【穴場スポット】スロベニア留学・5つの魅力と渡航手続きを紹介

【穴場スポット】スロベニア留学の魅力と必要な手続きを紹介

英語留学を考えたとき、真っ先に思いつく国は、アメリカ、カナダ、イギリスかもしれません。

こうした王道の国々ももちろん素敵ですが、即決してしまう前に、少しマイナーな国に目を向けてみると、きっと誰も経験したことのない、あなただけの留学生活を見つけられるはずですよ。

ここで、紹介するのはスロベニア

名前すら聞いたことがない、という方も多いのではないでしょうか。

スロベニアはイタリアの右上、いわゆる東ヨーロッパと呼ばれるところに位置するとても小さな国です。日本からは直行便がないため観光地としてもまだまだ知名度が低いようです。

国土の半分以上を森林に囲まれた自然豊かなスロベニア。

スロベニア

しかし実はここ、旅行先だけでなく留学先としても超穴場スポットなんです!

ここでは大学留学先としてのスロベニアの魅力を現地大学に通う筆者からご紹介します。

また最後にスロベニア留学に必要な手続きもまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。

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1. スロベニアは英語で学べる

  • リュブリャナ大学(University of Ljubljana)
  • マリボル大学(University of Maribor)
  • プリモルスカ大学(University of Primorska)

こちらがスロベニアの主な大学です。

ほとんどの留学生は首都リュブリャナにある、リュブリャナ大学を選びます。

交換留学を考えている人は、そもそも所属する日本の大学の提携校がここだけ、という人も多いと思いますが、何より首都にあって交通の便もよく、生活しやすいというのが理由です。

・リュブリャナ大学の特徴

リュブリャナ大学には17の学部があり、教育、経済、社会から建築スポーツ、神学まで多岐にわたる勉強ができます。語学学校ではないので、英語“を”学ぶというより、他の留学生と一緒に英語“で”現地の授業に参加します。もちろん留学生用の授業はすべて英語で行われるので安心です。

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2. スロベニアは留学費用が安い

①生活費は家賃を含め月7万円程度

スロベニアはイギリスやフランスなど西側に比べると物価がかなり安いです。

特に、学生にはBoniという食事補助サービスがあり、街中の多くのレストランやカフェで安く料理を提供してもらえます。

・私の1か月の生活費は€544+娯楽費用

食費:€97
外食:€70
生活用品:€77
合計:€244(約3万円)

これに家賃(平均€300)や旅行した場合には諸々の費用が加わるイメージです。

学生の食事補助で食べられる食事

学生の食事補助で食べられる食事

スロベニアの学生の食事補助で食べられる食事

学生の食事補助で食べられる食事

②奨学金制度もある

スロベニア政府奨学金に応募することも可能です。

選考を通れば、月に€300の経済的援助を受け、学生寮にも無料で入ることができます。(応募には渡航前から申請が必要なので、募集要項や内容は最新のものをご自身でご確認ください)

URL:Invitation-Slovenia-Bilateral-scholarships

留学にはどうしてもコストがかかってしまうもの。

物価が安く、金銭援助が手厚い国に留学することでできる限り生活費を抑えられると嬉しいですよね。浮いたお金で旅行を楽しむこともできます。

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3. 治安が良い

治安は留学先を選ぶうえで欠かせない条件です。

2019年にThe Global Peace Indexのランキングによると、スロベニアは治安の良い国ランキングで世界8位にランクインしています(日本は5位)。

関連記事:【現地在住者が語る】スロベニアのリアルな治安事情。8つの注意点と安全対策

実際、女性が一人で歩いていても怖い思いをしたことはありません。落とし物をしても、駅に届けられていることも多いです。

とはいえ過度な安心は禁物です。

人口あたりの犯罪発生率は日本の約4倍に上るとされるので、カバンの口をきちんと閉める、高額な紙幣は持ち歩かない、夜に一人で出歩かない、そういった基本的な注意は怠らないように気を付けましょう。

【厳選!安全対策グッズと知識をお伝えします】

・財布の数は2つ以上
・革財布で高級感を。さらにチェーンも複数つける
・「スキミング防止」機能付きのパスポートケースやバッグを選ぶ
・体に密着したかばんを持つ
・窃盗防止アイテムをいくつか所持する
・犯罪の100倍遭遇!?交通事故を防ぐ反射リストバンド
・スーツケース施錠は必須。必須の南京錠
など、防犯グッズと安全対策を押さえておきましょう。

詳しくは:【海外生活に必須】オススメ防犯グッズ15選(スリ・盗難〜自宅の安全対策まで)

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4.日本人が少ないため外国語漬け

以前、あるテレビ番組でスロベニアが「98%の日本人が一生かけても行かない国」として紹介されました。

実際、街でも学校でも日本人はほとんど見かけません。

ついつい日本人同士でかたまってしまい、英語力が伸びないなんていう留学でよくありがちな失敗もありません。24時間英語漬けで確実にコミュニケーション能力は上達します。

