タンザニアの治安事情。危険エリアと犯罪対策をご紹介

タンザニアの治安事情。危険エリアと犯罪対策をご紹介。

タンザニアという国をご存知でしょうか?

アフリカの東エリアにある国で、日本ではキリマンジャロコーヒーやサファリで有名な国です。

タンザニアは実はタンザニア本土とザンジバルというエリアに分かれており、それぞれで危険度が全く違います。

今回は本土のメイン都市「ダルエスサラーム」と観光地として有名な「ザンジバル」の2つのエリアの危険エリアと安全エリアについてお伝えします。

ダルエスサラームとザンジバル

タンザニアは1964年、本土の「タンガニーカ」という国と「ザンジバル」という島国が併合して「タンザニア」という国ができました。

本土のダルエスサラームはまだタンザニアができる前の「タンガニーカ」の首都だった場所です。

国の東側の港町で、このダルエスサラームという名前にはイスラム語で「平和の家」という意味があります。

その一方で、日本では「アフリカ3大危険都市」と言われており、他のアフリカエリアに比べて危険が多い地域でもあります。

一方ザンジバルは島国で、ダルエスサラームからフェリーで1時間半の場所にある観光地です。

ザンジバルは「アフリカのハワイ」とも言われる場所で、特に欧米からの観光客がとても多いエリアです。

ダルエスサラームに比べて文化的におっとり、ゆっくりで危険なエリアは少ないと言えます。

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ダルエスサラームの危険エリア

ここからはダルエスサラームの危険エリアをご紹介します。

カリアコー

ダルエスサラームの危険エリアの1つ目は「カリアコー」と呼ばれるエリアです。

カリアコーにはアラブ系やインド系の住人が多く住んでおり、また地元住民が買い物をする大きな屋台街があります。

ダルエスサラームの他のエリアに比べて人口密度が圧倒的に多く、外国人観光客に対してのスリや強盗が多発しているエリアです。

実際に屋台街を通るには人の波を潜り抜けていく必要があり、カメラやスマートフォンなどで動画や写真を撮っているとスリに合う危険性がとても高い場所です。

カリアコー地区にいく場合はなるべく2人以上で、なるべく現地の人についてもらい、リュック等大きな鞄は体の前で持つように心がけてください。

キスツ

2つ目は「キスツ」と呼ばれるエリアです。

キスツの治安

キスツはダルエスサラーム の玄関口で、ザンジバルへのフェリーターミナルもこのエリアにあります。

ビルが立ち並び、スタイリッシュな街並みでもありますが、「キスツ」と「カリアコー」は隣合っているため、カリアコー地区に近づくに連れ、だんだん治安が悪くなっていく傾向にあります。

キスツ地区の中でも廃ビルや道の狭いエリア等にはなるべく近づかないようにすることをおすすめします。

また、フェリーターミナル付近でのぼったくりも多くなっています。

フェリーを利用する際には、声をかけられても必ず正規料金のオフィスで買うようにしましょう。

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ダルエスサラームの安全エリア

ダルエスサラームには危険エリアがある一方で、安全なエリアもあります。

マサキ

1つ目の安全エリアは「マサキ」という半島エリア。キスツから車で15分〜20分のエリアにある高級住宅街が立ち並ぶエリアです。

ダルエスサラームには外資系企業が多く進出しており、そこに勤める多くの外国人が「マサキ」というエリアに住んでいます。

もちろんダルエスサラームに駐在している日本人の方も多く住んでいます。

このマサキ地区には「スリップウェイ」という大型ショッピングモールや日本食レストランがあり、日本人がアフリカで生活する上で欠かせないものも多く揃うエリアです。

お休みの日には海沿いの飲食店でゆっくりランチもできてしまうほど。

ダルエスサラームを安全に楽しむには欠かせないエリアです。

オイスターベイ

2つ目の安全エリアは「オイスターベイ」と呼ばれるエリアです。

マサキ地区のちょうど南側に位置し、こちらも大型ショッピングモールや映画館、カジノ等の娯楽施設が多く揃うエリアです。

オイスターベイ地区には大きな幹線道路が多く、道路沿いに様々な飲食店が立ち並びます。

お洒落なカフェ、大型の病院、銀行、ホテル、日本人の方が経営するパン屋や雑貨屋さんなどどこにいっても楽しめること間違いなしのエリアです。

ダルエスサラームを安全に滞在するためのポイント

①タクシーアプリを有効利用する

ダルエスサラームでは、主に2つのタクシー配車アプリがあります。

1つは日本でも利用されているUberというアプリです。

全世界利用方法は共通で、ダルエスサラーム市内でも利用可能です。

  • タクシー
  • バジャジ(スリーウィール)
  • ボダボダ(バイクタクシー)

の3つから選択可能で、移動距離から一番最適な乗り物を選ぶことができます。

一番安いのはバイクタクシーですが、ヘルメットを用意していなかったり、運転がとても荒かったりと事故が起こりやすくもあります。

最初のうちは近場でもスリーウィールを使うことをおすすめします。

また、ダルエスサラームでタクシー配車アプリを利用すると、必ずと言っていいほど運転手から直接電話がかかり「今どこだ?」と尋ねられます。

キャンセル率を減らしたり、しっかりした位置の確認の意味だったりするそうなので、電話がかかってきたら自分の待機場所を伝えてください。

ちなみに、よく運転手が「iko api?(イコアピ?)」と聞いてます。

これはスワヒリ語で「あなたは今どこ?」という意味なので、英語しか話せない場合は外国人であることを運転手に話し、自分の待機場所を伝えましょう。

2つめはBolt(ボルト)というアプリです。

こちらはUberより1000シリング(日本円で約50円)程乗車価格が低くなっています。Uberと同様使い勝手が良いので、少しでも節約したい方はBoitがおすすめです。

②夜21時以降は1人で外を歩かない

ダルエスサラームは安全なエリアでも21時以降に夜出歩くのはやめましょう。

浮浪者やスリ、強盗が多発する時間帯です。

日本のように夜に散歩したり、何か買いに出かけるのは危険が伴います。

なるべく日が沈むうちに出歩くのは済ませ、夜の外出が必要な時は①のタクシー配車アプリでタクシー等をよび移動するようにしましょう。

③手荷物の管理に気を付ける

これはアフリカ以外のエリアにも言えることですが、カフェやレストランで席を立つ時は必ず荷物を持っていきましょう。

また、カバンもチャックを半分開けたり、中の荷物が見える状態でもったりするのは危険です。

日本のように財布をポケットに入れたりするのもやめましょう。

人が多いところに行く時、また地元のマーケット等に行くときにはなからずカバンは前で持つようにしてください。

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ザンジバルの危険エリア

ザンジバルですが、常に観光客がいるリゾートの島なので、ダルエスサラーム程危険なエリアはありません。

夜も大きな海岸沿いの道であれば、21時ごろまで散歩するのも可能です。

しかし観光客目当てのぼったくりに関しては島内全てのエリアで発生しています。

特に値札のない土産物屋や屋台等では外国人は通常の3~5倍の価格を提示されることが普通です。

購入したい物がある場合は、SNSやブログ等で価格を確認することをおすすめします。

タンザニアの治安まとめ

タンザニアは観光の国でもあり、他のアフリカの国々と比較して犯罪が少ないエリアも多くあります。

しかし一方で、ダルエスサラームのように特に発展した大きな都市では犯罪が多数発生していることも事実です。

住むエリアによって危険度は変わるため、常に外務省のページを確認したり、現地在住の方のSNSをチェックしたりするのをおすすめします。

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