ラトビア永住権取得・6つの方法を徹底解説!不動産投資が外国人に人気

ラトビア永住権の取得方法

ラトビア共和国は、バルト三国の真ん中に位置する、旧ソビエトの小さな国です。

歴史あるアールヌーヴォーの建築群である【ユーゲントシュティール建築群】や、世界文化遺産に指定されている美しい旧市街が魅力で、EU加盟国の中では比較的簡単に永住権が取れる国と言われています。

EU加盟国でありながら比較的滞在許可証を申請しやすいと言われるラトビア共和国は、まだまだ未知の可能性を秘めた、新しい海外移住の候補地になるかもしれません。

ラトビア永住権を手に入れると、EU圏居住の夢も広がります。

そんなラトビア共和国で永住権を取得して、移住するための方法

  • 移住のメリット・デメリット
  • 本当に簡単に取れるの?ラトビア永住権申請の条件。
  • 永住権取得方法

を、詳しくご紹介したいと思います。

基礎知識:シェンゲン協定国への入国

シェンゲン協定国とは1985年に署名されたシェンゲン協定に加盟しているヨーロッパ26ヶ国を含む領域国を指します。

ヨーロッパの主要国はほとんどこのシェンゲン協定を結んでおり、協定を結んでいる国の中の移動はパスポートもビザも不要です。

入国審査はシェンゲン圏に入る時、出国審査も出る時のみで自由に圏内をまわることが出来ます。

2018年4月時点のシェンゲン協定加盟国
アイスランド・イタリア・エストニア・オーストリア・オランダ・ギリシャ・スイス・スウェーデン・スペイン・スロヴァキア・スロヴェニア・チェコ・デンマーク・ドイツ・ノルウェー・ハンガリー・フィンランド・フランス・ベルギー、・ポーランド・ポルトガル・マルタ・ラトビア・リトアニア・リヒテンシュタイン・ルクセンブルク

ビザ免除での滞在可能期間:

最大90日間(180日の期間内)

ラトビアへ移住すると、シェンゲン圏内へは自由に行き来できることは大きな特徴です。

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【まずは伝えたい】ラトビア永住するメリット・デメリットの話

メリット

◆EUおよびシェンゲン協定加盟国である

ラトビアは、シェンゲン協定加盟国の中では永住権が比較的取得し易いと言われており、一度移住してしまえば、周辺国を気軽に旅したり、他のシェンゲン協定加盟国を自由に行き来できるようになります。

この点は、ラトビアを移住先に決める一番の利点と言えるのではないでしょうか。

◆物価・不動産が安い

北欧諸国やヨーロッパの先進国に比べると、やや物価が安めです。

土地や不動産も比較的安く、郊外ならば広大な土地や大きな一軒家を比較的安価に手に入れることも可能です。

◆比較的治安が良い

ラトビアはヨーロッパでは比較的治安のよい国と言われています。

重大犯罪やテロなども少なく、空気も澄んでいるため、安心して穏やかに暮らすことができる国と言えるでしょう。

ただし、北欧諸国に比べると低所得者も多く、酔っ払いによる喧嘩や、スリや置き引きなどの軽犯罪には十分な注意が必要です。

デメリット

◆言葉が通じにくい

ラトビア共和国の公用語はラトビア語です。

また、旧ソビエト連邦の国であるため、ロシア語も日常的に話されています。

スーパーなどのサービス業をする人は最低限ラトビア語とロシア語を話せることが条件になっているようですが、英語はあまり通じやすいとは言えません。

若い人に声をかけることを心がければ基本的な英語は話してくれますが、ラトビアの人たちは基本的にシャイで人見知りな傾向が強く、喜んで英語で対応してくれる、ということはごく稀です。

レストランの看板やメニュー、商品パッケージなどは、必ずラトビア語表記を入れることが義務付けられているので、他の国に比べて英語表記が無いことも多く、言葉の壁には、ある程度の覚悟が必要です。

また、言語に関しては、

  • 仕事に就くにはロシア語が必要
  • 永住権申請にはラトビア語能力が必要

ということになりますので、語学学習にはかなりの努力が必要になるかもしれません。

◆労働環境の不安定さ

日本人がラトビアに永住するにあたりまずネックになるのが、就職先が無いこと。

ラトビアには、現在のところ日系企業はほぼ進出していません。

また、現地企業は基本的にラトビア語かロシア語が話せることが雇用の最低条件となりますので、仕事探しは非常に難しいといえます。

さらに、日本をターゲットにした企業や日本人相手の観光業もほとんどありませんので、日本語話者を求める求人は非常にまれです。

また、働き口が見つかったとしても、賃金が低いため、生活を安定させるのは至難の業です。

ラトビアの正社員の平均月収は、月10万円ほどですから、いくら物価や不動産が安いとはいえ、現地の人々の暮らしはさほど豊かではありません。

◆気候の厳しさ

緯度の高いバルト海沿岸に位置するラトビアは、夏が短く冬が長いです。

真夏には海で泳げるほどに暖かくなり、初夏から秋にかけてはカラッとした清々しい天候を楽しめます。

しかし、9月頃には肌寒くなり、10月から4月頃までは、寒く暗い日々が続きます。

ラトビアの冬

気温がマイナスになるのは11月~3月頃で、厳冬期にはマイナス25℃前後まで下がることもあります。特に、緯度が高く冬季の日照時間が短いため、実際の気温以上に寒く暗い印象を受けるかもしれません。

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ラトビア永住権の申請条件!6つの取得アプローチ。不動産投資が人気!