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5.充実した学校生活

リュブリャナ大学はそれぞれの学部が独立したキャンパスをもっています。

複数の学部が同じ敷地内にあることが多い日本からすると少し想像しにくいですよね。

授業のスケジュールや単位も学部によって大きく異なってくるので事前に調べていくと良いでしょう。

参考程度にSocial Sciences、Economics and Businessに在籍する日本人留学生の時間割を載せました。

・Social Sciencesの時間割

月 8:00-12:00、16:00-20:00
火 12:00-16:00
水 16:00-20:00
木 8:00-12:00
金 12:00-16:00

・Economics and Businessの時間割

月 8:15-10:00 10:00-11:30 13:00-15:30
火 15:00-16:30
水 10:00-11:30 13:00-15:30 15:30-18:00
木  8:30-10:00 10:00-11:30
金 15:30-18:00

①多国籍なクラス

スロベニアにはヨーロッパ各地から学生が集まります。

スペイン、スウェーデン、チェコ、セルビア…現地だけでなく幅広い交友関係をもてるのが大きな特徴です。

この多国籍さを利用したグループワークも多く、国際性が磨かれます。

②アクティブな授業

授業は、少人数のグループワークや課外活動などアクティブなものが多いです。

私自身、広告代理店に社会科見学に行ったり、美術館を巡ったり、難民保護施設にインタビューに行ったりしました。政治、文化のあらゆる機能がギュッと集まったコンパクトなリュブリャナだからこそできる体験です。

授業中に居眠りをする学生もいません。教授と熱い議論を交わし、とても意欲的に授業に参加しています。

発言の機会も多く刺激的な環境なので、自然と積極的になれますし、英語を話す機会も増えます。

その一方で、授業のコマ数は日本より少ないため、かなり余裕ある生活が送れます。学校帰りに友達と映画に行ったり、カフェでのんびりするのもいいですね。

実際にスロベニアに留学する際に必要な手続きを順に紹介

出国前の準備

①ビザ

180日以内、合計90日までの観光目的の滞在ならビザは不要です。

90日以上の滞在にはナショナル・ビザD(長期滞在ビザ)が必要です。こちらは最長1年有効なビザです。ビザDを申請するためには以下の書類を用意して大使館に行きます。

  • ビザD申請用紙(大使館HPより)
  • パスポート(出国時に残存有効期間が3ヶ月以上必要です)
  • 証明写真1枚(縦45mm×横35mm、6ヶ月以内に撮影したもの)
  • スロベニアの教育機関からの招待状もしくは入学許可証
  • 学費が支払われていることの証明書
  • 奨学金または援助金があることが証明できるもの、もしくは銀行残高証明書
  • 海外旅行保険加入証明書(保障金額30000ユーロ以上)
  • スロベニア滞在時のスケジュール表(出国から帰国まで、フライトや滞在先など)

ビザDの申請には手数料9,380円がかかります。大使館に行った際に直接現金で支払えました。

大使館に行く際は、必要書類をよく確認して、メールか電話であらかじめ日時を伝えておきましょう。筆者は大使館と連絡がつかずアポなしで行ったり書類不備が重ねり、3回も通うハメになりました。

②パスポート

10年以内に発効されたもので、残存有効期間は、出国時に3ヵ月以上必要です。

在日本スロベニア大使館:http://www.tokyo.embassy.si/index.php?id=48&L=11

スロベニアに到着したらやること

①在留届

スロベニアに3ヶ月以上居住する場合は,大使館宛に「在留届」を提出する必要があります。

在スロベニア日本大使館:https://www.si.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000068.html

3か月未満の場合でも、外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録しておくのがオススメです。義務ではありませんが、現地の最新情報や,緊急事態発生時の安全確認もスムーズに行えるので安心です。

②居住許可(Residence Permit)

長期滞在者は、入国から3ヶ月以内に居住許可(Residence Permit)の申請も必要です。

これは学校の寮に入る人は不要なので、個人でアパートを借りる人が対象になります。

申請には以下の書類が必要です。

  • パスポートとビザのコピー
  • 海外旅行保険加入証明書
  • 銀行残高証明書
  • 顔写真(35 x 45mm)
  • スロベニアの教育機関からの招待状もしくは入学許可証(Acceptance Letter)
  • 犯罪経歴証明書
  • 住所を証明するもの(大家さんのサインが入った契約書)*スロベニア語が望ましい

銀行残高証明書や犯罪経歴証明書は日本にいる家族に代理人として取ってもらおうとすると、手続きがかなりややこしくなるため、日本にいるうちに本人が取得することをオススメします。

書類はスロベニア語が望ましいですが、少なくともすべて英語で発行してもらいましょう。

私は、犯罪経歴証明書をどうしても取得できなかったのでその旨を役所の方にお話ししたところ、そのまま手続きしてもらえましたが、少々ややこしかったです。

この手続きはSektor za upravne notranje zadeveで行います。

いつも開館の30分前には整理券待ちの長蛇の列ができるので早起き必須です。

参考:Sektor za upravne notranje zadeve

住所:Tobačna ulica 5, 1000 Ljubljana)

営業時間
月8:00-18:00
火8:00-18:00
水8:00-19:00
木8:00-18:00
金8:00-14:00

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スロベニア留学の実践の場

本気で英語力を伸ばしたい人こそ、あえて日本人がなかなか行かない国に留学することで、英語の実践の場をふやすことができます。

また、スロベニアはシェンゲン協定にも入っているので、加盟国内での旅行が手軽にできます。

地理的にもバスで周辺の国にも行きやすいので、留学中にヨーロッパをたくさん旅したいという人にも大変オススメできます。

勉強も遊びも充実させたい!そんな方にとって、スロベニアは大変魅力的な留学先の一つではないでしょうか。

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