あなたはフィジーについてどのようなイメージをお持ちですか?
フィジーはリゾート地といったイメージが強いかもしれませんが、長期滞在し移住するには、すごく魅力が詰まった住みやすい国です。
フィジーでは、リタイヤメントビザが45歳から取得できるなど、移住ビザが比較的取得しやすいといった理由から、意外とフィジーに住んでいる日本人は多いんですよ。
今回は、在住経験者からフィジーへ移住する魅力とその秘密を11個、ご紹介します。
1.「世界幸福度ランキング1位」という代名詞を持つほど、人々が温かい
街を歩いていれば、陽気に「BULA!」(日本語でのこんにちは。のような挨拶言葉)とすれ違う人々に声をかけられることにフィジーへ移住するとびっくりするでしょう。
フィジーでは、バス停で待っていても、レジの順番を待っていてもどこでも人々は笑顔で温かく話しかけてきます。
また、とにかく家族や親戚、友人など仲間との繋がりを重んじています。
なんでも周囲が困っていたら貸し借りをし、見返りを求めない「ケレケレ文化」というものがこの地には根付いています。
ボランティア活動にも住民は積極的で、チャイルドケアの団体も多く存在します。
このように人々が暖かいフィジーは、初めて海外に滞在する際に感じる不安も払拭されるでしょう。
2.なんといっても年中温暖な気候!
年中温かく、寒暖の差がほとんど無いためとっても過ごしやすいです。
12月〜4月は雨季ですが、スコールのような雨が多く、日本の梅雨とは少しイメージが違います。
また、年間の
- 平均最高気温が28度
- 最低気温が23度
と言われておりまさに南国の気候を年中楽しめます。
街には熱帯海洋性気候の影響で、バナナ・ココナッツやマンゴーなどのフルーツがたくさん実っており毎日をバカンスのような気持ちで過ごすことができますよ。
ところどころに植物園やゆっくり休める広場があり、住民がお昼寝をしているような光景には本当に癒されます。
3.半端じゃなく綺麗な海・透き通る景色が広がっている。オススメのスポットは?
フィジーには330の島があるといわれています。
本島のヴィチ・レブ島であれば、断然コーラルコーストという海岸沿いが綺麗です。
どこまでも透き通る海で、熱帯魚を観察することもできてとても癒やされます。
また、離島であればヤサワ諸島がおすすめでしょう。
「青い珊瑚礁」のロケ地にもなり隠れ家リゾートが多く点在します。
そのほか、シャンパンビーチという細かい数珠玉のような白砂のビーチは圧巻です。
そして、日帰りで気軽に天国の様なリゾートを楽しむのであればマナ島がおすすめです。
本島から高速船で1時間少しの所に位置しており、留学生特別割が効くツアーも多くあります。
ビーチで遊んだ後もフィジーダンスやファイヤーショー、ロボというフィジー式バーベキューなども楽しめますのでグループで遊びに行ってもすごく楽しいです。
4.フィジーは物価が安い!
