ボリビアと聞くとどこ?そんな風に思われる方も多いかもしれません。
最近ではウユニ塩湖という世界でも有数の観光地がテレビやCMで話題になることもあり、日本からの旅行者も以前に比べて増えました。
南米大陸のど真ん中の国、日本から見て地球の裏側にあたる国、ボリビア。
南米最貧国として知られ、バックパッカーの為の国、そんな風に思われがちですが、貧しいながら明るく生きるその国民性から、日本人が忘れた大切な何かを
見つけることができます。
今回、ボリビアに移住するにあたって伝えたい10の理由をボリビア在住者からご紹介します。
1.ボリビアは物価が安い
南米で最も物価が安いことで知られています。
通貨はボリビアーノです。日本円から換算すると1ボリビアーノは今は17円です。ドルと共に変動します。
都市部であるなら2ボリビアーノで一つのバスに乗り放題です。10ボリビアーノ(170円)でお昼の定食を食べることができます。
都市部、田舎と場所によりますが、100ドル、1万円ほどで快適な家に住めます。ひと月に3,4万円もあれば、十分快適な生活をすることができます。
2.就労状況
先ほど紹介したようにボリビアは物価が安いです。
ですので、現地で職に就くとしても安月給ということになります。
例えばペンキ塗りの仕事の手伝いとして一日にもらえるお金が50ボリビアーノ、1,000円ほどとなると厳しいものがあります。
なので、ボリビアでは自営業をして生活をするというのがベターです。
例えば、都市部ならボリビア人は日本食の存在を知っていますので、寿司を作って町で売ったり、技術があるならクーラーの取り付けや車の修理をしたり、
現地の日本語を学びたいボリビア人に日本語教師として教えることもできます。
インターネットを使ってクラウドソーシングの仕事で得られる収入でも、生活できますので、そういった意味では自由な働き方で生活できる国だといえます。
3.スローライフを楽しめる
ボリビア人の持つ気質として明るく、のんびりしていることがあげられます。街の雰囲気も生活スタイルものんびりしています。
日本のあわただしい喧騒が嘘のようにゆったりした生活を楽しむことができます。
シエスタと呼ばれるお昼寝の時間が一般的で、昼の12時から3時までは町からも人が少なくなります。
そんなのんびりした生活にあこがれる人にぜひ移住を勧めます。
4.年金生活者に特におすすめ
月に3,4万もあれば快適な生活を楽しめることから、日本で年金をもらっている方には特に移住をおすすめです。
特に夫婦でもらえる年金のお金なら十分、快適な暮らしができます。そして、ボリビアののんびりしたスローライフを楽しめます。
5.豊かな自然
ボリビアは観光地化や都市化もそれほど進んでいません。豊かな大自然が残っています。
首都のラパスに目を向ければ雲を突き抜ける5000m級のアンデス山脈が連なり、圧倒的な迫力を楽しめます。
第二の都市サンタクルスは熱帯地方で、アマゾンのジャングルから伝わる豊かな緑を楽しむことができ、庭の木に吊るしたハンモックで昼寝といった時間も楽しめます。
日本では味わえない美しく豊かな大自然のもとで、スローライフを楽しめます。
6.滞在ビザを取得しやすい〜永住権が3年で取得できる〜
就労ビザ、学生ビザなど、どんなビザを取得するかは人それぞれですが、比較的ビザ取得が簡単な国です。
2年間、3年間の限定的な滞在ビザを取得することもできますが、3年間のステップを踏めば、ボリビア永住権を取得することもできます。
手順としては最初に1年の滞在ビザを取得し、次に2年間の滞在ビザ、その次が永住権です。
ビザ取得のために支払う金額も年々上昇していますが、長く滞在を望む方にはボリビアの永住権の取得をお勧めします。
7.日系人が多く住む国であること
意外に思われるのが、ボリビアには日本から移住したたくさんの日系人がおられます。
統計では1万4千人の日系人が住んでいるといわれています。
その証拠に、首都ラパスには日本人会があり、第二の都市サンタクルスに目を向ければ、郊外には沖縄出身の移住者達が作ったオキナワという町があり、九州出身の移住者達が作ったサンファン日本人移住区があります。
そうした日系人の方たちが一生懸命切り開いた町として、彼らの様子を見た現地のボリビア人たちは、日本人のことを働き者で、勤勉だと高く評価し、尊敬しています。
日本人との距離が近い点でも、移住に適した国だと言えます。
8.日本食が食べられる
近年、ボリビアの都市部でも寿司ブームが起こり始め、日本食に対する注目が上がっています。
それで、日本食レストランが話題に上ることも多くなりました。
日系人の方が店主である日本食レストランや現地のボリビア人が勉強し開いた店など、たくさんの日本食レストランがあります。
また、日経人の方が経営されている、日本の食材を扱った商店やスーパーなどもあり、日本食を購入することもできます。
移住する上で、食は本当に大事なポイントですので、こうした日系人文化と日本食が手に入ることは助けになります。
9.日本語が通じる病院がある
海外移住で最も気になるのが、病院事情です。
言語の壁もあり不安を覚えることもありますが、ここボリビアには日系人の方が経営されている病院がいくつかあります。
先ほど紹介したオキナワ、サンファンにはそれぞれ日系病院があり、日本人によって作られた病院で、日系人の医師や看護師がいてサポートしてくれます。
またサンタクルスの都市部にも日本人の医師がいます。
日本語で自分の症状を伝え、処方してもらえるこの環境は移住者にとって大きな安心です。
10.たくさんの観光地
ボリビアに移住するなら、たくさんの観光地に訪れるチャンスがあります。
世界一高い場所にある首都として有名な標高3800mの山岳地帯にあるラパス、世界遺産にも認定された憲法上の首都、美しい白い町スクレ。
世界最大の塩湖、バックパッカーのあこがれの地、ウユニ塩湖。
アルゼンチンとの国境、ブドウの産地でワインが名産の理想郷タリハなど、見どころがたくさんあります。
また飛行機を使って他の南米の国々を周遊する拠点にもなります。
移住したならきっと行ってみたい、やってみたいことが見つかるはずです。
まとめ
南米大陸の真ん中の国、地球の裏側の国ボリビア。
日本から最も遠い場所にあるこの国は日本人文化が馴染んだ国でもあり、日本人にとって住みやすい国ともいえます。
また、のんびりした国民性ゆえに、日常の喧騒を忘れスローライフを楽しめます。
不便なところももちろんありますが、それを補って余りあるゆったりした生活をすることができます。
ぜひ、このボリビアへの移住を考えてみてください。
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