さて、今回はカナダ第一の都市、トロントでのお仕事を見つけ方の裏技をご紹介したいと思います。
インターネットの求人情報はもう見尽くした!とにかくメールで応募しまくって結果、スパムメールばっかり届いてもううんざり!
という方、ぜひ一度、ご覧ください。
せっかくトロントにいるのですから、英語も学べてお金も稼げて一石二鳥!どうせなら地元のお店や企業で働きたいですよね?
【カナダの関連記事はこちら】
- 働く前に必ずチェック!カナダの就労ビザ【難易度別】
- カナダのビザトラブル実例!本当にあった恐怖の強制送還
- 会社に忠誠はもう古い!?働きやすい国カナダのお仕事事情6選
- カナダ永住権を取得する7つの種類と方法
↑カナダ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
はじめての方でも安心。海外転職をフルサポート
50のニュースメディアに取り上げられた伴走型海外転職サポート「せかいじゅうキャリア」
→海外転職するための環境とノウハウを手に入れる
ワーキングホリデービザ?
読者の皆さんの中にも、ワーキングホリデービザというのを聞いたことがある方も多いのではないかなと思います。
ワーキングホリデーという制度は国にもよりますが、大抵は1年から2年まで30歳以下の人に与えられる、自由に働くことが許可されるビザです。
ということで、さぞかし魅力的な話ですよね。ですが、「うーーん。でも実際、そんなに簡単に仕事なんてみつけることができるのかなあ?」なんて不安に思う方も多いのではないでしょうか?
自信と積極性が全て
筆者が住んでるカナダのトロントのような都会では、いたるところに日本食レストラン(いわゆるジャパレス)が存在します。
実際、たくさんの英語を学びに来たのに結局日本食レストランで、フルの日本語環境で働いている日本人を知っています。
そのような人たちは何故、地元の英語の環境での仕事を見つけられないのでしょうか? 英語力? 仕事がそもそもあまり外国人にはない?
答えはNOです。
これは、英語力でも不景気だからでもありません。
実は、「自信」と「積極性」の問題なのですね。
では一体どのように自信と積極性を仕事探しに生かしていけるのでしょうか?
「自信なんて異国の地で言葉もあまり分からないのに、どうやってつければいいんだ泣」と嘆いているそこの貴方、そんな貴方の自信を一気にアップさせるであろういいお話を一つご紹介します。
欧米国における『日本人』ブランド?
驚く方も多いかと思いますが、日本人の英語は世間一般に言われているほど世界的に見て圧倒的に劣っているわけではありません。
ここ、トロントのような多文化な街には世界中からきた移民達がたくさん暮らしています。
その中には英語をまったくと言ってもいいほど話せない人たちも少なくないわけですが、
そのような方も生活するために働いています。そのような人たちに比べて日本人の英語が劣っているか? と聞かれたら私はノーと答える他ありません。
ましてや、ワーホリで来ている日本人の大半は最初の1、2ヶ月語学学校に通ってから働くパターンが圧倒的なので、『英語できない』、又は『自信ない!』という言い訳は通用しません!!
では、日本人、または外国人であるから地元の企業に雇ってもらうのは難しいのではないか?という意見ですが、これも大間違いです。
実際、日本人はhard worker、ということでよく真面目に働く人たちだと、ここトロントの地元の人には評判なんですよ、知っていましたか?
作者を含めて全員が全員Hard worker かどうかということはさておき、私たち日本人にとってはあって損はない嬉しいステレオタイプですよね。
仕事を得る具体的な方法とは
さあでは、やっと、自信と積極性が必要なことはわかったが実際どうすすればいいのか?
いよいよ本題に入りましょう。
一つ目の方法
まず、一つ目の方法としてご紹介したいのは、『Resumeをとにかく街に出向かいバラまく』です。
そうです!インターネットで応募したのは良いけれど一体いつ返事が来るのかわからない、、部屋にこもってただただ携帯とにらめっこしている方!
Resumeをたくさんプリントアウトして部屋から飛び出して街に出ていきましょう!
