憧れの海外生活。せっかくの留学経験を充実させたい!とわくわくしている人も多いと思います。ですが、実際に海外で生活をはじめてみると、ずっと日本人と遊んでいた。という人が多いのも事実。
もちろん、日本人同士のコミュニティを大切にすることも重要ですが、せっかくでの海外生活、外国人の友達を作って異文化に触れてみるいい機会です。
思い出深い留学経験にするために、【外国人の友人を作る10の方法】を紹介します。
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1.常に心がけて!挨拶や自己紹介は自分から♪
友達作りの基本は挨拶です。
語学学校に通う人はクラスメイトに「Hello!」と元気よく挨拶しましょう。
また、友達の友達を紹介された時や、パーティー等人が集まる場所に招待された時にも元気よく挨拶しましょう。はじめて出会う人であればもちろん自己紹介も忘れずに。集まる人数が多くなればなるほど、自分から挨拶をしに行くのは緊張しますが、挨拶されるのを待っていてはタイミングを逃してしまうことも。
きっかけがないとその後喋りにくい雰囲気につながることもあります。
常に【自分から挨拶】を心がけてタイミングを逃さないようにしましょう。
はじめのうちは緊張しますが、挨拶をされて嫌な気分になる人はいないので、慣れるまで勇気を持って心がけてください。親しみやすい印象を与え、その後の会話もスムーズになり友達も作りやすくなります♪
2.名前は大きなキーポイント!覚えてもらいやすいニックネームを。
アジア圏出身の留学生は「English Name」という本名とは別の名前を持っている人がほとんどです。それは彼らの名前が他国の人に聞きなれないので覚えてもらえなかったり、発音の難しさが理由だそうです。
その為、「ジェシカ」や「ニック」など、英語圏の人になじみのある覚えやすいEnglish Nameをつけます。
日本人の名前はというと、基本的にシンプルな発音で覚えやすいので、一般的にEnglish Nameをつけている人はほとんどいません。
ですが、外国人にとってはやはり「聞きなれない名前」。覚えづらく、発音ができないことも。【名前を覚えてもらう】というのは実は友達作りに重要なことです。日本人同士でも相手の名前を忘れてしまうと気まずくて喋りかけにくいですよね。
自己紹介した際に何度も覚えてもらえないようであれば「○○でいいよ」と覚えやすいニックネームで名前を覚えてもらいましょう!
例えば「Ryo」という名前は英語圏の人は発音ができない人が多いです。そんな時には「Rioでいいよ」等、自分なりに工夫するのもひとつです。一度仲良くなれば相手から「あなたの名前の正しい発音教えて」と言ってそれ自体が話題に繋がることも。まずは自分の存在をアピールするためにも名前を覚えてもらいましょう。
3.表情や声のトーンには気をつけて。笑顔ではきはきと!
やはり笑顔な人には話しかけたくなるものです。留学して最初の頃は、はじめてのことばかりで緊張することも多いですが、あきらかに強張った顔や無表情では、なかなか話しかけずらいものです。
できるだけ意識をして笑顔でいることや、気持ちもリラックスできるように心がけましょう。
また、突然喋りかけられてびっくりすることもありますが、何か聞かれたときには「Yes」「No」などひと言でなく、相手に質問を返すのも友達作りに必要です。
また、緊張したり、英語に自信がないと小さい声になりがちです。せっかくの留学経験できるだけたくさん喋りましょう!周りはあなたが英語を間違っても気にしていません。小さい声で喋ることで「会話したくないのかな?」と思われてしまうことも。自分が喋るときにはできるだけはっきりと喋りましょう。
4.「Sorry」よりも「Thank you」
日本では何かをしてもらった時に「ごめんね」を使う人も多いでしょう。
ですが留学先で「Sorry」ばかり言っていると「悪いことしたわけでもないのにどうしてSorryなの?」と不思議がられることも。
また日本人は礼儀正しいと海外でも有名ですが、「礼儀正しすぎてどう接していいかわからない」という意見も。友達にはSorryはできるだけ使わずに「Thank you」を心がけましょう。
謝られるよりも感謝される方がやっぱり気持ちがいいです。
5.「どっちでもいい。」は卒業!自分の意見を主張をしよう。
協調性を大切にする日本人は自分の意見を言わないことが多いので「なんでもいいよ。」や「まかせるよ」と決断を委ねてしまうことが多々あります。
また、私たちからすれば「本当になんでもいい。」と思っていることも、「優柔不断だな」とか「何も意見してくれない」と思われ、非協力的な印象にもなってしまいます。
特に主張したい希望がなくても、せめて選択肢をいくつか上げたり、「○○以外!」など提案はあったほうが無難でしょう。
