世界の共通言語といえば、それはやっぱり英語でしょう。日本でも英語教育に力を注ぎ、今では小学生でも英語が必修となりましたね。
しかし、実は英語を第一言語とする国は世界に12カ国ほどしかないのはご存知でしたか?
グローバルに生きるために、ビジネスのチャンスを広げるために、必要なのは本当に英語だけでしょうか?
スペイン語の需要は右肩上がり?!
スペイン語は約20カ国の国に第一言語として使われており、スペイン語話者の人口は5億7000人にのぼると言われています。
最近では、スペイン語の歌がアジアや英語圏でも大流行していますね。
合衆国の若者の間では、スペイン語が第二外国語として一番人気なんだとか。
また、インターネットやSNSで使われる言語としては、スペイン語は英語に次ぐ2位にランクインしています。
スペイン語がわかれば、日本語や英語だけでは見つからない情報も検索できるということです。
そして、スペインはもちろん、中南米のほぼ全ての国で通じるとてもグローバルな言語なのです。
また、スペイン語圏の国々は急成長している国が多く、ビジネスのチャンスも増えていく見通しなので、スペイン語は勉強する価値のある言語と言えるでしょう。
スペイン語習得に留学をすすめる理由
スペイン語の重要性はわかっていただけたと思いますが、なぜわざわざ留学なのか?そう疑問に思う方もいると思います。
その理由は、日本にいると圧倒的にスペイン語に触れる機会が少ないからです。
たとえば、りんご=アップル。
こんなことは小学生の子どもでも”なんとなく”知っています。なぜならアップルという言葉が意識せずとも日常に溢れているからです。
この、”なんとなくわかる”、”気付いたら知っていた” というのは言語習得の上でとても重要です。
それらは無意識のうちに身体に染み付いてるので、忘れないからです。
それではスペイン語でりんごはなんて言うか、知ってますか?
聞いたことすらない人がほとんどだと思うのです。
それもそのはず、日本ではスペイン語への認識がまだ低く、触れ合う機会が圧倒的に少ないからです。
教材や学校も限られますし、会話の練習相手を見つけるのもひと苦労ですよね。英会話のようにワンコインで受けられるレッスンもそうそう見つけられません。
この先5年、10年で確実に世界での需要が増えていくと言われているスペイン語。
だからこそ、せっかく勉強するのなら、一歩リードするために現地に留学することをおすすめするのです。
ここでは、ペルーへ留学中の筆者がこの国へ留学する魅力を存分にお伝えします!
スペイン語留学なら、南米ペルーのリマがおすすめ!
リマの旧市街は、スペイン植民地時代の面影がのこるオシャレなつくり。
本場スペインで学ぶのもアリですが、今回は南米ペルーでの留学をおすすめします。
その理由は、
- 物価が安い
- 近隣他国と比べて治安が落ち着いている
- ペルー人は親日家が多い
- ご飯が美味しい
- テストが…簡単?!
です。
それぞれ見ていきましょう。
ペルーは物価が安い!
