太陽がさんさんと降り注ぎ、綺麗な海に囲まれ、のんびりと流れる時間を過ごす毎日…。そんな生活、してみたいですか?
海外のリゾートへ移住を考えている方に、今おすすめなのはヨーロッパの小さな島国、マルタ共和国への移住です。
日本人には少々マイナーですが、世界の有名セレブからも大人気のマルタ島。
地中海屈指のリゾートアイランドで、これまでにいくつもの映画撮影が行われるなど、その絶景ぶりは世界中に知られています。
また、ヨーロッパでは数少ない、英語の語学留学が可能な国としても人気を集めており、世界中から多くの人々が学びに訪れます。
そして今回はそれだけではない、マルタ移住の魅力をご紹介します。
【マルタ共和国の関連記事はこちら】
↑マルタ共和国滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
1.温暖で安定した気候
地中海性気候のマルタは1年を通して過ごしやすい天気に恵まれます。
一年を通して、15〜30°という暖かい気温で、年間300日以上晴れているそうです。
夏の日差しはとても強いのですが、湿度がないため日本のようなジメジメした暑さを感じることはありません。
5月から10月まで海水浴が楽しめるので1年の半分以上は夏。
11月から2月の時期は天気が荒れる日もあり、雨も降りますが、日本に比べれば温暖な冬を過ごすことができます。
2.マルタでの日本人の仕事
マルタの公用語はマルタ語と英語。
マルタ人たちはそれに加えてイタリア語も話しますが、英語を話すことができれば、日本人がマルタで仕事を見つけることは可能です。
その中でも特に需要があるのは観光業や語学学校関連、そして日本食レストラン。
ここ数年、観光・留学を目的にマルタを訪れる日本人は増加傾向。
メディアに取り上げられることも多くなり、今後も増えていくことが予想されます。
そしてこの2つは、小さな島国であるマルタ島の経済を支えている重要な産業でもあるので、国としても力を入れていることは間違いありません。
ただ、その小さな島であるがゆえに、働き口が決して多いとはいえないのも事実。簡単にとはいえませんが、チャンスはあります。
また、ビジネスをはじめようと考えている人はそれも可能。外国人や外国企業がマルタで事業をはじめる場合、低金利でローンが組めるなど優遇される仕組みがあります。
3.マルタの生活
ひとりの時間、家族との時間、いわゆる仕事以外の時間を充実させたいと考えている人にはぴったりのマルタ。
マルタに住む人たちはそういった時間をとても大切にしています。
マルタに流れる穏やかな時間は、きっとそんなマルタ人の気質からも感じることなのでしょうね。
私たち日本人は、24時間のスーパーやコンビニがあって当たり前、公的機関や郵便局は夜間窓口や土日もどこかは空いているなど、利用する側にとってはとても便利な環境に慣れています。そして仕事には残業があるのも普通のこと。
でも、マルタでの常識は違います。夜遅くまで開いているスーパーはほぼなく、郵便局に至ってはお昼頃に窓口が閉まることもざら。
お客さんがいて並んでいても、自分の仕事終了の時間がきたらさっと帰ってしまうなんて話も聞いたことがあります。もし自分の目の前でそれが起こったらちょっと待ってよ!と言いたくなるところですがね。
彼らはとてもマイペース。せかせかしているマルタ人を見たことがありません。
彼らを見ていると、時間に追われる生活をするのではなく、仕事もプライベートもその時間を「過ごしている」という言葉が当てはまるような気がします。
働き方も人それぞれで、語学学校にいたひとりの年配の先生はその仕事の傍ら、バーを経営しているとおっしゃっていました。
かなりお年を召された先生でしたが、どちらも好きで楽しいからこの歳でも働くんだと笑顔で話してくれました。
4. マルタの教育
マルタでは5歳から16歳までが義務教育で公立の学校では無償で学ぶことができます。
日本でいう小・中学校の期間ですが、マルタの学校制度では中学校が5年間という割り振られかたです。
その後、高校・短大・専門学校という選択肢があり、大学進学をする場合にはそれに合わせた高校への進むようです。ちなみに幼稚園に行く場合は3歳から。
