今回は、海外へ留学を考えている方のためのお金の節約術18の方法をまとめましたので、ぜひ、参考にしてみてください。
海外へ留学したり、これから移住して、生活をする方は、少しでもお金を節約したい方も多いでしょう。ましてや、はじめて生活する国。右も左も分からないままでは、予期せぬ出費に頭を悩ませてしまいます。
実際に海外在住経験のある50人から聞いた経験談を元にした情報です、きっと役立つでしょう!
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1. 現地調達できるもの、できないもの
普段、絶対に必要なものはリストアップしておきましょう。
そして、「現地で調達するもの」と「日本から持っていくもの」ではどちらが安いのか比較しておくことが大切です。昔に比べれば、現地で調達できるものも多いので日本からあれこれ持って行っても結局使わなかったというケースは多いです。
むやみに、あれもこれも日本で買っていくと、「こっちはこんなに安いの!!こんなにたくさん買い込んだのに・・・」とビックリ後悔することもあります。
まずは、自分にとっての必需品を見極めること大切。
今は、滞在先の情報はインターネットで簡単に調べることができます。徹底的に調べて比較しておくことが大切です。
2. 現地の物価情報を抑える
物価がどれ位なのかを知っておくべきでしょう。
現地での、日本人に対する賃金とネイティヴの現地人では、支払われる賃金が違うので、ウェブにある情報よりも、実際に現地で暮らす日本人の意見を聞いて行くと費用を抑えられます。
例えば、大きなシティセンターであれば、スーパーなどより物価が高いのは当然。
しかし、そこから数十分歩けば、一気に庶民的な地域になったりします。
日々生きる為に食費は削れません。しかし、食費は生活費の中でもコントロールが最も効くところ。多くの人が住んでいる(特に子供連れの家族層の)地域は、日常的にかかる費用を抑えれるような安い新鮮なスーパーや、小売店が軒を連ねています。
そのような地域で、しっかり調達することで生活費を随分抑えれます。
パリの物価の例
日本の食材は日本で売っている価格の3倍はします。中華食品店などで日本製ではない日本食材を買えばそこそこ安くも済みますが、鰹節などはパリでは高級品です。また食材を包むラップも値段は高いのに質は悪いです。
このように何が高いのかを予め調べ、持って来れそうなものであれば日本から持ってきた方がコストはだいぶ抑えられます。
3.住まいの家賃相場を調べておこう
支出の大きな割合を占めるのが「住まい」。
家賃をよく調べて、契約することでずいぶん費用は抑えられます。
また、シェアハウスの情報も入手しましょう。
一人で住居を借りるよりもシェアハウスに住めばコストや孤独の心配がないから、同じような学生のいるシェアハウスを見つけられるとラッキー。
滞在する家またはシェアする部屋などを探すには、現地の日本人が情報を載せるミニコミ的な掲示板サイトを利用すると、安い部屋がみつかりますので要チェックです。
4.地理感の把握、地域を調査
住まいが安いことが大切ですが、それだけではなく、どこに住むと買い物や交通の便がいいかを調査しておくことは大切です。
住まいが安いのはいいけど、交通費が毎回かかって大変となっては本末転倒でしょう。
その地域にはどんな施設があるのか?交通機関は?スーパーは?
生活に必要な施設にどんなものがあるのか、調べてみましょう。
5.自炊をしよう
お金を節約する基本は自炊です。
現地のスーパーで安く調達し、自炊を心がけましょう。
6.エージェントの利用を極力避ける
大前提としては留学や斡旋エージェントを利用せずに自分で全ての手続きを行うことが大切です。自分でできることはたくさんあります。学校探しやビザなど。
まずはご自身が渡航するために必要ことは何があるのか?
情報を集めて、リストアップしましょう。
せかいじゅうに登録している海外在住者から聞くこともオッケー、日本人の掲示板でいろいろと聞くのもオッケー。
そして、エージェントに任せるもの、自分できるもの、をしっかり調査しましょう。
まずは、宿や学校等も自分で調べて申請等をしてみるといいと思います。
7.事前に最低限の言葉を習得する
現地の言葉に精通していれば、広く情報を集めることができ、交渉もできるため、費用を抑えられます。
そして、家賃など、日本人はあまり馴染みがないかもしれませんが、思い切って家賃交渉をしてみましょう!交渉タダです。
8.送金方法
留学する方で、学生ビザのかたは、稼ぐ事が出来ないことが多いため、親からの仕送りが生活費になります。
国際キャッシュカードやキャッシュパスポートなどより手数料のかからない方法もあったということに後々知ることになる方も多いです。留学であれば、生活費の受け取り方法はよくあることでしょう。
海外送金をしなくても日本のクレジットカードでたいていの事は済ませられます。
また、メガバンクや地銀で海外送金するよりも、ウェスターンユニオンで送金する方が安くすむ。
また、銀行を通しての送金はリフティングチャージが結構かかるため、お金の使い方を検討することで、かかるお金は断然異なってきます。
送金については、随時流動的なので、最新の情報を入手して、安い方法を選びましょう。
9.連絡手段を見直す
その国・地域での電話・通信事情を把握しましょう。
日本の家族や友人と話したい時に、どのような手段がコスト的、質的によいかを知っておいたほうがよい。インターネットがかなり発達しているとはいえ、国・地域によっては、各種アプリでの通話は通信制限をされていることもあります。
しかし、マトモに国際電話を使ったら費用はかなりかさむ。。
では、どのような方法が最も適しているか、事前に知っておくと、いざ現地に行ってから悩まずに日本に連絡がとれて便利だと思う。
10.日本で払う税金
海外へ転出(出国)する場合の市民税・県民税(住民税)の支払いについては、しっかり理解しておきましょう。 住民税は、1月1日にお住まいの住民登録されている住所・市町村で課税されることになります。
1年以上、海外へ留学したり、長期滞在する場合、日本国内に住所を有しないものとして判断されますので、1月1日をまたいで1年以上出国した場合には、その年度の住民税については課税されません。
住民票の海外転出届けを出し、出国すれば、次年度の住民税は課税されませんので、お忘れのないように手続きすることが大切です。
11.保険はネットのほうが安い?