また、主張をすると言っても友達の意見を無視して押し付けるわけではないので、自分の希望がある場合は「こういうのはどう?」など積極的に提案をしてみましょう。あまり好きじゃない提案の場合は相手も断わりますし、相手の提案が気に入らなければ断るのも悪いことではありません。
お互い無理なく尊重しあえる関係を築きましょう。
6.やっぱり笑いは大切!鉄板ネタのジョークの準備♪
世界共通で仲良くなるのに重要なのは笑いです。
やはり会話の中に笑いがある方が話しもはずみますよね。国によっても笑いのセンスが違う為、いきなりジョークと言っても難しいかもしれませんが、必ずみんなにウケる鉄板ネタがあればベスト。もしなくても、なにかのタイミングで自分の発言がウケた場合にはそれを覚えておきましょう♪別の友達に使うことができるのでオススメです。
また、自分に人を笑わせるネタがなくても、友達の言ったおもしろいことを存分に楽しむことで相手にも喜んでもらえます。躍動感のある会話を心がけて友達作りをしてみましょう♪
7.日本人です!と胸を張って言えるように♪自分の国について知ろう。
日本に興味を持っている人はとても多いです。もちろん侍や忍者など歴史に関すること、漫画やアニメ、車や電子機器、言語、伝統、文化、宗教、街、人口など留学先で聞かれることが多々あります。
日本で生まれ育ったので今まで深く考えたことはないかもしれませんが、外国人にとって日本の文化は珍しいと感じるようです。
すべてを知っておく必要はありませんが、せめて人口や地理に関することなど、一般的なことは把握しておきましょう。外国人は母国のことをよく知っている人が多く、人口や地理だけでなく、経済事情や歴史など幅広い知識を持っています。
「質問に全く答えられなくて日本人として恥ずかしかった」という人もいるので留学の際には少し自分の国のことも知っておきましょう。
8.異文化に触れる最大のチャンス!相手の国に関心をもとう♪
友達の国に関心を持つということは異文化に触れる一番の近道です。
挨拶や礼儀なども国によって違ったり、同じ国出身の人たちでも地域によって多少異なることもあります。友達の国を知ることで日本との違いをより実感できます♪みんな母国に興味を持ってもらうと嬉しいものです。今まで知らなかった色んなことを教えてもらったり、その中で共通点を見つけることで更に仲を深めましょう♪
興味のある分野(料理が好きな人は食べ物のこと、スポーツが好きな人はスポーツのこと、など)を質問することで自分も関心を持って相手の話を聞くことができますし、新しい知識にも繋がるのでおすすめです。
9.粘ってみよう!会話は諦めないことが大切。
はじめて留学をする際、思ったことを上手に伝えることができなかったり、聞き取りができなかったりで頭が真っ白になることがあります。全く会話についていくことが出来ずに逃げ腰になってしまうことも。
でも、「会話をあきらめない」でください。
もし会話が途中でわからなくなっても大丈夫です。大勢で会話しているのであれば静かにそのままリスニングを続けて単語を拾いながら予想しましょう。リスニングの練習だと思えば大丈夫です。ふたりで会話しているのであれば、理解していないということをきちんと伝えましょう。別の言い方で説明してくれたりするはずです。
諦めてしまっては会話をする意思がないと思われてしまいます。会話をしようとする姿勢は大切にしましょう。
10.楽しむことが一番。必要以上に気にしない!
外国人の友達を作る、実は一番大切なのは「楽しむこと」がこれです。
必要以上に気にしないことです。相手のことを尊重するという気持ちはもちろん大切ですが、相手のことばかりを気にして本当の自分が出せないのはとても勿体ないこと。例えば英語で上手に会話ができなくて、話がはずまなかった、文化の違いから相手に自分のことを理解してもらえなかった。など、落ち込むこともあるかと思います。
人間なので合う、合わないは誰にでもあります。本当に気が合う相手であれば例え理解できないことがあっても、言葉や文化の壁を越えて仲良くなれます。母国語で話をしているわけではないので会話が上手に出来なかったり、文化が違うのも当然のこと。
それを知った上で一緒の時間を楽しめる人が本当に仲良くなれる友達になるでしょう。なので必要以上に気にせずに自分のことを知ってもらうこと♪相手の気持ちや文化も尊重しながら、楽しむことが留学先での友達作りに実は一番大切なことだったりします。
まとめ
留学先では、どこで誰と仲良くなるかわからないことが多いです。ちょっとしたきっかけでものすごく距離が近くなることも。
心をオープンにして接することでその機会が増えます。
また、留学生同士でパーティーをすることも多々あります。友達に誘われたら、紹介した10の方法を使ってぜひ積極的に外国人のお友達作りを試してください。あなたの留学経験が忘れることのできない素敵な思い出になりますように♪
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