今、もっともIT関係で熱い国エストニア。
日本人が営むIT関連会社なども進出し数年前までは100人も在留日本人はいませんでしたが現在は300人以上に増えています。
しかし、知名度が低いのか日本人の留学生はまだまだ少なく、在留日本人はほとんどが就労です。
それでも近年は留学生が増えて、以前は無かった高校生の交換留学もスタートしました。
国は積極的に留学生や移住者を歓迎しており、留学生や移住者を支援する協会もタリンに新しくオフィスが構え、無料でエストニア語や生活情報を学べる講座も各地で受講できるなど外国人を受け入れる体制が整っています。
エストニアの大学ではIT関係はもちろんのこと、政治経済、農業サイエンス、芸術についてなど様々な分野が学べます。
ここではエストニア留学に関してどんな大学があるのかどんなメリットがあるのかを少し紹介してみます。
エストニアの主な大学
エストニアの首都Tallinnには
- Tallinn ülikool(タリン大学)
- Tallinn Tehnikaülikool(タリン工科大学)
があり、二番目に大きな街のTartuには
- Tartu ülikool(タルトゥ大学)
- EestiMaaülikool(エストニアライフサイエンス大学)
があります。
以上の4大学が学生数も多く留学生が最も多い主な大学です。
また、それ以外にも日本と同じように他にもアートや音楽、ビジネスなど様々な専門分野を学べる学校はたくさんあります。
ヨーロッパらしく芸術面のレベルも高く、エストニア内でオーケストラやバレエなどで活躍する日本人もいます。
<大学情報>
Tallinn ülikool タリン大学
所在地:Narva maantee 25, 10120 Tallinn
HPアドレス:https://www.tlu.ee
Tallinn Tehnikaülikool タリン工科大学
所在地:Ehitajate tee 5, 12616 Tallinn
HPアドレス:https://www.ttu.ee/
Tartu ülikool タルトゥ大学
所在地:Ülikooli 18, 50090 Tartu
HPアドレス:https://www.ut.ee/et
Eesti Maaülikool エストニアライフサイエンス大学
所在地:Friedrich Reinhold Kreutzwaldi 1, 51014 Tartu
HPアドレス:https://www.emu.ee/
エストニアの大学留学ではどんな事が学べる?
最初に書いた様にエストニアといえばIT。
サイエンス、テクノロジー学部は特にレベルが高く、エストニアでITを学び、スペシャリストになるのも夢ではありません。
IT関係の企業も多くあるので卒業後にそのまま就職することも可能です。
学部は日本の大学とだいたい同じです。
授業はエストニア人向けのエストニア語での授業と外国人、外国に行きたいエストニア人向けの英語での授業があります。
ですから、どの学部でも英語で授業を受けられます。
現地の言葉がわからなくても、安心して自分の興味のある学部に挑戦できます。
留学の際に必要なビザは?
