香港で働く前に知っておきたい8つの基本知識

アジア最大の国際金融センターであり、世界からもその価値を認められている香港。

ここでは日本以上に「働かざる者食うべからず」の社会です。

毎日香港住民はたくさん働いています。

また、自由経済が基盤にある香港では、規制は比較的ゆるく、多くの日系企業が進出しています。

しかし、いくらアジアの仲間だとはいえ、香港は日本人にとっては異国です。日本人が香港で働く際には、いろいろな事を知っておく必要があります

今回は、日本人が香港で働く際に知っておきたい基本を、8つに分けてお話ししたいと思います。
(記事執筆時点:1HK$=14.4円)

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1. 日本人が働く時にはどのような雇用形態がある?

香港は基本的に間口が広く、貿易も盛んです。それにより業種も幅広く存在します。

香港で日本人が働くには、主に

  1. 日系企業の駐在員
  2. 現地採用

の二つに分かれます。

業種としては、IT、商社、金融、飲食等様々です。

日系企業の駐在員として働くには、日本の本社の意向が無いと難しいですが、香港では現地採用されている方はとても多く、職に就ける可能性は十分にあります。

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2. 香港で求められる人材とは?

IT、商社、金融で現地採用されるには、高い語学力(英語、広東語)コミュニケーション能力は必要となるでしょう。

しかし、飲食店での採用はやる気と体力をアピールできれば採用されやすい傾向にあります

もちろん語学力はあった方が良いですが、働きながら勉強されている方も多いです。

香港はもともと様々な言語が交わされる国なので、ローカルの方々も言語に対しては、日本よりかなり寛容です。

まだまだ日本人を求める企業は多くあります。しっかり企業について下調べをし、どんどん応募していきましょう。

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3.  現地採用のお給料はどのくらい?所得税はいくら?

香港でのお給料は、時給、月給、日給と、さまざま形態があります。

またお給料の大小は、日本と同じように、会社の様子や能力によってかなり変わってきます。

一般的な日系企業での事務、また飲食店でのフルタイム業務であれば、

月収で14,000~17,000HK$(約20万円~25万円)ほどが多いようです。

そしてお給料からは所得税が引かれます。

香港では累進税制度を取り入れており、その課税率は以下の表の通りです。

香港の所得税率一覧

所得額(HKS)累進税率
~40,0002%
40,001~80,0007%
80,001~120,00012%
120,001~17%

 

この所得税は、会社で手続きをして給料から引いてくれるところもあれば、自分で申請しなければいけない場合もあります。

所得税に関しては、払わなければ脱税となってしまいますので、勤める企業にしっかり確認しましょう。

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4. 香港積立年金制度(MPF)とは?

香港で働く際によく耳にするのが、香港積立年金制度(MPF)という制度です。

毎月半強制的に給料から5%の天引きが行われています。

基本的に、18歳以上65歳未満の従業員は、雇用開始から60日以内に加入しなくてはなりません。

こちらは、社員、パートタイム、アルバイト関係なく、給料を得る者は必ず引かれていきます

少々面倒な制度ではありますが、義務として存在しますので、しっかり加入しましょう!

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5. ボーナスはある?ダブルペイとは?

日本人のとって、年に二回のボーナスはとっても楽しみですよね。

しかし、日本ではあたりまえのこの制度、香港ではあたりまえではないのです。

香港では、「ダブルペイ」という賞与制度を採用しています

ダブルペイとは

毎年旧正月の前に与えられる年末手当であり、古くから香港の慣習となっています。

ダブルペイという名の通り、年末(旧暦)に、2か月分の給与が支給されます

旧正月というイベントの前にお給料が2倍になるので、香港の方にとってはとてもありがたい制度のようです。

また、これはボーナスと違い、能力や業績に左右されることはほぼなく、原則変動しません

最近では日本と同じようにボーナス制度を取り入れている企業も増えてきているようで、今後、ダブルペイは減っていく可能性はあります。

どちらの方が良いかは、人によって変わりそうな賞与制度です。

6. 休暇はとれる?

会社によって異なりますが、基本的に土日の週休2日の企業が多いです。

また、香港の方は祝日も大切にしており、お休みになることがほとんどです。

そして日本の企業より、休みは取りやすい印象があります。もちろん企業によって異なりますが、連休をとって旅行したり、家族との時間を作るという方もたくさんいます。

といえど、休暇のとれないようなハードなお仕事も香港にはあります。

職に就く際には、休暇のことを聞くことを忘れないようにしましょう。

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7.  手当はあるの?

香港には、正直手当という概念は無いといえるでしょう。

日系企業では、日本のような手当が採用されている企業が多くありますが、ローカルのお仕事ではなかなかそういった手当を得ることは難しいです。

ただ、通勤手当を出してくれる企業が少しずつ増えてきているようです。

勤める前には確認をしておいた方が良いでしょう。

8. 働く時の服装は?

日本人にとって、働きやすさの中には職場の雰囲気などが大切になってくるかと思います。

その中でも結構気になってしまうのは、身なりについてだと感じています。

ラフで良いのか、はたまたお堅いのか・・・それによって立ち居振る舞いが変わりますよね。

香港では、ローカルの方々は基本的にスーツを着ない傾向があります。それどころかTシャツ勤務の方がとても多く、とってもラフです。

スーツで営業に出ている方は、基本的に日本人の印象があります。

もちろん企業の決まりによりますが、日本と比べると圧倒的にラフ寄りだと思っていて間違いではないでしょう。

服装に関しては、あまり気にし過ぎずに、自分の思う最低限綺麗な格好で良さそうです。

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まとめ

香港で働くことは、決して簡単ではありません。

文化の違いなども様々で、辛い場面も多々あります。

しかし、日本人にとって働きやすい都市であることは確かです。言語にも比較的寛容な人々が多いのは、とても助かります。

ただし、企業によって体質が違うのはどこの国でも同じことです。しっかりとお給料や税金のことなどを確認し、下調べをしてから応募していきましょう。

求めてくれる企業は必ずありますので、ぜひ、香港での就労にチャレンジしてみてください。

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