【三食をしない?】トンガの食文化。主食、普段食からマナーと注意点まで

島国であるトンガ王国は、伝統的な食文化が守り続けられています。

一方で、近年いろんな食料が輸入されて新たな食のスタイルも生まれてきています。

そんなトンガの人の食事、普段の食習慣を紹介します。

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トンガの食習慣

普段の家庭での食事

トンガでは朝・昼・夜といった決まった時間に食事をするという習慣はありません。

  • 時間がある時に
  • おなかが減った時に

といったタイミングで食事をします。

食卓ではなく、庭などの屋外で食べるケースが多く、まとめて調理された料理を、それぞれが食べる分だけ取って食べます。

近年は、外国の人と仕事をすることで、朝はコーヒーやサンドイッチ、昼食をとる人も増え、一部では定着しつつあります。

・日本人には自炊をお勧め

デリバリーはなく、外国人用のレストランは高価で、ローカルレストランは衛生面で不安があります。

そのため、現地で生活する際は自炊をすることをお勧めします。

トンガの特別な時の食事会

トンガの人たちは盛大な食事会を開く習慣があります。

国民の大半がキリスト教徒で、教会で開かれる食事会は特に盛大です。

  • 毎週日曜日の教会礼拝の後(比較的小さな規模)
  • 家族・親戚のお祝い
  • クリスマス休日
  • 教会で開催される行事

などの時です。

中央のアルミホイルは豚の丸焼きです。

中央のアルミホイルは豚の丸焼きです。

みんなが、料理を持ち合い、テーブルいっぱいの料理で食事を楽しみます。

基本的に屋外で開催され、大きなテントにたくさんのテーブルが用意されて、大勢の人が集まります。

トンガでは、大切なコミュニケーションの場となっています。

主食は芋から肉へ

トンガの人たちの食事は「芋」から「輸入された肉」へシフトしています。

そして、そのことによる「肥満問題」も生じています。

本来、トンガの主食は芋類です。

タロイモ、山芋のようなウフィ、マニオケ(タピオカ)などです。

価格が安いマニオケが、日常よく食べられています。

日本でいう「米」のように料理に添えて食べるものです。

しかし、実際にトンガで生活していると、「みんな肉ばっかり食べている」と感じるかもしれません。

脂身の多い肉を好んで食べるトンガの人たちのため、ついに世界有数の肥満大国となってしまいました。

外国から入ってきた食文化によるデメリットの部分です。

現在、トンガの人たちの間で「肉」より「魚」を食べようという動きもあります。

しかし、「輸入された肉」は「魚」よりも安価ということもあり肉が主流となっています。

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手軽な普段の食事

トンガの人たちは、決まった食事の時間がないので「いつも何か食べてる」という感じがします。

みんな、こんなユニークなものを食べています。

・ケンタッキー

フライドチキンです。

ケンタッキーと呼ばれています。

中国人が広めたとも言われています。

おおきなチキンが4つ入っています。

おおきなチキンが4つ入っています。

・サブマリン

細長いパンにチキン・野菜などを挟んだサンドイッチです。

サブマリンサンドイッチですからアメリカの文化だと思われます。

とても美味です。

サブマリン

・ケケ

味のない球体のドーナッツで、安価なおやつです。

このような油で揚げる調理方法が家庭にも広がっています。

・生ピーナッツ

日本ではピーナッツを生で食べませんが、トンガではポピュラーです。

いろんな場所で、子供が売りに来ます。

・インスタントラーメン

日本とは食べ方が違います。

袋を開ける前に、麺をグチャグチャにつぶして、袋を開けて粉スープを振りかけてスナックとして食べます。

子供たちが大好きなおやつとなっています。

子供たちに大人気のインスタントラーメン

子供たちに大人気のインスタントラーメン

・食パン

日本と同じですが、食べる量が違います。

一度の食事で、1人1斤が基本です。

パンも、もちろん外国からの文化です。

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トンガの伝統的な料理

代表的な伝統料理を3つ紹介します。

プアカトゥヌ(豚の丸焼き)

テーブルにメイン料理として置かれます。

プアカトゥヌ(豚の丸焼き)

プアカトゥヌ(豚の丸焼き)

