ベトナムへ親子留学!語学だけじゃない「親子の絆や生きる力」を育もう

ベトナム親子留学の魅力

実はベトナムは、日本人を始め多くの外国人や国際家庭の家族なども住んでおり非常に国際的な一面もあるのはご存知でしょうか?

またベトナム人は子ども好きな人が多く、治安もよく、遊びながら自然に英語を学んだり異文化体験ができるので、親子留学にピッタリの場所なんです!

魅力溢れるベトナム親子留学についてご紹介します。

ベトナムが親子留学にピッタリにな3つの理由

留学というと、アメリカやイギリスまたはオーストラリアなどの英語圏を浮かべる人が多いのではないでしょうか?

世界を牽引する大国への留学ももちろん刺激的ですが、日々成長・発展を肌で感じられるような東南アジアへの留学は先進国では得られない経験ができると最近注目されてきています。

東南アジアであっても、ネイティブの英語の先生のスクールなどは数多くあり、授業料も日本より格安で受けられるので英語の語学留学に来る人もいるくらいです。

そのなか、ベトナムは語学スキル習得に対する意識が高い人が多いです。

もちろんベトナムの言語は英語では無くベトナム語ですが、ベトナムにいても英語を使用して遊んだり学んだりできる環境が沢山あるのです。

しかも現地の文化や言語も同時に学んだり体験することもできるので非常に濃厚な留学経験になります。

では、ベトナムに留学する3つの魅力に入ります

1. 親日で子どもが好きな人が多い

ベトナムにとって日本は最大のODA援助国でもあり、日本に憧れていたり親日な方がとても多いです

また、ベトナムはまだ昔の日本のように“社会で子どもを育てる”という雰囲気があり、子ども好きな方が非常に多く、公共の乗り物に乗ったり、モールなどに子供と行っても気を使い過ぎて疲れてしまったり、肩身の狭い思いをしてしまうことはほとんどありません。

子どもと道を歩いていたりレストランに入ると必ずと言っていいほど、老若男女問わず話しかけて来たり子どもの頭や顔を撫でてきます。

子連れ旅行などでは、周囲の目が気になってしまい気疲れしてしまうことが多いと思いますが、ベトナムではあまりそのように感じることはありません。

2. 治安が比較的良い

親子留学を考えると、まず最初に不安なのは治安だと思います。

ベトナムは発展途上国ですが、治安も良く安定しており、過ごしやすいです。

それでも、スリ、引ったくり、置き引きなどの軽犯罪はありますし、外国人観光客を狙った詐欺などもありますので、自分の周りと子どもから目を離さずバッグなどを手から離さないようにすることなどは終始忘れないようにしましょう。

現地のベトナム人もそのような軽犯罪対策をしています。

例:リュックを前に抱えたり、携帯電話はリュックのポケットには入れない等

基本は、

  • 危険と言われる場所を一人で歩かない(特に夜間)
  • 貴重品は持ち歩かない
  • ハンドバッグなどは持たない、

など当たり前ですが自分で気を付けられるところは気を付ける必要はあります。

それでも、ベトナムでは生活していて身の危険を感じるような事はほとんど無いですし、殺人事件などは比較的少ない点は大きな安心材料でもあり魅力なのではないでしょうか。

3. 実はけっこうインターナショナルな環境:公園で聞こえるベトナム語、英語、ロシア語、フランス語、韓国語、日本語etc…

親子留学の多くは都市部や外国人居住地区周辺などで行われる事が多いです。

そのような場所に行くと、自分が今どこの国にいるのか忘れてしまうほど、様々な言語が聞こえてきます。

子どもを遊びに連れて行くと、周りからは

  • ベトナム語
  • 英語
  • 日本語
  • ロシア語
  • 韓国語

などが聞こえてきます。

子どもたちは言語や肌の色の違いなんか簡単に越えて仲良くなっていることに驚かされます。

また、ベトナム人は外国語能力習得への意識が非常に高いので、現地の若者の英語力の高さにも驚かされ、非常に良い刺激になるでしょう。

もう一つ興味深い点としては、ベトナムは社会主義国なのもあり、ロシアとの関係が深く、旧ソビエト連邦の国々や東欧の国など日本になじみの薄い国の出身の方に会うことも多いです。

彼らと仲良くなると、今まで自分たち(多くの日本人。いわゆる西側の教育を受けている人たち)が正しいと思っていた事に疑問を抱いたり、物事の見方や捉え方の違いに驚かされることもあります。

それでいて人種的にも文化的にも似ている点が多いベトナムは、日本人にとって非常に心地良く過ごしやすい場所であると言えます。

このような経験が出できる場所はなかなかありませんよ!