まずは、一般的な日本人が申請可能なラトビアの長期滞在許可証について、ご紹介いたします。

ラトビア永住権を申請するためには、まずはこれらの居住許可証を維持する必要があります。

1. 就労ビザ/許可証

就労許可証は、ラトビアの現地企業がスポンサーとなって申請します。

現地企業の雇用契約を得てラトビア国内で就労する場合に就労許可証を申請しますが、雇用契約の内容が一定条件を満たしているなどの規定があります。

ラトビア国内には日本人を雇用する企業が大変少なく、また就労許可証を発給した前例も少ないため、雇用先の確保や情報収集は他国よりも難しいようです。

2. 投資家向け長期ビザ/滞在許可証

ラトビア共和国の国家および企業に投資する者に許可される長期滞在許可証です。

必要投資金額や企業の規定は予告なく変更される場合がありますので、PMLP(Pilsonības un migrācijas lietu pārvalde)のサイトにてご確認をお願いします。

3. 不動産オーナー向け長期滞在ビザ/許可証

不動産オーナー向け長期滞在許可証は、ラトビアに移住したい外国人の間で一番よく利用されている滞在許可証と言えます。

特に、ラトビアを拠点としてEU圏に自由に行き来したい多くのロシア人や中国人が、ラトビアに不動産を購入し、移民として移り住んでいます。

ラトビアの不動産オーナーとして長期滞在許可証を申請できる条件は、ラトビア国内に最低250,000ユーロ以上の不動産を購入することです。

なお、不動産の金額だけでなくその他細かな規定があり、条件が予告なく変更される場合がありますので、PMLP(Pilsonības un migrācijas lietu pārvalde)のサイトにてご確認をお願いします。

4. 起業家向け長期滞在ビザ/許可証

起業家向け長期滞在許可証は、ラトビアで起業したい外国人が取得することができます

現地で起業するにあたって十分な資金を有し、かつ具体的な事業の計画書やその事業計画を遂行するために必要な資格、各種免許や証明書などを揃えて申請します。

ラトビアで事業を起こしたり企業のEU支社をラトビア共和国に構えることには、実は大きなメリットがあります。

それは、EU加盟国でありながら物価や土地、人件費が安いことはもちろんですが、多様で優秀な人材を低賃金で確保できる点も大きな魅力です。

世界有数の多言語話者国家であるラトビアに住む人々の多くは、3ヵ国語以上の言語を話すことができます。

そういった利点を生かして、近年では、欧米資本の企業がラトビアにEU支社を構え、特にカスタマーサポートセンターや営業部門をラトビアに置くなどの動向がみられるようになっています。

5. EUブルーカード

欧州連合ブルーカードは2011年6月16日のラトビア移民法の改正によって導入されました。

EUブルーカードを取得する唯一の方法はEU(この場合はラトビア)で雇用されることです。

ブルーカードは、雇用者の指導の下で雇用され、規定以上の給与を受け取る優秀な外国人に、ラトビア共和国から一時的に発行される長期滞在許可証です。

申請者は、少なくとも3年以上の高等教育(日本の教育基準における大卒以上)を受けていなければならず、この教育は雇用契約に明記されているのと同じカテゴリでなければなりません。

また、年収が全国平均の1.5倍以上となる雇用契約でなければならない等の規定があります。

6. 家族向け長期滞在ビザ/許可証

家族ビザは、主に国際結婚や家族呼び寄せの際に取得する滞在許可証です。

国際結婚の場合は、婚姻を成立させたのち、婚姻証明書、収入証明書や残高証明書、住宅証明(住む家があることの証明)、保険に加入している旨の証明書、健康診断などを合わせて提出し、申請します。

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ラトビア永住権の取得方法

上記いずれかの長期滞在許可証を申請すると、通常は1年間の長期滞在許可証が発給されます。

長期滞在許可証は1年ごとに更新することができ、5年間継続して更新し、なおかつラトビア語検定試験にてCEFRのA2レベルを修了している場合に、永住権の申請が可能になります。

CEPR:

CEFRとは、ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインであり、基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、自分に直接的関係のある領域に関する、よく使われる文や表現が理解でき、簡単で日常的な範囲の事柄についての情報交換に応じ、また自身の状況や身の回りの事柄を説明できる程度です。

各種滞在許可証の条件等は予告なく変更される場合がありますので、PMLP(Pilsonības un migrācijas lietu pārvalde)のサイトにてご確認をお願いします。

参考サイト:

PMLPのサイト:https://www.pmlp.gov.lv/en/

なお、各種滞在許可証については、下記ページをご参考頂ければと思います。

PMLP・RESIDENCE PERMITS:https://www.pmlp.gov.lv/en/home/services/residence-permits/doc1/

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ラトビア永住への道まとめ

ラトビア永住権を取得するためには、ラトビア語を学ぶなど、それなりの条件がありますが、EUの中では比較的簡単に永住権を取得できる国といえます。

ラトビア永住権を手に入れれば、EU居住への道が開けますよ。

物価も安いなど、海外移住先としては穴場の国の一つと言えるでしょう。

ぜひ、あなたの海外移住先の候補地として検討してみてください。

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