上海の物価は高い?生活必需品から光熱費まで71の項目を大公開!

急激な発展を続ける中国・上海。

物価や不動産価格の上昇は緩やかになりつつあるといわれていますが、国家統計局によりますと、2017年の消費者物価指数は、中国の都市部で前年比1.6%の上昇でした。

現地の人々からも「上海の物価はどんどん高くなる」という嘆きが聞こえるほど。

しかしながら、日本人にとって何から何まで高いわけではなく、意外なものが安かったりもします。

今回は、食料品や日用品など普段購入することが多いものや交通費、光熱費などの上海の物価を公開します。

※本記事では1元=17円で換算しています。

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中国の食料品

まずは、生活していく上で絶対に欠かせない食料品。

中国はまだ食べ物の安全性への信頼が高いとはいえないので、同じものでもどれを買うかは一番迷います。

野菜や肉などは、ローカルスーパーでは量り売り、外資系スーパーや日系スーパーでは計量済みでパックされ、価格と日付のシールが貼られていることが多いです。

野菜・果物

ローカルスーパー外資系スーパー日系スーパー
にんじん4元(68円)8元(136円)12元(204円)
玉ねぎ4元(68円)5元(85円)16元(272円)
じゃがいも3元(51円)5元(85円)15元(255円)
トマト2.5元(43円)10元(170円)16.5元(281円)
ほうれん草9元(153円)10元(170円)20元(340円)
もやし2元(34円)11元(187円)12.5元(213円)
りんご4元(68円)16元(272円)18元(306円)
バナナ3.5元(60円)19元(323円)12元(204円)

野菜や果物は、どこで買うかによって価格が大きく異なります。

安く買うなら市場やローカルスーパーが良いですが、いつから店頭に並んでいるものかわからなかったり、とても傷が多いものや大きくなりすぎたものなどが売られていたりすることがあります。

じゃがいもやにんじんなどは日持ちしますし、皮を剥いて加熱すればあまり気になりませんが、トマトや葉物野菜など傷みやすい野菜は少し心配になりますよね。

上海の野菜・果物

その点、日系スーパーの方が安心感はありますが、かなり割高になります。

日本で節約食材の代表であるもやしも、一袋140円ほどです。

上記の表では、すべて500gあたりの価格を記載しています。

中国では500g=1斤を単位として価格を表示していることが多いです。

肉・魚

500gあたりわかりやすい量
鶏肉24元(408円)100gで82円
豚肉36元(612円)100gで122円
牛肉58元(986円)100gで197円
鮭(切り身)128元(2176円)2切れで750円前後
銀だら(切り身)328元(5576円)2切れで2400円前後

鶏肉と豚肉は昔から中国人も食べる習慣があるので、比較的安く出回っています。

しかし、現地の昔ながらの食文化ではあまり食べることのなかった牛肉や海の魚は、日本と比べてかなり高いです。

上海の肉類

上海は海に近いので意外かもしれませんが、もともと上海の人々が食べるのは川魚がメインなので、日系スーパー以外では海の魚は置いてあっても1~2種類ほど、あるいは冷凍だけだったりします。

また、薄切り肉は日系スーパー以外ではあまり売られていません。豚ばら肉のブロックや角切りは皮付きが普通です。

上記の表では、肉類は安い部位・切り方の価格を記載しています。ステーキ用の牛肉などはもっと高いです。

主食・調味料・加工品

品目物価
米(中国)5kg96元(1632円)
米(日本①)5kg■148元(2500円)
米(日本②)5kg570元(9690円)
食パン(一斤)8元(136円)
パスタ(500g)15元(255円)
小麦粉(1kg)22元(374円)
インスタントラーメン(5袋)18元(306円)
塩(500g)5元(85円)
醤油(1000ml)37元(629円)
砂糖(500g)14元(238円)
キューピーマヨネーズ18.5元(315円)
カレールー32元(595円)

