ルクセンブルクの物価事情。1ヶ月の生活費は30万円

ルクセンブルクの物価事情。1ヶ月に必要な生活費は30万円

ルクセンブルクの物価は、ヨーロッパのなかで中ぐらい~高い国です。

実際の調査データで、ルクセンブルクの生活費は、世界で43番目(322か所中)、かつ西ヨーロッパ諸国では14番目(72か所中)でした。

物価が高い国として知られている北欧諸国やスイスほどではないものの、ルクセンブルクの物価は安いとはいえません。

実際に1ヶ月に必要な生活費を算出したところ30万円が必要となりました。(もちろん生活費は個人の生活スタイルなどによって大きな差が出てくるので一概には言えません。)

ここでは、ルクセンブルクならではの高いもの・安いものなどを紹介し、現地で生活するにあたりどのくらいの費用がかかるのか内訳を紹介します。

ぜひ参考情報として見ていただけたら幸いです。

※1ユーロ=123円程度

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1. ルクセンブルクの平均賃金

ルクセンブルクは世界で一番賃金が高い国、といわれることがあります。

平均手取り月収が3,500ユーロ程度でEU諸国では1位となっています。

元々の給料が高いのに加え、北欧諸国などと比べると税金もとても安いことから手取りの賃金は大変高くなっています。

年収では、平均して約73,000ユーロ(=900万円)で、それも世界トップクラスです。

ちなみに日本は世界17位となっています。

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2. 家賃

家具付きアパートメントであれば、市街地などの高いところで月2,000ユーロほど、それ以外は1,500ユーロほどです。

地域や部屋数、広さなどにもよりますが、おおよそこのくらいでした。

これに加えて、暖房・電気・水道・ガスなどの光熱費が月に200ユーロほどかかります。

住居の探し方としては、不動産サイトで物件を探す・直接管理会社やオーナーに問い合わせる・リロケーションサービス(住居探しを代行してくれるサービス)で探す、などの方法があります。

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3. 食費

ルクセンブルクには数種類のスーパーマーケットがあるのですが、フランス系のスーパーマーケットだと少し安く、ほとんど国産の食料品を置いているCactusというスーパーマーケットは少し割高になっています。

野菜や肉類は安いのですが、ルクセンブルクは周囲を陸に囲まれていて海がないため、魚介類は種類も少なく高い印象があります。

ルクセンブルクの食品物価:

食材物価
卵6個入り2ユーロ
牛乳1L1.5ユーロ
食パン1斤1.5ユーロ
パスタ500g0.6ユーロ
じゃがいも2kg3ユーロ
豚肉300g3ユーロ
鮭1切れ8ユーロ
お寿司7貫入り12ユーロ

いかに魚介類や日本食が高いかがわかるかと思います。

アルコール類は安いです。良い質のワインであっても10ユーロ以下で売っていますし、ビールの小瓶(330ml)は1ユーロほどで買うことができます。

アジアンスーパーもあり日本の食料品も手に入りますが、値段は大変高く日本の2〜3倍程度となります。

日本食材を安く手に入れるコツ:

日本の食料品を安く手に入れる小ワザとしては、ドイツに行くことです!

ドイツでは物価が安く日本のものであっても1ユーロ近くも安く手に入るので、大量買いをしたいときはドイツに行くのをお勧めします。(ちなみに一番近いドイツの都市Trierまでは往復8ユーロほどで行くことができます)

個人的には、外食も含めて月に200〜300ユーロの食費で生活しています。

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4. 外食費

ルクセンブルクは外国人の数も多いため、様々な国の料理を食べることができます。

レストランのランクにもよりますが、1食20ユーロ前後で食べることができるのではないでしょうか。

それに飲み物を頼んだら大体25ユーロほどになります。

レストランよりもローカルな食事であれば、イベントの際に出店する屋台がとてもお手頃です。

ルクセンブルクの外食屋台

ホットドックやハンバーガー、フライドポテトやワッフルなど、5ユーロくらいで食べることができます。

屋台ではルクセンブルク料理も同じくらいの値段で食べることが出来るので要チェックです!