フィジーの物価はだいたい日本の生活費の3分の1程度といわれています。
街にはローカル食堂も多くあり、自炊しなくても気軽に安く食事をすることができますよ。
公共交通機関もとてもやすく、市内であればバスで50円、1時間ほどはなれた別の都市に出かけても100円程度で済みます。
大きな朝市が毎日開かれているため、新鮮な野菜や果物、魚などを大量に安く買うこともできます。
映画館にいってもなんと380円で映画が観れてしまいます。
フィジーは、生活費だけでなく娯楽費も手頃でとても生活しやすいですよ。
5.英語を話すスピードがとてもゆっくり
フィジーの人々はとにかくのんびりゆったりしています。
せかせかした日本の生活に疲れてしまった方には大変おすすめです。
話すスピードもゆっくりで、慣れ無い英語で話しかけても笑顔で対応してくれますので、英語初心者の方には安心して滞在することができます。
格安で学べる語学学校もありますので、語学の学習もあわせて行いたい方にもってこいです。
語学学校では、きちんとレベルごとにクラスがしっかりと分けられており、基礎から学ぶクラスから最上級クラスになると本格的なビジネス英語を学べる環境もしっかりと整っていますよ。
6.助けてくれる日本人コミュニティができている
フィジーには日本人会のような団体が本島にあり、安心です。
災害情報などいざという時の対処法は日本語で連絡・周知を受け取ることができるだけではなく、定期的に行われている会に参加することで情報を共有することもできます。
慣れない土地で、時に不安になってしまう際にも気軽に相談できる仲間がいることは重要でしょう。
スポーツ大会など交流の場もおおく、やはり「人々との繋がり」を大事にするため、仕事を紹介してもらえたり、知人を紹介してもらえたり温かい交流が多いです。
個人主義になっていて人との関わりが少なくなってしまった日本では味わえない人々の温かさを教えてくれますよ。
7.治安が良い!人とのつながりを大事にする環境
フィジーは比較的治安が安定していて安心して生活ができます。
銃社会でもないため、凶悪犯罪の報告もかなり少ないです。
「人々との繋がり」を第一に重んじる国民性なため、街には顔見知りが非常に大きく関わりも多いため犯罪は起きにくいのではないかと思います。
夜道を一人で歩かないことや、貴重品の管理をしっかりするといった当たり前のことをしっかり気をつけていれば、安全な国ですよ。
8.ユニーク体験の宝庫。一押しは?
南太平洋に位置する南国フィジーでは日本では絶対できないような体験ができます。
一押しなのが「日付変更線の上にたてるスポット」です。
タベウニ島には世界でも数カ所しかない日付変更線をまたげる場所があります。
また、「タンギモウジア」という世界中でこの島にしか咲かない花を見ることもできたりと、レアな体験の宝庫です。
また、インターンシップ制度も年々整ってきているため、ビジネススキルを上げたい方にもおすすめです。
空港関連、航空会社、リゾートホテル、旅行会社など観光産業に特化した企業での就労経験の案件が多く、将来観光産業に携わりたい方にはチャレンジできるフィールドが広がっていますよ。
9.リゾートホテルや豪華クルージングが破格で体験できる
本島のヴィチ・レブ島には、5星ホテルが集結する一大リゾート地があります。
ホテルゾーンではプライベートビーチが楽しめますし、ポート・デラナウ・マリーナというフェリー乗り場付近ではレストランやお店も集結しており、ちょっとぶらぶらするのに最適です。
また、このポートから出ているクルージングはお値段が張るのですが、フィジーへ移住するとローカル割引で半額程度で楽しむことができます。
地域との繋がりが強いフィジーだからこそ地元民には優しい特典が多くあったりします。
10.ワークアンドライフバランスが整っている
日本の労働環境と大きく違う点はオンとオフの切り替えがはっきりしているところだと思います。
自宅に仕事を持ち帰ったり、残業に苦しんだりする程のオーバーワークはありません。
また、女性の管理職が非常に多く女性の社会進出へのサポートも整っています。
最初に日本人として、絆の強いフィジー人の輪の中に入っていくことは少し難しく感じてしまうかもしれませんが、彼らはとてもフレンドリーでこちらから歩み寄ればすぐに打ち解けることができますよ。
また、仕事後に立ち寄れるカフェなども充実していたり、ブンダエリアにはハーバーからのサンセットを見ながらくつろげるおしゃれなレストランもあり、仕事後の生活も充実するでしょう。
11.オーストラリアやニュージーランドに遊びに行きやすい
フィジーは南太平洋に位置しており、ナンディやスバの空港からオーストラリアやニュージーランド便が多く出ており遊びに行くこともできます。
ニューイヤーなどはフィジーで過ごすのもいいですがシドニーの花火を見ながらのカウントダウンも素敵です。
近い距離であることから、フィジーで少し英語を学んでその後ワーホリ協定国であるオーストラリアやニュージーランドにワーキングホリデーとして暮らす人も増えています。
フィジー移住のまとめ
フィジーに滞在して、心がゆったり穏やかになったような気がします。
人の温かさや繋がりの大切さを学ばせてくれた国でもあります。海外移住をお考えの方には是非オススメしたい国です。
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