バングラデシュの物価8項目を大解剖!1ヶ月に必要な生活費は?

バングラデシュの物価と生活費

バングラデシュの物価、と聞くとどのようなイメージを持たれるでしょうか?

「バングラデシュはアジア最貧国」と評されるだけあり、その物価はかなり安いのではないか?と思う人も多いかと思います。

確かに、現地の方々の給料は、ホワイトワーカーでも、低めであれば月20,000~30,000円程度の方もいるくらいですので、生活費を安く抑えようと思えば、いくらでも安く抑えることができます。

しかしながら、外国人としてバングラデシュに住むとしたら、ある程度のクオリティーは必要だと思います。

その前提で、筆者4人家族の生活費は月22万円程度

「何が高く、何がやすい?」

ということで、ここではその内訳を公開しながら、バングラデシュの物価の下記8項目についてお伝えします。

  1. 家賃
  2. 光熱費
  3. 食費
  4. 外食費
  5. 通信費(携帯電話)
  6. 交通費
  7. メイドさん費
  8. 保険費

※為替換算:1タカ=1.32円

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1. ダッカの家賃

家賃の相場は、居住エリアによってもかなり変わってきます。

例えば、外国人が多く住むと言われる、ボナニ・グルシャン・バリダラエリアでは、外国人向けの綺麗なアパートメントも多く、家賃も高めです。

筆者は、新築で、外国人向けのデザイン、3LDK(各部屋にバスルームやバルコニー付き)、家具付きのかなり広めのアパートメントに住んで、家賃はService feeやWifiネットワーク・ケーブルテレビ・ガス代水道代込みで月約12万タカ(16万円弱)です。

他の同じような条件のアパートメントでも、おおよそこれくらいの相場(10万〜12万タカ)になります。

もちろん新築でなかったり、少し狭目だったり、もう少しデザインがローカル向けだったりすると、6万タカ(約8万円)くらいからでもたくさん物件はあります。

上記のようなエリアではなく、ダンモンディやモハマドプール、ミルプール、ウットラあたりだとローカル感は強いですが、もう少し安めの家賃で住めるでしょう。

もし、極限まで安く抑えたいのであれば、シェアハウスという手もあり、これだと約5,000タカ(約6,620円)からあるようです。

ただしここまで安いと清潔さやセキュリティーなどは保証できません。

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2. 光熱費

ガスと水道代金は固定金額

バングラデシュでは驚くべきことに、ガスや水道はいくら使っても固定金額です。

理由としては、使用量を測定するガスメーターの整備がまだまだなされてない、ということらしいです。

とは言っても、最近はODAのプロジェクトで次々に整備する動きが出ているので、こういった状況は改善されていくと思います。

固定費はいずれも1,000タカ前後。

電気代は1万円前後から

電気代については、一年中のほとんど(3月〜12月くらいまで)エアコンが必要になってくるので、3LDKで一月あたり7,000タカ〜10,000タカ(約9,200円〜13,000円)ほどかかってきます。

反対にエアコンを稼働しない月は、半分くらいの3,500タカで済みます。

電気代はそこまで安くない、というのが現状です。

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3. 食費 月5000タカ〜

バングラデシュでは、国内で生産する野菜やお肉が多く、国内生産品を買えば、日本よりも食費をかなり安く抑えられる傾向にあります。

反対に海外輸入品は関税が高く、小売の値段もとても高くなってきます。

国内生産品の値段の例

品目価格
卵 1ダース104タカ(138円)
牛乳 500ml54タカ(71円)
ジャガイモ 1kg20タカ(26円)
玉ねぎ 1kg27タカ(36円)
鶏肉(胸肉)1kg350タカ(463円)
食パン300g35タカ(46円)

海外生産品の値段の例

品目価格
エリンギ 1kg約1,100タカ(1,456円)
ハーゲンダッツ1個約500タカ(662円)

このため、食費を抑えようと思えば極限まで抑えられ、もし国産野菜やお米中心の食卓であれば、4人家族でも月5,000タカ程度しかかからないと思います。

そこに国産お肉を追加すれば、倍の出費になるようなイメージです。

ちなみにOISKAという、日本米やネギ、その他野菜を、日本の品種でバングラデシュにて育てて出荷しているブランドもあり、その製品の値段は国産製品とそこまで大差なく、お買い得です。