マルタにはひとつしか大学がありません。国立のマルタ大学です。成績によるところはありますが、大学が無償であったり奨学金制度が充実していたりと、子どもの教育制度はしっかりしています。
そして、特別支援教育についてもサポート体制が整っています。
また、プライベートスクール・インターナショナルスクールもあり、中には、まだ英語が得意でない子どものためのクラスがあるのだとか。
5.子どもにやさしい環境
マルタは基本的に治安のいい国。小さい子どもがいても安心して暮らすことができます。
また、周りの人たちも子どもを大切にしてくれ、見守ってくれる、そんな温かい場所なのです。
6.マルタの医療制度
マルタの医療制度は充実していて、日本と変わらない医療サービスを受けることができます。
長期で住むことを考える際、これはとても重要なことのひとつ。
なんと、マルタ国民は国立病院に行けば医療費は無料。
もちろん健康保険料は払いますが、その額はとても安いとのこと。入院しても無料だなんて、驚きです。
7.マルタの食事は美味しい
マルタではいたるところで美味しく、そしてリーズナブルなレストランを見つけることができます。
マルタは200年ほどイギリスの統治下にあったため、言語はもちろん、国のシステムなどもその影響を受けて作られているところが多いのですが、食文化に関しては、お隣イタリアの影響を強く受けていて、素敵なイタリアンレストランもたくさんあります。
さらに、日本料理レストランのクオリティの高さには正直驚きました。
お寿司も天ぷらも、日本で食べているのと変わらない味を楽しむことができるのは嬉しい!
そして、マルタの有名な伝統料理といえばウサギ料理。
馴染みのない日本人からするとちょっと手を出すには勇気がいるかもしれませんが、食べた感じは鶏肉に近いです。
私はマルタ滞在中、ゴゾ島でタクシーのドライバーにオススメしてもらったレストランで1度しか食べたことがないのですが、ワインで煮込まれたウサギ肉は柔らかくてとても美味しかったですよ。
8. 旅行好きに抜群のロケーション
マルタは地中海の真ん中あたりに位置していて、ヨーロッパを旅行するのにはとても便利なロケーション。
LCCの飛行機を利用すれば片道3,000~5,000円でチケットを買うことができます。
もちろん、ヨーロッパ各国へは飛行時間もとても短いので週末だけで旅行することも可能。
中東やアフリカへも簡単に行けます。
9. ダイビング好きに最適
海が綺麗なマルタはダイビングでも人気の場所で、ヨーロピアンダイバーが多く集まります。
第二次世界大戦時代の沈没船を探検したり、抜群の透明度の海中でいろんな海の生物を観察したり、とても面白いダイビングを経験することができますよ。
比較的リーズナブルな料金でライセンスの取得ができることから、日本からも留学と合わせてライセンス取得を目的に訪れる人がいたりします。
10. フレンドリーな国民性
マルタに住んでいる人たちはとてもフレンドリー。
移住してそこで生活するとなったら、現地の人たちといい関係を築いていくことは欠かせませんよね。
マルタは難しい気質の国民性ではありませんので、現地の生活や人間関係もスムーズに行くでしょう。
マルタ移住のまとめ
ここに挙げただけでもマルタ移住には多くの魅力があります。
ぜひ、一度、現地へ足を運び、体験をしてみてください。
あなたのマルタの魅力にとりつかれる一人になるかもしれませんよ♪
【マルタ共和国の関連記事はこちら】
↑マルタ共和国滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
世界中の日本人が参加する「せかいじゅうサロン」
世界へ広がる海外移住コミュニティ
世界中の日本人同士が繋がり、情報提供したり、チャレンジしたり、互助できるコミュニティ「せかいじゅうサロン」
参加無料。気軽に繋がってください。(2022年6月時点:参加者3600名超えました)
“【特別公開】世界で自由にひとりIT起業”
WEBマーケティングスキルは「世界どこでも働けるワークスタイル」を可能に。
1年で海外居住資金も作れるWEBスキル講座を無料配布中↓