フィジー治安事情のリアル。現地移住者が伝授する危険地域や安全対策

フィジーの治安事情

フィジーは「世界一幸福度が高い国」といわれている国です。

フィジーは安全な国ですが治安について心得ておかないと、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

今回は実際にフィジーに移住したKの体験を元にフィジー滞在において、

  • 生活する上で知っておくべき危険な地域
  • 犯罪に巻き込まれないための心得
  • 日本人が狙われやすい犯罪

をご紹介します。

ここでは、330の島からなるフィジーの中で、特に犯罪率が高い本島ビチレブ島について触れたいと思います。

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フィジーで注意が必要な場所・知っておくべき危険な地域

まずは本島の中でも特に注意が必要な地域についてです。

①夜の海辺

フィジーは比較的治安がよく銃社会でもないため重大な犯罪はあまりありません。

しかし、まれに凶悪な事件が起こってしまいます。

そのような犯罪は夜の海辺で発生することが多いのです。

フィジーは島国であることからダウンタウンからでも歩ける距離にビーチがたくさんあります。

美しい海に恵まれ南国の楽しい雰囲気につられて夜も海に近づきたくなりますが、特にナンディ付近の海には絶対に行かないようにしましょう。

特に離島ではなく本島の海はローカル人もあまり寄り付かず夜は驚くほど静かです。

もし何か事件が起こっても助けを求める手段もなく大変危険です。

実際に日本人が殺害された事件もあります。お気をつけください。

②ローカル人のみが通うパブ

フィジーには観光客も楽しめるようなバーやクラブがあります。

しかし本島には路地の中にあるようなものもあり危険です。

そこにはまず日本人はもちろん外国人は出入りせず、外国人がいるととても目立ちます。

フィジーのローカルのクラブ

ローカルのクラブ

お酒が入ってトラブルになりやすく人も多くスリなどにも遭いやすいので避けましょう。

どうしても行ってみたい場合はローカルの友人と必ず行くようにして必要以上の貴重品の所持は避けましょう。

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フィジー で犯罪に巻き込まれないための心得

犯罪はいつでも誰でも巻き込まれる危険性があるので、心得てを紹介します。

①夜出歩くことは極力避ける

フィジーは電車もなく、夜間はバスも走っていないためとても交通量が少ないです。

そのためローカル人も日が沈んだ後はうちにいることが多く人通りもありません。

そのため治安がグッと悪くなってしまいます。

フィジーの夜の住宅地

夜の住宅地

実際にお酒を飲んで、1人で道を歩いていた友人は、いきなり後ろから襲われて携帯電話と財布を盗られてしまいました。

そのような事件が後を絶たず語学学校などでも、夜は極力出歩かないように厳しく指導しています。どうしても出かける際は、必ずタクシーを使いましょう。

②フィジアンアタックに注意

フィジー人は恰幅が良く、フィジー人によるひったくりをスラングのように「フィジアンアタック」といいます。

実際に真昼の商店街でも友人がフィジアンアタックに遭ってしまうことがありました。

フィジーはラグビー国家で若者は身体能力が高く足もとても速いです。

一度カバンをひったくられてしまったら、追いかけてもまず追いつくことは無理でしょう。商店街で買い物する際や道を歩く際も気を抜かないようにしましょう。

③戸締りをしっかりする

フィジー本島の家はほとんどが鉄格子をつけています。

フィジーの建物の鉄格子

建物の鉄格子

平屋がおおく住民がいるかいないかが分かりやすいため空き巣に入られるケースが多いです。

酷いものであると、語学学校に集団で授業中に空き巣が入り、たくさんのものが盗難にあうことがありました。

私も寝ている間に空き巣に入られてしまうなんとも危険な目に遭ったことがありますので十分に防犯対策をしましょう。

外出している時はしっかり対策していてもうちに帰るとつい気が緩んでしまいますが、しっかり戸締りしましょう。

④ツアーに参加する際は大幅な割り引きをしてくる業者に注意

フィジーにはたくさんの離島があり、それに伴いたくさんのオプショナルツアーがあります。

フィジーに滞在していると魅力的なツアーを度々紹介されますが、時々驚くような安価なツアーがあります。

そのようなものに参加してしまうと料金の二重請求やツアー内容が異なるなどといった被害が報告されています。

ツアーはほとんどが魅力的なものですが参加する際には、詳細や補償内容を十分に確認し参加するようにしましょう。