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ベトナムへの留学だからこそ得られること。そのメリットとは

海外では日本ではない不便さと不快さがあったり、その環境下でイレギュラーな出来事、困難にたくさん出会います。それらを親子で体験できるのは、海外ならではの経験です。しかも、発展途上にあるベトナムなどの国ならではの場面は多いです。
人の真のチカラが試されるのは、困難に出会った時。そして、人は経験したことしか理解できません。この2週間の体験と学びは、親子の視野を拡げ、問題に対する解決能力を高め、世界に対する理解が深まり生きるチカラを養います。

ベトナム親子留学ウェブサイトから引用

困難に立ち向かえる力・考える力・問題解決の力=生きる力

海外にいる時は想定外の事象に遭遇することが多々あります。

そんな中、何をすればよいのかを考えて、困難を乗り越える力が必要になります。

そして、それは生きる力になるのです。

日本語も日本の常識が通じない中、自分が置かれている状況を理解して、それに打ち克つにはどうしたら良いかを考えて、周りの人とコミュニケーションを取ったり協力することによって初めて乗り越えられるのです。

自分の力で乗り越えられた時、それは自信となり、自分の力になり人間力が高まります。

自分軸を持つ力

海外にいる時、誰もあなたに何をしろ、どこに行けと指示をしてくれません。

それは親子留学でもそう。

基本的に何をどうするかは全てあなた自身の選択で決まります。

選択をするには自分軸が必要。自分軸が無いと人に流されてしまう。

何かをしたくても、“でも、誰々がこう言うから・・・”という理由で諦めた事はありませんか?

そんな考えは全く不要です!

海外では、常に、“あなたが何者なのか”が問われるのです。

自分軸をしっかり持つ事で自分自身をしっかり保つことができるし、自分の目的地に自分の足でたどり着くことができるのです。

伝える力

単に英語力が必要、などと言っているのではありません。もちろん、語学力はあった方が良いです。

でも、それ以上に“伝える力”が大事なのです。

ここはベトナム。

英語や日本語が流暢なベトナム人はたくさんいますが、それでも言葉が通じない時はたくさんあります。

そんな時、どうやって自分の伝えたいことを伝えるか、という力です。

  • タクシーで出掛ける時に行先を伝える
  • レストランで食べたいものをオーダーする
  • ショッピング中にサイズを確認する
  • 遊びに出かけた先でチケットを買う
  • レッスンで質問をする

など“伝える力”の連続なのが親子留学。

日本だったら、こちらから言わなくても聞いてくれたり悟ってくれる場面でも、海外ではそうはいかない。

自分から動かないと何も始まらない。

レッスンで何も発言しなかったら、何も考えていない、理解していない、と思われてしまうことも。

語学レベルと伝える力は必ずしも比例しないのです。だから、親子留学での経験で“伝える力”を身につけられるのです。

視野を広げられる

経済成長著しいベトナムですが、まだまだ発展途上国なので日本とは違います。

そして、親子留学で訪れる場所は現地在住の外国人コミュニティなども含まれます。

そのような場所に行くと、色々な国出身の外国人同士が助け合って生活しているところを垣間見ることができます。

本国の国同士は対立し合っているのに、ベトナムでは外国人同士ということで力を合わせていたりするのも外国人コミュニティならではの面白いところです。

社会主義国なのもあり、日本とはなじみの薄い国出身の方も数多く住んでいるので、視野を大きくすることができます。

親子の濃密な時間・絆

自分軸をしっかり持って困難に立ち向かわなければならないのは、親も子も一緒。

なので、大変な時は親御さんだけでなく子どもも一緒に考えて立ち向かっていきます。

困難があればあるほど、親子で濃密な時間が過ごせて絆は深まり、そして強くたくましくなっていきます。

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ベトナムへ親子留学に参加するにはどうしたらいい?

まずは、ベトナム親子留学について調べてみましょう。

さまざまなプログラムがあります。

興味をもったら、サイト等から問い合わせしてみてください。

事前説明会、シェア会などは現地サポーターやアドバイザーから親子留学へのアドバイスなどが聞けるイベントです。

ベトナム渡越に向けての事前準備

  • パスポートの申請
  • 海外旅行保険への加入
  • クレジットカードや携帯電話
  • 航空券などの手配
  • 宿泊先の手配

などは参加者が事前に行います。

あくまでこれは“留学”であり、“遊び”や“旅行”ではありません。

自分で調べて自分で決断し行動するために、まずは準備段階から自分で行う、というのがモットーです。

海外旅行保険は、万が一滞在中に病気やケガなどをしてしまった時に高額な医療費の請求に困らないためにも必須です。

また、携帯電話のSIMロックを解除したり、海外でも使用可能なクレジットカードを取得して限度額も上げておくこともお忘れなく。

ベトナム親子留学の体験を聞いてみた

夏休みを利用して日本からベトナムへ親子留学した方に取材させてもらいました。

天野家(ママと男の子3歳と女の子1歳)の場合

「この2週間でどんなことを学べましたか?」

自分軸をしっかりと持つ大切さです。初めの1週間は、大人1人と子ども達の海外での生活で全く周りが見えていなかったです。

気づかないうちに心身ともに疲れてしまい、ふと我に返ると、完全に自分を見失っていたことに気づきました。しっかり自分の内側に目を向け、見つめ直すことで自分軸を持ち直せると学びました。

