーパーの開店時間は朝早く7時台から営業しているお店が多いです

自給率の低いマルタであるため、スーパーの陳列棚には基本的にヨーロッパ諸国からの輸入品がずらりと並んでいます。イギリス、イタリア、フランス、ドイツなどの大手食品ブランドのものが比較的簡単に手に入ります。

物価は、輸送費がかかるため輸入先よりも1.5〜2.0倍に上がっていますが、それでも日本で購入するより安いです

また、地中海諸国のリビア、チュニジア、ギリシャ、トルコなどからの輸入品も多く揃っています。

これだけ種類が豊富であるため、トマトソース一つ購入するだけでもかなり時間がかかってしまいました。海外製品を見ることが好きな方には、楽しくてたまらないと思います。

ただし、上記で挙げたように加工品や冷凍食品が多いため、生鮮食品に関すると漁港で獲れるタコやイカ、マグロや他魚介類以外は、残念ながら日本と比べてしまうと新鮮さはあまり感じられないかもしれません。

地元の人々は、スーパーではなくトラックでの移動販売で、土のついた採れたての野菜を購入しています。スーパーに比べると、安価で新鮮なものが手に入るため、おすすめです

※本記事は、大型スーパーでの平均価格を参考にまとめています。2018年2月時点、€1=約133円

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飲料物価

品目 物価(€) 日本円の参考(1€=130円)
ミネラルウォーター(2L) 50セント(€0.5) 65円
コカ・コーラ1.5L €1.5 195円
ビール(CISK)ラガー330ml×8 €7 910円
マルタ産ワイン750ml €4-5 520円
牛乳1L €1.3 169

 

さすがにフランスのように、水よりも安くワインを購入することはできませんが、それでも日本に比べるとアルコールは安価だと感じます

マルタで人気のビールは、地産のCISK(チスク)ビールです。

チスクラガーはさわやかな味で、苦味も少ないので、ぐびぐびと飲めてしまいます。

飲みやすいがために、水のように常に携帯している友人もいたほどです。ラガーだけでなく、エールや、ベリー・レモンなどのフルーツ味のものもあるため、ぜひお試しください。

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生鮮食品の物価

品目 物価(€) 日本円の参考(1€=130円)
鶏肉 1kg €7 910円
豚肉1kg €6 780円
牛肉1kg €12.5 1,625円
うさぎ肉1kg €6.5 845円
マグロ1kg €6 780円
タコ1kg €9 1,170円
パンガシウス(白身魚)1kg €4.5 585円
エビ1kg €10 1,300円
スモークサーモン100g €3 390円

 

地元の人々は、食品は一度に大量購入して、小分けに使用したり、もともと食べる量が多いため、基本的にはほとんどの食品がキログラム単位での価格表示です。

そのため、表示だけをみると一見高価に感じますが、100-300g程度に切り分けてもらうこともできるので、日本よりもお得だと思います。

マルタで有名な食べ物といえば、マグロとタコとウサギです

ウサギなんて可愛すぎて食べられない、かわいそうだと嘆いている観光客も多いですが、地元の人々にとっては伝統料理であり、家庭でも調理するそうです。

筆者も機会があったためウサギの煮込みを食べてみましたが、チキンよりも弾力があり、臭みもなく、おいしくいただきました。

また、日本でもスーパーでマルタ産のマグロをみかけることが多くなっていますが、マルタでは刺身よりもグリルして食べることが多いです。

野菜、果物の物価

品目 物価(€) 日本円の参考
トマト1kg €3.5 455円
玉ねぎ1kg €1.2 156円
人参1kg €1.2 156円
じゃがいも1kg €0.9 117円
パプリカ1kg €3.5 455円
ホワイトマッシュルーム1kg €4.0 520円
ナス1kg5 €3.5 455円
キャベツ1kg €1.2 156円
ズッキーニ1kg €3.5 455円
パセリ1束 €1.4 182円
アスパラガス1束 €4.0 520円
りんご1kg €3.5 455円
バナナ1kg €1.7 221円
マンゴー1個 €3 390円
洋ナシ1kg €3.5 455円
オレンジ1kg €1.5 195円
プラム1kg €4 520円

