住むなら断然ベルギー!一生日本じゃもったいない!
近年急速に人気を集めているヨーロッパの小国ベルギー移住の人気のホントの理由やベルギーの本当の魅力を現地在住者からお伝えします。
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ベルギー移住の魅力1:美食の国ベルギー
ベルギーの魅力を語る上で欠かせないのは食べ物のお話です。
マヨネーズと食べる二度揚げされたフライドポテトにバケツに一杯のムール貝・チョコレートにベルギーワッフル。
この辺りは皆様既にご存知かと思います。
九州ほどの面積しかないベルギーの周辺にはフランスやオランダ、ドイツが存在しベルギーの食文化は周辺国の食文化の影響も強く受けているのです。ベルギーは独自の食文化に留まらず周辺国の食文化も取り入れながら日々進化を続けているのです。
そして小国ながらベルギーは大きく南はワロニア地方と北はフランダース地方に分けられ北部と南部で食文化も異なります。
ベルギーワッフルと言ってもずっしり重いシュガーワッフルはリエージュワッフルさっくり軽いのはブリュッセルワッフルです。
北部フランダース地方には後にベルギー全土に広まったその土地のビールで煮込んだ牛肉のお料理や小エビのスープやサラダ・夏から冬1年を通して頂く鶏肉のクリームシチュー煮、各家庭や地域により調理方法の変わるムール貝、チコリのグラタンなどが代表的でどれもふんだんにチーズやバターを使い風味豊かな家庭料理が沢山あります。
また食材に関しても1年を通しターキーやウサギ、鳩にラム等珍しい食材が手に入るのも美食の国のトップとして存在し続ける理由かも知れません。
その地域毎の食を豊富な食材で頂けるベルギーは正真正銘美食の国なのです。
美食、これがベルギー移住第一の魅力です。
ベルギー移住の魅力2:世界遺産と暮らす
ベルギーには沢山の歴史的建造物や古城が残ります。
パリの街並みによく似たブリュッセルや別の名を花の都市とされるゲントには9世紀から18世紀に勢力を誇ったフランドル伯の居城が今も残りゴシック建築で統一された街並みは夜には運河に美しく映し出されます。
古くから伝わるキルトやレースのお店が軒を連ね職人から代々継承される技術は圧巻です。
また古い街並みと対照的に学生の街としても栄えているので晴れた日には運が沿いでスパークリングワインを分け合う学生達やカップルを見る事もできます。
新旧入り交じる街は住むにも楽しい人気の場所です。
またフランダース地方で人気が高くベルギーのベネツィアとも呼ばれるブルージュは街が世界遺産にも登録されています。
張り巡らされた運河に浮かぶボートで街中を遊覧する事も馬車に乗りながら中世ヨーロッパを身体で感じる事も可能です。
観光地としても栄えているので歩きながら気になったお店に足を止めたり有名なブルージュのビールをゆっくり味わいながら街行く人を眺めてみるのも醍醐味の1つかも知れません。
ベルギーにはこの様に街のひとつひとつが歴史や文化を持ちそれぞれの発展を遂げているので小さな田舎街にも歴史的に有名な建築物や街並みが残っていたりする事が珍しくありません。
世界遺産と暮らす。
そんな選択が出来るのもベルギー移住の魅力のひとつです。
ベルギー移住の魅力3:気候の魅力 サマータイムとウィンタータイム
1年は3月の最終日曜日から始り10月の最終日曜日に終わりを迎えるサマータイムと10月の最終日曜日から始まり3月に終わりを迎えるウィンタータイムに分けられます。
ベルギーの気候に関する詳しい記事はこちら:
参考記事:これで安心!ベルギーの気候と気温を分かりやすく解説
サマータイムの間は最も過ごしやすい時期とも言え平均気温は25度に届く事は殆ど無くからっと晴れた日が続きます。
また空気も乾燥しているので日陰は肌寒さを感じられるほどで夏の太陽が隠れると暑さは嘘のように消え去ります。
サマータイムの夜は22時近くまで明るく人々は太陽の恩恵を一身に受けるようにベランダに出たり街ではオープンカフェで遅くまでお酒を楽しんだり週末には必ずと言う程各家庭お庭でバーベキューをしたりします。
又太陽の恩恵を受け人々が最もアクティブに活動するこの時期にはみんな、ちょっとフランスへちょっとオランダ・ドイツへスイス・スペインへと周辺国への旅行も気軽に行います。
また各国嬉しいのは蚊が居ないと言う事です。
夏場雨も少なく朝晩の気温は20度を下回るベルギーで蚊に遭遇する事はまずありません。
一方ウィンタータイムは日の出は朝の8時頃になり夕方からは暗くなります。
寒いヨーロッパの冬が始まりまりますがベルギーは高緯度ながら比較的温暖なのと各家庭セントラルヒーティングが完備されているのが一般的なので室内では日本より快適に過ごせます。
アントワープ等のメイン都市ではクリスマスマーケットと呼ばれるクリスマス市が始まり街中がクリスマスムード一色に変わります。
ある家庭ではお庭からもみの木を掘りおこし家の中に迎え入れ装飾を施します。ヨーロッパのクリスマスこれを日常に出来るのは移住の特権です。
そして嬉しいのはベルギーにはサンタクロースが2回来るのです。
正確には12月の始めに来るシンタクロースとクリスマスのサンタクロースなのですがベルギーでは12月には2度プレゼントをもらえるのです。
そして年が明ければニューイヤー、実はここでも家族からプレゼントを貰います。
子供じゃないから駄目だと思いましたか?