一時居住許可とD-typeVISAというのがあります。
一時居住許可(学生VISA)
大学などで長期間滞在する場合、その学校から申請します。
たいていの留学生は大学で1年間以上学ぶ場合が多いため、その際はこの学生ビザを取得することになります。
このビザの良いところは大学卒業後に270日間さらに滞在できるというおまけがついていることです。
その期間は就労ももちろんOKなので、大学卒業後に試しにエストニアの企業に就職してみることも可能です。
D-typeVISA
新しいビザで一年間滞在可能になります。
学校で取得する学生ビザとは異なりますが就労・就学可能で、比較的簡単に申請から1ヶ月程度で取得できます。
一年以内の短期間の就労就学の際はこのビザでも良いですが、申請などは全て個人ですることになります。
短期の語学留学やワーキングホリデーなどはこのタイプのビザが適しています。
関連記事:エストニアの滞在ビザと居住許可(8種類)の特徴や取得方法を解説
ビザ申請の際の注意点
いずれも必要書類などは日本から持参するものもありますので、申請する際は時間に余裕を持って準備してください。
ビザを申請した際に自分の連絡先としてe-mailアドレスを登録します。
ビザが取得できると移民局や移住者支援の案内がメールで届きます。
最初に書いたように移民者向けの講座などはその案内から検索することができます。
またビザのカードには個別ナンバーが与えられIDカードとして利用し、病院の診察券や処方箋、身分証明書など様々な場面で利用でき、とても便利です。
なぜエストニア留学か?4つのメリットを紹介
1.留学費用がおさえられる
学費〜学部ごとに1年間のおおよその授業料:
心配なのは留学費用ですが、エストニアは授業料も比較的安いです。
また、物価が日本より安いので留学中の生活費もおさえられます。
※円は1EUR約125円で計算
学科 | 学費 |
農学部 | 8,800EUR(約110万円) |
芸術学部 | 6,000EUR(約75万円) |
ビジネス学部 | 3,100~4,820EUR(約39~60万円) |
エンジニア、建築学部 | 3,300~4,000EUR(約41~50万円) |
サイエンス、テクノロジー学部 | 3,740EUR(約47万円) |
ヒューマニズム、社会学部 | 3,000~4,000EUR(約38~50万円) |
法学部 | 3,100~4,352EUR(約39~54万円) |
医学部 | 11,000EUR(約138万円) |
以上は学士のレベルでの費用です。
修士課程もだいたい同じような金額です。
国籍がEU内であるかによっても少し金額が前後します。
また、博士のレベルは授業料が免除になり生活費が600EUR(7万5千円)支給されます。
学生の生活費:
エストニアの学生が住むアパートなどは家賃と水道光熱費の1ヶ月平均で200EUR(2万5千円)程度です。(食費など生活費は別)
数人でルームシェアをすれば生活費を含めても1ヶ月200EUR(2万5千円)くらいで済むかもしれません。
学生のみが入居できる学生アパートは少し割高ですが、セキュリティなど気になる場合は利用するのもいいでしょう。
関連記事:北欧エストニアの物価は安い!? 一ヶ月7万円の生活費で実現できた
2.留学期間中に就労できる
エストニアは学生VISAの就労制限はありません。
大学に通いながら現地で働く事ができます。
学生が多い町にはレストランやお店も豊富にあるので、金銭面で不安がある場合はアルバイトをしながら学ぶこともできます。
これが学費を稼ぎたい学生さんには嬉しいですね。
3.留学生も住みやすい町
エストニア人は英語も話せる人が沢山います。
またロシア語も話す人もいます。
生活する上で英語が理解できれば、買いものや外食などでストレスはあまりありません。
治安はとても良く、子供からお年寄りまで安全に暮らせます。
また、街のいろいろな施設ではたいてい学生料金の設定があります。学生証を持っていればそのサービスが受けられますよ。
タリンの居住者は公共交通機関を無料で利用でき、他の街の場合でも割引料金で利用できます。
大学は街の中心部にあり、毎年、大学のイベントが町中で開かれ賑やかで、そういった模様しに参加するのもとても楽しいです。
4.エストニアに住むということはEU内の往来は自由
休みの日には他のEU諸国への旅行も簡単に行くことができます。
また、他のEU内の学校との連携もされていて行動の幅が広がること間違いなしです。
エストニアで学ぶ人々。留学の魅力まとめ
2018年時点、エストニアの大学生は4万3千人。そのうち4,394人が留学生で全体の10%です。
その留学生のうち32%がフィンランド、6%がロシア、同じく6%がナイジェリアです。
日本人は32人です。
他にもたくさんの国から留学していて、特に差別などもなく、みんな平等に学んでいます。
2番目に大きな町TartuにはIT関係の学部の新校舎が建設されるなどますます大学生にとってより良い環境が整いつつあります。
空気もキレイ、食べ物も美味しいエストニアは、海外生活を試す場としてうってつけだと思います。
エストニアに留学してぜひ現地の生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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