 

前述した通り、マルタでは野菜や果物は、移動販売トラックで購入する方が安価です

住宅街の片隅で、販売していることが多いので、移動販売トラックを見つけたらぜひ覗いてみてください。

ちなみに日本よりもじゃがいもの種類が多くあったり、玉ねぎは紫玉ねぎが基本だったりと、ちょっとした文化の違いを楽しむこともできます。

マルタは夏の間は、35℃前後とかなり暑く、乾燥した気候に変ります。

そのため、オレンジやマンゴー、プラム、スイカなどを多く生産しています。マンゴーも簡単に手に入ります。

珍しいものだと、サボテンの実が売られています。ジューシーな味わいだとのことなので、ぜひお試しください。

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穀物の物価

品目 物価(€) 日本円の参考
バケット1本 58セント 75円
チャバタ1個 45セント 58円
カイザー1個 45セント 58円
食パン1斤 €1 130円
フティラ(マルタのパン)1個 30セント 39円
スパゲッティ500g 90セント 117円
タリアテッレ500g €1.5 195円
ペンネ500g 90セント 117円
ラビオリ250g €3 390円

 

スーパーでも焼きたてのパンを販売しており、種類も驚くほど豊富です。日本でも馴染みのあるバケットから、イタリア発祥のチャバタ、ドイツ発祥のカイザー、マルタ発祥のフティラなど様々なパンを見つけられます。

スーパーでも、ざっとその数50種類以上

一見堅そうなパンでも、中はもちもちしていて食べやすいと感じました。

日本だと惣菜パンの種類が豊富ですが、こちらはセサミやナッツ類などがまぶしてあるプレーンのパンが多いです。

圧倒的にパンが安価であるため、筆者はランチに卵やハムを挟んでサンドウィッチを作り、節約しています。

特筆すべきは、パスタの種類の豊富さです

5mほどの陳列棚にずらりとパスタだけが並んでいるのが当たり前です。有名ブランドBarilla(バリラ)だけでも、40種類以上あります。

スパゲッティの太さが細かく分けられているほか、ペンネやラビオリ、タリアテッレなど大量にあります。日本の半額程度で購入できるため、いろいろなパスタ料理に挑戦してみてください

乳製品・他加工食品の物価

品目 物価(€) 日本円の参考
ギリシャヨーグルト1kg €6 780円
ヨーグルト パック売り150g 33セント 43円
卵Mサイズ6個入り €1.35 175円
ゴーダチーズ1kg €6.8 884円
フェタチーズ1kg €5.9 767円
ブルーチーズ1kg €9.5 1,235円
チーズディップ(20種類以上)1kg €11(通常1パック150g程度€1.75) 1,430円
ハム(サラミや生ハムなど)50g €1 130円
パスタペースト(30種類以上)400g €2 260円
トマト缶(20種類以上)400g 50セント 65円
ツナ缶(15種類以上)80g×4 €3 390円
コーン缶(10種類程度)50g×3 €2 559円
ハチミツ(ゴゾ島特産)500g €4.3 559円
イチゴジャム330g €2.3 299円
コーンフレーク375g €2 260円
ポテトチップス(プリングルス) €2 260円
板チョコ(milka)100g €1.5 195円
クッキー300g €1 130円

 

マルタ、そしてヨーロッパ諸国民の食卓に欠かせない食べ物といえば、チーズです

スイス、フランス、ドイツ、オランダなど各国から多様なチーズが輸入されており、スーパーに並んでいるだけでもその数なんと300種類以上はあります。

主食のパンをバジルやサーモン味のクリームチーズにつけて食べることも多いです。

また、大型スーパーでは、「2つ買ったら1つ無料」、「4つ合わせて€5」など、加工食品に関しては、頻繁にスペシャルオファーがされているため、一度の買い物の量は多くなってしまいますが、お買い得だと思います。