チャンスは待ってても来ません、ましてやここは日本ではありません。
メールでアプライしても果たしてそもそも相手がメールをしっかりチェックしているのかもあやしいところ。ここはSmartに行きましょう。
ナルシストだと思われるくらい長所をアピールしたResumeをつくる!
Resumeの書き方はここでは詳しくは書きませんが軽く触れると、日本の履歴書とは違い形式は基本的に自由です。
コツは、『どれだけ自分の長所をアピールできるのか』ということと、『連絡先を大きくわかりやすく書いておく』ということが重要になっていきます。
また、英語に100%自信がない場合は、友達にチェックしてもらう、またはインターネットを駆使してスペリングミス、グラマーミスがないようにしておきましょう。
ちなみに自宅にプリンターがない場合は、Toronto Public Libraryに行けば大抵のロケーションでプリントアウトすることができます。
Resumeはさておき、ではいよいよ家を飛び出したはいいけれど、つぎはどうするのか?
写真:ダウンタウンから少し離れた落ち着いた雰囲気のQueen St west の商店街
どのような職種を探しているのかにもよりますが、もしもRetail, food, 系のお店で働きたい場合はショッピングモール、お店がたくさん立ち並んでいるYonge street, St. Calir St, King, Queen Stなどはお勧めのロケーションと言えるでしょう。
実際、お店に入ってAre you hiring now? 等と、今雇っているかどうかを確認するのもありですが、意外と見落としなところでお店のフロントガラスのところに “Hiring!” や“Help needed”などと張り紙を出しているお店は多くあります。
もしそのような張り紙を見つけて気になったら、勇気を出して、自信を持ってお店に入ってResumeを渡してみましょう!
写真:求人募集中のサイン発見!!
その際には、”I saw you’re hiring now at the front, is the manager here?” といって、マネージャーがそこにいるかどうかを確認しましょう。
この、実際にマネージャーと話して直接resumeを手渡す、というのが見落とされがちですが、とても重要です。
マネージャー以外の人に渡すと、resumeが果たして本当にマネージャーの元に届くのかあやしいところであります。(てきとうさ大のカナダ。。。)
また、そこでマネージャーと話せたらresumeでは100%アピールできてない自分をアピールでき面接もそのまますぐに、その場で採用!なんてこともしばしばありますので利点ばっかりですね。
二つ目の方法
さて、第二の方法ですが、こちらも少し積極性がいる方法ですが効果は大です。
その方法とは、『レジの人たちや、お店のセールスマンsales associate 、と喋る!』という方法です。
『え、そんなランダムに喋るって言ったって。。。』と思う方もいるかもしれませんが、これ実は隠れたとっておきの方法なんです。
作者が以前、郵便局で働いていた時、お客さんとの会話で仕事の話になって、『いま仕事さがしてるんだよね〜』といわれ、丁度、求人していたので私は、『あ、丁度いま私たち求人しているよ、、よかったらマネージャーと話す?』と紹介してマネージャーもその場で気に入り、じゃあ明日から来てね、ということでその場で仕事ゲット!
なんて経験何度も目撃しています。
私自身も、ショッピングしていて仕事の話になり、お店の人の方から、『いまわたしたち求人してるからよかったら考えてみれば?』なんていわれた経験も何度もあります。
日本とは違い、レジや、お店で知らない人とも軽い会話をよくするここトロントの文化ならではの仕事探しのテクニックかもしれませんね。
ちなみにお仕事探し中の時は、常にresumeのコピーをカバンに忍ばせておくことは必須です!
最初は日本との違いに戸惑う人も多いかもしれませんが、勇気を出して部屋を’飛び出し、いろんな人と喋って、『今現在仕事を探しているんだ』ということをちゃっかりアピールしてみちゃってください!きっと意外なお仕事の紹介がゲットできるかもしれませんよ。
【カナダの関連記事はこちら】
- トロントで住むにはどこが良い?5つのお勧め居住エリア
- トロントへワーホリ留学したらやらなきゃ損なこと10選
- トロントに移住する魅力を在住者に聞いてみた
- あなたにもできる!北米カナダに永住する方法7選
- カナダ永住権の申請プロセスと取得方法を解説 (スキルドワーカー移民方法)
↑カナダ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら