南アフリカおすすめの銀行は?口座開設から利用のTIPS・注意点まで紹介

海外に移住する時に必要になるのが現地の銀行口座。

日本に口座があっても海外で使用することができなかったり、手続きが必要だったりと面倒なこともありますが、移住や長期滞在では現地に口座を開設した方が便利な場合があります。

ここでは南アフリカで銀行口座を開くための手順や注意点について、現地在住者より解説します。

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南アフリカの通貨はR(ランド)

南アフリカの通貨単位はR(ランド)で、ZARと表記されることもあります。

R1が約8.0円~9.0円で、日本から現地に旅行に来た場合、物価が安く感じるはずです。

紙幣は5種類あり

  • R10
  • R20
  • R50
  • R100
  • R200

があります。

硬貨は

  • R5
  • R2
  • R1
  • 50¢(セント)
  • 20¢
  • 10¢

です。

紙幣は以前は、南アフリカのビックファイブの動物(ライオン、ゾウ、ヒョウ、バッファロー、サイ)が描かれていましたが、2012年からネルソン・マンデラ氏の肖像画が紙幣に使用されるようになりました。

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南アフリカにある主な大手銀行

南アフリカは、銀行システムがしっかりしているため、銀行が破綻することはほとんど聞きませんが、ローンなどの条件が厳しい場合があります。

現地で家を購入したいなど目的がある時は、どの銀行が自分に合っているか見極めてから口座を開設しましょう。

ここで紹介する銀行は大手銀行で、いろいろな場所にATMがあるので引き出しが便利です。

・FNB BANK(エフエヌビー銀行)

南アフリカにある銀行のなかでも大手銀行のひとつで、最も歴史の古い銀行と言われています。

FNB BANK(エフエヌビー銀行) 南アフリカにある銀行のなかでも大手銀行のひとつ

青とオレンジ色に中心に木のマークが目印です。

元々はイギリスのバークレー銀行でしたが、南アフリカから撤退したためFNBの名前に変わりました。

ATM以外にもスーパーマーケットのPick n pay(ピックアンドペイ)のレジ係に言えばお金をおろすことが可能です。

・NED BANK(ネッド銀行)

緑と白のロゴの銀行です。 アフリカで最大規模の銀行のひとつで、保険や資産管理などのサービスを提供しています。

NED BANK(ネッド銀行)

南アフリカ共和国以外の国にも支店があり、海外に住む南アフリカ人の富裕層の顧客を対象に信頼があります。

・ABSA BANK(アブサ銀行)

赤と白のロゴマークが目印です。

ABSA BANK(アブサ銀行)

元々はバークレイズ・アフリカグループで、個人や企業を中心に投資や資産管理、クレジットカード発行サービスを行っています。

ナミビアやナイジェリア、ロンドンにもオフィスがあります。

・STANDARD BANK(スタンダード銀行)

青と白のロゴマークの銀行です。

南アフリカ内の銀行中でも、最大の資産規模を誇る銀行で、FNBと同じく歴史のある銀行で、今から約150年以上前に設立されました。

・CAPITEC(キャピテック)銀行

比較的新しい銀行で、毎月の銀行手数料が安いことで、注目を集めている銀行です。

CAPITEC(キャピテック)銀行

特に黒人の利用率が高いのも特徴といえます。

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日本人におすすめの銀行は?目的に応じて選択しよう

ここで紹介した以外にも小規模な銀行はありますが、海外移住者や長期滞在者には比較的大手の銀行で口座を開いた方が安心といえます。

しかし、小規模な銀行でも手数料が低額というようなサービスが充実した銀行もあるので、信頼度で選んだり、毎月の手数料で決めるのも良いでしょう。

ほとんどの銀行は書類や口座を開ける条件がそろってないと口座の開設が難しいので、口座を開く前に何が必要なのか今一度、現地の銀行で尋ねることをおすすめします。

また、自分のパートナーが銀行口座を持っているときは、その配偶者は家族カードとして口座を開くことができます。

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銀行口座を開設する時の条件

・永住権保持者や労働許可のある人

南アフリカに長期間住み続け、永住権が許可された人は銀行口座を開くことができます。

永住権を取得するには、一定の条件を満たした人でないと申請できませんので、自分が該当するか確認しましょう。

・南アフリカ人と結婚したその配偶者

現地の人と結婚して配偶者ビザのある人は、銀行の家族カードとして口座が開けます。

家族カードで口座を開く場合、配偶者の給与明細書や一定の収入があることを証明するもの、公共料金支払い明細書など必要になります。

自分専用口座を持つことはできませんが、配偶者の銀行口座を使って支払いや買い物ができるので、生活に便利です。

ビザに関する参考ページ:https://sekai-ju.com/life/zaf/visa/safrica-pr/

口座開設の必要書類

南アフリカの銀行口座開設の必要書類

・身分証明書

南アフリカ人と結婚して、配偶者ビザで滞在してる人は、パスポートや現地の日本大使館で翻訳してもらった自動車運転免許証が身分証明書として使えます。

既に永住権を取得した人は、永住権の原本やIDブックがある人は、IDブックを持参しましょう。

・住民証明書(Proof of Redidence)

現在、住んでいる場所の住所を証明する書類が必要です。

住居契約(家賃)、電話や電気料金などの公共料金の支払い証明書、車の保険といった公式書類を用意しましょう。

また日本人の場合、現地で働いている人は毎月の給与明細の提出を求められることがあるかもしれませんので、念のため準備しておくと安心です。

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南アフリカの銀行、気になる金利は?

預金金利はどうなのか?

銀行口座を無事にひらくことができ、お金を預けてお金を増やしたい人もいるはずです。

南アフリカの主要銀行の預金金利は決して良いとは言えず、長く預けても期待するほど増えないのが現実です。

銀行によって預金金利は若干異なりますが、0.25%、または0~6%、銀行によっては稀に8%まで金利が発生することがあります。

口座を開く銀行によって預金金利は異なるため、貯蓄を考えている人は口座を開く時に相談するのも方法です。

ローン金利

日本の銀行は低金利ですが、南アフリカの金利は比較的高めと言えるでしょう。(2019年時点)

住宅ローンの金利は約10%~12%で、車のローンは約12%~15%となっています。

ただし、車に関しては個人のリスクを考えて28%の金利になることもあり得ます。

銀行口座を開くために窓口ですべき事と手順

海外で口座を開く場合、日本と違う点がありますが、手順が分かれば悩まずにすみます。

ここでは簡単に説明しますので参考にしてください。

1.口座を開きたい銀行に行き、発券機でチケットを取ります。発券機の周辺に案内係りの人が立っている場合があるので、どのボタンを押せばよいのか分からないときは聞いてみましょう。

2.チケットを取ったら、順番が来るまで待ちます。

3.カウンターで必要書類などを提出して、指紋を取ったり書類に必要事項を記入したり署名をします。日本のように印鑑を使う習慣はなく、署名は全て直筆のサインになります。

4.書類が全て揃い問題がなければ当日、その場で銀行カードが発行されます。クレジットカード付きの銀行カードの場合、手元に届くまで約1週間程度かかることがあります。

銀行カードはクーリエサービス(ドアツードア)で配達されます。

窓口で手続きが全て終了するまで約30分前後かかることがあるので、時間に余裕を持って出かけましょう。

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ATMの利用方法

ATMは街のあちらこちらに点在してあるので、窓口でお金をおろしたり入金する必要がなく、その場でできて便利です。

ATMの使い方は、銀行や機械によって若干異なりますが、ここでは簡単に説明します。

ボタンは画面の横にあるシルバーボタンを押して操作しますが、なかにはタッチ画面の機械もあるのでどちらか、押して反応を見てください。

現金引き出し・入金

  1. カードを挿入します。
  2. 暗証番号(PIN)を押します。
  3. 希望する操作ボタンを押し、画面に従い操作を続けます。(引きだしならWithdrawal、入金Deposit、送金Transferなど)
    入金や送金の場合は、相手の口座番号などを手元に用意しておき、表示に従い操作を続けます。
    引き出す場合は、引き出したい金額を入力をして、エンター(グリーンのボタン)を押します。
  4. 現金引き出しの場合、カードが先に出てから紙幣が出てくるので、そのまま待ちましょう。入金の場合は、現金入り口の紙幣を入れて必ず領収書をもらいましょう。
  5. 最後に明細書が必要か画面に表示されるので「Yes」「 No」を選択して終了します。

ATMによってはプリントアウト用の用紙がなくなってしまい、引き出し・入金明細書が出ないことがあります。

クレジットカードで現金を引き出す場合

日本の銀行に預けてあるお金を、現地の通貨で受け取りたいことがあるかと思います。

南アフリカのATMのほとんどはVISAカードやMasterカードに対応しているので現金の引き出しが可能です。

  1. カードを挿入すると、最初の画面に「手数料が約350円くらいかかりますが、良いですか?」と質問の画面になります。了承するなら「Yes」のボタンを押します。
  2. 暗証番号(PIN)を押します。
  3. どの種類のカードを使うか聞いてくるので「クレジットカード」を選択します。
  4. 金額を選択する画面になるので、希望の金額を画面に入力しますが、予め1万円、6,000円など決まった数字が出てくるので該当する金額の表示がある時はそのボタンを押します。
    引き出す金額は日本円を南アフリカランドに換算した数値を入力しましょう。例えば、日本円で1万円引き出したい時は、「1000ランド」と数値のみ入力します。
  5. カードが先に出てくるので、受け取ります。
  6. 次に現金が出てくるので、周囲に注意しながら財布やカバンにしまうようにします。

海外への送金方法

日本から南アフリカへ送金するには

日本から南アフリカに送金したい時は、銀行やゆうちょ銀行、インターネットを通して、送金が可能です。

銀行の場合、送金手数料が高めの傾向にあると言え、金額によって異なりますが、約1000円の場合のこともあれば、約8000円ほどかかることもあります。

みずほ銀行や三井住友銀行など大手の銀行の場合、日本から南アフリカへの送金が可能ですが、楽天銀行といった銀行は対応していない可能性が高いので確認が必要です。

手数料が断然安くなる場合も。最新の海外送金方法

最近ではTransferWiseという新しいシステムを用いた送金方法もあります。南アフリカと日本はこちらのシステムに対応していますので、ぜひチェックしてみましょう。

トランスファーワイズHPで送金手数料をみてみる

関連記事:グンと手数料も安くなる!Transferwiseで海外送金する方法

南アフリカから日本に送金するには

南アフリカから日本へ送金したい時は、銀行やオンラインで送金が可能です。

上記で紹介したなかでもFNB銀行は、窓口だけでなくオンラインから日本へ送金ができるので便利です。

FNB 引用サイト:https://www.fnb.co.za/forex/payments/global-payments.html

PayPal(ペイパル)も海外送金に対応しているので、送金する予定のある人は登録しておくと良いでしょう。

引用サイト:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal

送金日数ですが、約1週間を目安にすると安心です。以前のように銀行のみだけでなく、オンラインから送金が可能なので便利といえるでしょう。

送金手数料ですが、オンラインでは約1000円未満、銀行の窓口では約1万円かかることがあります。オンラインから送金した方が手数料が低額で済むので経済的といえるでしょう。

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銀行口座を持つとき、利用時の注意点

・どの銀行も手数料がかかる

現地で口座を開いた場合、毎月一定の銀行手数料を支払う必要があります。手数料は銀行によってさまざまですが、日本円で約500円~1,000円程度と考えておきましょう。

上記の銀行は経営が安定して現地の人に人気がありますが、毎月の手数料が1000円くらいかかります。せっかく口座を開いても収入がなく手数料が払えないと銀行口座が使えなくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。

・通帳はない

日本では銀行口座を開くと通帳も一緒に作るのが一般的ではないでしょうか。

海外はオンラインで管理するのがメインなので、通帳は発行しません。

口座の預金残高をチェックしたり、送金・入金などはオンラインで行うので、大切な履歴は記録したり、プリントアウトすれば忘れずにすみます。

・路上のATMは使わない

ATMはどこにもでもありますが、路上に設置されたものを使うのは危険度が高いので避けるようにしましょう。

南アフリカは治安が悪いことで知られていますが、路上設置のATMを使って現金を引き出した直後に金銭を盗まれたり、ATMで操作を目撃され尾行されて盗まれた、カードを差し込んだまま戻らずデーターを盗み読まれたなど被害もよく聞きます。

被害にあわないためにも、ショッピングモールやビルなど館内にあるATMを使うことをおすすめします。

また、ATMの操作に不慣れで自信がな時は銀行に設置されているATMを使うと、案内係りの人が側にいるので誤操作を防ぐことができ安心です。

・口座がひらけないことも

窓口の担当者によっては、外国人であることや細かい部分を指摘されて口座が開設できない場合もあります。

その場合、別の銀行に行って再挑戦してみたり、後日、口座を開ける条件がそろっているのになぜ開けないのか、事情を話してみるのも方法です。

担当者が変わることで、「スムーズに開設できた」といのも南アフリカならではなのです。

まとめ

今回は南アフリカの銀行開設の方法を紹介しました。海外で生活することが決まったら、現地の銀行口座を解説した方が生活がスムーズといえるでしょう。

現地の銀行はオンラインがメインなので、最初は戸惑うこともありますが、すべてインターネットを通してできるので便利ともいえます。

条件や書類がそろっていれば、比較的簡単に口座が開けるので現地の到着したら口座を開設してもよいでしょう。

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