大人になっても貰えるのがベルギーなんです。
サマータイムは外でのアクティビティをウィンタータイムは沢山の伝統行事を楽しめるのがベルギー移住の魅力です。
ベルギー移住の魅力4:教育と生活の魅力
日本以外で教育を受ける魅力と言えば皆様は何を思い浮かべますか。
どの国もそれなりの教育機関がある中でベルギーの高等教育機関のレベルが高い事はヨーロッパでは有名です。
そして言語についてですが、ベルギーの公用語はオランダ語、フランス語、ドイツ語の三か国語になります。
これはベルギーがベルギー王国として独立するまでの経緯が関係しますがベルギーで教育を受け育てば早いうちから最低でもこの3カ国語を習得し更に英語など他言語を学んでいくようになります。
日本ではバイリンガルと言う言葉をよく耳にしますがベルギーではマルチリンガルが高齢者でも当たり前なのです。
またヨーロッパに住むと有利なのは就職です。
ドイツの会社は景気が良いから働きたいフランスが好きだから、税金が安いからオランダへ、とベルギーに移住すると言うことはヨーロッパ中を移動出来る事になるのです。
またその活動に制約を掛けないのはベルギーに移住をする事で得られる言語の力です。
そんなにアクティブな移住を考えていない方も大丈夫です。
ベルギー移住が決まり晴れてビザを取得出来た後は、無料で語学学校へ通う事が出来、職業の斡旋も付きます。
ゆっくりと自分の可能性を見つめるのも良いかも知れません。
何故ならゆっくりと暮らすにも挑戦をして生きていくにも好きな生き方が選べるのがベルギー移住の魅力のひとつなのですから。
ベルギー移住の魅力5:ベルギービールと言う魅力
ベルギーの魅力としてやはりお伝えしなければならないのはベルギービールと言う魅力です。
現在その種類は1,000種類を越えると言われる中、日本で人気を集めているビールはそのごく僅かになります。
日本ではお値段の張るベルギービールですがベルギーに住んでしまえば毎日水より安い値段で手に入ります。
大分して11に分けられるベルギービールにはそれぞれ長い歴史があります。
特に修道院で作られていたトラピストビールや製法を真似たアビィビールはヨーロッパでは大変な人気を博しています。
またアルコール度数は12度の物や常温で味わうものもあったりとワインのようにゆっくりと大切に頂く楽しみ方が主流です。
全て味わい尽くすにも長い年月のかかるベルギービールと奥深いビールグラス、日本では持つ事のできない大人の趣味を持てるのはベルギー移住ならではの魅力です。
ベルギーは魅力満載
ベルギー移住の5つの魅力は如何でしたでしょうか。
一言で海外移住と言っても文化やそこに住む人達のメンタリティを抜きに移住は語れません。
特に自分が日本人だと強く感じるのは海外移住等環境を変えてからです。
今回はヨーロッパの中でも日本人に良く似た気質の人が多いと言われるベルギーが移住先として支持を集める理由や魅力をお知らせさせて頂きました。
住む場所の可能性を広げ人生の枠も広げる、そんなきっかけになりますように。
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