バーなど外で飲むお酒はやはり少し高くて、ビールは3ユーロほど、ワインであれば5ユーロほど、カクテルだと10ユーロ近くします。

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5. 日用品

日用品は、ActionやZeemanといった日用品を取り扱うスーパーマーケットや、普通のお店の日用品コーナーで購入します。

実際は、日本よりは少し高いくらいの印象です。

ルクセンブルクの日用品の物価:

日用品物価
トイレットペーパー10ロール3ユーロ
ティッシュペーパー1箱0.8ユーロ
シャンプーまたはコンディショナー1.5ユーロ
ボディソープ1.8ユーロ
食器用洗剤1ユーロ
洗濯用洗剤3ユーロ
歯磨き粉1.5ユーロ

となっていました。

6. 通信費

インターネットの通信費用は月40ユーロほどです。

回線が日本ほどは良くないという話も聞きましたが、実際に住んでみて、特に問題はありません。

携帯料金は、ルクセンブルクの通信会社のPOSTを例にとってみると、月30ユーロというプランを設定していました。

携帯会社やプランによっては月10ユーロほどのものもあり大変安いと感じています。

筆者は一年間有効のSIMカードを使って生活しているのですが、一年間使えて70ユーロほどでした。

駅やレストランだけではなく、街中でもWi-Fiが飛んでいるところが多いので快適にインターネットを見ることができます。

しかし、郊外に行くと電波がつながりにくくなることがあり、そこだけ要注意です。

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7. 交通費

公共交通機関(バス・トラム・電車)に関しては、すべて共通で

  • 2時間券:2ユーロ
  • 1日券(翌日の朝4時まで有効):4ユーロ

となっています。

料金体系はゾーン制ではなく時間制です。

どちらの券でも、その時間内であればすべての公共交通機関を乗ることができます。

ルクセンブルクのバス、交通機関

交通費は本当に安いです。

また、12歳以下の子どもや30歳以下の学生は無料で利用することができます。

2019年時点でも、とても安いのですが、2020年からは国内の公共国通期間の無償化が決定しています。

8. 保険料

ルクセンブルクに3か月以上滞在するためには滞在許可証が必要で、その申請の際に海外滞在者用の保険に加入している必要があります。

それもどのような理由で渡航するかによっても異なるので(海外赴任、留学、国際結婚に伴う移住など)、実際に渡航することが決まってから企業や大使館の指示に従いましょう。

ちなみにルクセンブルクへ留学として渡航する場合、一年間で15万円ほどの保険料だったと記憶しています。

住居の保険に関しては、私が加入しているものが、25平方メートル以内の部屋であれば、火事や水によるダメージ、破損などにおける部屋と家具両方の補償がついて一年間80ユーロほどです。

これも保険会社によっても異なり、また部屋の面積が広ければ比例的に高くなっていきます。

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1ヶ月に必要な生活費は?ルクセンブルクの物価情報まとめ

全般的に物価が少し高めですが、その分賃金が大変高いルクセンブルク。

最後に、単身者の一か月の合計の生活費を大まかに見積もりました。

ルクセンブルクの1ヶ月の生活費内訳:

項目費用
家賃1,500ユーロ程度(ベッドルーム・バスルーム・キッチンそれぞれ一つずつ、中心地から少し離れたところの場合)
光熱費200ユーロ程度
食費300ユーロ程度(外食費やアルコール代も込み)
日用品10ユーロ
通信費60ユーロ程度
交通費無料(2020年より)
保険料100ユーロ程度
合計2,170ユーロ(=約27万円)

上記の通り、30万円近くの生活費が必要となります。

物価は日本よりも高いですが、その中でも交通費やインターネット料金は大変安いですし、娯楽にかかる費用は日本にいるときよりも安くなると思います。

他には、ヨーロッパの中心に位置するためヨーロッパ諸国への旅費が安くなります。飛行機以外にもバスや電車での移動であればさらに安く様々な国へ旅行することができます。

平均賃金はやはり世界トップレベルで月に40万円以上となるので、ルクセンブルクの人は物価が高い中でも優雅な暮らしをしているように感じられます。

身の回りにあるスーパーマーケットを比較検討して安いものを手に入れたり、外食を抑えたりすれば生活費は安く抑えることができますので、賢く生活費を節約しながらも、ルクセンブルク生活を楽しんでください。

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