そして子供達の日々の成長です。

遊びを通して、言葉を学び、お互いを尊重しあえていったこと。 言語も教えてもいないのに、自然と口から英語や単語が出てきていました。

「一番大変だったことは何ですか?」

子供が2人同時にぐずったとき。

お昼寝せずに遊び倒していたりして、疲れたりお腹が空いたりで同時にぐずり、抱っこなどせがまれた時。でも、周りの家族がたくさんサポートしてくれました!

2人の小さな子供を連れての外食や移動、飲食店を探したりが本当に大変だったので、スーパーで買い物して部屋で食べたりしました。

また、子供達2人が別々の方向へ行った時が一番大変でした!!

あとはトイレに行く時なども。下の子がまだ小さく、私の姿が見えないとすぐ泣いて追いかけてくるので、トイレもなかなか行けない状況があった。

日本にいた時は後追いなどほぼなかったのに、ベトナムへ行った時は後追いがひどくなりました。

「親子でどのように変わりましたか?」

英語に関して学ばせたい(学びたい)と強く実感し、親子ともに学ぶ姿勢が変わりました。

子供は「これは英語で何ていうの?」と頻繁に聞いてくるようになり、私自身も親子で英語フレーズを使って子供に話しかけたり、1つでも多くの単語やパターンを覚えるために実践中です。

また、外遊びでどんなに汚れても気にしないようになりました。

今まで公園などで裸足になることを嫌がっていた2人が、今では自ら裸足になり、砂場で泥遊びをしたり、最近は洋服のまま水の中に走りこんでいき全身びしょ濡れになって楽しんでいました。

「家族としてどのように変わりましたか?」

“家族はチーム”と捉えるようになりました。

留学後の今でも困ったときなど助け合うようになりました。

家でのお手伝いを私が何も言わなくても積極的にしてくれるようになったり、下の子の面倒もよくみるようになってきました。

ベトナム親子留学の注意点

見どころ・魅力たっぷりで親子留学にピッタリのベトナム。

でも、日本とは違う国なので気を付けなくてはならないところも多くあります。

ここでは、注意点をまとめてみました。

・子供を守ることが第一

平和な国・日本から、価値観もルールも全く違うところに親子で行くので、子供を守るのは自分、という意識が必要。

・自分の身は自分で守る

安全上のため、ひったくりなどから身を守るのはもちろん、慣れない土地に大切な子どもと留学するのですから、お子さんから目は離さないように注意してください。

富裕層や外国人を狙った誘拐などもありますし、交通ルールが日本ほど整ってはいない土地です。

自分や子どもの身を守れるのは自分だけ、ということを肝に銘じましょう。

・新しいこと、自分の常識と違うことでもとりあえずやってみること

海外で長い時間過ごしていると、今まで体験したこと無いことや困難にぶつかることが多々あります。

「こんなことしても大丈夫なのかな」
「こんなこと今までやったことない・・・」

そんな考えは吹き飛ばしてしまいましょう。

やってみたら以外と楽しかった、実は自分に向いていた、など新しい挑戦には新しい発見が必ずあります。

日本とは異なる環境のベトナムなら尚更です。

新たな自分の才能や興味にも出会えるかも?!

・そして何よりも、楽しむこと

読んで字のごとくですが、とにかく楽しむことです。

頭で考え過ぎず、自分の体を使って動いてみる。

子どもとの濃密な時間を大切に、全身で楽しんでください。

プログラムが終わる頃には、お子さんのお顔が日本を出る前とは変わってきていることに気づくはず。

そして、親子の絆が確実にもっと強くなっています。

ベトナム留学の魅力まとめ

ベトナムに親子だけで留学することに興味は湧いてきましたか?

日々発展している街を見ながら、子どもと自分の成長も感じられるベトナム留学。

短いお休みの間に、人生にも大きな影響を与えることでしょう。

親子で強く逞しくなれる、生きるチカラを身につけられる楽しさいっぱいのベトナム親子留学、是非参加してみてくださいね。

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