主食は毎日食べるものなので、味や品質が気になりますよね。

米は、中国産は比較的安いですが、味や香りが日本のものと少し異なります。慣れてしまえばそれほど気にならないかもしれません。

日本産のブランド米は、価格が高く種類も多くありませんが、日系スーパーなどに行けば手に入れることができます。

パスタは大半がイタリアなどからの輸入品です。

表のパスタは一般的なロングパスタですが、外資系スーパーなどではさまざまな形状のものが売られています。

また、醤油やマヨネーズ、カレールウは日本でお馴染みのものが意外とあちこちに売っているので驚きです。日本のメーカーの商品の中でも、キッコーマンなど有名なものは高く、マイナーなものは少し安くなっています。

飲み物

品目物価
ウォーターサーバーの水(18.9)20元(340円)
ペットボトルの水(500ml)3元(51円)
紙パックのジュース(1L)24元(408円)
コカコーラ(300ml)2.5元(43円)
サントリービール(500ml)4元(68円)
牛乳(1L)24元(408円)

 

上海の水道水はそのままでは飲めないので、家庭では浄水器かウォーターサーバーを使用します(もともと物件に付いていることが多いので、設置費用はかかりません)。

スーパーやコンビニで売られている水やコーラなどは安いですが、ジュースや牛乳などは日本と比べると高く、お子さんのいる家庭など頻繁に買う場合には少し悩ましいですね。

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日用品

品目物価
洗濯用洗剤(中国)3kg55元(935円)
洗濯用洗剤(日本)900g50元(850円)
食器用洗剤(中国)500g6元(102円)
食器用洗剤(日本)600ml28元(476円)
シャンプー(中国)1000ml20元(340円)
シャンプー(日本)600ml60元(1020円)
ハンドソープ(中国)225ml13元(221円)
ハンドソープ(日本)250ml50元(850円)
ボックスティッシュ15元(255円)
トイレットペーパー34元(578円)
バスタオル55元(935円)
たばこ(1箱)20元(340円)

 

日用品は、何を日本から持ち込んで何を現地で調達するか、人によって分かれるところです。

上海にも食料品同様に日本のメーカーのものがたくさん売っていますが、中国産と比べるとかなり高めになります。

上海の日用品の物価

洗剤やシャンプーなどはヨーロッパからの輸入品も多く、化粧品は韓国産も人気があるそうです。

下記の表では、実際に売られているボトル1本分の価格を記載しています。

商品によって分量や単位が異なるため少し比較しづらいですが、日本産がいかに割高か、おわかりいただけるかと思います。

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交通費

交通手段料金
バス2元(34円)
地下鉄3元(51円)〜9元(153円)
タクシー初乗り16元(272円)
共用自転車30分0.5元(9円)
ガソリン1L7.5元(128円)

 

上海に住んでいて便利なのは、何といっても交通費が安いことです。

市内の主な移動手段である地下鉄、バス、タクシーに加え、街中にある共用自転車も格安で利用できます。

共用自転車は複数の会社があり、0.1元で使えるものや、土日は無料になるものなどもあります。

タクシーは表の通り、初乗り16元(272円)ですが、料金の目安として、1時間乗っていても150元(2,550円)~180元(3,060円)程度で収まります。

そのため、サラリーマンたちは日本にいるときと比べて気軽にタクシーを利用できるので、「終電までに帰らなくては」ということがあまりないようです。

また、駐在等ではなく移住している日本人は自家用車を持っている方が多いですが、ガソリン代は日本とそれほど大きく変わりません(価格は変動します)。

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水道・光熱費・通信費

項目料金
水道47元(799円)
電気(冷暖房使用)800元(13,600円)
電気(冷暖房不使用)160元(2,700円)
ガス75元(1,275円)
インターネット(家庭用Wifi)30元(510円)
テレビ23元(391円)