まだまだ品数は少ないですが、ぜひ試してもらいたいです。

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4. 外食費

外食費については、

  • ローカルのレストランで食べるか
  • 外国人向けのレストランで食べるか

でかなり変わってきます。

例えば、ストリートフードであれば、がっつり1食でも100タカ(約132円)はかかりませんし、ローカルレストランだと250タカ〜300タカ(約331円〜397円)あたりでお腹いっぱいになります。

反対に日本食レストランなど、外国人向けレストランだと高くつき、一人当たり2,500~3,500タカ(約3,309円〜4,633円)かかることは普通です。

ちなみにイスラム教の国である関係で、お酒は数少ないバーやホテルのラウンジなど、かなり限られたとこでしか販売していないですし、かなり高額(ビール350ml一缶 400タカなど)になります。

そのため、現地在住の日本人は、日本一時帰国時にお酒を調達してきたり、大使館職員やJICA職員などDiplomaticの方が入れる関税ゼロのアルコールショップに一緒に連れて行ってもらい、安価な値段で調達する、という方法をとっているそうです。

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5. 通信費(携帯電話)

通信費用については、日本に比べてかなり安く抑えられます。

バングラデシュではプリペイドで、自分で

  • 通話費用
  • データローミング費用
  • SMS費用

を分けて(もしくはコンバインしたパッケージもあります)課金することができます。

通話費用に関しては1分1タカ(1.3円)もかからないですし、データローミング費用は有効期間にもよりますが、2GB・3日間の有効期限でたったの25タカ(33円)だったりもします。

課金については道端にある小さなショップでも大体できますが、テレコム会社がリリースしている専用アプリケーションをダウンロードして、都度自分の携帯端末から課金する方が断然便利だと思います。

6. 交通費

バングラデシュでの主要な交通手段としては、

  • 「リキシャ」と呼ばれる人力車
  • Uber(配車サービス)

です。

リキシャは短距離向け、そしてUberは中・長距離向けの交通手段です。

リキシャは10分くらいの乗車で、20〜30タカ(約26~40円)程度で、Uberは30分くらいの乗車で150タカ(約200円)程度です。

バスなど公共機関になると、リキシャよりも更に安くなります。

日本と比べると、交通費に関してはかなり安いです。

リキシャの運転手は外国人には高い金額をふっかけてくるので、ある程度相場や、簡単な数字のバングラデシュ話を覚えておくと、便利です。

そしてUberは、結構な頻度で割引ももらえたりするので、場合によってはもっと安い値段になりますし、何よりドライバー情報がアプリで確認できたり、GPSに基づいてきちんとした料金計算をしてくれるので安心ですよ。

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7. メイドさん費

バングラデシュでは中流以上の階級の家庭では、メイドさんを雇うのが普通であり、外国人家庭でも雇っているところは多々あります。

住み込みで、料理や掃除、身の回りのことを1日中してくれるメイドさんもいれば、週1回家中の掃除だけなど、スポットで仕事を依頼する場合もあるそうです。

住み込みだと毎月5,000〜7,000タカ(約6,620~9,265円)程度の給料。

スポットでの依頼だと1回あたり500タカ(662円)になります。

ちなみに住み込みだと、メイドさんが田舎の実家に帰るときや、お祝い事があるときは、いくらかエクストラでお支払いする必要があるようです。

8. 保険費

バングラデシュでは国民保険制度はなく、別途保険に入るかどうかは、完全に個人の裁量に任されています。

外国人の現地在住者であれば、駐在社員なら会社で海外用の保険を保証してくれていると思うのですが、それ以外の方はローカルの方同様、完全に個人の自由になり、病院での医療費も元々そこまで高くないという事情もあるため、保険に入っていない方もたくさんいらっしゃいます。

ちなみに筆者も入っていません。

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バングラデシュの物価事情。1ヶ月の生活費は約22万円だった

ここで紹介したものが、バングラデシュに住む場合の、ざっくりした出費の一覧です。

筆者の家庭の場合(大人4人+子供2人)で生活するなら、外食は月1〜2回で少なめで、食事は基本家のみ(平日昼間は会社から支給)、という前提で、月17万タカ(約224,400円)ほどが目安といった感じです。

そこに人によって、教育費やレジャー費が上乗せされていく、という感じです。

16万円は家賃なので、生活費はだいぶ安いのではないかと思います。

全体的に出費は、外国人クオリティーの生活をしても、日本に比べて少なめに抑えらえますし、

バングラデシュはレジャーも少ないため、必然的にお金を多く使う場面が少なくなってくるため、そういう意味では貯金はしやすい環境なのではと思います。

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