チュニジア移住で発見した住みやすさ・5つの魅力とは

チュニジア移住生活で発見した住みやすさと5つの魅力

チュニジアと聞くと、ハリッサやブリックなどの食べ物、イスラム圏だから危険といったイメージでしょうか。

そもそも「あまり知らない国」「どこにあるのかわからない」方も少なくないでしょう。

チュニジアは北アフリカに位置する、ヨーロッパの雰囲気とアラブやイスラムの独特な空気がミックスした大変小さな国です。

開放的なカフェではフランスにいるような気分になりますし、モスクや行きかう人々はアラブイスラムを感じさせます。

この記事では、チュニジアの首都チュニス近郊に住む長期在住者が見つけた、意外な住みやすさや魅力をご紹介します。

ヨーロッパにすぐ行ける北アフリカ

アフリカといえば南部や中部をイメージしますが、チュニジアは北部に位置しています。

フランスやイタリアへは飛行機でも2時間程度、船やフェリーでも渡れるのでヨーロッパナンバーの車がそのまま走っていることも。

フランスに統治されていた時代の雰囲気もそのまま残っており、チュニジア国旗が多く飾られている街中では不思議な気持ちになるかもしれません。

チュニジア移住生活で発見した住みやすさと5つの魅力

首都 チュニス

 