上海の夏は非常に蒸し暑く、夜でも窓を開けているだけでは寝付けないほど暑い日もあります。

そのため、エアコン・除湿機フル稼働で、さらに空気清浄器も常時使用していると、電気代がかなり高くなります。

しかしながら、そのことを除けばこれらの費用は全体的には日本と比べて安く、負担はそれほど大きくないのではないでしょうか。

        • 「電気(冷暖房使用)」は7・8月や12~2月頃の電気代
        • 「電気(冷暖房不使用)」は5月や10月頃の電気代

を目安にしています。インターネットやテレビの受信料は定額です。

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衣料品

衣料品物価
Tシャツ79元(1,343円)
男性用下着59元(1,003円)
女性用下着(上下)158元(2,686円)
チノパン199元(3,383円)
デニムパンツ299元(5,083円)
ワイシャツ(半袖)99元(1,683円)
スラックス(夏用)199元(3,383円)
ジャケット(夏用)499元(8,483円)

 

上海は日本から近く、お盆や年末年始など長めの連休以外でも年に何度か帰国するという人も多いので(務めている会社から、時期や回数などの条件付きで帰国補助が出ることもあります)、衣料品をわざわざ上海で買うことは少ないかもしれません。

ですが、急に要り様になることもありますよね。参考までに、上海のユニクロの価格を調べてみました。

外食・娯楽・その他

上海には、地元の人々のための小さな食堂といった雰囲気のお店から、ローカルのチェーン店、マクドナルドやスターバックスコーヒーなどの外資系チェーン店、おしゃれな雰囲気のフレンチやイタリアンまで、さまざまな飲食店があります。

メニュー物価
小籠包(6個)12元(204円)
スターバックスラテ28元(476円)
マクドナルド(ハンバーガーセット)19元(323円)
日系ラーメン42元(714円)
レストラン250元(4,250円)〜600元(10,200円)
バー100元(1,700円)〜
マッサージ(60分全身)100元(1,700円)
お土産よう練り香水・ハンドクリーム25元(425円)〜30元(510円)
お茶の葉15元(255円)〜50元(850円)

ローカルの小龍包や麺類などのチェーン店は量が多めで価格も安く、いわゆるワンコイン(500円=約30元)で十分お腹いっぱいになれるので、仕事のお昼休みなどにおすすめです。

また、日本料理屋・ラーメン屋・居酒屋・焼き肉屋など日系の飲食店は、日本よりは多少割高ではありますが、普段使いできる価格のお店がたくさんあります。

レストランでの外食にかかる金額は一概にはいえませんが、大人二人での夕食ならば、カジュアルなお店で250元(4,250円)、少しゆったりしたお店で600元(10,200円)程度でしょうか。

お土産

また、連休や出張などで日本に帰る際など、何かと買う機会の多いおみやげ。

おしゃれなデザインの小物や香水などは女性に人気があります。

お茶の葉の専門店では、「冷えに効くお茶」「二日酔いに効くお茶」など店員さん(英語や日本語を話せる人も多いです)がまるでお医者さんのように相談に乗りながら試飲させてくれるので、きっとお気に入りのものが見つかるでしょう。

老若男女に喜ばれるので、おすすめです。

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上海の物価まとめ

こうして見ていくと、中国の品物は日本人にとってはむしろ安いものが多く、高いのは主に輸入品や日系スーパーで扱っている生鮮食品です。

特に小さいお子さんがいる家庭では、できるだけ安全なものを選びたいという方が多いと思いますので、そういった場合には少し高くつくかもしれません。

しかしながら、食料品や日用品にこだわっても交通費や光熱費が日本と比べてと安く済むことを考えれば、上海は暮らしやすいといえるのではないでしょうか。

中国はまだ「安くて高品質のもの」が少ないですが、悪いものばかりというわけではありません。

選択肢はたくさんあるので、最初はいろいろなものを実際に買ったり使ったりしてみて、自分が良いと思うものを見つけてくださいね。

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