現地在住者が明かすキューバの本当の治安。基本的な押さえれば安心

キューバの治安事情

キューバの治安は比較的良いといわれています。

中南米、カリブ海と聞くと、麻薬やギャングをはじめ犯罪が多いイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

確かに、お隣の国のハイチやメキシコではそのような犯罪が後を絶ちません。

しかし、キューバはかなり違います。

警察や軍隊にコントロールされていることも大きいかもしれませんが、キューバの治安が良いまま保たれているのには3つのポイントを紹介します。

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社会主義キューバ政府の規制により犯罪抑止されている

一つ目は、社会主義なのでみんな平等、つまりみんな等しく貧乏なので他人から盗むものがないのです。

1990年代はソ連崩壊後。

同じ社会主義のキューバも深刻な物不足で生活が大変でした。

そんな中、家族や近所の人と支えあって生きてきたこともあり、今でも他人からものを取るというよりも分け合って、支えあいながら生きていくという考え方が一般的なのです。

二つ目は、CDRという革命防衛委員会という存在です。

日本でいうと民生委員のような存在で地域の人々のリーダーといったところでしょうか。

もともとは、共産党の考え方に反する人を監視するために存在していましたが、今では住む地域の問題を議論したり、違法にお金を稼ぐ人を見張ったり、そこに暮らす人以外の出入りも把握しています。

ですから、泥棒や見かけない怪しい人が来ないように目を光らせているのです。

三つ目は、キューバの政府の規制です。

キューバでは、あらゆるすべての武器の所持が法律で禁止されています。

社会主義なので、集会や結社も自由にはできません。

警察や軍隊も街中で目を光らせているのも犯罪抑止の効果があります。

以上の3つのポイントを前提として、細かく見ていくことにします。

外国人が被害者になる犯罪の種類

キューバでは情報も統制されるため、犯罪の報道はほとんどされません。

外国人が被害にあった際は各国大使館で統計がとられますが、基本的には公開されません。

外国人が被害者になる犯罪は、以下の通りです。

1.泥棒(スリ、ひったくり、置き引き)

外国人はお金を持っているのをみんな知っていますから、犯罪対象になりやすいのです。

2.喧嘩

キューバ人は道端でみんなと一緒にお酒を飲む習慣があります。

野球のことやスポーツのこと、なんでも白熱して話すのでよく喧嘩になります。

興奮して手が出ることもしばしば。

3.ドラッグ

薬物は禁止されていますが、だんだんと出回ることが増えてきました。若い人を中心に逮捕される人が増えています。

薬物中毒の相談をするホットラインもできたほどです。

4.殺人・強姦はとても少ない

数は多くはありませんが、時々まちの話題になります。

一件発生するだけでハバナ中がパニックになるほどなので、このような凶悪犯罪はとても少ないといえます。

5.売春

キューバでは法律で売春・買春は禁止されています。しかし、外国人に容易に近づける手段としてとても多い実態があります。ハバナでも売春婦が多く、寝ている間に持ち物すべて取られたり、宿泊している民泊やホテルの備品を持っていかれるといった被害も多くあります。外国人に気に入られれば、外国に行けて良い暮らしができるかもしれないという希望を持つ人が多いからでしょう。そのため、ホテルや民泊は原則、キューバ人の立ち入りは禁止です。

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ハバナの危険なエリア。一人歩きは男性のほうが気を付ける

歩くのに注意すべきところは、ほとんどありませんが、夜はほとんどの場所で注意が必要です。

もともと街頭もすくなくぼんやり暗いハバナの町。

外国人は狙われやすいので、夜に一人歩きは避ける、携帯電話やカメラを出したまま歩かない、カバンは前にもつ、など基本的なことを徹底していれば、危ない地域はほとんどありません。

旧市街は観光地なこともあり、スリやひったくりなどが昼夜問わず増えています。

安心せず、親切そうな人ほど警戒するなど、自分の身を守ることを心がけてください。

キューバは女性が一人で歩いていても問題ありません。

むしろ、女性の一人歩きを周囲の人が一緒に守ってくれるような雰囲気さえあります。

女性を見たら口説かなければいけない、という国民性です。

一人歩きは男性のほうが気を付けたほうがいいかもしれません。

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 キューバ在住者がする安全対策は堂々とふるまうこと

在住者は、見た目は外国人ですから、狙われる危険もあるので、キューバ人のように安全に対しては人一倍気を使っています。

そこで、在住者がとる安全対策を少し紹介します。

一つ目はブランド物をもたないこと。

キューバ人の女性はおしゃれが大好きで着飾ることが一種のステータスです。

ですが、外国人でとりわけアジア人は顔だけで目立ちます。

目立たないことが一番。

二つ目は、ポケットに物を入れないこと。

おつりなんかをついついズボンのポケットにいれたり、携帯電話をポケットに入れたくなりますが、それは盗んでくれと言っているようなもの。

面倒でもカバンの奥にしまいます。

三つ目は、堂々とふるまうこと。

キューバに旅行にくると、システムがわからず、水一本買うだけでもわからずにおどおどしてしまうでしょう。

それはぼったくりにあったり、スリにあう可能性が高くなります。

キューバ人のように、言葉がわからなくてもどうどうと振る舞うことです。

また、慌てずゆっくりと対応するのもコツですよ。

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 万が一の連絡先を知っておこう

滞在中、気を付けていても何かトラブルにあうことは避けられないことかもしれません。

そんなときは一人で悩まずに、すぐに助けてくれる人に相談することです。

パスポートの紛失、盗難、その他犯罪の被害に会ったらすぐに大使館に連絡しましょう。

在キューバ大使館

URL:https://www.cu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/annai_renrakusaki.html

大使館開館時間外に緊急の必要がある場合

領事携帯電話05-279-8818

外国人専用病院Cira García(シーラ ガルシア)

※診療にはパスポートと加入している保険の証明書が必要になります。

緊急時電話番号は次の通りです。

  • 104 救急車
  • 105 消防
  • 106 警察
  • 107 捜索・海難事故

万が一のフレーズ便利なスペイン語

ひったくりに会った、襲われた、病気になってしまった、なんてこともあるかもしれません。

こんなときなんと言えば?とパニックにならないよう、知っておくと便利なスペイン語を紹介します。

¡Ataja! (アタハ!)

キューバではこのセルフを聞いた人はすぐに飛んできてくれます。

もちろん、片手には包丁やバット、ナタを持って。

叫ぶときは切羽詰まった時だけにしましょう。

Policía Nacional Revolucionaria ( PNR )

これは警察のことです。

スペイン語ではPolicíaが警察を意味しますが、キューバではこのようにPNRと表記されます。

Policlinico

街中に見かけるサインがあります。

これはキューバ人向けの病院ですが、緊急時には必ず対応してくれます。

緊急でない場合には外国人専用の病院へ行きましょう。

Tengo fiebre. (テンゴ フィエブレ)

熱があります。

Me duele aquí.(メ ドゥエレ アキ)

ここが痛いです。

Me siento mal.(メ シエント マル)

気分が悪いです。

キューバの治安のまとめ

キューバはかなり安全な街ですが、住人は自分のことを自分で守るという意識があります。

それに加えて、他人のこともとても助けてくれます。

そこに付け込んでくる人がいるのも事実ですが、人柄は温かく、おせっかいともいえるくらいの人たちです。

基本的なことにさえ気を付けていれば、安心して過ごせる国ですよ。

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