⑤華美な服装をさける

服装だけでなく、アクセサリー・時計・カバンなど高価なものを身につけるのは避けましょう。

現地住民はフィジー人はスルチャンバ、インド人はサリーを身につけており肌の露出をおさえています。

露出が多いと目立ちますしブランド品なども極力身につけないようにしましょう。

特に若い女性は目立ちやすく現地住民は気さくに声をかけてデートに誘ってくるので、簡単についていきトラブルに巻き込まれないようにしましょう。

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日本人が狙われやすい犯罪を抑えよう!

滞在中も日本人は特に犯罪に巻き込まれてしまっていたことから、狙われやすい犯罪についてご紹介します。

①タクシーのぼったくり

日本は安全なためタクシーで危険な目に遭うことはあまりないかもしれません。

しかし、フィジーでタクシーを使う際は十分注意しましょう。

タクシーに乗ったらまずはメーターがあるかどうか必ず確かめましょう。メーターすら搭載していない車やメーター部分をガムテープで隠している車もあり、そのような車だった場合には躊躇せずタクシーを変えましょう。

メーターがある車でもきちんとメーターを押したか確認してください。わざとメーター押さず、到着地で法外な金額を要求されることもあります。

②移動中寝ない

日本ではタクシーやバスの中で居眠りをする人がいますが、フィジーではやめましょう。

知らない間に遠回りされたり思わぬ犯罪に巻き込まれる恐れがあります。

バスでもスマホなどを出したままうたた寝して、起きた時にはスマホは無くなっていたという事例も多くあります。

移動中も気を抜いてしまわないようにして下さい。

②ATMを使用する際

ATMを使用する際には周囲に怪しい人物がいないか確認することを徹底してください。

また、お金を引き出したらすぐに財布にしまってください。

ATMは大通りにある場合が多く不特定多数の人が見ています。日本人はお金を持っているという認識を持たれているので金銭をそのままいつまでもチラつかせることは絶対にやめましょう。また、万が一に備え一度に大金を引き出すのもやめましょう。

また、トラブル発生に備え夜にATMを使用することもやめてください。

実際私はキャッシュカードがATMに吸い込まれたまま出でこないことがあり警察に連絡して取り出さないといけないことがありました。

停電も多いためカードや現金が出てこない場合があるのでATM使用のタイミングを十分気を付けてください。

④携帯電話を手で持たない

最近はSNSの普及により、ケータイで気軽に写真を撮影することも多くなりました。

地図を見るためにGOOGLE MAPを使ったりと無防備にスマホを扱ってしまいがちです。

スマホをいきなりひったくられて逃げられてしまうケースも報告されていますので十分注意してくださいね。

⑤カバに注意

カバとはフィジーを始め南太平洋諸国で愛用される嗜好品です。

フィジーの人々は儀式の際や、また人が集まる際には「カバセッション」といって皆でカバを楽しみます。

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現地では必ずカバを飲む機会がありますが、飲み過ぎには注意です。

カバを飲み過ぎてしまうと、舌がしびれたような症状を感じたり、意識がぼんやりして二日酔いのような症状になることもあります。

せっかくの楽しいカバセッションですが油断してトラブルに舞い込まれるケースはとても多いです。

万が一のときの連絡先

フィジーでの連絡先を記載しておきます。

・緊急時の連絡先

消防:電話 911 又は 910
救急:電話 911 又は 910

・現地警察の連絡先警察

電話 917 又は 919

・現地大使館などの連絡先

G.P.O.Box 13045, Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva

電話:(679)3304633

また、たびれじの登録は済ませておきましょう。

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フィジー の治安まとめ

フィジーでの治安についてご紹介しましたが、基本的にフィジーは住みやすい国です。

少しのポイントを心得ておくだけでトラブルに巻き込まれることなく快適に過ごせます。

フィジーの情勢や国民性、環境などをしっかり頭に入れておくことで幸せなフィジーライフを過ごしましょう。

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