グアテマラ・1ヶ月の生活費と物価事情

世界各地で高騰している物価、グアテマラの物価も例外ではありません。

ここ最近は、生活レベルが上がるとともに物価の上昇も比例して、様々なものが値上がりしています。

この記事では、グアテマラに住むのに必要な生活費と物価をリアルにお伝えします。

移住を計画する前に、どのくらいの生活費が必要になるか参考にしてくださいね。

(Q1=約15円で換算)

都市部と地方では大きな格差がある住居費

家賃

家賃は住みたい場所によって大きな差があります。

快適さを追求するほど家賃も必然的に上がります。

グアテマラシティやアンティグア近郊の家賃は、上昇傾向にあります。

一方、地方では家賃も下がりますが、家の設備も最低限だったり、十分に整っていなかったりといったことが多くあります。

・都市部の家賃

グアテマラシティなどの都市部で部屋を借りるとなると、月額Q500~1,000(約7,500~15,000円)はかかるでしょう。

広さは日本でいうワンルーム、1部屋とバスルームだけです。

もちろん、もっと安い部屋もありますが、設備やセキュリティーも落ちます。

安い部屋ではバスルームも共同かもしれません。

外国人も多く住むアンティグアは家賃もかなり高い

外国人も多く住むアンティグアは家賃もかなり高い

一軒家のコンドミニアムやレシデンシアとなると、最低でも月額Q2,000~3,000(約30,000~45,000円)以上します。

部屋数も増え、家具やガレージがつく、エントランスには警備員もいるなどといった風にグレードはアップします。

・地方の家賃

地方では、月額Q300~Q1,000(約4,500~15,000円)程度が相場です。

地方の家のつくりは、非常にシンプルです。

クローゼットやシンクがついていない家もあり、住む前に手直しが必要かもしれません。

光熱費は安い

家を借りたら、必然的に支払わなければいけないのが光熱費。

住む場所にもよりますが、2人暮らしであれば毎月Q300(約4,500円)ほどもあれば光熱費はカバーできるので、日本と比べると安く感じます。

・電気

家ごとにメーターが設置されており、毎月使用した分を翌月支払います。

使用する電化製品や家に住んでいる人数によりますが、月額Q100~Q200(約1,500~3,000円)くらいかかります。

・水道

都市部では、電気と同じように家ごとにメーターが設置されているので、毎月使用した分を請求されることになります。

地方では、井戸水や山の湧水を引いてきて利用している場所もあり、毎月定額料金を役所に払う地域もあります。

ちなみに、私の住んでいる町では使用している量に関係なく、年に1回Q240(約3,600円)を役所に払います。

日本では考えられないくらい安いですね。

家にバスタブがあったら水道代を気にせずに毎日お風呂を沸かせるのになあ…と残念です。

・ガス

ガスはプロパンガスが一般的です。

ガスがなくなったら電話をして、ガス屋さんにガスボンベを配達してもらいます。

25リブラ(換算すると8kg)で約Q100(約1,500円)ほどとなり、この量で約1~2ヶ月もちます。

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気になる食費は?

グアテマラの物価の安さを一番実感できるのが食費です。

生活費を節約するには自炊が一番ですし、グアテマラは野菜や果物のパラダイス。

お財布にも優しい、ヘルシーな食生活を送ることができます。

現地の食材

・野菜や果物

Q100(約1,500円)を握りしめて「メルカド」と呼ばれる市場に行けば、山ほどの野菜や果物をたっぷり10~14日間分購入できます。

チチカステナンゴの市場

チチカステナンゴの市場

一年中、パパイヤ、マンゴー、スイカ、メロン、パイナップルなどありとあらゆる南国のフルーツが安く売っているのも嬉しいところ。

さらにコリアンダー、ミント、ホウレンソウ、パセリなど新鮮な葉物類が日本では考えられないくらいの量でとても安く売っています。

「1Q(約15円)ぶん、ください」と言えば、少量でも買うことができます。

市場では、値切るのが普通。

常連のお客になればおまけしてくれるおばさんもいて、さらにお得に買い物ができますよ。

・肉類

鶏肉や豚肉、牛肉は市場で売られていますが、常温で袋にも入っていないため、衛生的とはいえません。

スーパーや小売店で買うほうがおすすめ。

きちんと処理されていてパック詰めなので安心です。

肉類の価格の目安は次のとおりです。

  • 鶏肉:1kgあたりQ12~(約180円)
  • 豚肉:1kgあたりQ40~(約600円)
  • 牛肉:1kgあたりQ60(約900円)

・アルコール類

アルコール類は、さほど高くありません。

国産のビールは1缶355mlがQ8(約120円)、アメリカやメキシコ産のビールはQ10(約150円)ほどです。

ラム酒やテキーラはさすがにお国柄、日本より格安で手に入ります。

ワインはチリワインが多く、テーブルワインで飲みやすいものはQ50(約750円)前後です。

外食

屋台や食堂では、とても安く食事ができます。

ホットドッグやタコスなどの軽食がQ10(約150円)前後です。

地元の人たちが利用するような食堂では、朝食はQ10~(約150円~)、日替わりのランチメニューが、Q20~(約300円~)です。

メインにトルティージャと飲み物がついて、ボリューム満点です。

グアテマラの典型的な朝食

グアテマラの典型的な朝食

マクドナルドやバーガーキング、ピザハットなどのファーストフードは日本とさほど変わらない値段設定なので、割高に感じます。

都市部では、ファミリーレストランや中華レストラン、ステーキハウス、多国籍料理のレストランなどバリエーションは豊富にあります。

特にアンティグアやパナハッチェルなど観光地では、お洒落なカフェも多く、外国人経営のレストランもあります。

グアテマラのカフェテリアで

グアテマラのカフェテリアで

観光地価格なので、グアテマラの物価からすると高額です。

コーヒーとケーキのセットがQ50(約750円)から、ランチメニュー(ドリンクなし)も安くてQ50(約750円)くらいから、加えて10%のチップが会計に含まれていることがあります。