いつ病気や怪我になるかわかりません。そこで大切なのは保険になります。
渡航される国で加入できる保険にはどんなものがあるのか、リサーチしましょう。
12.リサイクルショップの活用
リサイクルショップを活用して、中古機器を安く入手!
日用品をそろえるには現地のリサイクルショップを訪れるのが必ずお勧め。日本よりもかなり安いです。必要に応じてのみ買い足しましょう。
クラシファイドコミュニティサイトの活用
また、生活品は、個人間の売買で安く手にいれることが可能です。
例)craigslist(アメリカ)、Mudah(マレーシア)
中古の機器から、アパート、色々と載っています。安くていいものが見つかれば定価で買うより安上がりです。
13.語学学校の費用を安くする方法
以外に多くの人が知らない方法、それは大学付属の語学コース。
通常の語学学校よりもかなり学費が安いため、現地にはどんな付属コースがあるのか、しっかりリサーチしましょう。
また、ほとんどの語学学校は無料の体験入学がある。それを利用して英語を学ぶのもありでしょう。ここは賢くいきましょう!
実際に編集部の筆者も、学生時代にロサンゼルスへ語学留学した際に、夜にビバリーヒルズハイスクールで、移民向けに語学講習が行われており、それは無料で受講していました。メキシコ人などが多かったですが、タダ!というのは嬉しいですね。
そのようなお金のかからない講座もあるので、現地の人に聞いてみましょう!こういったことは語学学校は明かしてくれません。
14.為替相場
何年もかけて計画を立てているのなら、為替相場を見ておき、安くなったときに外貨を購入するとかなり特になります。
円安になってしまっては、なかなか円高に戻るには時間がかかる場合が多いです。
為替レートのチャートをしっかり確認しておくのは賢い方法です。
また、事前に現地で換金レートの良いところを探しておきましょう。賢い人は、こういった穴場を把握しています。
15. 航空券の値段
季節ごとに航空券の値段の変動があります。
地域によって航空券が安くなり時期をしっかり把握しましょう。
例えば、カナダの場合、9月~12月頭が比較的一番安い時期と言われています。
また、賢い人は学費をマイレージ付きのクレジットカードで払う事で、マイルをたくさんためながら暮らすという方もいます。
16. すでに現地に住んでいる日本人と知り合いになる
その国に住む日本人をチェックして、知り合いになっておくアプローチも有効です。
いろいろな情報を入手できますし、現地で何かあったときに、助けになってくれるでしょう。
現地に住んでいるからこそ、実践している処世術は必ずあります。
お金のことだけじゃなく、さまざまな助けになりますので、現地在住の日本人と知り合いになっておくのはおすすめです!
せかいじゅうには、世界各国の日本人がサポーターとして登録しています。一度相談してみましょう。
せかいじゅう:https://sekai-ju.com
17. 医療を抑えよう
とにかく日本で治療できるものはできるだけやり尽くしてから渡航すべきでしょう。
海外では医療費が高額になることがよくあります。
日本では、何千円かのものが、むこうでは何万円なんてことも。。
自分の体を事前にチェックして、治療すべきところは確実にしておきましょう。
かなりの額の節約になります。
18. 助成金を利用しよう
助成金による補助が、自治体や各種企業が行っている場合があります。
生活する際に外国人でももらえる補助金などをもらう方法をしっかり調べて現地でちゃんと手続きしましょう。
その他
本が好きな人、日本の書籍を定期的に読みたい人は。
アマゾンのKindleを利用できるようにしておけば、日本書籍を日本と同じ値段で買えて便利です。
節約術まとめ
渡航前にはしっかりとした準備が必要です。
ちょっとした労力を惜しむと、大変な出費につながりかねないので、事前にリサーチし。準備しておくことが一番節約できる方法です。
最後に、おすすめの方法として、移住先が決まっているのなら、試験的に短期滞在をしてみてください。現地の普通の人の暮らしを知るための短期間準備旅行をして、現場で情報を集める方法は効率的でしょう。
また、このほかにも「わたしはこんな賢い方法で節約した!」という方は、編集部までご連絡ください。
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