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気軽な観光やショッピングにEU圏へ

フランス、イタリア、ドイツ、スペインなどヨーロッパへ日に何本も飛行機が出ています。

ちょっとバルセロナでガウディが見たいなとか、パリやミラノでショッピングしたいと思い立ったらすぐに行けるのがメリットです。

チュニジアにはフランス系のスーパーもたくさんあります。

また、トルコの安くて使いやすい日用品もたくさん入って来ていますが、日本人にとっては物足りないと感じるかもしれません。

アジア食材の店もあまり多くないので、ヨーロッパ圏でまとめ買いしておくと欲しいものがなくて途方にくれる回数がぐんと減ります。

フランス語が通じる

チュニジアの公用語はアラビア語ですが、フランス語はほぼどこでも通じます。

外国人を見かけるとまずフランス語で話しかけてきます。

最近は40代以下なら英語も通じるので、アラビア語ができない、と身構える必要はありません。

チュニジア人たちは外国人に話しかけるのが大好きなので、何か聞きたいことがあればどんどん声をかけるとあっという間に解決してしまいます。

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カフェやレストランが豊富

チュニジアには、ちょっとしたレストランやカフェが本当にたくさんあります。

下町ではオジサンばかりでちょっと入りにくい雰囲気のところもありますが、女性が多いお店や、ゆっくり座れるティーサロンもすぐに見つかります。

イベントをやっているカフェもありますし、最近はカラオケ設置のところも。

時間が経つのが早いおしゃれなカフェなら休みの日は1日中過ごせてしまいます。

イベントもやっているカフェ

テイクアウトできる店が多い

カフェでコーヒーを飲むのもよいですが、家でゆっくり食事をしたい、でも作りたくない、こんなときはテイクアウトのお店がたくさんあります。

チュニジアはパンが主食なのですが、バゲットにはさむサンドイッチなら、どこでも安い料金で買えます。

チーズやハム、サラダなど自分でサンドイッチにはさむ物を選んで、どんなにたくさんはさんでも100円ほどです。

大きな肉の塊を焼いてそぎ切りにしたシャワルマサンドや、分厚いナンのような生地にはさむマクルーブも200円も出せばお腹がはちきれるほど大きいのが出てきます。

辛いものが好きなら、唐辛子ペーストのハリッサをパンに塗ってもらうのがおすすめです。

ただ、適量を言わないとチュニジア人たちはとにかく辛ければ辛いほどよいと考えるので、気を付けましょう。

もちろんハリッサなしでも作ってもらえます。

服装や外出にそれほど気を使わなくてよい

チュニジアはイスラム教徒が99%を占めるものの、信仰の状態は個人差が大きいです。

イスラム教ならではのお祈りをきちんとやる人もいれば、そうでない人もいます。

ラマダン月に行われる断食も、食べない人もいれば、食事をしている人も見かけます。

窓に新聞を貼って開店しているレストランもちらほら。

女性の服装もまちまち

服装にも自由があり、女性ならヒジャーブと呼ばれる頭髪を隠す布をしっかり巻いて、長袖のジェッバと呼ばれるワンピースを着ている人だけではありません。

さらに徹底的に二カーブと呼ばれる口を隠すものや手袋まで装着している人もいれば、タンクトップにミニスカートの人もいます。

外国人はそれなりに目立つので、人目をひく服装はしないほうがよいものの、他のイスラム圏のようにヒジャーブ必須、脚を出してはだめ、と厳密なルールはないのです。

女性の外出も気軽にできる

仕事をしている女性、結婚後もそのまま働く女性も多いため、外出にはさほど制限はありません。

夕方から夜にかけても仕事帰りの女性が一人で歩いています。

女性が出かけて目立ってしまう、行けない場所が多々あるわけではないので、気軽に様々な場所に出かけられるでしょう。

ただし、首都から離れる際には注意も必要です。

チュニジア中部や南部のように昔ながらの習慣に従って生活している地域では、女性があまり単独で外出しない場合もあります。

チュニジア到着直後は特に、その土地の人たちがどんな感じで生活しているのかに少し気を付けて見ておくとよいですね。

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チュニジア国内の移動がしやすい

ヨーロッパへ行きやすいだけでなく、チュニジア国内は、広い範囲なら飛行機や鉄道での移動がしやすいです。

狭い範囲でも電車、バスの路線が豊富にあります。

首都近郊の「メトロ」と呼ばれる路面電車や、観光地シディブサイド、カルタゴへ行けるTGMはチュニジアに来たら乗る方も多いですね。

細かく駅があるため、ごく近距離の移動も便利です。

人数が集まれば出発する乗り合いタクシーは、長距離や短距離があり、安くて行きたいところへすぐに行けますよ。

ただし運転は荒いので、乗ったら近くのものをしっかり掴んでおきましょう。

個人タクシーも台数が多くて、メーターがきちんとあるので安心して乗れます。UberのようなBoltというタクシーを呼ぶアプリもあります。

Boltは少し料金は高くなりますが、タクシーがあまり来ない場所や時間帯なら必須でしょう。

医療体制が意外と整っている

チュニジアは診療所や病院がきちんとあるので、思ったよりも医療体制は整っています。

地域差はありますが、首都近郊ならどんな治療でも受けられるといってよいでしょう。

誰でも行ける診療所や、医師が個人で開いているキャビネと呼ばれる診察室、公立や私立の病院などがあります。

病気やコンディションによって受ける治療を選択可能です。

日本のような手厚い看護や丁寧さはないですが、診断は的確ですし、技術も高い医師がたくさんいます。

また看護師も診療所を開いており、ちょっとしたケガの治療や包帯交換もそこでできます。

医療費は、保険に入れば公立病院や公立診療所なら格安です。

ただし公立のところは、とにかく待ち時間が長くなります。

日本のような清潔さがない病院や診療所もあるので、気になる場合はプライベートの診療をうけたほうがよいですね。

私立病院や医師のキャビネは高額になってしまいますが、病気の種類や治療によって保険で一部還付されることもあります。

薬局がとにかく多い

チュニジアの道を歩けば薬局にあたるといってもいいほど、とにかく薬局が多いです。

ファーマシーと呼ばれる薬局は、半分は診療所のような役割を持っています。

一般の薬を売るだけでなく、医師の処方薬も販売していますし、薬局をやっているファーマシアンが注射も打てます。

メディカルコスメも相談しながら購入できるのでうれしいですね。

休日や深夜も持ち回りで地域のどこかの薬局が開いているので、気になることがあればどの時間帯でもすぐに行けます。

気を付けたいのはインシャーアッラー

街の景色はヨーロッパに近い部分が多いのですが、やはりアラブならではのインシャーアッラーには要注意です。

インシャーアッラーは「神が望んだら」の意味ですが、実行率は微妙なところでしょう。

水回りの修理の人を呼び、「今から行くよ、インシャーアッラー。」と回答があっても、本当に10分後とはあまり信じないほうがよいかもしれません。

本当にすぐ来てくれることもあれば、次の日に来ることもあります。

ところが、最終的に来ない可能性も高いです。

どうして来ないの?と連絡を入れても、なんとかかんとか理由を付けて「行くよ、インシャーアッラー。」と、スタート地点に戻ってしまいます。

時間の約束は「だいたい」で受け止めておかないと、ストレスフルな日々になってしまいます。

キチンと仕事をする人を見極める、ツテを頼る、報酬を支払うタイミングなどでほぼ問題解決できますので、ここだけは少々慣れが必要でしょう。

チュニジアの魅力と住みやすさのまとめ

チュニジアはアフリカですが、ヨーロッパの雰囲気が漂う町もあり、イスラム圏の特徴と現代性がミックスされ住みやすい国です。

女性一人でも歩きにくさが少なく、食事、買い物の場所や医療も充実しており、快適に過ごせます。

にぎやかさや活気はあるものの、あくせくしないチュニジア人たちと過ごすと、日々の暮らしでもゆるやかな時間が流れていくでしょう。

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