中南米は日本と比べて物価がとても低いです。
スーパーで買い物をすると、水や野菜、日用品はだいたい日本の3分の1程度です。
小綺麗なレストランで外食したとしても、ランチなら前菜とメインがついて800円でお釣りが来ちゃいます。
地域の市場や地元民がいく食堂ならもっと安く済むでしょう。
そんなペルーは学費も安い
学校やコースによってもちろん様々ですが、筆者が通っているリマの学校は、週5日×90分のクラスを受講して日本円で約1万円ほど。
たった1万円で1ヶ月間も勉強できるのです。
似たような価格帯の学校は他にもありますし、1日5時間しっかりと勉強する短期留学や、旅行用のスペイン語など、学校によって様々なコースを選ぶことが出来ます。
近隣他国と比べてペルーは治安が落ち着いている
残念ながら、南米諸国で100%安全と言える場所はありません。日本と同じ感覚で過ごすと危ない目にあう危険性があるのは仕方のないことです。
また、途上国は国内でも地域によって治安は全然変わってくるもの。
しかし、その中でもペルーのリマは政治的にも安定しており、比較的治安が良いと言えるでしょう。
リマでは地域によっては警察の他に警備員のような人がおり、公園や住宅街なども昼夜問わず頻繁にパトロールしています。
危険な場所には行かない、深夜には出歩かない、高価なものは持ち歩かないなど、最低限の注意を払っておけば、スペイン語力ゼロの状態で行っても事件に巻き込まれることは少ないでしょう。
ペルー人は親日家が多い
ペルーでは Nikkei という言葉が浸透しているほど日系人の多い国。
人数の多いホームパーティなどに行くと、だいたいその中の誰かの親戚は日本人、といった話題になります。
なので、日本人に対して親近感を持ってくれており、友好的な人がとても多いのです。
たまたま乗ったタクシーのドライバーが日本語を勉強していて仲良くなった、なんてこともありました。
日本大使館がリマ市内のアクセスしやすい場所にあるのも安心できる理由のひとつ。
また日本食レストランはもちろん、日系人が営なむスーパーもあり、日本の食材が手に入りやすいという点も日本人にとっては嬉しいですよね。
意外!?ペルーはご飯が美味しい!
ペルーの代表的な魚料理、セビーチェには、様々タイプがあります。セビーチェのつけ汁に海鮮フライがトッピングされた レチェ デ ティグレ。
友人のお母さんが作ってくれたホームメイド カウサ。鶏肉が入ったペルー版ポテサラです。
牛肉と野菜を炒めたロモ サルタード。
スープがついて地元市場の食堂で約300円!
異国での暮らしで一番大切なものと言っても過言ではないもの…それは食事ではないでしょうか。
美食の国とも呼ばれるペルーのご飯は、美味しいです、本当に。
世界のベストレストラン50 に選ばれたことがあるレストランが、リマだけで3店舗もあります。
中には南米部門1位に輝いたレストランも!
生魚にレモンをしぼって〆たセビーチェ、牛肉と野菜を炒めたロモ サルタード、マッシュしたジャガイモで作るポテトサラダ、カウサなど。
最近日本でも人気が出てきたペルー料理は、種類が豊富で飽きません。
また日本食とのフュージョン料理も人気で、ひと味違った日本食とペルー料理のコラボレーションも楽しめます。
ご飯が合わないと元気が出ず、勉強にも仕事にも身が入らないもの。でもペルーではその心配はありません!
テストが…簡単?!
せっかくスペイン語を勉強するなら、資格や検定に挑戦したいと思う人も多いはず。
国際基準のスペイン語検定DELEを受けるのなら、断然、南米諸国での受験をおすすめします。
その理由は、スペイン語学習者なら誰もが最初に躓く、動詞の活用。
同じ食べる(comer)という単語でも、主語が私(yo)だとcomo、あなた(tu)だとcomes、彼(el)だとcomeなど、無限に変化して学習者を混乱させるのです…。
しかしその中でもVosotros(彼ら)の活用は、スペインでは常用されていますが南米ではほとんど使われていません。
なので、ペルーで試験を受ける場合、スピーキングの試験ではVosotros に関する全ての単語を使わなくて済むのです!
これがどれほど大きい違いか言うことは、少しでも勉強したことがある人ならわかるでしょう。
もちろん、学校ではスペインと同じようにVosotros の活用もしっかり教えてくれるので安心してくださいね。
見所が多く神秘的な国、ペルーへ留学してみては?
掘れば必ず遺跡が出てくる、と言われる国ペルー。
リマから3時間車を走らせれば、インカの文化遺産が残るこんなに素敵な景色も!
以上が私がペルー・リマでの語学留学をすすめる理由です。
マチュピチュやナスカの地上絵、アマゾンのジャングルなど、とにかく見所が多くて旅先としてもとても人気のペルー。
勉強の合間には、短期の旅行ではまわれないような美しい秘境にも訪れることが出来ますね。
今回はリマのご紹介でしたが、他にも魅力的な都市はたくさんあります。
ラテンのリラックスした雰囲気の国でどっぷりとスペインに浸かって、本場の生きたスペイン語を勉強してみてはいかがですか?
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