和食の食材

海外で長く生活していると懐かしくなる和食。

嬉しいことにグアテマラシティには、韓国人や中国人が経営しているスーパーがあり、和食に使える調味料や食材を手に入れることが可能です。

  • 韓国米
  • もち米
  • 豆腐
  • 餃子の皮
  • ニラ
  • みりん
  • カレーのルー
  • 味噌
  • チューブ入りのわさび
  • 乾燥しいたけ・・・など

上記のように使える食材が種類豊富に揃っています。

もちろん日本で買うより割高なものがほとんどですが、日本から持ってきた食材が底をついても、こうしたお店があるのでとても助かります。

キッコーマン醤油や海苔、ごま油などは、ウォールマートという大型スーパーで手に入ります。

ラ・トーレや、パイスというスーパーも便利な食材が揃っています。

グアテマラシティには、プライスマートというコストコのような会員制のスーパーもあるので、アメリカンブランドの食品も手に入ります。

ちなみに、スーパーでの買い物は12%の消費税がかかります。

食費の概算

グアテマラでの食費についてまとめてみます。

野菜や果物を市場で購入、スーパーで肉や魚、そのほかの食材を購入、月に数回の外食といったスタイルであれば大人2人分の食費はQ2,000(約30,000円)で収まります。

もし毎日和食がいい、現地の料理は極力食べない、というスタイルの場合、毎年日本から食材や調味料を大量に持ってこられるのであれば、月々の食費はもっと抑えることができるかもしれません。

衣料品は古着屋さんがおすすめ

ショッピングモールには、ZARAやH&Mなどファストファッションブランドが入っているところもあります。

でも、グアテマラで安くブランド物の服を手に入れたいなら古着屋さんが断然おススメです。

大手ではメガパカと呼ばれる大型チェーンの古着屋さんが人気です。

アメリカから大量に仕入れている古着や靴、カバン、雑貨などが所狭しと並べられていて、宝探しの感覚で掘り出し物をゲットできます。

グアテマラ在住の日本人の間では、古着屋さんでみつけたブランドの洋服自慢が会話の中でのぼるほど。

古着に抵抗がなければ、ぜひ行ってみてください。

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通信費は日本と大差なし

グアテマラの物価の中で、意外と安くないのが通信費です。

・インターネット

プランごとに料金設定が変わります。

大手会社Claroでは、光回線・速度10Mbpsで月Q219(約3,285円)からです。

・携帯電話

大手はTigoとClaroの2社です。

プリペードカード式が一般的で、有効期間は最長で30日間。

Claroは、Q100(約1500円)で、Claro利用者同士なら通話料金は無料、インターネットは7GB、 通話125分が含まれたお得なプランがあります。

・ケーブルテレビ

毎月、Q60~Q100(約900~1,500円)前後で100チャンネルほどあるケーブルテレビを楽しめます。

CNN、FOX、Discovery Channel、MTV、National Geographic、Disney Channelなど定番のものから、ラテンアメリカのドラマ番組もたくさんあります。

交通費

グアテマラには、電車がありません。移動はバスが一般的。

グアテマラシティでは、市の交通機関であるトランスメトロ、トランスウルバーノが走っていて、Q1~3(約15~30円)で乗車できます。

遠距離の異動はチキンバスが安い

遠距離の異動はチキンバスが安い

市内では、タクシー、ウーバーも利用できます。

地方への移動は、チキンバスやプルマンと呼ばれる大型バスが走っています。

気軽に移動するには自家用車が一番ですが、グアテマラの物価と比べると維持費は安くありません。

グアテマラでは車検といった制度はなく、自家用車のメンテナンスは自己責任。

メンテナンスを怠ったために、車が故障して止まってしまった、という場面をよく見かけます。

おまけ 私のグアテマラでのリアルな生活費

グアテマラに在住している私(夫婦2人、子供なし、地方在住)の生活費を公開します。

実際の数字を見ると「このくらいかかるんだ」とイメージできるかもしれません。

項目 グアテマラQ 日本円
家賃 Q700 約10,500円
水道 Q20 約300円
電気 Q100 約1,500円
ガス Q50 約750円
食費(日用品、月数回の外食代を含む) Q1800 約27,000円
車維持費(ガソリン代を含む) Q300 約4,500円
インターネット・携帯代 Q350 約5,250円
その他雑費・医療費 Q300 約4,500円
合計 Q3,620 約54,300円

 

合計でQ3,620(約54,300円)となり、余裕をもって毎月Q4,000(約60,000円)を目安に生活するようにしています。

日本で暮らしていた時と比較すると、グアテマラでの生活費は1/3以下になり、グアテマラの住みやすさと物価の安さを実感しています。

グアテマラの物価と生活費についてのまとめ

この記事に出てくる生活費や物価の金額は、あくまで目安です。

実際に行ってみたら「そんなに高くなかった」「もっと高かった」ということもあるかもしれません。

でも、移住費用は備えあれば憂いなし。

多めに用意して損することは決してありません。

心の余裕を持つためにも、移住前にグアテマラの物価を考慮して生活費の準備をしておけば安心です。

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