バラまき用のお土産などにも、お土産店や空港で購入するよりも、ローカルのスーパーで購入した方が断然お得なので、滞在中に1度はスーパーに訪れていただきたいです。

マルタの特産物は、ゴゾ島で採れる

  • ハチミツ
  • オリーブオイル
  • ドライトマト

です。

どれも美味しいため、お土産におすすめです。

調味料の物価

品目 物価(€) 日本円の参考
オリーブオイル(DANTE)750ml €6 780円
マヨネーズ400g €3.5 455円
ケチャップ570g €3 390円
しょうゆ150ml €2 260円
みりん150ml €2 260円
酢150ml €2 260円
のり11g €2 260円

 

日本に比べると、やや高価に思えますが、何しろ1パックの量が多いため、価格としてはオイルなどに関しては、日本と同程度だと思います。

マルタでも日本食が人気であり、サンジュリアンにも3店ほど日本食料理店が営業しています。

そのため、日本の調味料は割高ではありますが、スーパーで簡単に手に入ります。

ほかにも、中華、タイ、トルコ、メキシコなどヨーロッパ以外の国の調味料も売られています。

日用生活品

品目 物価(€) 日本円の参考
シャンプー250ml €2.6 338円
リンス200ml €2.6 338円
ボディソープ250ml €2 260円
トイレットペーパー12ロール €3 390円
キッチンペーパー4ロール €1.5 195円
ティッシュ150枚入り €1.19 154円
ハンドソープ650ml €2.5 325円
歯磨き粉75ml €1.62 210円
食器洗剤875ml €4 520円
洋服用洗剤2L €10 1,300円
柔軟剤875ml €5 650円

 

日用生活品に関しても、日本で輸入されているような、ダブやパンテーン、ロレアルなどが揃っているため、どうしても日本製のものが良いといったこだわりのものがない限り、特に生活する上で困らないと思います。

洗剤や柔軟剤は、かなり香りが強いため、気になる方は1回の使用量を少なめにするとよいです。

ただし、ティッシュペーパーやトイレットペーパーは、日本で売られているものよりも、はるかに素材が固いため、敏感肌や乾燥肌の方は、日本のポケットティッシュを多めに持参することをおすすめします。

娯楽関係の物価

品目 物価(€) 日本円の参考
カフェ コーヒー1杯 €2.0 260円
ハンバーガー(ポテト付き)1個 €6-15 780円
パスタ1皿 €7-10 910円
ピザ €7-10 910円
映画大人 €7.9 1,027円
バーでのビール1パイント €5ー6 650円
バス 1回2時間乗り放題(大人) €2(夏季)、€1.5(冬季) 260円(夏季)、195円(冬季)
ボーリング大人1ゲーム €7.5 975円

 

マルタでの娯楽は、夏は特に透明度の高い海で、海水浴を楽しむ人々が多いです。

特にヨーロッパの人々は、お金をかけずに遊ぶことが上手なため、ハイキングをしたり、日光浴をして十分バケーションを満喫できているようです。

その後、日が落ちると、21時頃からバーに集まり、お酒を楽しんだあと、クラブに繰り出すことが週末の習慣のようです。

マルタの各名所に回るには、公共のバスや時にタクシーをうまく利用して観光してください。

グーグルマップで、目的地への行き方を検索すると、バス停やバスの番号を確認することができます。

マルタのバスは遅延が当たり前なので、急いでいるときには、タクシーを利用することがおすすめです。

ほかにも、1日かけてマルタをぐるっと1周まわる2階建てバスツアー(大人1日€25程度)もあります。

運が良ければ、チケット売り場の売り子さんから、ディスカウントしてもらえることもあります。

また、レストランや、カフェなどは、観光が栄えているエリア(サンジュリアン、スリーマ、バレッタなど)は、他のエリアに比べると、少々物価が高くなります。

レストランで気を付けてほしいことは、マルタの人々にとっての、良いレストランの評価の基準が、「いかに量が多いか」であるため、慣れないうちは一品一品の料理の多さに驚くかと思います

日本と同じ感覚で、サラダとメインとデザートと、料理を頼んでしまうと、後悔する可能性が高いため、友人とシェアするなど様子を見ながら注文してください。

マルタの物価事情まとめ

マルタは、イタリア、ギリシャ、アラビア、イギリスなど様々な文化が混ざった多彩な文化で成り立っています。

ぜひ肌で文化の違いを感じて、地中海独特のゆったりとした生活を送ってください。

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