普段は子豚を焼きますが、王様や貴族へ捧げるときは大きい豚を焼きます。

豚を飼育している家庭も多く、放し飼いされているのが普通の光景です。

生きたままの豚を購入することもでき、今ではフェイスブックなどでも売り買いされています。

生きた豚を調理しますので、かなり時間がかかる料理です。

  • バナナの葉の上などで、さばいた後に串刺しにします。
  • 時間をかけてゆっくりと、人の手で回しながら焼かれます。
  • こんがりと焼けた豚を、バナナの葉の上で切り分けて食べます。

日本人の私にとっては、衝撃的なビジュアルです。

塩だけのシンプルな味付けですが、とても美味です。

「命を頂いている」という実感が湧きます。

ルー(蒸し料理)

代表的な家庭料理で、各家庭の庭先で作られます。

左上は焼き魚 右上はパンの実 左下はオタイカ 右下はルー です。

左上は焼き魚 右上はパンの実 左下はオタイカ 右下はルー です。

日曜日の礼拝の後は、必ず食べられている料理です。

ローカルレストランでも食べられます。

  • 食材(肉類・魚・タコなど)を塩とココナッツミルクで味付けします。
  • 味付けした食材をタロイモの葉で包みます。
  • さらにアルミホイルで包みます。
  • 焚火で熱した石と共に、庭先の穴にいれてバナナの葉をかぶせて蒸し焼きにします。(最近は毛布などの布類をかぶせます。)
  • 芋やパンの実などの食材もいっしょに入れて調理します。

数時間たてば完成。

外国にいるトンガ人は、この料理が恋しくなるといいます。

トンガ人にとっての「家庭の味」なんです。

オタイカ(生のマグロ料理)

オセアニアの島国では定番の料理です。

各国で呼び方が違います。

生のマグロをココナッツミルクで和えた料理です。

これも代表的な家庭料理の一つです。

カヴァ(番外編)

植物の根を粉にしたものを、水に溶かして作る飲み物。アルコールと同じで酔っぱらいます。

この飲み物はトンガの人たちにとってとても重要です。

各村で毎晩のようにカヴァパーティーが開かれます。

村の男性たちの集まりで、村の行事や問題点なども話し合われます。

ときには、政治家が選挙活動で演説に来ます。

普段は居酒屋のような集まりの場所となっていて、コミュニケーションには欠かせない飲み物です。

日本食はどうすべき?

トンガでは、日本食レストランがありません。

日本食として寿司は売っていますが、寿司といってものり巻きです。

醤油とワサビが添えられていますが、中身は野菜中心になっています。

食事会でのマナー・注意点

「家族・親族の祝い事」での食事会に招かれたときのマナーと注意点です。

・出席時のスタイル

服装は、トンガ独自の正装かフォーマルな服装です。

軽い食事かワインなどを持参します。

・食事する順番

トンガでの客人に対するマナーがあります。

その一つが「食事する順番」です。

  1. 招かれた客人が食事を始めます。
  2. 招いた本人がいっしょに食事します。
  3. ホスト側の男性たちが食事を始めます。
  4. 最後に女性と子供たちがテーブルに招かれ食事します。

この順番で食事会は進みます。

子供たちは最後まで大人たちの世話をしています。

ちょっと子供たちがかわいそうに感じますが、心配しないでください。最後に子供たちの番がくると、ものすごい勢いで食べだします。

ここで、遠慮しがちな日本人は注意しないといけません。

客人が食事を始めないと、順番待ちの人たちがなかなか食事できないんです。

どんどん食べていいんです。

おなかいっぱいに食べる必要はありません。

心配しなくても、帰り際にお土産をたくさん頂けます。

「もういいですよ。」を少しアピールすれば、食事が進んで行きます。

・食事中の話題

トンガの人たちはみんな熱心なキリスト教徒です。

宗教に関する話題は避けた方がいいでしょう。

日本人にとってはちょっと難しいかもしれません。

家族の話題が最適です。

ちょっと変わった食文化

・食パンの食べ方

食パンをスライスしないで、手でちぎって食べます。

1斤を半分にちぎり、中に空間をつくってアイスクリームやコーラを入れてます。

コンビーフや塊のバターを入れて食べるのも定番。

しかし、これも肥満の原因となっています。

・お米の食べ方

基本はあまりお米を食べません。

時々、お粥にして砂糖をたっぷりかけてスイーツとして食べます。

まとめ

トンガの食文化も、外国の影響を受けて変わってきてます。

しかし、「食」が大切なコミュニケーションであることは変わりません。

自然の恵みをいただく感謝の気持ちも変わりません。

ぜひ、ユニークなトンガを味わってみてください。

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